アーカイブ - 2015年 10月 19日

国立国語研究所、「学術情報交換用変体仮名」「物類称呼データベース」を公開

2015年10月16日、国立国語研究所が、変体仮名を検索できる「学術情報交換用変体仮名」(試験公開)と近世の全国方言辞書である「物類称呼」を検索できる「物類称呼データベース」を公開しています。

国立国語学研究所 過去のニュース 平成27年度(2015年度)
http://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2015/
※「2015.10.16 学術情報交換用変体仮名,物類称呼データベースを公開しました。」とあります。

学術情報交換用変体仮名(試験公開) (国立国語研究所)
http://kana.ninjal.ac.jp/

物類称呼データベース(国立国語研究所)
http://dglb01.ninjal.ac.jp/brskdb

Zepheira社、オープンソースのLinked Dataの編集ツールキットを更新

2015年10月16日、Zepheira社は、図書館のウェブ上での認知度の向上をはかるプロジェクトLibhub Initiativeや、カリフォルニア大学デービス校図書館との学術図書館でBIBFRAMEを適用する際にテクニカルサービスの業務フロー全体に及ぼす影響を調査する“BIBFLOW”プロジェクトからのフィードバックにより、オープンソースのLinked Dataの変換・編集ツールを更新したと発表しています。

Zepheira Upgrades Open Source Linked Data Editing Toolkit and Training Software(Zepheira,2015/10/16)
http://zepheira.com/news/zepheira-upgrades-open-source-linked-data-editing-toolkit-and-training-software/

zepheira/bibframe-scribe
https://github.com/zepheira/bibframe-scribe

参考:
CA1837 - ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME / 柴田洋子
カレントアウェアネス No.322 2014年12月20日

米国政府印刷局(GPO)が、米国連邦政府の複数のデータベースを検索する統合検索エンジン“MetaLib”の機能強化と新規タイトルの追加を発表

2015年10月16日、米国政府印刷局(GPO)が、米国連邦政府の複数のデータベースを検索する統合検索エンジン“MetaLib”の機能強化と新規タイトルの追加を発表しています。

新規タイトルとしては

○New Dynamic Search Reports
・New FDLP Web Archive Titles
・Newly Ceased Titles

○Eight New MetaLib Resources
・Air Force Freedom of Information Act Electronic Reading Room
・Central Intelligence Agency Freedom of Information Act Electronic Reading Room
・Department of Energy OpenNet
・FOIA.gov
・National Oceanic and Atmospheric Administration Historical Maps and Charts
・Office of Minority Health Resource Center Catalog

米・共通役務庁(General Services Administration:GSA)、パブリックアートのコレクションをオンラインで公開

連邦政府の資産管理や調達業務を担当する共通役務庁(General Services Administration:GSA)は、絵画、彫刻、版画、ニューメディアといったものの2万6千点以上の国家の古くで膨大なパブリックアートのコレクションを所蔵しているが、今回、それらの資料をオンラインで公開したとのことです。

パブリックアートを共有したい場合は、TwitterやInstagram上でハッシュタグ#GSAArtや#PublicArtを用いることを推奨するとのことです。

GSA Launches Online Gallery of Public Art(GSA,2015/10/15)
http://gsablogs.gsa.gov/gsablog/2015/10/15/gsa-launches-online-gallery-of-public-art/

【イベント】島根大学、「オープンデータ活用歴史ハッカソンin 松江」を開催(10/31-11/1・島根)

2015年10月31日と11月1日に、松江歴史館歴史の指南所において、島根大学Ruby・OSSプロジェクトセンター主催の「オープンデータ活用歴史ハッカソンin 松江」が開催されるとのことです。

島根大学ではオープンデータ(行政等が保有するデータを利用しやすい形で公開し、民間機関等の二次利用が可能なデータ)を活用して地域マネジメント(街づくり・健康福祉)の事例調査や、オープンデータを活用した経済効果に関する研究を進めており、今回は松江市の松江歴史館が所有する歴史情報を、「松江ソーシャルネットワークマップ」を通じてオープンデータ化を進め、そのデータを活用した街づくりにつながるアプリケーションのアイデアや開発を学生や市民の手で進めるイベントとして「オープンデータ活用歴史ハッカソンin 松江」を開催するとのことです。

定員30名程度で、島根大学学生、地元ITエンジニア、オープンデータや歴史、地域振興に興味がある市民が対象とのことです。

オープンデータ活用歴史ハッカソンin 松江 参加者募集のご案内【10/31・11/1】(島根大学,2015/10/14)
http://www.shimane-u.ac.jp/docs/2015100800045/

オープンデータ活用歴史ハッカソン in 松江

Springer Nature社、SpringerLink上にあるPalgrave Connectの全ての電子書籍を照合し、Springer Book Archivesに統合

2015年10月18日、Springer Science+Business Mediaと、Nature社の親会社であるMacmillan Science and Educationの合併により“Springer Nature”社が発足したことにともない、SpringerLink上にあるPalgrave Connectの全ての電子書籍を照合し、Springer Book Archives上に統合することで、両者の電子書籍コレクションを調整することを決定したと発表しています。

2016年にコレクションから開始され、Palgrave Connectで閲覧できるタイトルはSpringer Bookに統合されるとのことです。結果として、その結果、人文科学、社会科学、ビジネス、経営、財務の分野に焦点を当てた10の新しい電子ブックのコレクションが存在するとのことです。

完全な統合作業は現在実行中で、2016年の第一四半期には完了するだろうとのことです。

Springer Nature merger to see over 25,000 Palgrave Macmillan titles join SpringerLink and the Springer Book Archives (Springer,2015/10/15)

連邦第二巡回区控訴裁判所、Googleブックスは著作権法に違反せずと判断

米国の著作権団体Authors Guildが、Googleブックスをめぐる著作権侵害訴訟について控訴していた裁判で、2015年10月16日、連邦第二巡回区控訴裁判所は、Googleブックスはフェアユースにあたるとした米国ニューヨーク南地区連邦地方裁判所の判決を支持し、原告側の主張を退けたとのことです。Authors Guildは、米国最高裁判所に上訴する意向を示しているとのことです。

13-4829-cv
Authors Guild v. Google, Inc.
United States Court of Appeals for the Second Circuit
http://www.ca2.uscourts.gov/decisions/isysquery/b3f81bc4-3798-476e-81c0-23db25f3b301/1/doc/13-4829_opn.pdf

Second Circuit Leaves Authors High and Dry(Authors Guild、2015/10/16)
https://www.authorsguild.org/industry-advocacy/2nd-circuit-leaves-authors-high-and-dry/

鳥取県立図書館、「鳥取県高校生クイズ~学校図書館で鳥取を知ろうセカンドバージョン~」を開催

2015年10月15日、鳥取県立図書館は、県下の高校図書館、特別支援学校図書館と協力し、高校生を対象とした「鳥取県高校生クイズ~学校図書館で鳥取を知ろうセカンドバージョン~」を開催することを発表しました。

これは、県内高等学校及び特別支援学校図書館を中心に鳥取県に関するクイズを解くイベントを開催するもので、10月から12月のうち、各学校が開催期間を設定し、応募者は、図書館資料等を用いてクイズに回答するものとのことです。

図書資料を活用して解答することで生徒の図書館利用の促進を図りつつ、生徒が鳥取県や自校について関心を深め、自主的に考える機会を提供することで将来の進路等に役立てることを目的とした取り組みとのことです。

また、県立図書館と連携して問題作成を行い、更に県内市町村図書館とも資料収集等で相互協力の充実をはかるものとのことです。

なお、2014年度には「高校生鳥取県クイズ~学校図書館で鳥取発見~について」が開催されていて、県立図書館のウェブサイトには問題用紙なども掲載されています。

平成27年度「鳥取県高校生クイズ~学校図書館で鳥取を知ろうセカンドバージョン~」について(鳥取県, 2015/10/15)

【イベント】ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、研修会「図書館が変われば、まちが変わる、議会も変わる。」を開催(東京・10/22)

2015年10月22日、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟は、東京都のTRC図書館流通センターで、研修会「図書館が変われば、まちが変わる、議会も変わる。」を開催します。

まちの課題解決にあたっている図書館の実例からこれからの図書館について、全国の地方議会図書室の調査結果から、議会基本条例を制定した後、議会の調査機能に役立つ図書室にどうすればできるか、ということをテーマ―とした研修会であるようです。

地方議員、地方自治、図書館行政に関心のある人を対象とし、定員は60名、会費は、市民、自治体職員などについては3,000円とのことです。