アーカイブ - 2016年

12月 13日

JUSTICE、国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)2016年秋季会合への参加報告を公開

2016年12月9日、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)は国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)の2016年秋季会合への参加報告を公開しました。

ICOLCの2016年秋季会合は2016年10月16日から19日にかけて、オランダ・アムステルダムで開催され、JUSTICEからは2名が派遣されたとのことです。会合初日はオープンアクセス、2日目はライセンス契約商品、3日目は新たな研究支援ツールやその他のトピックに関する報告や議論が交わされたとのことで、それぞれの様子が紹介されています。

国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)2016年秋季会合 参加報告(JUSTICE)
http://www.nii.ac.jp/content/justice/documents/ICOLC-2016Fall_report.pdf

欧州研究図書館協会(LIBER)、2016年年次大会で行われたプレゼンテーションのうち参加者の評価が高かったトップ10を発表

欧州研究図書館協会(LIBER)は2016年12月8日、2016年のLIBER年次大会で行われたプレゼンテーションのうち、参加者の評価が高かったものトップ10をウェブサイトで発表しました。

2016年のLIBER年次大会は6月26日から28日にかけ、フィンランド・ヘルシンキで開催されました。参加者は自分の聴講したプレゼンテーションに点数をつけるよう求められており、その点数が高かったものについて、スライド付きで紹介されています。最も評価が高かったプレゼンテーションはケンブリッジ大学のSue Mehrer氏とAndy Priestner氏の発表”From Industry to Academia – User-Centred Design Driving Library Service Innovation”であったとのことです。

2017年のLIBER年次大会は7月5日から7日にかけて、ギリシアのパトラで開催されます。

【イベント】九州大学ライブラリーサイエンス専攻シンポジウム「オープンデータとデジタルヒューマニティーズ」(1/18・福岡)

2017年1月18日、九州大学中央図書館にて、同大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻主催のシンポジウム「オープンデータとデジタルヒューマニティーズ」が開催されます。同シンポジウムでは人文学における研究データに着目し、大学における研究データのオープン化、データキュレーション、データキュレーターについて、米国における先進事例を紹介した上で、日本の大学における適用について議論するとのことです。

参加費は無料ですが、オンラインでの参加申込みが必要です。申込締切は2017年1月13日です。

ライブラリーサイエンス専攻シンポジウム「オープンデータとデジタルヒューマニティーズ」(1/18)(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/event/symposium_20170118

東京藝術大学附属図書館、クラシックSPレコードを救うための支援金をネットで募集開始

2016年12月13日から2017年2月21日まで、東京藝術大学附属図書館は、クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディフォー)」において、「巨匠の響きよ永遠に!藝大に遺されたレコード2万枚の危機を救う」というプロジェクトを行なっています。

このプロジェクトは、クリストファ・N・野澤氏により寄贈されたクラシックSPレコードコレクション2万枚について、適切な保管環境を整えるための資金として500万円を募集するものです。

支援金額に応じて、レコード保存箱に寄贈者氏名記載や、図書館見学ツアー、蓄音機コンサート、ヴァイオリニスト・澤和樹氏(第10代東京藝術大学長)による特別限定コンサートなどのリターン(いずれも数量限定)が用意されています。

Readyforにて東京藝術大学の第2弾クラウドファンディング開始。段ボール300箱に遺された2万枚の貴重なクラシックSPレコードの危機を救うため支援金を募集。(ValuePress, 2016/12/13)
https://www.value-press.com/pressrelease/175096

巨匠の響きよ永遠に!藝大に遺されたレコード2万枚の危機を救う(READYFOR, 2016/12/13)
https://readyfor.jp/projects/geidailibrarysp

参考:

宮代町図書館(埼玉県)、郷土資料のデジタル化にあわせ、地域の歴史等を学ぶ講座を開催

埼玉県の宮代町図書館が、『宮代町史』や町の指定文化財などの郷土資料を高精密画像デジタル化して公開するのにあわせ、デジタル郷土資料を使って、宮代町の歴史と郷土資料をより身近に学び、楽しむための講座を全6回にわたり開催します。

第1回は、2017年1月15日に行なわれ、「原始・古代~縄文時代・古墳時代」と題して、同町の郷土資料館の元館長が講師を務めます。

デジタル郷土資料で郷土史を学ぼう! (宮代町図書館)
https://www.lib100.nexs-service.jp/miyashiro/event/index.html#e0115

1/15(日)開催「デジタル郷土資料で郷土史を学ぼう!」@宮代町立図書館(図書館流通センター)
http://www.trc.co.jp/topics/event/e_miyashiro.html

図書館情報資源振興財団、“National Digital Stewardship Residency”プログラムに関する調査報告書を公開

2016年12月12日、米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が報告書“Keepers of Our Digital Future: An Assessment of the National Digital Stewardship Residencies, 2013-2016”を公開しました。

同報告書は、デジタル資料の管理に携わる研究員や図書館員の専門性を高めるために、米国議会図書館(LC)が、修士号取得者を対象に2013年から行なっているNational Digital Stewardship Residency (NDSR)プログラムの、2013年から2016年の参加者や監督者を対象にした調査及びインタビューに基づいたもので、同プログラムに対する評価を示すとともに、同様な取組みが全国展開されるように設計されたNDSRの今後の課題についても指摘されています。

Report Examines Early Impacts of the National Digital Stewardship Residency Programs (CLIR,2016/12/12)
https://www.clir.org/about/news/pressrelease/ndsr-pr

研究図書館協会の国際的組織IARLA、デジタル学術情報の長期保存とアクセス保障に関する声明への支持を発表

2016年12月12日、カナダ研究図書館協会(CARL)・オーストラリア大学図書館員協議会(CAUL)・欧州研究図書館協会(LIBER)・英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)によって2016年に結成された、大学・研究図書館協会の国際的な連合体である“ International Alliance of Research Library Associations” (IARLA) が、ISSN国際センターと英・国立データセンターEDINAによる声明“Working Together to Ensure the Future of the Digital Scholarly Record”を支持すると発表しました。

同声明は、デジタル学術情報の長期保存とアクセス保障に関する課題に取り組むために必要な行動を概説し、出版社・研究図書館・国立図書館のアーカイブと保存に関する取組みにおいて推奨される一連の活動を示したものです。

これに伴いIARLAでは、会員館の課題に対する理解と下記の行動を促進・支援すると述べています。

・専門知識により、消失のリスクがある重要なコンテンツのタイトルと分野の特定及びそれらコンテンツの保存の優先付
・設置母体の大学が発行したジャーナルのアーカイブの保証
・出版社と購読契約交渉中のジャーナルの保存について議論

2016年度の図書館キャラクター・グランプリ、会場応援賞・ウェブ応援賞を発表

2016年12月12日、第18回図書館総合展期間中に行われた、2016年度の図書館キャラクター・グランプリの会場応援賞とウェブ応援賞が発表されています。

【発表】図書館キャラクター・グランプリ会場応援賞・ウェブ応援賞(図書館総合展,2016/12/12)
https://www.libraryfair.jp/news/5513

参考:
2016年度の図書館キャラクター・グランプリ出展社賞、追加発表
Posted 2016年12月6日
http://current.ndl.go.jp/node/33043

2016年度の図書館キャラクター・グランプリ出展社賞が発表される
Posted 2016年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/33018

12月 12日

米国の大学・研究図書館協会、情報リテラシーの「枠組み」のためのサンドボックスを公開

2016年12月8日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、情報リテラシーの「枠組み」のためのサンドボックスを公開すると発表しました。

サンドボックスは、図書館員と教育パートナーが、ACRLの高等教育のための情報リテラシーの「枠組み」の実践や開発に関する進行中の作業を発見・共有・収集・利用するためのオープンなプラットフォーム・リポジトリと紹介されています。

利用にはアカウント作成が必要なようです。

ACRL launches Framework for Information Literacy Sandbox(ACRL,2016/12/8)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/12/acrl-launches-framework-information-literacy-sandbox

米国の大学・研究図書館協会、「学術図書館の動向と統計」の2015年版を刊行

2016年12月8日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2015年版「学術図書館の動向と統計」(2015 Academic Library Trends and Statistics)を刊行したと発表しています。

同資料では、1,499の学術図書館のコレクション(蔵書数、電子書籍数)、支出額(資料費、職員給与)、サービス、職員、蔵書構築の傾向、の5つの分野のデータがまとめられています。

本文は有料ですが、プレスリリースでデータの一部が紹介されています。

New ACRL publication: 2015 Academic Library Trends and Statistics(ALA,2016/12/9)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/12/new-acrl-publication-2015-academic-library-trends-and-statistics

参考:
米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2013年版を刊行
Posted 2015年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/28075

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2012年版を刊行

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”289号を刊行:図書館でのアクティブ・シューター対応がテーマ

北米研究図書館協会(ARL)が“Research Library Issues”289号を刊行しました。

図書館でのアクティブ・シューター(人の集まる場所で積極的に殺害を行なう者)への対応がテーマで、

・2014年にフロリダ州立大学図書館での銃撃事件に遭遇した同館スタッフによる、同事件がキャンパス全体に及ぼした影響を分類する困難さと、キャンパスが回復し前進するために図書館・大学等がとった行動に関する記事
・2016年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で発生した銃撃事件の影響で閉鎖された図書館の、安全な避難所としての役割と、正確な情報が限られてる場合のセキュリティー遵守の必要性との間の葛藤を明らかにした記事

が掲載されています。

Campus Shootings and Library Security Covered in Research Library Issues(ARL,2016/12/9)
http://www.arl.org/news/arl-news/4165-campus-shootings-and-library-security-covered-in-research-library-issues#.WE4-3VKQZ1E

Research Library Issues, no. 289 (2016)

杉戸町立図書館(埼玉県)、受験生応援企画「夜の図書館でがんばらNIGHT」を実施

埼玉県の杉戸町立図書館が、2016年12月17日の閉館後の19時から22時30分まで、受験生応援企画「夜の図書館でがんばらNIGHT」を実施します。

今冬受験の中学・高校3年生100名が対象で、合格祈願として、冬の間に落ちにくいと言われている「ヤマコウバシ」の葉をしおりとして先着30名にプレゼントするほか、受験生応援特集展示として、これからの進路に参考になる本や、リラックスできるCDなどが展示されます。

休憩タイムの20時40分から21時までは、館内にヒーリング音楽が流れます。

事前に図書館への保護者による申し込みが必要で、中学生の参加者は保護者による送迎が必要です。

受験生応援企画 夜の図書館でがんばらNIGHTの開催について(杉戸町)
https://www.town.sugito.lg.jp/cms/page10014.html

参考:
杉戸町立図書館(埼玉県)、図書館お泊り会を開催
Posted 2016年7月15日
http://current.ndl.go.jp/node/32085

大阪市立天王寺図書館、持ち込み資料のみの自習利用が可能な席を新設
Posted 2016年4月1日
http://current.ndl.go.jp/node/31204

矢祭もったいない図書館(福島県)、開館10周年記念式典を開催:矢祭町の広報誌でも特集記事を掲載

2017年1月14日に開館10周年をむかえる、福島県矢祭町の矢祭もったいない図書館が、2016年12月10日、開館10周年記念式典を開催しました。

また、矢祭町の広報誌『広報やまつり』の2016年12月号には、特集記事として「矢祭もったいない図書館10年の歩み 読書のまちの拠点」が掲載されています。

『広報やまつり』2016年12月号
http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/data/doc/1481262042_doc_1_0.pdf

寄贈で運営...『読書の街』象徴 矢祭もったいない図書館が10周年(福島民友,2016/12/11)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161211-133900.php

開館10周年祝う 矢祭もったいない図書館(福島民報,2016/12/11)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016121137217

参考:
「もったいない図書館」の矢祭町、「子ども司書」制度を開始へ
Posted 2009年5月11日
http://current.ndl.go.jp/node/12804

矢祭町、「読書の日」と「もったいない文庫」を制定
Posted 2007年10月29日

岐阜県図書館に、郷土関連の書籍を集めた「ぎふ清流の国文庫」が設置される:地元銀行からの寄付金を活用

岐阜県図書館に、岐阜県にかかわりの深い「関ケ原合戦」「杉原千畝」「航空宇宙」などをテーマにした図書約2,200冊を配置した「ぎふ清流の国文庫」が設置されるにあたり、2016年12月10日、同館において、文庫名を記した銘板の除幕式が行われました。

同文庫は、地元の大垣共立銀行の創立120周年事業の一環として寄せられた寄付金を活用したもので、今後も、かかみがはら航空宇宙科学博物館・関ヶ原アーカイブス・杉原千畝記念館・八百津町ファミリーセンター・モノづくり教育プラザ(県立岐阜工業高等学校内)の5施設にも文庫が設置され、合計約500冊の図書を配置する計画です。

「ぎふ清流の国文庫」除幕式の開催(岐阜県)
http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/seiryubunko.html

「清流の国文庫」新設 県図書館に2200冊収蔵(岐阜新聞,2016/12/11)
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161211/201612110931_28603.shtml

参考:
宇佐市民図書館(大分県)で、地域資料の収集等を目的として地元企業の寄付金によって運営される「三和文庫」の資料展を開催中
Posted 2016年6月29日

インドの刑務所が受刑者向けに電子図書館サービスを開始(記事紹介)

インドの英字紙The Hinduの2016年11月27日付の記事が、インド・ケーララ州の中央刑務所に、まもなく、インド南部では初となる電子図書館が設置され、受刑者が電子書籍を利用できるようになると報じています。

受刑者の読書習慣を促し、社会や生活に対する物の見方を良い方向に転換させる事を目的にしており、館内のパソコンで閲覧できるほか、Amazonの電子書籍リーダーKindleも提供されます。

受刑者の読書への要望は強いものの、セキュリティ面で、限られた数しか図書館内に本を置けない事に対応するもので、電子書籍の利用方法についての訓練を受けることで、受刑者のデジタルリテラシーの涵養を図ることも目的としているようです。

E-library for inmates at Kerala jail(The Hindu,2016/11/27)
http://www.thehindu.com/news/national/kerala/E-library-for-inmates-at-Kerala-jail/article16710539.ece

参考:
E1592 - 少年院法改正の経緯と条文における「読書」への言及について
カレントアウェアネス-E No.264 2014.08.07
http://current.ndl.go.jp/e1592

韓国・文化体育観光部、公共図書館の新たな価値創出のためのビックデータ活用セミナーを開催

2016年12月21日から22日まで、韓国・文化体育観光部が、韓国国立中央図書館を会場に、公共図書館での統計作成及びビックデータ活用に関するセミナーを開催します。

公共図書館の司書と地方公共団体の図書館政策担当者が対象で、貸出情報などのビックデータを効果的に活用して利用者に先進的なカスタマイズサービスを実施するなど、公共図書館の新たな価値の創出を模索することを目的としたものです。

빅데이터로 공공도서관 서비스 확대를 논하다- 12. 21.~22. ‘공공도서관 통계 작성 및 빅데이터 활용 세미나’ 개최 -(韓国・文化体育観光部,2016/12/5)
https://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=15753

12月 9日

オーストラリア連邦政府機関のウェブサイトを収集・保存するウェブアーカイブ“Australian Government Web Archive(AGWA)”に2,000万点のファイルが追加

オーストラリア連邦政府機関のウェブサイトを収集・保存するウェブアーカイブ“Australian Government Web Archive(AGWA)”に2,000万点のファイルが追加されたことが、オーストラリア国立図書館(NLA)が運営するウェブアーカイブPANDORAのTwitter公式アカウント上で発表されています。

これらのファイルは、10月に収集されたもので、サイズは約2TBになります。

Twitter(@NLAPandora, 2016/12/5)
https://twitter.com/NLAPandora/status/805904761430032386

Australian Government Web Archive
http://webarchive.nla.gov.au/gov/

参考:
オーストラリア国立図書館、総選挙期間中に収集した政府機関ウェブサイトを公開
Posted 2016年7月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32064

オーストラリア国立図書館、オーストラリア連邦政府のサイトをバルク収集したウェブアーカイブを公開
Posted 2014年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/25793

エルゼビア社、学術雑誌の新評価指標“CiteScore”を発表

2016年12月8日、エルゼビア社は、330分野22,200以上の学術雑誌の引用頻度と影響度を示した新評価指標“CiteScore”を発表しました。

CiteScoreは、毎年のCiteScore値と、それを補完する毎月更新のSiteScoreトラッカー、SNIP(Source Normalized Impact per Paper)、SJR(SCImago Journal Rank)など7つの指標から成り立っており、そのウェブサイトには無料でアクセス出来ます。CiteScore値の計算は、対象年における引用回数を、対象年に先立つ3年間にそのジャーナルが掲載したドキュメント数で割ることによって行います。ドキュメントには論文だけでなく、業界誌、書籍のシリーズ、会議録、レビュー、レター、編集記事などScopusの中で索引付けされた文書が含まれます。

New metrics will make journal assessment more complete and transparent(Elsevier Connect, 2016/12/08)
https://www.elsevier.com/connect/new-metrics-will-make-journal-evaluation-easier-and-more-transparent

オーストラリア連邦政府、オープンガバメントのアクションプランを公開 図書館・公文書館の役割について言及

2016年12月7日、オーストラリア連邦政府がオープンガバメントのアクションプラン“Australia's First Open Government National Action Plan 2016-18”を公開しました。その中で、図書館や公文書館の役割が言及されています。

オーストラリア図書館協会(ALIA)は、このアクションプランの実施に関与する組織として言及されており、実施に当たり、

・公共のデータインフラの性能を向上させる
・オーストラリア連邦政府による助成の確認・申請のためのハブを提供する
・オーストラリア国立公文書館が資料をデジタル化して公開する作業を支援する

ことなどを表明しています。

また、オーストラリア国立図書館(NLA)の情報探索システムTroveが、よく使用されていて成功しているポータルサイトの例として挙げられています。

このアクションプランは、事業の透明性や説明責任、オープンデータとデジタル革新、政府情報へのアクセス、公共セクターの統合、国民の参加や関与、などの15項目を挙げています。

ALIA supports Australia's first Open Government National Action Plan(ALIA, 2016/12/9)

ミシガン大学図書館、女性作曲家のコレクションをデジタル化して公開

ミシガン大学図書館が女性作曲家のコレクションのデジタル化を完了したことが発表されています。

コレクションには、700名以上の作曲家の、楽譜をはじめとする約2,800点の作品が含まれており、そのうち約250点は自筆の楽譜です。これらの作品は19世紀と20世紀の作品にほぼ二分されます。歌曲やピアノ独奏曲など様々なジャンルの作品が含まれています。約80%の作品はパブリックドメインに属しており、全文が利用可能とのことです。

これらの作品は、ミシガン大学図書館のOPAC“Mirlyn”のほか、HathiTrustから検索・閲覧することができます。また、エクセル形式の目録でも、検索やMirlynの書誌のページへのリンクが可能です。

Women Composers Collection now online(IAML, 2016/11/23)
http://www.iaml.info/news/women-composers-collection-now-online

Mirlyn(University of Michigan Library)
http://mirlyn.lib.umich.edu/

Women Composers Collection(HathiTrust)

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