アーカイブ - 2015年 10月 16日

【イベント】CODATAジャパン・データサイテーションワークショップ(東京・10/29)

2015年10月29日、国立情報学研究所にて、CODATA-ICSTIデータサイテーションタスクグループ主催による「CODATAジャパン・データサイテーションワークショップ」が開催されます。

開催趣旨として、データ引用に関する我が国におけるこれまでの活動、および今後のデータ引用の手続きを実践するための取組み、分野ごとに異なる特性・事情への対応などについて意見交換することで、我が国におけるデータ引用取組の進展をはかることを目指したい、とのことです。

真子博氏(内閣府)、村山泰啓氏(情報通信研究機構、CODATA TGメンバー)、クリスティン・ボーグマン氏(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、林和弘氏(文部科学省科学技術・学術政策研究所)、武田英明氏(国立情報学研究所)等の講演が予定されています。参加費は無料です。

CODATAジャパン・データサイテーションワークショップ(データサイテーションワークショップ事務局、2015/10/16)
http://researchmap.jp/ev84w4nzj-66/
https://www.facebook.com/events/1228226633870626/

関連:
CODATA、データ引用指針の実践に向けたワークショップを開催(JST、2015/08/21)

2015年のオープンアクセスウィークは10月19日~25日

2015年10月19日から25日にかけて、「オープンアクセスウィーク(Open Access Week)」として、世界各地でオープンアクセスに関連する様々なイベントが予定されています。

オープンアクセスウィークは2007年に開始され、今年で9回目となります。

今年のテーマは"Open for Collaboration"(オープンが生む協同)とのことです。

デジタルリポジトリ連合(DRF)のウェブサイトには特設ページが用意され、OAWのロゴやポスターなどのグッズ、国内で開催されるイベントがまとめられています。

2015年のオープンアクセスウィークは,10月19日(月)~25日(日)!(DRF)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?oaw2015

参考:
【イベント】第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」(10/21・東京)
Posted 2015年9月16日
http://current.ndl.go.jp/node/29449

2015年のオープンアクセスウィークのテーマは“Open for Collaboration”

ケニア政府、Google Cultural Instituteで、国家の文書・記録・歴史的遺物を公開

2015年10月14日付けのIT Web AFRICAの記事によると、ケニア政府とGoogleが連携して、東アフリカ諸国の国家の文書・記録類と歴史的遺物をGoogle Cultural Instituteのデジタルプラットフォームから公開したとのことです。

ケニア政府の公文書館には、ケニアの歴史を物語る、歴史・美術・文化についての何百万もの歴史的な文書や資料が所蔵されており、そのような資料にアクセスできるようになったとのことです。

現在、8つの展示と1,000のアイテムを閲覧できるとのことで、このプロジェクトでは、各々に2,000の文書が収められている22,400の箱をデジタル化することを目的としているとのことです。

Kenya, Google embark on massive digitisation project(IT Web AFRICA,2015/10/14)
http://www.itwebafrica.com/mobile/309-kenya/235320-kenya-google-embark-on-massive-digitisation-project#sthash.JJZuuuuT.dpuf

Kenya National Archives(Google Cultural Institute)

米国学術団体評議会(ACLS)の人文系学術電子書籍サイト“ACLS HEB”がコンテンツを追加

2015年10月13日、米国学術団体評議会(ACLS)は、同会の人文系の学術電子書籍のサイトであるHumanities E-Book (HEB)に371タイトルのコンテンツを追加したと発表しています。現在4,680タイトルを収録しているとのことです。また、追加された書籍のMARCレコードも図書館に所蔵と統合するためにダウンロードできるとのことです。

オックスフォード大学出版局から59冊、プリンストン大学出版局から35冊、ケンブリッジ大学出版局から29冊、カリフォルニア大学出版局から17冊などの電子書籍が追加され、HEBへの推薦は、ACLSの構成委員会(constituent societies)や、Association for Slavic, East European, and Eurasian Studies (ASEEES)から得ているとのことです。

また新しく2つの研究分野、ヒップホップ研究と動物学を組み入れたとのことです。

また、ACLSの構成委員会(constituent societies)から116冊分の助成金を得ているとのことです

New Titles and MARC Records Released (ACLS Humanities E-Book,2015/10/13)

英国図書館(BL)が、1832年から1932年のイングランドとウェールズの選挙人名簿をオンラインで公開

2015年10月9日、英国図書館(BL)が、1832年から1932年のイングランドとウェールズの選挙人名簿の推定2.2億の記録を、家族史関係のウェブサイトFindmypastを通じてオンラインで公開しました。

19世紀と20世初期の英国における民主主義の歴史の最も重要な出来事と、如何に選挙権が労働者階級や女性に拡大していったかを立証するものとのことです。

名前、選挙区、キーワード検索が可能で、19世紀から20世紀の家族史を調査できるとのことです。Findmypastの登録者に対してオンラインで公開されており、また、BLの閲覧室では自由にアクセスできるとのことです。

この選挙人名簿はBLの貴重なコレクションのマイクロフィルムからデジタル化したもので、2.25マイル(3.62km)の長さの書架に収められているものとのことです。

イングランドの選挙人名簿は1832年から義務付けられ、毎年公刊されたとのことです。1918年から1921人の第一次世界大戦に従軍した陸海軍の兵士の記録は欠けているとのことです。

The birth of the British electorate revealed online(BL,2015/10/9)

文部科学省、「科研費改革の実施方針」を掲載 オープンサイエンスについても言及

2015年10月14日、文部科学省が、同省ホームページに、「科研費改革の実施方針」を掲載しました。審査システムの見直し、研究種目・枠組みの見直し、柔軟かつ適正な研究費使用の促進についての工程表などを掲載しているとのことです。

オープンサイエンスについては、その動向に適切に対応し、研究成果及びそれに係る評価結果を積極的に発信し、その可視化を進め、併せて、他の公的研究費制度との適切な連携に留意するとのことです。

文部科学省公式Twitter(2015/10/14付け)
https://twitter.com/mextjapan/status/654224443019935744

江戸川区立篠崎図書館、2015年秋の読書週間特別展示「トップアスリートと読書」を開催(10/27-11/23)

江戸川区立篠崎図書館では、2015年10月27日から11月23日まで、2015年秋の読書週間特別展示として「トップアスリートと読書」を開催するとのことです。

同館では、東京オリンピック・パラリンピック開催の機運醸成のため、特に国民の注目度の高いオリンピック・パラリンピックに出場した選手に対して、読んで勇気づけられた本、喜びや楽しみを与えてくれた本など、心に残る1冊を図書館で紹介したくアンケートを送付したとのことです。

今回の特別展示では、アンケートの返信があったアスリートのプロフィールと本人直筆のお薦めの本の紹介文、紹介本をまとめて展示するとのことです。

科学技術政策研究所(NISTEP)、「NISTEP大学・公的機関名辞書(Version 2015.1)」を公開

2015年10月15日、科学技術政策研究所(NISTEP)が、研究開発を実施している日本の機関の基本的情報(和英の名称、所属セクター、主要な下部組織、機関の変遷等)を収録する「NISTEP大学・公的機関名辞書(Version 2015.1)」を公開しました。

最新バージョンでは、大学の下部組織に対する情報について充実を図っているとのことです。

機関名辞書の活用事例として、機関名辞書を用いて論文データベースの機関同定を行うことがあげられています。

「NISTEP大学・公的機関名辞書(Version 2015.1)」と「NISTEP大学・公的機関名辞書の整備とその活用(NISTEP NOTE No. 15)」の公表について(NISTEP,2015/10/15)
http://www.nistep.go.jp/archives/23691

NISTEP大学・公的機関名辞書データ (Excel形式)
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/organization_dictionary_ver_2015_1.xlsx

NISTEP大学・公的機関名辞書利用マニュアルPDF[381KB]

名古屋学院大学、名古屋学院大学リポジトリの正式運用を開始 NIIの共用リポジトリサービス“JAIRO Cloud”を利用

2015年10月15日、名古屋学院大学は、同学に所属する教職員・大学院生の研究成果物(学術論文、博士論文等)を学内外に発信・提供する「名古屋学院大学リポジトリ」の運用を開始したと発表しています。

今回公開される研究成果物は名古屋学院大学論集収録の学術論文および博士論文とのことです。

国立情報学研究所(NII)が提供する共用リポジトリJAIRO Cloudを利用して構築しているようです。

名古屋学院大学リポジトリの正式運用について(名古屋学院大学,2015/10/15)
http://www.ngu.jp/system/article/detail/4861

名古屋学院大学リポジトリ
https://ngu.repo.nii.ac.jp/

参考:
国立情報学研究所(NII)、JAIRO Crawler-List(共用クローラーリスト)の提供開始
Posted 2015年6月9日
http://current.ndl.go.jp/node/28634

国立情報学研究所、JAIRO Cloud移行実験レポートを公開
Posted 2015年4月7日
http://current.ndl.go.jp/node/28297

E1574 - つくばリポジトリのJAIRO Cloudへの移行

アメリカ議会図書館(LC)米国民俗センター(The American Folklife Center)が、民俗学者アラン・ローマックスの手稿類をオンラインで公開

アメリカ議会図書館(LC)米国民俗センター(The American Folklife Center)が、所蔵するローマックス家の手稿類から、民俗学者ローマックス(Alan Lomax)氏が1940年代から1950年代に作成した25,000ページもの手稿をオンラインで公開しました。

他のローマックス一族の、100のアーカイブコレクションからなる35万ページ以上の記録は来年公開されるとのことです。

Lomax Family Manuscripts Now Online Presentation Launches with 25,000 Pages of Archival Material(LC,2015/10/15)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-187.html

第81回国際図書館連盟(IFLA)年次大会のサテライトミーティング「第31回議会のための図書館・調査サービス分科会プレカンファレンス」のプレゼンテーション資料が公開

世界図書館情報会議(WLIC):第81回国際図書館連盟(IFLA)年次大会のサテライトミーティングとして、2015年8月12日から13日にかけて南アフリカケープタウンで実施された「第31回議会のための図書館・調査サービス分科会(Library and Research Services for Parliaments Section )プレカンファレンス」のプレゼンテーション資料とハイライトが公開されました。

プレカンファレンスのテーマは「議会における図書館・調査サービスの開発・変容・協力(Development, Transformation and Cooperation in Library and Research Services in Parliaments)」で、14日にはワークショップが開催され、IFLA(国際図書館連盟)とIPU(列国議会同盟)が公開した「議会の調査サービスのためのガイドライン(Guidelines for parliamentary research services)」について議論がされたとのことです。

Pre-Conference Presentations and Highlights of 2015 Workshop Now Available(IFLA,2015/10/15)

三重県立図書館、「明日の県立図書館」に続く改革実行計画、「どこにも2つの図書館」(平成27~30年度)を発表

2015年10月15日、三重県立図書館が、2011年4月13日に発表した4か年計画「明日の県立図書館」に続く取組方針として、「どこにも2つの図書館」を発表しています。

「明日の県立図書館」の基本的な考え方を継続し、平成27年度からの4年間においても、全県域・全関心層へのサービスと先進的なサービスという「2つの約束」を実現するために、「3つの活動」に最優先で取り組むとともに、「5つの方策」に留意していくとのことです。

「2つの図書館」とは、県民の皆さんにとって身近な市町立図書館や学校・大学などの図書館と、それを後ろで支える県立図書館のことをさすとのことです。

新たな取組方針「どこにも2つの図書館」を策定しました(三重県立図書館,2015/10/15)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2015100004

三重県立図書館改革実行計画「どこにも2つの図書館」(平成27~30年度)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/houshin/27-30/index.htm

参考:
三重県立図書館、改革実行計画「明日の県立図書館」に基づく「平成24年度アクションプログラム」を公表
Posted 2012年4月19日

W3Cのワーキンググーループ、 Web Annotation Data Modelの作業草案を発表

2015年10月15日、W3CのWeb Annotation Working Group(WAWG)が、“Web Annotation Data Model”の作業草案を発表しました。

“annotation”は、リソースやリソース間の関係についての情報を伝えるのに使われるもので、ウェブページ・画像・ブログの投稿へのコメントやタグが事例として含まれるそうです。

Web Annotation Data Model Draft Published(W3C,2015/10/15)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5067?pk_campaign=feed&pk_kwd=web-annotation-data-model-draft-published

Web Annotation Data Model W3C Working Draft 15 October 2015
http://www.w3.org/TR/2015/WD-annotation-model-20151015/

WEB ANNOTATION WORKING GROUP(W3C)
http://www.w3.org/annotation/

参考:

ニューヨークタイムズ社で水漏れ 所蔵する写真コレクション等に若干の影響

ニューヨークタイムズ(The New York Times)の2015年10月12日付の記事によると、同社で配管が破損する事故があり、水が編集部に流れ込んだことで、倉庫にある莫大な写真コレクション、新聞の切り抜き、マイクロフィルム、図書、記録資料に若干の被害が出たとのことです。

Flooding Threatens The Times’s Picture Archive(The New York Times,2015/10/12)
http://www.nytimes.com/2015/10/10/insider/flooding-threatens-the-timess-picture-archive.html

参考:
フランス国立図書館、水漏れで所蔵資料約12,000点にダメージ
Posted 2014年1月31日
http://current.ndl.go.jp/node/25389

天理大学附属天理図書館、新収資料も多数展示する、与謝蕪村をテーマとした開館85周年記念展示「俳人蕪村-生誕300年を記念して-」を開催

2015年10月19日から11月8日まで、天理大学附属天理図書館では、同館の、天理教中山真柱家より寄贈された連歌・俳諧書などのコレクションである「綿屋文庫」に所蔵する与謝蕪村に関わる資料を展示する、開館85周年記念展示「俳人蕪村-生誕300年を記念して-」を開催します。

与謝蕪村の生誕300年を記念するものでもあり、与謝蕪村に関係する俳書を中心に、これまでその所在が知られていなかった『夜半亭蕪村句集』や蕪村句会稿の原本『夏より三菓社中句集』『高徳院発句会』『月並発句帖』ほか蕪村自画賛・書簡等の新収資料を併せて公開する、とされています。

天理大学附属天理図書館ホームページ
http://www.tcl.gr.jp/index.htm
※「★開館記念展を開催します★ 」とあります。

開館85周年記念展 俳人蕪村 -生誕300年を記念して-(天理大学附属天理図書館ホームページ)
http://www.tcl.gr.jp/tenji/k85.htm
http://www.tcl.gr.jp/tenji/pamphlet/k85.pdf
※2つ目のリンクは展示のパンフレットです。

関連:
蔵書について(天理大学附属図書館)
http://www.tcl.gr.jp/tcl/zosho.htm

参考:

宮城教育大学創立50周年記念展示「歴史のなかの教科書―思い出の教科書との再会」が開催中

2015年10月16日から18日まで、宮城県のせんだいメディアテークで、宮城教育大学創立50周年記念展示「歴史のなかの教科書―思い出の教科書との再会」が開催されています。

宮城教育大学附属図書館が収集・保存する教科書は約5万冊にも及ぶとのことで、同館の所蔵資料のなかから、江戸時代の教科書である往来物をはじめ、明治時代から現代に至る多様な教科書の変遷の軌跡を、展示するものとのことです。

また、18日には、展示解説と朗読「教科書と児童文学」も開催されるとのことです。

宮城教育大学創立50周年記念展示「歴史のなかの教科書―思い出の教科書との再会」について(宮城教育大学)
http://www.miyakyo-u.ac.jp/news/event/50-2.html
http://www.miyakyo-u.ac.jp/news/pdf/poster.pdf
※2つ目のリンクはポスターです。

「歴史のなかの教科書」(せんだいメディアテーク)
http://www.smt.jp/event/2015/07/event_52302.html

参考:
国立教育政策研究所 教育図書館、蔵書検索で国定期・旧制中学校教科書の検索ができるようになったことを発表
Posted 2015年2月24日

岩手県立図書館、特別展示「人間を救うのは、人間だ。~日本赤十字社「東日本大震災復興支援事業の今」と「災害への備え」~」を開催

2015年11月1日から12月27日まで、岩手県立図書館で、特別展示「人間を救うのは、人間だ。~日本赤十字社「東日本大震災復興支援事業の今」と「災害への備え」~」が開催されます。

日本赤十字社岩手県支部、盛岡赤十字病院、岩手県赤十字血液センター、日赤岩手乳児院、特別養護老人ホーム日赤鶯鳴荘が主催するもので、日本赤十字社が行う県内の東日本大震災復興支援事業の今と、災害に備えた取り組みを紹介するものとのことです。

特別展示「人間を救うのは、人間だ。~日本赤十字社「東日本大震災復興支援事業の今」と「災害への備え」~」(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/minitenji/201511_mini_jrc.html

株式会社電通、電通総研内に、教育機関、企業・官公庁・自治体向けにアクティブラーニングの方法論の体系化・教材化などを行う「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」を設立

2015年10月15日、株式会社電通は、電通総研内に「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」を設立したことを発表しています

同社がコミュニケーション領域でのプランニングメソッドや社内クリエーティブスタッフ養成研修、「広告小学校」などの社会貢献活動で培ってきたノウハウを活用し体系化したアクティブラーニングに応用できる方法論を、NPO法人元気プログラム作成委員会と提携し、全国の教育機関が実践するアクティブラーニングの際の効果的なアプローチとして提供するとともに、官公庁・自治体や実業界にもフィードバックし、社会課題の解決や企業活動にも役立てていくことを目指す、とされています。

教育機関向け、企業・官公庁・自治体向けに、それぞれ、アクティブラーニングの教材開発支援や、アクティブラーニングの方法論の体系化・教材化をはじめとする様々な活動を行うとのことです。

同研究所のウェブサイトも開設されています。

電通総研内に「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」を設置(株式会社電通, 2015/10/15)
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/1015-006268.html

電通総研アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所