アーカイブ - 2016年 3月

3月 31日

国立公文書館、「平成27年度歴史資料として重要な公文書等の所在情報に関する調査報告書」を公開

国立公文書館が、「平成27年度歴史資料として重要な公文書等の所在情報に関する調査報告書」を公開しました。

国立公文書館等に指定されている機関及び地方公共団体の設置する公文書館等を対象に、どこに、どのような資料が所在しているかを幅広く把握することを目的として行った調査の結果と、特徴的な取組を行っている東京都内の3つの機関(宮内公文書館・東京大学文書館・東京都公文書館)での聞き取り調査の結果をまとめています。

「平成27年度歴史資料として重要な公文書等の所在情報に関する調査報告書」を掲載しました(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20160331171846.html

平成27年度歴史資料として重要な公文書等の所在情報に関する調査報告書
http://www.archives.go.jp/about/report/pdf/tyousa02.pdf

岩手県、陸前高田市に整備予定の「震災津波伝承施設」の展示等の基本計画について意見募集を開始

2016年3月28日、岩手県が、陸前高田市に整備する予定の「震災津波伝承施設」について、展示の基本的な考え方や方向性等について、「震災津波伝承施設展示等基本計画(案)」として取りまとめた資料をウェブサイトに公開し、5月9日まで意見を募集しています。

事業展開として、

・防災教育普及・交流事業の推進 
・調査研究における連携(津波災害に関する調査研究機関、 復興に関する調査研究機関などとの連携)
・アーカイブの活用( 「岩手県震災アーカイブ (仮称)」 の有効活用の推進)

などが掲げられています。

震災津波伝承施設展示等基本計画(案)についての意見募集(岩手県, 2016/3/28)
http://www.pref.iwate.jp/public_comment/34949/043961.html

震災津波伝承施設展示等基本計画(案)【概要版】 (PDFファイル 3.2MB)
http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/043/961/kihonkeikaku_gaiyou.pdf

震災津波伝承施設展示等基本計画(案)【本編】 (PDFファイル 18.1MB)

千葉県立西部図書館、「回想法について調べる」のパスファインダーをウェブサイトに掲載

2016年3月30日、千葉県立西武図書館が、調べ方案内(パスファインダー)として、「回想法について調べる」を公開しました。

回想法は、主に高齢者を対象とした心理療法で、米国の精神科医ロバート・バトラーによって提唱されたものです。

調べ方案内「回想法について調べる」PDF版(342KB)(千葉県立図書館, 2016/3/25作成)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/reference/pathfinder/pf_kaisou.pdf

回想法について調べる(千葉県立図書館)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/reference/pathfinder/pf_kaisou.html

西部図書館 (調べ方案内)「回想法について調べる」を掲載しました(千葉県立図書館, 2016/3/30)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/west/post_65.html

参考:
田原市図書館(愛知県)の「元気はいたつ便」、「認知症の私と輝く」大賞として表彰される
Posted 2016年3月18日
http://current.ndl.go.jp/node/31049

【イベント】福井県立図書館、エイプリルフール企画「へんてこりん図書館なう」を開催:本のタイトルから連想して「へんてこりん分類」を(4/1・福井)

2016年4月1日、福井県立図書館は、エイプリルフール企画として「へんてこりん図書館なう」を開催します。

同館のTwitterやFacebookによると、図書館の本来の分類(日本十進分類法(NDC))とはちがう、本のタイトルからだけで連想される内容から「へんてこりん分類」を施し、本来の並びとは異なる「へんてこりん」な分類で書棚にある本をリストを見ながら並んだ本を30冊さがすというゲームのようで、『ノルウェイの森』を「へんてこ分類」して293.89(北ヨーロッパの地理・地誌・紀行)にするという例が挙げられています。

当日の模様などは、FacebookやTwitterで実況されるようです。

また「へんてこりん分類」はSNS上でも募集されており、ハッシュタグ「#へんてこりん図書館」を用いたツイートや、メールでの応募(メールで応募された内容は同館が代理でツイートするとのこと)が呼びかけられています。

4月のイベントカレンダー(福井県立図書館)
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/index.php?action=pages_view_main&block_id=6869&page_id=846&active_action=announcement_view_main_init#_6869

スコットランド国立図書館、デジタル環境下での無形文化遺産の保存とアクセスの保証についての新しいモデルを評価するプロジェクトへ参加する大学院生を募集

スコットランド国立図書館、同館の音声アーカイブ(Scottish Sound Archive)及びヘリオット・ワット大学は、デジタル環境下での無形文化遺産の保存とアクセスの保証についての新しいモデルを評価するプロジェクト“Collecting and preserving access to Intangible Cultural Heritage within the digital environment: evaluating new models for Scotland”に参加する博士課程の大学院生を募集しています。

2016年10月からフルタイムの3年間のポジション(半年の試用期間を含む)として採用される大学院生(1名)は、文化的作品を創作する個人とコミュニティーの間の主要な関係や、無形文化遺産の記録を収集、保存し、利用可能としている組織の調査・分析をすることになります。

National Library offers PhD opportunity(スコットランド国立図書館,2016/3/29)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/03/phd-opportunity

Further information, eligibility and how to apply (PDF) (5 pages; 50KB)

大阪府立中央図書館、20周年記念展示を実施(5/3-29)

2016年5月3日から29日まで、大阪府立中央図書館が、開館20周年を記念した展示を実施します。

年表や統計のほか、本で振り返る20年として、各時代の世相やニュースに関連した本を展示するとともに、同館所蔵の貴重な本、珍しい資料も展示するとのことです。

また、図書館へのメッセージを4月19日から5月22日まで募集しており、寄せられたメッセージは記念展示の会場で掲示するとのことです。

その他、おはなし会(5月3日)や、見学ツアー(5月21日)も予定されています。

大阪府立中央図書館20周年記念展示(大阪府立中央図書館,2016/3/30)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/central/20thkinen.html

参考:
愛知県図書館、開館25周年記念ホームページを開設
Posted 2016年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/31015

新潟県立図書館、創立100周年記念企画展「新潟県立図書館のこれまでとこれから(秋季版)」を開催(10/21~11/6)
Posted 2015年10月22日
http://current.ndl.go.jp/node/29715

佐賀県立図書館が開館100周年に因み、「いろんな『100話』」を展示

文献管理ツールReadCube、Emerald社と連携

2016年3月30日、文献管理ツールReadCubeは、Emerald Group Publishing社と連携し、同社の20万点を超す研究文献を索引化し、ReadCubeのウェブ版、デスクトップアプリ、モバイルアプリで検索できるようにすると発表しています。

Emerald Group Publishing + ReadCube!(ReadCube,2016/3/30)
http://blog.readcube.com/post/141951767295/emerald-group-publishing-readcube

参考:
文献管理ツールReadCube、ロンドン地質学会と連携
Posted 2016年2月9日
http://current.ndl.go.jp/node/30684

人文・社会科学系の電子資料提供サービス“Project MUSE”と、文献管理ツールReadCubeと連携
Posted 2015年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/29509

文献管理ツールReadCube、MIT Press社と連携
Posted 2015年8月27日
http://current.ndl.go.jp/node/29282

文部科学省、2015年度の「学術情報基盤実態調査」の結果を発表

2016年3月30日、文部科学省は「平成27年度「学術情報基盤実態調査」」の結果を公表しました。

調査結果のポイントとして、以下が示されています。

<大学図書館編>

  • 図書館資料費の総額は、約730億円であり、前年度より約24億円増。そのうち、電子ジャーナル経費は、約276億円であり、円安の影響等もあり前年度より約30億円増
  • オープンアクセスの観点から教育研究成果を無償公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は、440校(全大学の56.5%)となり、初めて過半数を超えた
  • 学生の主体的な学びを促すアクティブ・ラーニング・スペースは、411校(全大学の52.8%)が設置し、これも初めて過半数を超えた

<コンピュータ及びネットワーク編>

  • セキュリティポリシーの策定状況は、国立大学では全校で策定されているが、公立大学では84.9%、私立大学では64.9%
  • 情報システムのクラウド化は、594校(76.3%)が推進。101校(13.0%)が運用を検討中

公共図書館におけるWi-Fi環境の整備に取り組む「図書館Wi-Fi推進協議会」のウェブサイトが開設:「Wi-Fi提供館リスト」などを公開

2016年3月30日、アカデミック・リソース・ガイド株式会社が、「図書館Wi-Fi推進協議会」のウェブサイトを公開したことを発表しています。

「図書館Wi-Fi推進協議会」は、2016年2月に設立された株式会社文化科学研究所(東京都港区)に事務局をおく協議会で、公共図書館におけるWi-Fi環境の整備に関し取り組んでおり、公共図書館のWi-Fi設置状況の調査なども実施しています。

ウェブサイトでは、調査の成果である「Wi-Fi提供館リスト」のほか、「図書館Wi-Fi活用法」、Wi-Fiを導入している図書館の「事例&インタビュー」などのコンテンツが掲載されています。

また、現在図書館でのWi-Fi活用に関するアンケート等も実施しており、ウェブサイトにフォームが設置されています。

図書館Wi-Fi推進協議会 ホームページ
http://libwifi.jp/

Wi-Fi提供館リスト(図書館Wi-Fi推進協議会)
http://libwifi.jp/list/

図書館アンケート(図書館Wi-Fi推進協議会)
http://libwifi.jp/que/

Facebook(アカデミック・リソース・ガイド株式会社, 2016/3/30)

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 国会審議中継動画を追加

2016年3月31日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、国会審議中継動画を追加しました。

衆議院インターネット審議中継から公開されている審議中継動画及び参議院インターネット審議中継から公開されていた審議中継動画から、平成23年3月11日以降の第177回及び第178回から第180回国会までの東日本大震災に関連した審議が行われた本会議及び委員会の審議中継動画を公開します。

国会審議中継動画追加公開(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2016/3/31)
http://current.ndl.go.jp/node/28429

参考:
国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 参議院インターネット審議中継を追加
Posted 2015年5月8日
http://current.ndl.go.jp/node/28429

新潮社、著者が肉声で新刊本を紹介するテレホンサービス「作家自作を語る」の音源資料をホームページで公開

2016年3月25日、新潮社が、著者が肉声で新刊本を紹介するテレホンサービス「作家自作を語る」の音源資料をホームページで公開すると発表しています。

同サービスは、1975年から2006年3月まで実施していたもので、著者・著作権継承者の了解を得た24名による談話47話を、第1期として2016年4月1日に公開し(一部は翌週以降)、その後は、1週に1本程度、新しい談話を紹介していくと発表しています。

作家の貴重な肉声を公開! 「作家自作を語る」(新潮社,2016/3/25)
http://www.shinchosha.co.jp/news/blog/2016/03/25.html

宮城県図書館、宮城県図書館と映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に関連する記事索引を公開

2016年3月30日、宮城県図書館が、宮城県図書館と映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に関連する記事索引を公開しています。

宮城県図書館では、2015年1月22日から2月4日の蔵書点検期間中に、映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』のロケ撮影が行われ、2015年10月10日の映画公開以後、多くのメディアに宮城県図書館が紹介されたことを受け、宮城県図書館と映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に関連する記事索引を作成したとのことです。

宮城県図書館 宮城県図書館からのお知らせ
http://www.library.pref.miyagi.jp/
※「 2016.03.30 宮城県図書館と映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に関連する記事索引を公開します」とあります。

宮城県図書館と映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に関連する記事索引を公開します(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/afterreport/711-periodical-index-of-library-war.html

参考:

神奈川県立図書館、神奈川県郷土資料アーカイブを公開

2016年3月30日、神奈川県立図書館が、神奈川県郷土資料アーカイブを公開しています。

現在、相模国(神奈川県)の大山関係御資料が公開されています。

同アーカイブは、神奈川県の昔の姿がわかる資料を収集し、一般に公開するもので、 収録している資料は同館で所蔵するものもあるが、大部分は所有者(団体・個人)から協力をいただいて公開しているものとのことです。

資料画像等の利用については、各資料のデータの中に「利用(許諾)範囲」という項目があり、そこの表示で確認することになっています。

神奈川県立の図書館 県立2館からのお知らせ
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/
※「神奈川県郷土資料アーカイブを公開しました(3/30)」とあります。

このサイトについて:神奈川県郷土資料アーカイブ
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kyoudo_archives/about.htm

神奈川県郷土資料アーカイブ
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kyoudo_archives/main.htm

神奈川県郷土資料アーカイブ 相州大山

3月 30日

国立国会図書館、YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで動画の配信を開始

2016年3月30日、国立国会図書館(NDL)は、YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで動画の配信を開始しました。

現在、国立国会図書館広報ビデオをご覧いただけます。
今後も随時新しい動画を追加していく予定です。

YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで動画の配信を開始しました(NDL,2016/3/30)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1215159_1830.html

国立国会図書館公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCHpDnv60i1LxOszXgBSE7DA

オープンサイエンスに関する情報を海外へ発信するポータルサイト「openscience.jp」(記事紹介)

2016年3月29日付で、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程の池内有為氏が、「openscience.jp」を公開したことを自身のブログで発表しています。

「openscience.jp」は、日本のオープンサイエンスの取組みや情報を海外に向けて発信するためのポータルサイト、と紹介されており、同氏は研究データ同盟(RDA)第7回総会に参加したことを契機に「openscience.jp」を開設したとのことです。

今後、オープンサイエンスに関する様々な活動や取組などについて、英語の情報を中心にコンテンツが追加されるようです。

openscience.jp
http://openscience.jp/

Welcome to openscience.jp(Open Science Japan, 2016/3/29)
http://openscience.jp/2016/03/welcome/

日本のオープンサイエンス情報ポータル”openscience.jp”公開(IKEUCHI UI、2016/3/29付)
http://oui-oui.jp/2016/03/osjp/

参考:
データライブラリアンのための教材集(記事紹介)
Posted 2015年12月8日

『カレントアウェアネス』327号掲載

小特集 東日本大震災から5年(CA1865-CA1868)

2016年3月、東日本大震災の発生から5年を迎えました。これまでに行われた被災地の図書館の活動や取組を今後に生かすために、今号では小特集を企画しました。被災地における図書館の事業継続への取組や移動図書館の活動、震災の記録を残す取組、また、被災図書館への支援活動を紹介します。...

CA1871 - 研究文献レビュー:都道府県立図書館論 / 田村俊作

本稿では、都道府県立図書館に関する論考を概観する。公立図書館については、市区町村立の図書館が、市民にとってのあり方が問われてきたのに対し、都道府県立図書館をめぐる議論では、市区町村立図書館との関係の中でその存在がいかに正当化されるのかが問われてきている。長年に渡って予算が削減され、ほとんどが非常に厳しい運営を強いられている点も、近年の論の背景となっている。...

京都府立図書館、「京都府立図書館サービス計画(平成28年度~平成32年度)」を公表

2016年3月30日、京都府立図書館が、「京都府立図書館サービス計画(平成28 年度~平成32年度)」を公表しています。

府民を対象としたアンケートや外部有識者で構成する検討会議での意見を反映して策定したもので、3つの基本方針として、

・府内全域の図書館をつなぎ、支援するとともに、協力して図書館サービスを展開します
・多様な文化資源の情報を取り扱い、歴史と立地を活かしながら、幅広い調査研究のニーズに応えます
・議論し発信する場を提供し、課題を解決する拠点となることにより、文化の創造と地域の活性化に寄与します

を掲げ、この基本方針のもと、20の項目・64の具体策を定めており、この計画に基づき、今後、斬新なサービスを開発・提供していくとしています。

京都府立図書館サービス計画(平成28年度~平成32年度)を策定しました!(京都府立図書館,2016/3/30)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=5779

サービス計画広報資料(PDF)(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/KPL_service-plan_PR_2016.pdf

京都府立図書館サービス計画(平成28年度~平成32年度)

CA1870 - 動向レビュー:ACRL高等教育のための情報リテラシーの「枠組み」 ―白熱する議論に向けて― / 小田光宏

2015年2月に、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)は、2000年に制定した「高等教育のための情報リテラシー能力基準(Information Literacy Competency Standards for Higher Education)」(1)(以下、「能力基準」と記す)の改訂版に相当するものとして、「高等教育のための情報リテラシーの枠組み(Framework for Information Literacy for Higher Education)」(2)(以下、「枠組み」と記す)を策定した。本稿は、この「枠組み」の概要を紹介するとともに、特徴となる性格を指摘し、今後の議論の素材とするものである。...

ページ