アーカイブ - 2016年

12月 27日

伊能測量隊宿泊地Googleマップが公開される

2016年12月26日、伊能忠敬研究会が、伊能忠敬の測量隊が日本地図を作成するにあたって全国各地を調査した際に宿泊した場所4,200箇所をGoogleマップ上にまとめた「伊能測量隊宿泊地Googleマップ」を公開しました。

2017年2月には、このデータを利用してスタンプラリーができるスマートフォン向けアプリも公開される予定とのことです。

伊能測量隊宿泊地Googleマップ 測量次選択(伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/database/gmap/route/

デジタルスタンプラリー 伊能でGo (伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/deGo/

伊能忠敬研究会
http://www.inoh-ken.org/

12月 26日

八尾市立龍華図書館(大阪府)、中高生を対象に、ガトーショコラを作るイベントを開催

2016年1月28日、大阪府の八尾市立龍華図書館が、中高生を対象に、「ティーンズルームVol.1 プレバレンタイン~かんたんスイーツ~」と題して、ガトーショコラを作って、簡単なラッピングをするイベントを開催します。

定員は15名(申込順)で、費用は材料費として200円、エプロン・三角巾(バンダナ)・持ち帰り用袋を持参する必要があります。

ティーンズルームVol.1 プレバレンタイン~かんたんスイーツ~(八尾市立図書館)
https://web-lib.city.yao.osaka.jp/event/ryuge/index.html#link22
https://web-lib.city.yao.osaka.jp/event/ryuge/img/YASweets.pdf

ティーンズルームvol.1 プレバレンタイン~かんたんスイーツ~【龍華図書館】(八尾市)
http://www.city.yao.osaka.jp/0000035959.html

参考:
移動式キッチンで料理を教えるサンフランシスコ公共図書館の“Biblio Bistro”
Posted 2016年1月25日
http://current.ndl.go.jp/node/30526

フィラデルフィア公共図書館が新しいキッチンをオープン
Posted 2014年6月11日

【イベント】openBDセミナー(1/23・東京)

書誌情報・書影を、だれでも自由に使える高速なAPIで提供するopenBDプロジェクトが、2017年1月23日、国立情報学研究所(NII)において、openBDセミナーを開催します。

openBDの取組み・機能を具体的に紹介するための公開のセミナーで、参加には事前の申し込みが必要です。

同プロジェクトは、カーリルがAPIシステムを開発し、版元ドットコムが書誌情報・書影を収集するもので、2016年12月9日現在、書誌情報778,793タイトル、書影449,680タイトル等が掲載される予定となっています。

openBDセミナーを開催します(openBD)
https://openbd.jp/#event

チラシ
https://openbd.jp/pdf/openBD20170123.pdf

参加:
版元ドットコム、版元ドットコムで利用している書誌データをISBNを指定することで取得することができるAPIを公開
Posted 2015年10月29日
http://current.ndl.go.jp/node/29807

児童書の表紙画像の利用に関して解説したウェブページ(佐賀県立図書館)
Posted 2016年2月9日
http://current.ndl.go.jp/node/30685

京都大学図書館機構、人文科学研究所東アジア人文情報学研究センター図書室に台湾漢学リソースセンターを開室

2016年12月26日、京都大学図書館機構は、台湾国家図書館と学術交流協定(MEMORANDUM OF UNDERSTANDING BETWEEN THE NATIONAL CENTRAL LIBRARY, REPUBLIC OF CHINA (TAIWAN) AND KYOTO UNIVERSITY LIBRARY NETWORK, JAPAN)を締結し、人文科学研究所東アジア人文情報学研究センター図書室に台湾漢学リソースセンター(Taiwan Resource Center for Chinese Studies、略称TRCCS)を開設したと発表しています。

人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターに台湾漢学リソースセンターが開設されました。(京都大学図書館機構,2016/12/26)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1373308

台湾やペルーでも、2017年からElsevier社の電子ジャーナルの閲覧が不可能に

台湾の図書館コンソーシアムCONCERTは、Elsevier社と、2017年のライセンス契約において契約料を下げるよう交渉していましたが、台湾の大学図書館の75%以上が同社の提案を拒否したことにより、交渉が決裂したと発表しています。

CONCERTでは、Google Scholor、図書館間貸出し、郵送複写サービス、学術コミュニティのネットワークを通じた学術情報資源へのアクセスを提案しています。

台湾科技大学においては、当初、2016年末までCONCERTを支持するとともに、2017年1月からはElsevier社と個別交渉することを予定していましたが、台湾教育部の政策や、他の大学との友好精神にもとづき、他の大学とともに、交渉をしないと決めたと発表しています。同大学では、影響を最小限に抑えるため、代替計画を策定し、教職員を支援するとしています。

2016年12月23日付けのNatureオンライン版記事では、ペルーにおいても、政府が国立科学技術委員会(CONCYTEC)に対して、アクセスに必要な経費を支出しないため、2017年からElsevier社製品へのアクセスできなくなることが紹介されています。

韓国国立中央図書館、大量脱酸処理室を開室

韓国国立中央図書館(NLK)が、2016年12月26日に、資料保存館内に、大量脱酸処理室を開室すると発表しています。

ブックキーパー法により、年間8万冊から10万冊の処理が可能で、国内の国立、公共、大学、専門図書館で所蔵する貴重資料に関する第一次調査の結果、ソウル大学図書館など11の図書館から脱酸処理の申請が行われたとのことで、今後も、調査対象を拡大し、段階的に対象資料を選定し、脱酸処理を行なっていく予定とのことです。

국립중앙도서관, 국내 최초 대량 탈산처리실 개실 (NLK,2016/12/23)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8888&notice_type_code=3&cate_no=0

「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」、2015年度の拠点デジタル化資料として、拠点9大学分のデジタル化画像を公開

国文学研究資料館が中心となって、「日本語の歴史的典籍」をキーワードに、国際的な共同研究ネットワークの構築へ向けて行なっているプロジェクト「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」が、2016年12月22日、拠点20大学のうち、9大学分(北海道大学、東京大学、お茶の水女子大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、奈良女子大学、慶應義塾大学、関西大学)のデジタル化画像を公開したと発表しています。

2017年4月には新たな画像データベースが公開される予定で、以降は、その新データベースから拠点大学の画像を公開するとのことです。

拠点大学の画像公開について 【2015(平成27)年度の拠点デジタル化資料 】(国文学研究資料館,2016/12/22)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/database.html

貴重書画像(適塾,懐徳堂)を公開しました(国文学研究資料館「歴史的典籍に関する大型プロジェクト」)(大阪大学附属図書館,2016/12/22)
http://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20161222_common.php

参考:
E1754 - 国文研「歴史的典籍オープンデータワークショップ」<報告>

12月 22日

国際公文書館会議(ICA)、アーカイブズにおける新しい記述標準の概念モデルのドラフトを公開、意見を募集

国際公文書館会議(ICA)のExpert Group on Archival Description(EGAD)が、アーカイブズにおける新しい記述標準の概念モデルRecords in Contexts-Conceptual Model(RiC-CM)のドラフトを公開して、意見を募集しています。

EGADは2012年以降、アーカイブズにおける新しい記述標準であるRecords in Contexts(RiC)の検討を進めてきました。2016年9月に開催された第18回ICAソウル大会ではその概要が発表されました。

このRiCは、概念モデルであるRiC-CMとオントロジーであるRiC-Oで構成されており、既存の次の4つの標準を統合することを意図しています。

・General International Standard Archival Description (ISAD(G))
・International Standard Archival Authority Records—Corporate Bodies, Persons, and Families (ISAAR(CPF))
・International Standard Description of Functions (ISDF)

日本電子出版協会(JEPA)、2016年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2016年12月21日、日本電子出版協会(JEPA)の2016年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。JEPA電子出版アワード大賞は「医書.jp」に決定しました。2016年はJEPA創立30周年ということで、「30周年特別賞」も創設されています。その他の各賞は以下の通りです。

・30周年特別賞 天谷幹夫 氏 (パピレス会長)
・30周年特別賞 鈴木雄介 氏 (イーブック イニシアティブ ジャパン名誉会長)
・30周年特別賞 小林 敏 氏 (W3C日本語組版の要件 編者)

・デジタル・インフラ賞   Maruzen eBook Library (丸善雄松堂)
・スーパー・コンテンツ賞  西尾維新デジタルプロジェクト (講談社)
・エクセレント・サービス賞  医書.jp (医書ジェーピー)
・チャレンジ・マインド賞   ターゲットの友 (旺文社)
・エキサイティング・ツール賞  Picassol (出版デジタル機構)

第10回JEPA電子出版アワード、ジャンル賞、大賞発表(JEPA,2016/12/21)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20161221-2/

医書.jp
http://www.isho.jp/

参考:

『カレントアウェアネス-E』317号を発行

E1874 - デジタル包摂社会と公共図書館の課題(米国)<文献紹介>

2013年9月から11月にかけて,米国図書館協会(ALA)とメリーランド大学情報政策アクセス・センター(iPAC)は共同で,全ての人がICT技術の恩恵を受けて,生活の質を維持・増進することができるデジタルインクルージョン(包摂)社会を支える公共図書館(以下,図書館)の役割を立証するために,全国調査“The Digital Inclusion Survey 2013”を行なった。本文献は,その実施担当者が,調査によって明らかになった知見・分析結果等を取りまとめたものである。そこでは,パソコンやWi-Fiの無償提供(E1580参照),デジタルリテラシーに関する講習の実施,失業者の就職活動・政府情報の入手・医療保険/失業給付の電子申請に対する支援(E1346参照)といった図書館の取組が紹介され,それらが米国内で広く行われていることから,図書館が地域社会のデジタルデバイドの解消,住民のデジタルリテラシーの促進にとって重要な役割を担っており,図書館はデジタル包摂社会を支えていると結論付けている。...

E1873 - “World e-Parliament Report 2016”から見える図書館の役割

“World e-Parliament Report 2016”(以下「本レポート」という。)は,列国議会同盟(IPU)及びチリ議会下院が2016年6月に共催した“World e-Parliament Conference 2016”へ向けてまとめられたレポートである。議会機能の強化と透明性等の向上のため情報通信技術(ICT)を活用する議会,すなわち電子議会(e-Parliament)を推進するIPUの活動の一環である。2008年の最初のレポート以降,2010年及び2012年に引き続き4回目の刊行となる。...

E1872 - 筑波大学附属図書館における二宮文庫の受入れと活用の取組

筑波大学附属図書館は,2006年に亡くなった歴史学者の二宮宏之氏の旧蔵書を二宮文庫として公開した。これは二宮氏の没後に立川孝一筑波大学教授(フランス史・肩書きはいずれも当時)の仲介によって,約9,000冊の旧蔵書が同館へ寄贈され,2016年9月に受入作業が終了したものである。二宮氏は戦後日本を代表する歴史学者であり,特にフランスを対象とした社会史の研究で多くの歴史家に影響を与えている。...

E1871 - 研究データの法的相互運用性:指針と実施のガイドライン

研究データのオープン化が進み,分野や地域を超えたデータの再利用によって新しい知見を生み出すことが期待されている。しかし,複数のデータセットの利用条件が異なる場合は,どのように再利用すればよいのだろうか。また,研究データには著作権が認められない場合が多いが,作成者の権利をどのように示せばよいのだろうか。こうした疑問に答えるガイドライン(Legal Interoperability of Research Data: Principles and Implementation Guidelines)を,研究データ同盟(RDA)と科学技術データ委員会(CODATA)が共同設置する法的相互運用性分科会(RDA-CODATA Legal Interoperability Interest Group)が公開した。...

E1870 - 購読型ジャーナルをオープンアクセスに転換する15の方法

2016年8月,米国・ハーバード大学図書館の学術コミュニケーション室(Harvard Library Office for Scholarly Communication)が,購読料収入で運営する学術雑誌をオープンアクセス(OA)に転換する方法について体系的にまとめた報告書を公開した。...

韓国・文化体育観光部、24時間貸出・返却が可能な「U-図書館サービス」事業を推進

2016年12月22日、韓国・文化体育観光部は、全国9つの地方公共団体(仁川広域市西区、光州広域市光山区、世宗特別自治市、京畿道広山市・東豆川市、全羅北道清州市、全羅南道麗水市、慶尚北道浦項市、済州特別自治道済州市)において、2017年から、24時間貸出・返却が可能な「U-図書館サービス」事業を推進すると発表しています。

国民の読書振興や情報へのアクセス強化のため、生活に密着した図書館サービスを実施することが目的で、地下鉄の駅など、人がたくさん集まる公共の場所に、無人の貸出し・返却機器が設置されます。

2010年に開始し、2012年に予算の問題で中断した同種のサービスでは、本を借りるために事前の予約が必要でしたが、今回は、予約なしで借りることが出来るとのことです。

米国現代言語協会の印刷物の未来に関するワーキンググループが、印刷物の管理に関するホワイトペーパーの作業草案を公開

2016年12月16日、米国現代言語協会(MLA)の印刷物の未来に関するワーキンググループが、ホワイトペーパー“Concerted Thought, Collaborative Action, and the Future of the Print Record”の作業草案を公開しました。

要約によると、本ホワイトペーパーは、(1)図書館で所蔵されている多くの印刷物に含まれる文化遺産は、保存され、将来にわたって利用できるようにする必要がある(2)文化遺産を維持するための必要な解決策は単一の機関や既存の組織では難しく、高等教育のコミュニティー全体での一致団結した集団行動が必要である、という2つの関連する結論を説得的に示すために作成されたものです。

ホワイトペーパーでは、学術研究と教育に対して情報を提供する時間を超えた公共財という中核的価値から導き出された印刷物の管理のための国家的システムを構築するための課題と方向性を提案しており、その提案は、政策や運営体制への提言、戦略的な建設による既存の高密所蔵施設の合理化、一貫したシステムとして運営される新しい施設の管理を兼ね備えたものとのことです。

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2016年4号(通号39号)を公開

2016年12月22日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2016年4号(通号39号)を掲載しました。

NDLが2017年4月から日本十進分類法(NDC)新訂10版を適用するのを機に、NDCの歴史を振り返る記事(2回連載)を掲載しています。

このほか、NDLの書誌データを利用している図書館の事例を紹介しています。

NDL書誌情報ニュースレター2016年4号(通号39号)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2016_4/index.html

更新情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html

参考:
国立国会図書館、2017年4月から、日本十進分類法(NDC)新訂10版の適用を開始
Posted 2016年10月5日
http://current.ndl.go.jp/node/32673

CA1850 - 『日本十進分類法』新訂10版の概要 / 髙橋良平
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1850

日本図書館協会、日本十進分類法新訂10版を刊行
Posted 2015年1月27日

2016年にWikipedia英語版で編集された回数の多かった記事トップ20

2016年12月21日付けのWikimedia財団のブログで、Wikipedia英語版の記事で2016年に編集された回数の多かった記事についてタイトルと編集回数が掲載されています。

編集回数1位は、当該年の死没者を記録するための記事“Deaths in 2016”で、その回数は18,230回でした。2位は、次期米国大統領に選ばれた“Donald Trump”の8,933回、3位は“List of Hillary Clinton presidential campaign endorsements”(ヒラリー・クリントンの選挙公約のリスト)の6,527回となっています。

4位以下の記事タイトルと編集回数(括弧内の数値)は以下のとおりです。
また、ブログには月別の編集回数リスト(6位まで)も掲載されています。

4.United States presidential election, 2016 (6,162)
5.Republican Party presidential primaries, 2016 (5,715)
6.2016 Orlando nightclub shooting (5,540)
7.Bailando 2015 (5,342)

国際図書館連盟の図書館建物および設備分科会がブログを開設

国際図書館連盟(IFLA)の図書館建物および設備分科会 (Library Buildings and Equipments)がブログを開設したと発表しています。

New Section Blog now live!(IFLA,2016/12/21)
http://www.ifla.org/node/11081

IFLA Library Buildings & Equipment Section Blog
https://iflalbes.wordpress.com/

参考:
国際図書館連盟の図書館史に関する研究会(SIG)がブログを開設
Posted 2016年11月10日
http://current.ndl.go.jp/node/32907

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