アーカイブ - 2015年 10月

10月 23日

文部科学省、「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第1回)の議事録及び配布資料を公開

文部科学省が、2015年8月26日に開催した「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第1回)の議事録及び配布資料を公開しました。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成27年10月22日更新欄に「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 議事録」「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 配付資料」とあります。

学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第1回) 議事録(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/gijiroku/1362935.htm

国家デジタル管理連盟(NDSA)による2015年の「デジタル管理イノベーション賞」の受賞者が発表

2015年10月15日、米国議会図書館(LC)による「全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム」(NDIIPP)のイニシアチブとして2010年7月に設置された、デジタル情報の長期保存に取組む機関のコンソーシアムである国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)が授賞する2015年の「デジタル管理イノベーション賞」について、その受賞者が発表されました。

受賞者は、2015年11月2日から開催される“iPRES 2015”で表彰され、“The Signal”において、それぞれの特集が組まれるようです。

個人賞、機関賞など4つがそれぞれ発表になっています。

10月 22日

スペイン国立図書館、デジタル資料保存のため、Red.es社と連携  500万ユーロの費用を見込む

スペインの産業・エネルギー・観光省は、国営企業Red.es社とスペイン国立図書館が、同館のデジタルコレクション構築とオンラインのデジタル納本資料の保存のための協定を結んだと発表しています。

情報通信の技術を活用した、文化遺産の保存と、オンライン資料の法定納本の開発のため、費用は500万ユーロを見込んでおり、300万ユーロをRed.es社が、200万ユーロをスペイン国立図書館が提供するとのことです。

National Library of Spain Announces 5 Million Euros ($5.6 Million) Digital Preservation Partnership(infoDOCKET,2015/10/21)
http://www.infodocket.com/2015/10/21/national-library-of-spain-announces-5-million-euros-5-6-million-digital-preservation-partnership/

参考:
オンライン出版物の法定納本に関する勅令が承認(スペイン)
Posted 2015年7月22日
http://current.ndl.go.jp/node/28973

E1208 - スペインで電子出版物等の納本を定めた法定納本法が成立

Internet Archive(IA)、Wayback Machineの再構築のため、ローラ&ジョン・アーノルド財団から助成金を獲得

Internet Archive(IA)が、ローラ&ジョン・アーノルド財団から、現在4,390億以上のウェブページ・動画・画像へのアクセスを提供しているWayback Machineの再構築のため助成金を獲得したと発表しています。

プロジェクトの目的は、

・Wayback Machineで見つかったページの来歴のハイライト
・Wayback Machineのコードの書き換え
・クロールしたページの範囲と品質を最適化
・豊富な媒体を持ちインタラクティブなウェブサイトの再生の改善
・ユーザーインターフェイスの更新
・キーワード検索
・Wayback Machineを指し示すことで、リンク切れを修復するため、他のサービスと連携

とのことです。

長岡市立中央図書館、「長岡市災害復興文庫展2015 楽しく学ぶ!~長岡市資料整理ボランティア10年のあゆみ~」(10/20~11/23)を開催

長岡市立中央図書館が、2015年10月20日から11月23日まで、「長岡市災害復興文庫展2015 楽しく学ぶ!~長岡市資料整理ボランティア10年のあゆみ~」を開催しています。

長岡市資料整理ボランティア発足10周年を記念して、長岡市と長岡市資料整理ボランティアが市民協働で整理してきた資料を中心に展示しているとのことです。

長岡市災害復興文庫展2015開催!(長岡市立図書館,2015/10/20)
http://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=714&comment_flag=1&block_id=2199#_2199
http://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/?action=common_download_main&upload_id=2352

古文書整理の歩み展示 長岡・ボランティア発足10年(新潟日報,2015/10/21付け記事)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151021212533.html

参考:

英国図書館(BL)のボストンスパ館でもセントパンクラス館所蔵の法定納本資料が利用可能に

英国図書館(BL)には、本館にあたるロンドンのセントパンクラス館と、同館の資料提供サービスBLDDSの拠点となっているウェストヨークシャー州リーズ市にあるボストンスパ館がありますが、8月末から、ボストンスパ館でも、法定納本制度で納入された資料を閲覧できるようになったとのことです。

これはロンドンのセントパンクラス館におかれている納本資料や一般・参考図書、雑誌、海外出版資料をリクエストし、ボストンスパ館で閲覧できる事を意味するとのことです。利用できる資料はセントパンクラス館の閲覧室にあるコレクションの85%にあたるとのことです。

これによりボストンスパ館では、

・両館にある法定納本資料
・海外のタイトルを含め、両館にある一般・参考コレクション
・マイクロフィルム化新聞
・紙媒体の新聞(複製品が利用できない場合)
・ドキュメントサプライコレクション

が閲覧できるほか、“British Newspaper Archive”などの電子コレクションも利用できるとのことです。

リクエストした資料が届くのには48時間かかるとのことです。登録利用者は“My Reading Room Requests”を用いてオンラインで依頼し、処理状況を追跡できるとのことです

北米研究図書館協会、SHAREプロジェクトにおけるオープンデータの強化・拡大のため、IMLSとスローン財団から120万ドルの助成金を獲得

北米研究図書館協会(ARL)が、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)とアルフレッド・P・スローン財団から共同で、120万ドルの助成金を得たと発表しています。

助成金の目的は、北米研究図書館協会(ARL)等が公的助成研究成果のパブリックアクセスを機関リポジトリを通じて実現するために設立したプロジェクト“SHARE”において、研究活動のオープンデータセットのライフサイクルを拡大し、強化するためとのことです。

“SHARE”のフェーズⅡには2017年の初期までに行なわれる二つの主要な要素があり、まず、プロジェクトチームが、いくつかの大学と共同で、研究活動について追跡・報告するための評価と課題について、調査を実施するとのことです。同時に、チームは、“SHARE”に入ってくるデータセットの品質を増やし、著者識別子、期間、資金提供機関などの欠けている要素を追加することで、データセットの品質を改善するとのことです。

そのことにより、大学・研究者・ファンド・図書館・リポジトリ・出版社・一般公衆を含めて、多くの人々や機関が、研究案件のデータセットとタイムリーに接続することができる便益を得ることができるとのことです。

英国図書館(BL)、来月からの「不思議の国のアリス」展に先立ち、期間限定ショップを開店

今年は、1865年に『不思議の国のアリス』が出版されてから150周年にあたり、英国図書館(BL)では、2015年11月20日から2016年4月17日まで「不思議の国アリス」展を開催しますが、それに先立ち、期間限定ショップが同館のエントランスホールで2016年1月31日まで営業しているとのことです。

同ショップは、『不思議の国のアリス』等の初期の挿絵からインスピレーションを受けており、文具・アクセサリー・洋服等のお土産物を購入することができるとのことです。

また、ハンドメイドのマーケットプレイス“Etsy”と共催した“Redesigning Alice competition”の優秀作品である、ロンドンのデザイナー、レンタロウ・ニシムラのレーザーカットの宝石や、“Cha com Letras”によってデザインされた素晴らしいイラストを見ることができるとのことです。

なお、展覧会に合わせては、パネルディスカッションやイベントも行われるようです。

Alice in Wonderland Pop-up Shop(BL)
http://www.bl.uk/events/alice-in-wonderland-pop-up-shop

Alice-inspired products on our Online Shop(BL)

米国デジタル公共図書館(DPLA)が、FirefoxとInternet Explorer用の“OpenSearch plugin”を公開

2015年10月21日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、FirefoxとInternet Explorer用の“OpenSearch plugin”を公開したと発表しています。

また、検索エンジン“DuckDuckGo”では、検索語の前に“!dpla”をつけて検索するとDPLAのコンテンツをヒットさせることができるとのことです。

New DPLA browser search options(DPLA,2015/10/21)
http://dp.la/info/2015/10/21/new-dpla-browser-search-options/

DPLA Search
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/dpla-search/

PLOSが、Microsoft社の文書公開・共有サービスであるDocs.comと連携 

2015年10月19日、オープンアクセスメガジャーナルであるPLOSが、Microsoft社と連携し、PLOSのコンテンツ・論文の発見・再利用・影響を改善するため、Microsoftの新しいオンラインの文書公開・共有サービスであるDocs.com上で、pdfファイルを簡単にアップロード・発見・共有・再結合できるようにしたと発表しています。

これにより、利用者は、PLOSの論文を、パワーポイントのプレゼンテーション、ワードファイル、エクセルのスプレッドシート、pdf、ウェブサイトへのリンクと統合させ、個人的であったり包括的であったり凝集させたコレクションを共有するために作成できるとのことです。

Docs.comのプラットフォームが発展するにつれ、個人的なコレクションは、科学者にとって、妥当で更新されたオンラインの職務経歴書、レジュメ、著作集、論文セミナー、グループミーティング、共同研究のコンテンツを行なう興味深い道具となるだろうとのことです。

Collaboration with Microsoft Extends Article Visibility and Lifecycle(PLOS,2015/10/19)

Springer社と独・マックスプランク協会、オープンアクセス(OA)出版について合意

2015年10月21日、Spriner社と独・マックスプランクデジタルライブラリ(Max Planck Digital Library)が、マックスプランク協会(Max Planck Society)の研究者が、彼らの論文を、Springer社の1,600以上の定期購読雑誌においてオープンアクセス(OA)で出版するとともに、2,000以上のSpringer社の雑誌を利用できる協定を結んだと発表しています。

Springer社にとって、単一の支払い制度で、論文の利用とOA出版を同時の実施する契約は、大規模な単一の研究機関との間では初めてとのことですが、同様の試験的な協定はオランダ大学協会やオーストリアの大学図書館コンソーシアムとは既に結んでいるとのことです。

Max Planck Society researchers to benefit from open access agreement with Springer (Springer,2015/10/21)

福島市立図書館、開館30周年記念事業の一環として「手でさわる絵本300冊展」を開催

2015年10月25日まで、福島市立図書館では、同館の開館30周年記念事業の一環として、「手でさわる絵本300冊展」を開催し、点字のついた布絵本(「手でさわる絵本」)や遊具等を展示しています。

「手でさわる絵本」(300冊)は同館で活動する「図書ボランティアの会」による手作りで製作されたものとのことです。

【図書館開館30周年記念事業】「手でさわる絵本300冊展」を開催します(福島市立図書館)
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/toshokan/oshirase20151021.html

九州地区大学図書館等によるLibrary Lovers'キャンペーン開催中-今年の合同企画は『ブックレシピ』

九州地区の国公私立大学・高専図書館によるLibrary Lovers'キャンペーンが2015年10月20日から開催されています。このキャンペーンは、学生に「図書館を好きになってもらいたい」「図書館を、様々な本や知識、そして人との出会いの場にしたい」とのコンセプトのもと、例年行なわれている共同イベントです。

今年の合同企画は、『ブックレシピ』で、九州中の大学の先生や職員から得意分野をテーマとするレシピを募集し、このウェブサイトや参加大学図書館内で紹介するものとのことです。具体的には、本のテーマ(レシピ)と、応募者が紹介したい本数冊のタイトル、著者など(材料)、応募者からのコメント(シェフよりひと言!)などをフォームから記入して応募し、ウェブサイトおよび参加大学図書館で展示されます。

なお、展示や投稿募集は11月16日まで行う予定とのことです。

Library Lovers' キャンペーン2015
http://librarylovers2015.blog.jp/

『ブックレシピ』とは?(Library Lovers' キャンペーン2015, 2015/10/16)
http://librarylovers2015.blog.jp/archives/1042984689.html

参考:

過去1年間に電子書籍を読んだ人は4人に1人:楽天リサーチ「電子書籍に関する調査」より

2015年10月21日、楽天リサーチ株式会社が「電子書籍に関する調査」の調査結果を公表しています。

同調査は、2015年10月2日から4日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にインターネットで実施したとのことです。

調査結果の概要は以下の通りとのことです。

・直近1年間で、約8割が紙の本を読んだと回答。電子書籍を読んだ人は4人に1人。
・約2割の人(21.8%)は、「紙の本、電子書籍どちらも」読んでいる。
・読書について、性年代別では20代女性が42.0%と最も高く、他の性年代平均(平均19.6%)の約2倍である。
・20~30代は、40~60代に比べて電子書籍を読む人が約2倍。
・電子書籍を最もよく読む性別・年代は、20代女性で44.0%。
・電子書籍を読む際に最もよく利用する端末について、20~50代は「スマートフォン」、60代は「タブレット」「電子書籍リーダー」。
・電子書籍を読む際に「スマートフォン」を最もよく利用しているのは、女性(47.4%)の方が男性(39.7%)より高い傾向がある一方、「タブレット」を最もよく利用しているのは、男性(27.8%)の方が女性(22.4%)より高い傾向がある。

ORCID、生誕3周年

2015年10月15日、国際的な研究者識別子を付与する非営利組織であるORCIDは3周年を迎え、事務局長のLaure Haak氏によるブログで記念のコメントが掲載されています。

現在ORCIDには、約170万の研究者が登録していて、また、会員機関数は400(うち、大学が65%)となり、設立当初2名のチームだったORCIDは、現在20名を数えるまでになったことなどが記されています。

Celebrating Our Third Anniversary!(ORCID, 2015/10/15)
http://orcid.org/blog/2015/10/15/celebrating-our-third-anniversary

ORCID、3周年を迎える(科学技術情報プラットフォーム, 2015/10/21)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=8303

参考:
ORCIDが付与したIDが150万件に到達
Posted 2015年8月4日
http://current.ndl.go.jp/node/29070

E1687 - ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト
カレントアウェアネス-E No.284 2015.07.09

新潟県立図書館、創立100周年記念企画展「新潟県立図書館のこれまでとこれから(秋季版)」を開催(10/21~11/6)

新潟県立図書館が、2015年10月21日から11月6日まで、創立100周年記念企画展「新潟県立図書館のこれまでとこれから(秋季版)」を開催しています。

同展では、同館の『これまでの100年』をご紹介するため、往時の写真などとあわせて、創立以来収集を続けてきた錦絵や絵図、和本などの歴史的資料を紹介するとのことです。

創立100周年記念企画展「新潟県立図書館のこれまでとこれから(秋季版)」を開催しています。(10月21日~11月6日)(新潟県立図書館)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/news/100koremadekorekara-tenji.2015.10.html

10月 21日

日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会、「多文化サービス実態調査」(公共図書館向け)を実施(~11/30)

日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会では、大学・短期大学・高等専門学校図書館等を対象とした「留学生等への図書館サービスに関する調査」に引き続き、2015年11月30日まで、公共図書館の多文化サービス実態調査を実施するとのことです。今回の調査は、1988年及び1998年に実施した多文化サービス実態調査に続く、第3回目の全国調査となるとのことです。

調査結果は、集計後報告書として刊行するほか、日本図書館協会多文化サービス委員会のウェブサイトにも掲載する予定とのことです。

日本図書館協会 お知らせ
http://www.jla.or.jp/
※「2015/10/21「多文化サービス実態調査」(公共図書館向け)実施のお知らせ」とあります。

「多文化サービス実態調査」(公共図書館向け)(JLA)
http://www.jla.or.jp/committees/tabunka/tabid/202/Default.aspx#notice2

DANSとBrill社が人文社会科学分野のデータジャーナルを創刊

2015年10月20日、オランダの学術情報の収集・提供機関であるData Archiving and Networked Services(DANS)とBrill社は、人文社会科学分野のデータジャーナルを創刊しました。このジャーナルは、Online onlyのオープンアクセス査読誌で、特に歴史学・考古学・言語学・文学をカバーし、年2回刊行するとのことです。

このジャーナルにはデータ論文が含まれ、データセット、研究の背景、研究課題、方法論について記述されています。データ論文にはデータセットやリストについての幅広い説明が掲載され、また、各論文は永続的な識別子を取得するとのことです。

DANS and Brill Publishers launch online journal on research data(DANS、2015/10/20)
http://www.dans.knaw.nl/en/current/news/dans-and-brill-publishers-launch-online-journal-on-research-data

Research Data Journal for the Humanities and Social Sciences(Brill)

盗まれていた野球カードがニューヨーク公共図書館(NYPL)に30年ぶりに戻る

2015年10月19日付のDaily News紙によると、少なくとも30年前にニューヨーク公共図書館(NYPL)から盗まれた、ナショナルリーグが形成される7年前に印刷された貴重な野球カードが戻ってきたとのことです。

NYPLのセキュリティーチームは、スポーツ記念品販売業者ラッキー(Leon Lucky)氏が、2000年にオークションで1万ドルで購入した収集品を同館に譲渡することに合意したため、先月、シンシナティーレッドストッキングスの1869年の野球カードを取り戻すためテキサス州に赴いたとのことです。

米国・連邦捜査局(FBI)は、その野球カードが、図書館のアルバート・スポルディングコレクション (Albert Spalding Collection)から数十年前に盗まれたかどうかを判断するためにNYPLと今年の初めに公的に連携したとのことです。

同コレクションは、19世紀の野球のパイオニアであり有名スポーツ用品店の共同創設者であるスポルディング(Albert Spalding)氏の死去6年後、その家族が、約3,000ものカード・文献・野球に関する記念品を1921年に図書館に寄贈したものですが、1987年の監査で、1869年のレッドストッキングスの野球カードが他の数百点とともに図書館から盗まれていたことが明らかになっていたとのことです。

凸版印刷株式会社と唐招提寺、鑑真の半生を描いた「東征伝絵巻」をデジタル化し、唐招提寺新宝蔵で、『東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く』として特別公開を開始することを発表

2015年10月20日、凸版印刷株式会社と奈良県の唐招提寺は、唐招提寺の開祖、鑑真和上の半生を描いた、延べ83メートルの幅の絵巻であり、重要文化財でもある「東征伝絵巻」をデジタル化し、絵巻全体を一度に鑑賞できるデジタル絵巻コンテンツ『東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く』として、10月21日から11月3日まで、唐招提寺新宝蔵で特別公開することを発表しました。

同社が開発した文化財専用のスキャナーが用いられ、高精細なデジタル化が可能となったようです。絵巻をデジタルコンテンツ化することにより、通常の展示では難しかった絵巻全体を一度に鑑賞することができるだけでなく、場面を選択したり、拡大するなどして鑑賞できる、としています。

また、公開期間中には、同寺僧侶のナビゲートによる上演を予定しているとのことです。

観覧には、拝観料と入蔵料がそれぞれ必要とのことです。

唐招提寺と凸版印刷、延べ83mの重要文化財「東征伝絵巻」(全5巻)を完全デジタル化。絵巻全体を一度に鑑賞できるデジタル絵巻コンテンツ『東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く』を10月21日から唐招提寺新宝蔵にて特別公開(凸版印刷, 2015/10/20)
http://www.toppan.co.jp/news/2015/10/newsrelease151020_2.html

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