アーカイブ - 2006年

12月 26日

CA1616 - ナレッジ・ベース社会に向けたタイの図書館の立場 / Surat Lertlum, Sarawat Ninsawat

タイの図書館は,運営する機関によって大まかに分類される。この分類ごとに,資源と運営戦略は異なっている。各館種は規模や経営状況に応じ,それぞれ独自の目的,利用者層を有している。図書館向けの新しい技術により,利用者のアクセシビリティや利用効率を高め,ナレッジ・ベース社…

CA1615 - ベトナムの図書館の概要 / Nguyen Hoa Binh

ベトナムの図書館制度は,特殊な歴史を理由として,特に1954年以降,先進国とは異なる独自の特徴を有している。このことが,図書館システムの発展とベトナム人の図書館利用文化の双方に多くの障壁を設けている。本論ではこの状況について概説する。2. ベトナムの図書館システムの歴史 ベ…

CA1614 - フランス法定納本制度改正とウェブアーカイブへの対応 / 鈴木尊紘

フランスの納本制度は,フランソワ一世のモンペリエのオルドナンス(王令)により,1537年に,図書を納本対象としたことを嚆矢とする。1993年には,パッケージ系電子出版物へと納本対象を拡大した(1)。そして2006年,フランス納本制度は,再び大きな変動期を迎えた。第一には,2006年6月13日の…

CA1613 - ドイツにおけるオンライン出版物の法定納本制度 / 渡邉斉志

ドイツでは,2006年6月28日にドイツ国立図書館法が公布され,翌29日から施行された(1)。この法律は,連邦レベルの納本図書館であるドイツ図書館(Die Deutsche Bibliothek)の名称をドイツ国立図書館(Die Deutsche Nationalbibliothek)に改めるとともに,パッケージ系の出版物に加えオンライン出版物につい…

CA1612 - ニュージーランドにおける法定納本制度改正の動き / 熊倉優子

ニュージーランドでは2006年8月12日,電子的ドキュメント(electronic documents)も納本の対象に含めた新納本制度がスタートした。経緯 ニュージーランド国立図書館(National Libraryof New Zealand:NLNZ)は,2001年に電子情報資源の収集・管理等に関する中期計画を策定し,2003年に国立図書館法を改正し…

小特集 - インターネットに対応する納本制度改正の動き

インターネットが社会に不可欠のインフラとなっている今日,インターネット上で公開される著作物の数も日増しに増加しています。 その一方で,このような著作物は,作成や消去が容易で不安定であるという特性を持ち合わせており,国民の知的営為の成果物が時の経過とともに消えてしま…

CA1611 - 障害者サービスの潮流−DAISY & 統合デジタル図書館ワークショップ報告− / 原田圭子

IFLAソウル大会に先立ち,8月17・18日に,韓国点字図書館で標記ワークッショップが開催された。主催者の韓国点字図書館は,1969年に設立された韓国初の点字図書館であり,民間による運営であるが韓国の点字図書館界で中心的な役割をはたしている。 ワークショップでは「DAISYと統合デジタル…

CA1610 - IFLAソウル大会報告−視聴覚・マルチメディア分科会を中心に− / 石塚陽子

2006年のIFLAソウル大会に参加する機会を得た。現在国立国会図書館の電子資料課という部署において音楽・映像資料室を担当していることもあり,公開セッションは視聴覚・マルチメディア分科会のものを中心に聴講した。今年は単独ではなく,情報技術分科会や国立図書館分科会,公共図書館…

CA1609 - IFLAソウル大会参加報告‐レファレンス・サービスをめぐって‐ / 北川知子

筆者は,2006年8月16日から24日まで,韓国のソウルにおいて開催された第72回IFLA大会及びサテライトミーティングに参加した。本稿では レファレンス・サービス関連のセッションを中心に報告する。レファレンス・サービスと収集,ドキュメントデリバリーの緊密な関係 IFLAソウル大会に先立ち…

小特集 - IFLAソウル大会に参加して

2006年8月20日から24日にかけて,韓国・ソウルにおいて世界図書館情報会議(World Library andInformation Congress):第72回国際図書館連盟(International Federation of Library Association:IFLA)大会が開催され,国立国会図書館からも職員が参加しました。 本号ではその中から,大会での議論の様子や国際的な潮…

CA1616 - Status of Library in Thailand for knowledge base society / Surat Lertlum, Sarawat Ninsawat

The library in Thailand is roughly classified by the operated agency. Thus, both of resource and strategies of planning are difference. Each kind of libraries has their own purpose and target user group according to spatial and administrative status. A modern technology for library would that increases accessibility and efficiency for user, enhance more knowledge base society. In Thailand, the …

“VERSIONS”“EThOS”の紹介資料(英国)

英国の社会科学図書館情報専門家協会(ALISS)がクリスマス・スペシャルと題して行ったイベント“Libraries and open access scholarship”の資料を公開しています。機関リポジトリとオープンアクセスの概況・動向などを紹介する資料とともに、学術出版の版(Version)に関する利用者ニーズの研究プロジ…

MySpaceへのアクセスに制限:マナティ郡公共図書館(米国)

フロリダ州のマナティ・カウンティ公共図書館(The Manatee County Public Library System)が、MySpace(ソーシャル・ネットワークキング・サービス:SNS)へのアクセスに制限をかけたことに関する記事が掲載されています。米国の図書館界では、SNSへのアクセスを制限するよりも、むしろ利用方法を教え…

“Second Life”上でも図書館サービスを提供する試み

米国を中心に人気が高まっているオンライン上の仮想都市コミュニティサイト“Second Life”が、日本でも注目を集めています。この“Second Life”上で、仮想世界の住人に対し図書館サービスを提供する試みが、イリノイ州の253図書館が参加する図書館システム“Alliance Library System”をはじめ、いく…

U.S.Newsによる職業紹介:図書館員の位置づけは?

米国のニュース誌・U.S.Newsが、2007年版職業紹介として、図書館員(Librarian)も取り上げています。この職業紹介は、米国の団塊世代からの需要やITのユビキタス等の状況を踏まえ、25の"Best Careers"を選定し紹介しているもので、図書館員が、医者、薬剤師、エンジニアなどの職業に並び、名を連ねて…

Emerald社、雑誌目次をRSSで配信

英国の学術情報出版社・Emerald社が、雑誌目次のRSS配信を始めました。図書館情報学関係の雑誌も20誌以上含まれています。Journal RSS Feeds - Emeraldhttp://www.emeraldinsight.com/Insight/JournalRSSFeeds.doDecember 24, 2006付けPeter Scott's Library Blogの記事http://xrefer.blogspot.com/2006/12/rss-feeds-for-emerald-journals.html

情報システムに係る政府調達の基本指針(案)

総務省が、「情報システムに係る政府調達の基本指針(案)」を作成し、意見募集を行っています。募集期限は、平成19年1月18日(木)午後5時(必着)となっています。「情報システムに係る政府調達の基本指針(案)」に対する意見募集について - 総務省http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061222_8.html

UNIMARCの「所蔵フォーマット」マニュアル

12月22日、IFLAから、UNIMARCの所蔵フォーマット(Holdings Format)のマニュアルVer1.0が刊行されました。UNIMARC Manual Holdings Format. Version 1http://www.ifla.org/VI/8/projects/UNIMARC-HoldingsFormat.pdf

CiNii、リニューアル(日本)

国立情報学研究所(NII)の学術論文情報サービス“CiNii”が、12月25日、リニューアルしました。(1)画面のユーザビリティの改善、(2)登録利用者以外へも詳細表示・抄録を公開、(3)本文が参照できるものだけを対象とした検索、(4)医学文献データサービス「医中誌Web」との相互リンク、(5)文献情報…

12月 25日

教育機関における職員のICT利用に関する調査(英国)

英国情報システム合同委員会(JISC)が、高等教育・継続教育(HE/FE)機関における職員のICT利用に関する調査結果を発表しています。自分のPCを持つべき職員や職員のICT利用を定めるポリシーを有さない機関が多かったこと、職員のICT利用は期待されているものと大きな差はなかったものの契約…

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