アーカイブ - 2015年 10月 23日

日本聖書協会聖書図書館、「ルター訳聖書と宗教改革」の特別展示を開催中(-11/30・東京)

2015年10月1日から11月30日まで、東京都にある日本聖書協会の聖書図書館で、「ルター訳聖書と宗教改革」と題した展示が開催されています。

2017年で、マルティン・ルターが95ヶ条の論題を発表した1517年の宗教改革から500周年を迎えることを前に行なわれるものとのことで、聖書と関連図書が展示されます。

入場は無料です。

ルター訳聖書展示 聖書図書館(聖書図書館)
http://www.bible.or.jp/soc/soc16.html#post-6817
http://www.bible.or.jp/contents/soc/pdf/lib-ex2015.pdf
※2つ目のリンクは展示のチラシです。

【イベント】第2回オープンサイエンスデータ推進ワークショップー研究データの保存と公開ー(京都・12/7-8)

2015年12月7日と8日、京都大学北部構内理学研究科セミナーハウスを会場として、京都大学理学研究科附属地磁気世界資料解析センター主催による、「第2回オープンサイエンスデータ推進ワークショップー研究データの保存と公開ー」が開催されます。

研究データの保存と公開の諸問題とその解決方法、保存データの有効活用などをテーマに、具体的な取組の紹介も含め、情報交換と議論を行うものとのことです。また、より一般的な話題についても歓迎する、とされています。

第2回オープンサイエンスデータ推進ワークショップー研究データの保存と公開ー(京都大学 宇宙総合学研究ユニット)
http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/etc/151207-opensciencedata.html

九州大学附属図書館、九州大学の博士論文にDOIを登録

2015年10月23日、九州大学附属図書館は、九州大学学術情報リポジトリ(QIR)で本文を公開している同大学の博士学位論文のうち878件に対して、デジタルオブジェクト識別子(DOI)を登録したと発表しています。

同大学の付与したDOIは「10.15017/~」という形式になっているとのことです。

九大の博士論文にDOIを登録しました(九州大学附属図書館,2015/10/23)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/1826

参考:
九州大学学術情報リポジトリ(QIR)に登録した論文等のコンテンツに対してDOIを登録することが可能に
Posted 2015年6月12日
http://current.ndl.go.jp/node/28665

米国議会図書館(LC)、“Chronicling America”から選んだ興味深い記事をブログで紹介 今回は空中に飛び立とうと挑んでいる人々の努力や滑稽さについての10件の記事を紹介

米国議会図書館(LC)が、“Chronicling America”で公開されている歴史的新聞が1,000万ページを突破したことを記念して、レファレンスライブラリアンや、雑誌・政府刊行物部門の担当者が、“Chronicling America”で見つけたいくつかの興味深いテーマや記事を今後ブログで紹介していくとのことです。

2015年10月22日付の今回の記事では、主に動力や、空気より重い機械を使って、空中に飛び立とうと挑んでいる人々の努力や滑稽さについての10件の記事が紹介されています。

10 Stories: Look to the Skies! Chronicling America(LC Blog,2015/10/22)
http://blogs.loc.gov/loc/2015/10/10-stories-look-to-the-skies-chronicling-america/

ウェールズ国立図書館、同館が所蔵する古地図資料をオンラインで公開

2015年10月22日、ウェールズ国立図書館が、同館が所蔵しているいくつかの最も重要な古地図がデジタルされ、オンラインで公開されたと発表しています。

そのなかにはプトレマイオス2世時代のブリテンの地図の複製本など、同館のコレクションの中でも古い地図が含まれ、また、ウェールズを独立した地域として示す地図として最初に印刷されたハンフリー・ルウィドによる“Cambriae Typus”や、クリストファー・サクストンによる地図、ウェールズの1610年からの出版されていない地図の校正焼、16世紀と17世紀のウェールズの州の地図を見ることができるとのことです。

40枚近いコレクションは、“Peoples Collection Wales”と、同館のウィキペディアン・イン・レジデンスによってウィキメディアコモンズで公開されるとのことです。

これらの地図の公開は、このような方法での資料の公開の影響を観察する試験的なもので、画像の使われ方を観察し、画像の再利用やよりよりデータの作成についてどのように実施するか、また、そのような資料を教育等で如何に利用するかについて検討するとのことです。

Old maps, new content.(The National Library of Wales,2015/10/22)

大日本印刷株式会社、東京大学出版会、丸善株式会社、大学教員の授業スタイルにあわせたオリジナル教材の制作、出版、販売・流通を共同で行うことを目指す「大学・大学教員向け教材開発支援サービス」の開始を発表

2015年10月23日、大日本印刷株式会社、東京大学出版会、丸善株式会社は共同で「大学・大学教員向け教材開発支援サービス」を開始することを発表しました。

これは、大学の教員の授業スタイルに合わせ、オリジナル教材を、紙・電子の媒体を問わず、提供するもので、教材として有効な図書や学術論文、ウェブサイトの情報などを活用し、

・教材の制作・流通のためのシステム開発(大日本印刷)
・教材編集(東大出版会)
・教材制作とそれに関連する著作権処理(丸善)

と、コンテンツの獲得から制作、出版、販売・流通までを3者で担い、印刷物や電子の教材として提供するものとのことです。

大学における講義の短期化やアクティブ・ラーニングの普及など、教育・学修環境が変化する中で、大学の教科書の利用頻度や販売部数が減少傾向にある一方、講義内容に合わせて教員がオリジナル教材を作成して学生に配布するケースが増えていることから、教員の負荷低減のために、オリジナル教材の制作・出版、販売・流通を一貫して行うサービスが求められていたことからサービスが開始されたようです。

大日本印刷 東京大学出版会 丸善 大学・大学教員向け教材開発支援サービスを提供開始(大日本印刷株式会社, 2015/10/23)
http://www.dnp.co.jp/news/10116102_2482.html

【イベント】オープンデータシンポジウム2015「公開から活用へ ~オープンデータを地方創生にいかに活かすか~」(11/25・福岡)

2015年11月25日、福岡県福岡市にあるアクロス福岡国際会議場で、オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)及び総務省によりオープンデータシンポジウム2015「公開から活用へ ~オープンデータを地方創生にいかに活かすか~」が開催されます。

このシンポジウムは、今回が4度目の開催になるとのことです。

オープンデータシンポジウム2015
https://www.vled.or.jp/symposium2015/

オープンデータシンポジウム2015 公開から活用へ ~オープンデータを地方創生にいかに活かすか~(一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構)
http://www.vled.or.jp/event/2015/001287/

参考:
2016年のインターナショナル・オープンデータ・デイは3/5
Posted 2015年9月24日
http://current.ndl.go.jp/node/29488

【イベント】オープンデータシンポジウム「オープンデータは社会を変えるか 私たちが今取り組むべきこと」(12/10・東京)
Posted 2012年11月22日
http://current.ndl.go.jp/node/22373

Ithaka S+Rが、データ管理サービスの進展に関するイシューブリーフ“Research Data Management: Roles for Libraries”を公開

2015年10月22日、Ithaka S+Rが、“Research Data Management: Roles for Libraries” を公開しています。

同書は、ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの健康医学図書館長、ランボー(Neil Rambo)氏によって執筆されたもので、彼が務める図書館でのデータ管理サービスの進展について述べたものとのことです。

New Issue Brief by Neil Rambo Explores Research Data Management(Ithaka S+R,2015/10/22)
http://www.sr.ithaka.org/blog/new-issue-brief-by-neil-rambo-explores-research-data-management/

Research Data Management Roles for Libraries
http://www.sr.ithaka.org/publications/research-data-management/
http://www.sr.ithaka.org/wp-content/uploads/2015/10/SR-Issue_Brief_Research_Data_Management_1022151.pdf

参考;

米マサチューセッツ工科大学のeラーニングプログラム“MITx”でSpringer社の15の電子ジャーナルと15の電子書籍が利用できるように

2015年10月22日、マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館が、Springer社と、同社の電子ジャーナル・電子書籍を、eラーニングプログラム“MITx”で利用できる協定を結んだと発表しています。

このような協定は雑誌出版社とは初めてであるとのことです。

この協定により、2005年以降に出版された15の書籍の各章と、1997年以降に出版された15の雑誌の論文を、1年間利用できるとのことです。

Springer ejournals & book chapters now available for use in MITx courses(MIT Libraries,2015/10/22)
http://libraries.mit.edu/news/springer-ejournals-2/20406/

参考:
オンライン学習プラットフォーム“edX”の一講義に対してElsevierが教科書のオンライン版を無償提供
Posted 2012年9月26日
http://current.ndl.go.jp/node/21912

米マサチューセッツ工科大学の新eラーニングプログラム“MITx”が最初の講義「電子回路と電子工学」を2012年3月に開始
Posted 2012年2月15日

「旅の図書館」が一時休館 2016年夏頃、南青山でリニューアル開館の予定

2015年9月30日、日本各地、世界各国の観光文化に関する図書・地図、旅行雑誌やパンフレット資料を幅広くあつめている日本交通公社運営の「旅の図書館」が移転準備のため一時休館しました。2016年夏頃、南青山で、観光研究の専門図書館としての機能をさらに充実させてリニューアル開館する予定とのことです。

「旅の図書館」は移転準備のため一時閉館しました(日本交通公社,2015/9/30)
https://www.jtb.or.jp/library/library-0930closed

「旅の図書館」、リニューアルへ一時休館/東京(Travel vision,2015/10/22)
http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=69635

旅の図書館
https://www.jtb.or.jp/library

Springer社と英・Jisc、オープンアクセス(OA)出版について合意

英国のJisc(英国情報システム合同委員会)とSpringer社は、英国の研究者が、自身の論文を1,600を超えるSpringer社のハイブリットジャーナルで、コストや管理の障壁なしに公表できる協定を結んだとのことです。

Springer社との協定は、単一の年間料金で、オープンアクセス(OA)による出版と定期購読を実施する契約で、2015年10月から2018年12月まで有効であるとのことです。

同協定は、英国の研究者にとって、OA出版ができるとともに、全ての論文を、英国高等教育助成会議(HEFCE)のResearch Excellence Framework(REF)、英国研究会議(RCUK)のOA方針や他の研究支援財団のポリシーに適合した形で公表できるとのことです。

同時に、組織にとって、総コストだけでなく、OA出版とSpringer社への継続的な接続のための購読契約の管理上の負担が大幅に軽減されるとのことです。

UK researchers will now benefit from innovative open access agreement between Springer and Jisc(Jisc,2015/10/22)

英国図書館(BL)、羊皮紙の調査と保存のためのインターンシップを募集

英国図書館(BL)が、羊皮紙の調査と保存のためのインターンシップを募集しています。Clothworkers財団の支援を受けて、2015年11月から2016年10月の1年間実施されるもので、応募対象は、この2年間に卒業した保存修復管理者で、保存に関する職務経験があり、自身の調査・保存能力を高めたい者とのことです。また、書籍や紙の修復に関する資格(修復に関する修士号が望ましい)も求められています。

インターンシップには、1万9千ポンドの奨学金が、2000ポンドの研修・交通費と共に月割りで与えられるとのことです。

インターンは、その時間の約半分を、保存専門家からの助言を受けて、1から2つの羊皮紙の調査プロジェクトに従事するとのことです。残りの半分の時間は、修復処置・コレクション調査・環境調査を含めて、個々の資料や小規模なコレクションの資料のための処置の選択肢を開発し実施することにあてられるとのことです。

インターンはプロジェクト管理フレームワークを使用し、その作業計画に対する進捗状況を監視することが期待され、インターンシップの終わりには、インターンは、完成した作品のプレゼンテーションを行うとのことです。

Parchment Internship at the British Library(BL Collection Care blog,2015/10/21)

Europeana Soundsプロジェクトについて、国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)によるタスクフォースが創設

2015年10月22日、Europeana Soundsプロジェクトの、持続的発展の計画の一環として、国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)によるタスクフォースが創設されることが発表されました。

このIASAによるタスクフォースは、

・Europeana Soundプロジェクト(2017年まで)の資金源確保のための調査
・欧州の音声遺産に関する認識の向上
・Europeanaのポータルサイトに登録する際の正確なメタデータ提供というテーマに関する、ワークショップやウェビナーなど、専門的な研修の提供
・Europeanaにおける音楽や音声関係の収集に関する調査
・Europeanaにおける音声遺産提供に関する著作権や人格権について
・オンラインでの音声へのアクセスに関するベストプラクティスの情報共有

といった活動に取組む予定であるとのことです。

なお、2015年9月に開かれたIASAの年次会議で正式に創設が承認されたとのことです。

The IASA Europeana Sounds Task Force has been launched!(Europeana Sounds, 2015/10/22)

【イベント】図書館員のキャリア研究フォーラム 2015年度講演会「フェミニストライブラリと女性アーカイブ」(11/7・東京)

2015年11月7日、日本女子会館5階スペースウィラーンにおいて、図書館員のキャリア研究フォーラムが、日本女性学習財団と共催で、2015年度講演会「フェミニストライブラリと女性アーカイブ」を開催するとのことです。

ロンドンにある「フェミニストライブラリ」は、女性運動の資料の保存と参政権運動の歴史を記録するために1975年に女性グループによって設立されたライブラリで、今回は、ライブラリの代表の一人であるチェスター(Gail Chester)氏が、自身のフェミニストとしての活動と、「フェミニストライブラリ」のコレクションと情報発信、また女性ライブラリと女性アーカイブのネットワーク「FLA: the Feminist and Women‘s Libraries and Archives Network」の活動について講演をするとのことです。

事前申し込みが必要で、定員は30名(先着順)、参加費は1,500円(学生500円)とのことです。

図書館員のキャリア研究フォーラム2015年度講演会 フェミニストライブラリと女性アーカイブ
http://www.jawe2011.jp/data/20151107archive.pdf

The Feminist Library
http://feministlibrary.co.uk/

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)で、長岡市立中央図書館文書資料室・長岡市災害復興文庫から新潟県中越地震関連の資料を公開

2015年10月23日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)で、長岡市立中央図書館文書資料室・長岡市災害復興文庫から新潟県中越地震関連の資料を公開しました。

長岡市立中央図書館文書資料室~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(38)
http://kn.ndl.go.jp/information/417

参考:
長岡市立中央図書館、「長岡市災害復興文庫展2015 楽しく学ぶ!~長岡市資料整理ボランティア10年のあゆみ~」(10/20~11/23)を開催
Posted 2015年10月22日
http://current.ndl.go.jp/node/29727

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、写真企画株式会社が定点的に撮影した航空写真(斜め写真)を追加(館内限定公開)

2015年10月23日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、写真企画株式会社が定点的に撮影した航空写真(斜め写真)が追加されました(館内限定公開)。

岩手県・宮城県・福島県の東日本大震災により被害を受けた11地点に対し、震災前と震災直後から2年後までの4回にわたって写真企画株式会社が撮影したものです。

写真企画~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(39)(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく),2015/10/23)
http://kn.ndl.go.jp/information/421

写真企画
http://www.syasinkikaku.co.jp/enganjisin/index.html

英国図書館(BL)、同国の演劇やオペラの貴重な資料から構成されるドイリーカート劇団のアーカイブを取得

英国図書館(BL)は、ドイリーカート歌劇団(D'Oyly Carte Opera Company)から、同国の演劇やオペラの貴重な資料から構成される、ドイリーカート劇団(D’Oyly Carte Theatre Company)のアーカイブを取得したと発表しています。

同劇団は、ドイリーカート(D’Oyly Carte)によって創立され、作曲家ギルバートとサリバンのオペラを1875年から107年間上演しており、1982年に解散したものの、1988年に再建されたカンパニーとのことです。

同アーカイブの取得には、ドイリーカート公益信託とBL友の会の支援があり、それにはアーカイブのカタロギングと保存のための支援金も含まれており、同アーカイブは、2017年春には利用できるだろうとのことです。

同アーカイブは、ビクトリア朝後期からの英国社会・文化についてユニークな視点をもたらすと考えられ、プログラム、新聞の切り抜き、楽団のパート(譜面)、台本、脚本コピー、文書、ドイリーカートの家族写真、契約書、舞台マネージャーの報告書、衣装や小道具のスケッチ、シガレットカード、出演者・作品・行事の写真、ポスター、ディスクやオープンリールテープに保存された音声、カセットや光ディスクに収められた音声・動画が含まれるとのことです。

文部科学省、「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第1回)の議事録及び配布資料を公開

文部科学省が、2015年8月26日に開催した「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第1回)の議事録及び配布資料を公開しました。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成27年10月22日更新欄に「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 議事録」「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 配付資料」とあります。

学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 議事録(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/gijiroku/1362935.htm

国家デジタル管理連盟(NDSA)による2015年の「デジタル管理イノベーション賞」の受賞者が発表

2015年10月15日、米国議会図書館(LC)による「全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム」(NDIIPP)のイニシアチブとして2010年7月に設置された、デジタル情報の長期保存に取組む機関のコンソーシアムである国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)が授賞する2015年の「デジタル管理イノベーション賞」について、その受賞者が発表されました。

受賞者は、2015年11月2日から開催される“iPRES 2015”で表彰され、“The Signal”において、それぞれの特集が組まれるようです。

個人賞、機関賞など4つがそれぞれ発表になっています。