アーカイブ - 2016年

12月 22日

国立国会図書館(NDL)、「平成28年度遠隔利用者アンケート結果」を公開

2016年12月22日、国立国会図書館は、2016(平成28)年度に実施した、遠隔利用者(来館せずに利用できるサービスの利用者)に対するアンケートのうち、国立国会図書館ホームページアンケートと図書館アンケートについて、結果を公表しました。

平成28年度遠隔利用者アンケート結果(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/enquete2016_01.html

新着情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※「2016年12月22日 平成28年度利用者アンケートの結果を掲載しました。」とあります。

参考:
国立国会図書館(NDL)、「平成26年度遠隔利用者アンケート結果」を公開
Posted 2015年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/27808

国立国会図書館(NDL)、「平成27年度来館利用者アンケート結果」を公開
Posted 2015年12月28日
http://current.ndl.go.jp/node/30331

国立国会図書館(NDL)、「平成25年度来館利用者アンケート結果」を公開
Posted 2014年2月4日

持続可能な開発目標(SDGs)に基づく国家の開発計画に図書館を含めるための活動を支援する国際図書館連盟による取組み

国際図書館連盟(IFLA)が、国連の「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」に定められた持続可能な開発目標(SDGs)に基づく各国の開発計画に、図書館を含めることを促がすため、シンガポール、モンテビデオ(ウルグアイ)、プレトリア(南アフリカ)、ハーグ(オランダ)でワークショップを開催し、50か国から100人の参加があり、同活動のためのコミュニティが結成されたことを紹介しています。

次の計画として、IFLAでは、2017年1月に、初回のワークショップに未参加の国を優先して、各国で啓発活動を実施するための資金提供の募集を行なうとともに、第1四半期には、カリブ海及び中東・北アフリカ地域でワークショップを開催し、第4四半期には、経験や成功事例の共有、将来計画のための国際大会を開催するとしています。

IFLA signs agreements with 50 countries to work towards getting Libraries included in National Development Plans(IFLA,2016/12/21)
http://www.ifla.org/node/11077

参考:
E1763 - 国連2030アジェンダと図書館:IFLAのツールキット
カレントアウェアネス-E No.297 2016.02.04

12月 21日

【イベント】日本建築学会賞受賞記念講演会「設計者が語る武蔵野プレイス物語~武蔵野プレイスはいかに設計されたのか」(1/22・東京)

2017年1月22日、東京都武蔵野市の武蔵野プレイスで、日本建築学会賞受賞記念講演会「設計者が語る武蔵野プレイス物語~武蔵野プレイスはいかに設計されたのか」が開催されます。

武蔵野プレイスおよび境南ふれあい広場公園を設計した有限会社Kwhgアーキテクツ代表取締役の比嘉武彦氏が建築計画から賞の受賞にいたるまでを語る
ものです。

参加費は無料ですが、定員は100名で、事前の申し込みが必要です。
100名を超えた場合は抽選となります。また、託児もあります(有料。定員5名)。

日本建築学会賞受賞記念講演会「設計者が語る武蔵野プレイス物語~武蔵野プレイスはいかに設計されたのか」(武蔵野プレイス)
http://www.musashino.or.jp/oshirase_place.html?no=4047&prv=top&f=2

日本建築学会賞受賞記念講演会のご案内.PDF
http://www.musashino.or.jp/library/nck/script/download.php?eno=4047&fno=1

参考:
【イベント】図書館建築の歴史と未来を語り合う~ル・コルビュジエ・前川國男・鬼頭梓・武蔵野プレイス・そして~(11/20・神奈川)
Posted 2016年10月12日

研究用ソフトウェアの引用(文献紹介)

International Journal of Digital Curation誌の最新号(Vol. 11, No. 2, 2016)に、研究用ソフトウェアの引用をテーマとした査読論文“Citations for Software: Providing Identification, Access and Recognition for Research Software”が掲載されています。

本文献では、ソフトウェア開発作業に関する既存の標準やガイドラインをレビューしています。加えて、これらの標準等が既存のツールや学術コミュニティの文化にどのように統合されているのかを明らかにし、今後ソフトウェアを引用するに際し推奨される方策を提案しています。

結論では、学術文献の引用方法などの分野による違い、ソフトウェア引用に関する標準やガイドラインに対する知識の不足、それらの標準等の利用方法に関する合意の不在、などの課題を指摘しており、ソフトウェアを利用しやすくする「メタソフトウェア(metasoftware)」の開発を進めるべきだとしています。

Citations for Software: Providing Identification, Access and Recognition for Research Software

2016年にEuropeanaでよく検索された語のランキング:第6位に“Hokusai”(葛飾北斎)

2016年12月19日、Europeanaが、今年Europeanaでよく検索された語の上位20位までを発表しています。

1位は“Art Nouveau Posters”(19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式アール・ヌーボーのポスター)、2位は“William Morris”(ウィリアム・モリス:英国の詩人・工芸家)、3位は“Paris”(フランスの首都・パリ)、4位は“Dermatoglyphics”(皮膚紋理)、5位は“Botticelli”(サンドロ・ボッティチェッリ:イタリアの画家)で、6位に“Hokusai”(葛飾北斎)が入っています。

7位から20位までは、以下の通りです。

7.Europeana 280
8.Trachyspermum copticum
9.Edvard Munch
10.Cat
11.Alphonse Mucha
12.Leonardo Da Vinci
13.Cupid
14.Henri Toulouse-Lautrec
15.Vojtěch Preissig
16.Stained glass
17.Picasso
18.Genazzano
19.Tretyakow Gallery
20.Richard Wagner

米・サンフランシスコ公共図書館、RFIDタグの採用についての検討を再開

2016年12月20日付のSan Francisco Examiner紙が、米国カリフォルニア州のサンフランシスコ公共図書館がRFIDタグの採用についての検討を再開すると報じています。

10年以上にわたって図書館で採用され、プライバシー保護技術についても確立しており、導入は、利用者や業務に利益をもたらすという理由から、先週開催された図書館委員会において館長が表明したもので、数週間以内に詳細について回答するとされています。

同館では、2004年に導入を決めたものの、米国自由人権協会や電子フロンティア財団等から反対意見があり、また、図書館委員会も提案を拒否したため実現しませんでした。

同館では、米国自由人権協会や電子フロンティア財団と協力したいと述べています。

SF Public Library revives plan to install microchips in books(San Francisco Examiner,2016/12/20)
http://www.sfexaminer.com/sf-public-library-revives-plan-install-microchips-books/

参考:
E140 - 個人情報流出の要因となるか?無線タグをめぐる議論(米国)

国立公文書館、全国の公文書館等の展示情報を紹介するページを公開

国立公文書館が、全国の公文書館等の展示情報を紹介するページ「全国の公文書館等展示情報」を公開しています。

全国の公文書館等展示情報
http://www.archives.go.jp/links/link_exhibition.html

米国図書館協会の知的自由部、事例収集の強化を目的に、検閲事例を報告するためのフォームを簡略化:ヘイトクライムに関するカテゴリーを追加

2016年12月20日、米国図書館協会(ALA)の知的自由部(OIF)が、検閲事例を報告できるフォームを簡略化して、公開しました。

OIFでは1990年以来、検閲に関する事例を記録化しており、昨年度も275件の事例が記録されているが、調査によると、85%もの事例が報告されていないことが分かったため、これまでのフォームから60%以上の質問項目を削除して簡略化を図るとともに、近年増えているヘイトクライムに関するカテゴリーを追加したとのことです。

また、ALAの禁書週間のウェブサイト内に設けられている、検閲事例が発生した際に支援するための専用ウェブページ“Challenge Support”を、“Professional Tools”のページに移動させています。

2017年1月1日からは、OIFは、各検閲案件の進捗過程やその結果の記録が可能で、動向も検索できる新しいデータベースを導入するとしています。

OIF revamps reporting tools for library hate crime and material challenges(ALA,2016/12/20)

【イベント】和歌山大学附属図書館交流会 「スウェーデンの図書館員、スウェーデンの図書館を語る」(12/27・和歌山)

2016年12月27日、和歌山大学附属図書館が、交流会 「スウェーデンの図書館員、スウェーデンの図書館を語る」を開催します。

附属図書館長の渡部幹雄氏による「スウェーデンの図書館に学ぶこと」及びスウェーデン農業大学図書館で勤務する中野愛子氏による「スウェーデンの図書館事情」の講演の後、意見交換も行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
学外の人も参加可能です。

附属図書館交流会 「スウェーデンの図書館員、スウェーデンの図書館を語る」(和歌山大学附属図書館)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/news/2016122000048/

参考:
E1662 - オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン
カレントアウェアネス-E No.278 2015.03.26
http://current.ndl.go.jp/e1662

CA1657 - 小特集 北欧のコミュニティと公共図書館:スウェーデン / 小林ソーデルマン淳子
カレントアウェアネス No.295 2008年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1657

CA1585 - 北欧の移民・難民への図書館サービス-スウェーデンとデンマークの事例から / 堤恵

12月 20日

【イベント】白百合女子大学司書・司書教諭講演会「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」(1/23・調布)

2017年1月23日、東京都調布市の白百合女子大学において、白百合女子大学司書・司書教諭講演会「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」が開催されます。

この講演会ではスペインのカタロニア州バルセロナ在住の児童文学・絵本作家、編集者で、大学非常勤講師として子どものための図書館サービス科目等も担当するJoan Portell Rifà氏を講師に招くとのことです。講演はカタロニア語で行われますが、日本語への逐次通訳が行われます。

なお、学外者については2017年1月18日までに参加申込みの必要があるとのことです。

白百合女子大学司書・司書教諭講演会「スペインの児童文学と児童に対する図書館サービス」
http://www.kokuchpro.com/event/siraportell/

神戸大学附属図書館、マスコットキャラクター「うりこ」のLINEスタンプの販売を開始:収入はラーニングコモンズの備品の充実、学生用の図書購入などに使用

神戸大学附属図書館が、2016年12月22日から、マスコットキャラクター「うりこ」のLINEスタンプの販売を開始すると発表しています。

同館のTwitterによると、日本の国立大学図書館では初で、売上の一定部分は神戸大学と附属図書館の収入になり、ラーニングコモンズの備品の充実や、学生用の図書購入などに使われるとのことです。

Budapest Open Access Initiative発表15周年を前に オープンアクセスに関する意見調査実施

オープンアクセス(OA)とは何かを規定し、OA運動の契機となったBudapest Open Access Initiative(BOAI)の発表から2017年で15年が経過するのを前に、BOAIのウェブサイトでOAに関するオンライン意見調査を実施することが発表されています。

この調査は自由回答設問を中心に構築されており、「OAにとっての成功とは?」、「2017年のOAが未だ直面している問題とは?」、「OAに関する自分や所属機関の取り組み」等について意見・回答を求められています。回答は2017年1月20日で締め切られるとのことです。

BOAI15(Budapest Open Access Initiative)
http://budapestopenaccessinitiative.org/boai15-1

日本学術会議、第10回情報学シンポジウムを開催(1/12・東京)

2017年1月12日、日本学術会議講堂に於いて、日本学術会議情報学委員会主催による公開シンポジウム「第10回情報学シンポジウム」が開催されます。

このシンポジウムでは、情報学分野の最近の研究動向に関連した講演とパネル討論が行われます。以下の講演や、パネル討論「オープンサイエンスの展望」などが予定されています。事前申込が必要です。

・招待講演「情報通信分野に関連する最近の施作の動向の紹介」
・招待講演「NSFにおけるITの展望」
Jim Kurose(Assistant Director, National Science Foundation)
・招待講演「CCFにおけるITの展望」
Wen Gao(President, China Computer Federation)
・講演「オープンサイエンスの提言」(仮題)
土井美和子氏(日本学術会議、情報通信研究機構)
・講演「オープンサイエンス、研究データ基盤をめぐる国際動向」
村山泰啓氏(日本学術会議、G7オープンサイエンス作業部会、ICSU-WDS、情報通信研究機構)

日本学術会議第10回情報学シンポジウム(日本学術会議第3部情報学、2016/12/12)
http://www-higashi.ist.osaka-u.ac.jp/scj/symposium10.html

LIS Newsが選ぶ2016年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

2016年12月15日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2016年の10大ニュースを発表しています。

1.POST-TRUTH(客観的な事実や真実が重視されない)の時代

2.Carla Hayden氏、米国議会図書館(LC)館長就任

3.米国議会図書館(LC)の件名標目“Illegal Aliens”の変更を停止する法案の可決

4.著作権を侵害して論文をオンライン公開するSci-Hubを巡る議論

5.人工知能(AI)の発展

6.多くの図書館が論文処理加工料(APC)を支払うように

7.知的財産を巡る問題(アンネ・フランク、NFLの試合の違法ライブストリーミング等)

8.Pokemon Go

9.オープンデータのための活動の増加

10.Googleブックス訴訟で最終判決

また、不見識な事件として、米国憲法修正第1条(信教・言論・出版・集会の自由、請願権)に反し、カンザス市公共図書館におけるイベントで職員と利用者が逮捕された件があげられています。

Ten Stories That Shaped 2016(LISNews,2016/12/15)
http://lisnews.org/ten_stories_that_shaped_2016

【イベント】日仏図書館情報学会講演会「内と外から見た最近のフランス国立図書館」(1/28・東京)

2017年1月28日、東京の日仏会館において、日仏図書館情報学会講演会「内と外から見た最近のフランス国立図書館」が開催されます。講師は国立国会図書館調査及び立法考査局の服部有希です。

この講演会ではフランス国立図書館(リシュリュー館)の写本部で日本語資料整理、デジタル化資料活用等に関する実務研修を受けた講師が、その経験を踏まえ、資料デジタル化を中心とするフランス国立図書館の最近の取り組みを紹介するとのことです。

参加費は無料ですが、事前にメールでの申し込みが必要で、定員は30名(先着順)です。

日仏図書館情報学会 講演会「内と外から見た最近のフランス国立図書館」(日仏図書館情報学会)
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/hattori.pdf

J-STAGE、収録誌数が2,000誌を突破

2016年12月15日でJ-STAGEの収録誌数が2,000誌に達しました。J-STAGEのトップページの「お知らせ」で報告されています。

J-STAGEはトップページから収録誌数、収録記事数を確認できます。2016年12月20日現在では全収録誌数が2,004誌、全収録記事数が2,784,811本とのことです。

J-STAGE、収録誌数が2,000誌に達する(SIT Updates、2016/12/20付け)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=9267

J-STAGE トップ
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/

大手研究助成団体8機関が”Open Research Funders Group”を結成

2016年12月15日、大手研究助成団体8機関が、研究成果へのアクセス拡大のためのパートナーシップOpen Research Funders Group(ORFG)の結成を発表しました。参加機関はアルフレッド. P. スローン財団、米国心臓協会、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、オープンソサイエティ財団、ロバート・ウッド・ジョンソン財団等で、8機関合計の年間助成金額は50億ドル近くになるとのことです。

このパートナーシップは2015年にロバート・ウッド・ジョンソン財団と米SPARCが開催したオープンアクセスOA関係者のフォーラムをきっかけに生まれたもので、SPARCはパートナーシップの調整役も務めるとのことです。ORFGは研究助成機関が、研究成果や研究データのアクセスを加速するために使えるような、実用的な公開原則の策定のために定期的に協議を行うとしています。また、情報資源やベストプラクティスの蓄積・管理、オープン性を加速するための基盤の構築・支援等にも取り組むとのことです。

Prominent Funding Organizations Team Up to Launch Open Research Funders Group(ORFG、2016/12/15付け)

【イベント】講演会「2020年の目録システムは?」(3/10・福岡)

2017年3月10日、九州大学(箱崎)中央図書館に於いて、九州地区国立大学図書館協会主催による講演会「2020年の目録システムは?」が開催されます。

この講演会では、講演とパネルディスカッションを通じて、2020年以降の大学図書館における目録を主眼に、新しい時代に大学図書館が提供する目録サービスについて考える機会としていただくことを目的としています。

・講演1「日本十進分類法新訂10版の概要」
藤倉 恵一 氏(文教大学越谷図書館情報サービス係)
・講演2「RDAのメガネをかけてCATを眺める」
高野 真理子 氏(NPO法人大学図書館支援機構)
・講演3「CAT2020―NACSIS-CAT検討作業部会の検討状況について」
大西 賢人 氏(京都大学附属図書館学術支援課)

などが予定されています。参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

講演会「2020年の目録システムは?」(3/10)(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/20170310_mokuroku

参考:
第15回これからの学術情報システム構築検討委員会議事要旨と配布資料の一部が公開
Posted 2016年11月22日

PLOS ONEが創刊10周年

2016年12月20日でオープンアクセス誌PLOS ONEが創刊10周年を迎えました。PLOSのコミュニティブログEveryONEで10年間の歩みが紹介されているほか、PLOS公式ブログに編集長のJoerg Heber氏が寄稿しています。

創刊から最初の10年間でPLOS ONEが発表した論文数は165,000本以上に上ったとのことです。

The Ride of Your Life: ONE to the Power of 10(EveryONE、2016/12/20付け)
http://blogs.plos.org/everyone/2016/12/20/the-ride-of-your-life-one-to-the-power-of-10/

Ten Years of Advancing Science as ONE(The Official PLOS Blog、2016/12/20付け)
http://blogs.plos.org/plos/2016/12/ten-years-of-advancing-science-as-one/

参考:
PLoS ONE、創刊
Posted 2006年12月25日
http://current.ndl.go.jp/node/5121

PLOS ONE、出版論文数が10万本に到達

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