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10月 11日, 2019

東京国立近代美術館アートライブラリ、美術関連情報の調べ方を紹介するウェブページ「美術文献ガイド」を第6版に更新

2019年10月11日、東京国立近代美術館アートライブラリは、美術関連情報の調べ方を紹介するウェブページ「美術文献ガイド」を第6版に更新したことを発表しました。

アートライブラリのスタッフが作成した調べ方案内であり、所蔵資料を紹介しながら美術文献へのアクセスを解説するものです。「東京国立近代美術館のツールを使う」「人物情報の探し方」「作品情報の探し方」「展覧会情報の探し方」「雑誌情報の探し方」の5章構成となっています。

東京国立近代美術館アートライブラリ
https://www.momat.go.jp/am/library/
※「お知らせ」のコーナーに「2019/10/11 「美術文献ガイド(美的工具書)」を改訂しました」とあります。

美術文献ガイド 6th ed.(東京国立近代美術館アートライブラリ)
https://www.momat.go.jp/am/library/art_library_guide_6th/

東京国立近代美術館、「東京国立近代美術館リポジトリ」を公開

2019年9月10日、東京国立近代美術館アートライブラリが、東京国立近代美術館で作成された著作物をインターネット上で無料公開する「東京国立近代美術館リポジトリ」の公開を発表していました。

同日時点では、『東京国立近代美術館研究紀要』『活動報告』『現代の眼』の一部を公開していること、今後コンテンツを順次拡充することが紹介されています。

東京国立近代美術館アートライブラリ
https://www.momat.go.jp/am/library/
※「お知らせ」のコーナーで、2019年9月10日付けのお知らせとして「東京国立近代美術館リポジトリ」の公開が紹介されています。

東京国立近代美術館リポジトリ
https://momat.repo.nii.ac.jp/

研究者が信頼できるジャーナルを特定するのを支援する“Think. Check. Submit.”に単行書のオープンアクセスを推進するOAPENが参加

2019年10月3日、研究者が信頼できるジャーナルを特定するのを支援するキャンペーン“Think. Check. Submit.”は、同キャンペーンに、単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOAPENが参加したと発表しました。

単行書においても同キャンペーンのツール・リソースへの需要があるため、今回のOAPENの参加は、同キャンペーンにとって戦略な重要な進展であるとしています。

OAPEN joins Think. Check. Submit.(Think. Check. Submit,2019/10/3)
https://thinkchecksubmit.org/2019/10/07/oapen-joins-think-check-submit/

国立文化財機構、京都・奈良・九州の各国立博物館の新時代プランを公表

2019年10月11日、国立文化財機構は、京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館各館が策定した新時代プランを公表しました。

南相馬市立中央図書館(福島県)、開館10周年事業 「声の森プロジェクト」を実施:図書館へのメッセージや図書館・読書を題材にした文芸作品・美術作品を募集

2019年10月9日、福島県の南相馬市立中央図書館が、開館10周年事業 「声の森プロジェクト」を実施すると発表しています。

12月に同館が開館10周年をむかえるにあたって、図書館での思い出や、出会った本のこと、これからどんな図書館であってほしいかなどを、メッセージカードで募集するもので、寄せられたカードは、12月1日から12月22日まで同館内で展示されます。

あわせて、図書館や読書を題材にした文芸作品や美術作品なども募集し、同じく12月1日から12月22日まで同館内で展示します。

中央図書館開館10周年事業 『声の森プロジェクト』(南相馬市,2019/10/9)
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/61/6180/61801/1/10222.html

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災とアート」を実施

宮城県図書館が、2019年10月11日から12月15日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、東日本大震災文庫ミニ展示「震災とアート」を実施します。

アートで表現された震災や,アートを通じた復興支援などを取り扱った資料の一部を展示するものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災とアート」(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1437-shinsaibunko-201910.html

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と学校」を実施
Posted 2019年8月13日
https://current.ndl.go.jp/node/38777

栃木県立図書館、同館ウェブサイトに台風19号接近による県内市町立図書館等の臨時休館・開館時間変更等の情報を掲載

2019年10月11日、栃木県立図書館が、同館ウェブサイトで、台風19号接近による県内市町立図書館等の臨時休館・開館時間の変更等の情報を掲載するページを公開しました。

情報は随時更新しています。

【お知らせ】台風による栃木県内図書館の休館情報(栃木県立図書館,2019/10/11)
http://www.lib.pref.tochigi.lg.jp/index.php?key=joq4vw168-573#_573

独・De Gruyter社、大学出版局の新刊電子書籍の完全なコレクションをDRMフリーかつ同時アクセス数制限なしで学術図書館等に提供するビジネスモデル“University Press Library”を立ち上げ

2019年10月7日、独・De Gruyter社は、大学出版局の新刊電子書籍の完全なコレクションをDRMフリーかつ同時アクセス数制限なしで、学術図書館等に提供する持続可能なビジネスモデルとして、“University Press Library”を立ち上げたことを発表しました。

“University Press Library”は、De Gruyter社主導の下、米国の大学出版局3社と米国の図書館等のネットワークLYRASIS及び10の学術図書館が参加して、2014年から5年間行われた試験プロジェクトの成果です。

立ち上げ時点で“University Press Library”に参加する大学出版局として、以下の10社が挙げられています。

10月 10日

佛教大学附属図書館、Ex Librisのクラウド型図書館システム“Alma”の採用を決定

2019年10月8日付のProQuest社のお知らせで、佛教大学附属図書館(京都市)がProQuest社傘下Ex Librisのクラウド型図書館システム“Alma”の採用を決定したことが発表されています。

佛教大学附属図書館は、すでに導入済のEx Librisのウェブスケールディスカバリサービス“Summon”とともに“Alma”を利用する予定です。現在、ローカルの統合図書館システム(ILS)を“Alma”へ置き換える作業が進められています。

ProQuest社は、佛教大学が“Alma”の採用により、従来のILSでは不可能であった電子ジャーナル・電子書籍・デジタル資料・紙資料等の効率的な管理を実現できる、としています。

米・スタンフォード大学図書館、100以上の貴重書に関する書誌・蔵書目録・販売目録等の全文検索が可能なリソースとして“Rarebooks”を公開

米・スタンフォード大学図書館の月刊ニュースレター“Remix”の140号(2019年9月刊行)において、同館が新たに公開したリソース“Rarebooks”が紹介されています。

“Rarebooks”は研究者・学生・図書館員・書籍専門家・収集家等向けのリソースです。“Rarebooks”は、世界文学・博物学・理学・医学・工学等様々な分野の100以上のデジタル化された貴重書に関する書誌・蔵書目録・販売目録等について、100万ページ近くに及ぶ全文検索機能を備えています。

Stanford Libraries Remix: A Monthly Newsletter, Issue 140, September 2019
https://mailchi.mp/stanford/sep2019remix?e=396e2a48b0

オーストラリア図書館協会(ALIA)、「メンタルヘルスデー」を支援すると発表:全国の図書館・情報専門家に対し参加を呼びかけ

2019年10月10日、オーストラリア図書館協会(ALIA)は、メンタルヘルスに関する問題の世間の認識を高めることを目的としている同日の「メンタルヘルスデー」を支援すると発表しました。

同国の図書館はメンタルヘルスに関する重要な話し合いをしており、メンタルヘルスに関する問題を抱える人々を支えているとし、全国の図書館や情報専門家に対してその先頭に立つととともに、同国のNPO・Mental Health Australiaが行っている、メンタルヘルスに対する偏見を減らし、より多くの人が助けや支援を求められるようにするための約束をする“#MentalHealthPromise”のページを公式ウェブサイト上に作成するよう求めています。

『カレントアウェアネス-E』377号を発行

『カレントアウェアネス-E』377号を発行しました。

■E2179■ AI技術を取り入れた「くずし字翻刻学習・指導システム」
立命館大学アート・リサーチセンター・赤間亮

■E2180■ その先の,道へ:図書館総合展フォーラム2019in札幌<報告>
市立小樽図書館・鈴木浩一

■E2181■ カタログ・レゾネ:国立西洋美術館国際シンポジウム<報告>
東京国立近代美術館・長名大地

■E2182■ 2019年IIPC総会・ウェブアーカイブ会議<報告>
関西館電子図書館課・大山聡

E2182 - 2019年IIPC総会・ウェブアーカイブ会議<報告>

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1893参照)の総会及びウェブアーカイブ会議(WAC;E2101ほか参照)が,2019年6月5日から7日まで,クロアチアの首都ザグレブで,クロアチアの国立・大学図書館主催により開催された。国立国会図書館(NDL)からは筆者を含む2人が参加した。本稿では,NDL職員2人が参加した会合の内容を報告する。

E2181 - カタログ・レゾネ:国立西洋美術館国際シンポジウム<報告>

2019年7月10日,国立西洋美術館(東京都台東区)で国際シンポジウム「カタログ・レゾネ──デジタル時代のアーカイヴとドキュメンテーション」が開催された。カタログ・レゾネとは,特定の芸術家や美術館,コレクションの全作品を網羅した書物を指す。このシンポジウムは,2019年の同館の開館60周年記念「松方コレクション展」で展示されたクロード・モネ《睡蓮,柳の反映》などに関する調査で,モネのカタログ・レゾネを編さんしたウィルデンスタイン研究所(現・ウィルデンスタイン・プラットナー研究所(The Wildenstein Plattner Institute:WPI))に協力を仰いだことがきっかけとなって実現した。

E2180 - その先の,道へ:図書館総合展フォーラム2019in札幌<報告>

2019年7月6日,札幌市において2019年2回目の図書館総合展地域フォーラム(CA1944参照)が開催された。北海道で初めての開催である。会場は2018年10月にオープンした札幌市図書・情報館であり,都市部のビジネス支援に特化した同館が紹介され,実際に見学できるとあって,224人(主催者発表)の参加者があった。

E2179 - AI技術を取り入れた「くずし字翻刻学習・指導システム」

立命館大学アート・リサーチセンター(以下「立命館ARC」)では,様々なデジタルアーカイブを構築しており,その中の浮世絵と古典籍のポータルデータベースに凸版印刷株式会社の開発による人工知能(AI)技術を組み込んだ「くずし字翻刻学習・指導システム」が2019年1月に導入された。学習・研究用のプロジェクトベースによる活用が可能となっており,古典籍の翻刻本文アーカイブの進展も期待できる。

E2183 - 公開10年となるEuropeanaの動向:2018年年次報告書を中心に

2018年はEuropeana(CA1785,CA1863参照)のウェブサイト公開から10周年となる年であった。Europeanaのウェブサイトでは3,700以上の文化機関から提供された,5,800万点以上の文化的資源へのアクセスが提供されるまでに至った。本稿では,2019年5月に公開された2018年の年次報告書について「重点領域」「人的ネットワーク」「欧州の人々へのアプローチ」の3つの観点に絞り,一部2019年の動向も含め紹介する。

沖縄県公文書館、デジタルアーカイブ「琉球政府の時代」を公開

2019年10月10日、沖縄県公文書館は、デジタルアーカイブ「琉球政府の時代」の公開を発表しました。

1945年から1972年にかけて米国統治下にあった沖縄で、住民側の統治機構として存在した琉球政府やその前身機関の公的記録である「琉球政府文書」について、同館所蔵分を順次デジタル化し公開を行うウェブサイトです。

同館がこれまで公開していた「琉球政府文書デジタルアーカイブ」をリニューアルしたものであり、公開に関するお知らせ記事では、今回新たにコンテンツ「歴史年表」「刊行物」を追加したこと等が紹介されています。

2019年10月10日:ウェブサイト「琉球政府の時代」がオープン!(沖縄県公文書館, 2019/10/10)
https://www.archives.pref.okinawa.jp/news/business_diary/8896

ガース・ブルックス氏、米国議会図書館(LC)によるガーシュウィン賞を受賞

2019年10月2日、米国議会図書館(LC)は、2020年のガーシュウィン賞の受賞者を、米国のカントリー歌手、作曲家であるガース・ブルックス氏に決定したと発表しました。

2007年に、LCにより創設されたガーシュウィン賞は、米国を代表する作曲家・ガーシュウィン兄弟(Ira Gershwin、George Gershwin)にちなみ、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に対し贈られる賞です。

賞は、2020年3月にワシントンD.C.で開催されるオールスタートリビュートコンサートにおいて授与されます。コンサートの様子は、公共放送サービス(PBS)を通じて全米で放映されます。

研究データ管理に関する無料の図書館員向けオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”が開始

LJ infodocketの2019年10月8日付け記事で、研究データ管理(RDM)に関する無料のオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”(RDMLA)の開始が紹介されています。

RDMLAのウェブサイトによれば、世界中の研究集約的な環境で勤務する図書館員や情報専門家らのための専門スキル開発プログラムであり、無料のオンライン講座を提供する“Canvas Network”上で公開されています。特徴として、米・ハーバード大学図書館やブラウン大学、エルゼビアなど、複数の機関によるパートナーシップが挙げられています。

RDMLAのカリキュラムは、RDMにおいて研究者との効果的に連携するために必要不可欠な知識やスキルに焦点を当てており、RDMの基礎、研究文化、図書館でのRDMサービスの提唱とマーケティング、プロジェクト管理、RDMツールの概観などのトピックを扱う8つのオンライン自習型学習ユニットを備えているとあります。なお、受講には登録が必要となっています。

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