アーカイブ - 2017年 10月 27日

国文学研究資料館、新日本古典籍総合データベースを正式公開:CiNii Booksとの連携も開始

2017年10月27日、国文学研究資料館が、新日本古典籍総合データベースを正式公開したと発表しています。

デジタル画像相互運用のための国際規格IIIFに基づいた画像ビューアを採用しているほか、国立情報学研究所(NII)が提供するCiNii Booksとの連携も開始されています。

日本古典籍のポータルサイト正式公開へ 先人達の「知」に、だれでも・いつ・どこからでも簡単アクセス(国文学研究資料館,2017/10/27)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20171027_release.pdf

新日本古典籍総合データベースパンフレット(国文学研究資料館)
https://kotenseki.nijl.ac.jp/page/quickguide_20171027.pdf

米・ブルックリン公共図書館が提供する、教員・学校図書館員の情報リテラシー・調査能力向上を目的としたオンラインコース“Teacher Lab ”(記事紹介)

2017年10月26日付けのSchool Library Jornal(SLJ)誌(オンライン)の記事で、米・ブルックリン公共図書館が提供する、教員・学校図書館員の情報リテラシー・調査能力向上を目的としたオンラインコース“Teacher Lab ”が紹介されています。

同館で以前実施していた45分間のワークショップや、4日間の夏季講習では時間が短すぎると感じたことから、博物館・図書館サービス機構(IMLS)による革新的な取組みへの助成事業“Sparks!”からの助成を得て、7月にオンラインコースとして無料で公開したものです。

児童・生徒が調査をより良く行ない、情報の世界をわたっていくために必要な能力について教員が理解することが実施目的とされており、カリキュラムは13のモジュールにわかれ、公共図書館に関するオリエンテーション、特別コレクションの紹介、オンライン情報を扱うための情報リテラシー能力、情報の評価や引用方法といった研究実施のための中核的な技術等について学ぶことができます。

受講者は最終課題として、自身で選択した教育テーマに関する、多様な情報を組み合わせたリストを作成して提出する必要があります。

毎日新聞社、「第63回学校読書調査」の結果概要を公表

2017年10月27日付けの毎日新聞で、全国学校図書館協議会(全国SLA)と合同で実施した「第63回学校読書調査」の結果の概要が発表されています。

調査は2017年6月、全国の公立学校102校に通う小学4年生から高校3年生を対象に実施し、9,924人から回答を得た結果です。

記事では、1カ月間に雑誌を一冊も読まない子どもの割合(不読率)が、小中高とも過去最高であったこと、本やパソコンで調べるのは好きだが自分の考えや意見を発表するのは嫌いという傾向等が指摘されています。

第63回学校読書調査 中高生「雑誌読まぬ」6割 スマホ普及、原因か(毎日新聞,2017/10/27)
https://mainichi.jp/articles/20171027/ddm/012/040/045000c

米国図書館協会、公共・学校図書館でのプログラミング教育開発のための助成事業の助成対象28館を発表

2017年10月26日、米国図書館協会(ALA)は、公共・学校図書館でのプログラミング教育開発のための助成事業の助成対象館を発表しました。

コンピュータ科学や若者のプログラミング的思考を促すことを目的に、Google社の支援を受けてALAが実施してる“Libraries Ready to Code”プロジェクトの一環で、400館以上の公共図書館・学校図書館のなかから、21州及びコロンビア特別区の様々な規模・地域の28の図書館が選ばれました。

助成を受けた各館は、Google社や米国学校図書館員協会(AASL)、児童図書館サービス部会(ALSC)、ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)の支援を受けてパイロット事業を行ない、その成果は、2018年4月の「全米図書館週間」にあわせて公開予定のプログラミング教育用のツールキット作成に役立てられます。

米国国立公文書館、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に関連する2,891件の記録を公開

2017年10月26日、米国国立公文書館(NARA)は、JFK暗殺記録収集法(1992年)に則り、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に関連する2,891件の記録を公開しました。これらの記録はオンラインで閲覧できます。

また、トランプ大統領は、今回公開されなかった残りの記録についても公開するよう命じており、NARAでは、2018年4月26日の期限終了までに大統領府及び政府機関による修正箇所の承認を得て、速やかに公開する予定です。

National Archives Releases JFK Assassination Records (NARA,2017/10/26)
https://www.archives.gov/press/press-releases/nr18-05

【イベント】シンポジウム 「変体仮名のこれまでとこれから」(11/25・立川)

2017年11月25日、東京都立川市の国立国語研究所において、人間文化研究機構 広領域連携基幹研究プロジェクト「異分野融合による総合書物学の構築」国立国語研究所ユニット「表記情報と書誌形態情報を加えた日本語歴史コーパスの精緻化」主催のシンポジウム「変体仮名のこれまでとこれから」が開催されます。

セッション1「変体仮名のこれまで」、セッション2 「変体仮名の文字コード標準化」、セッション3 「変体仮名・くずし字学習」、セッション4 「字形データベースとOCR」の4つのセッションで複数の発表が行われます。

参加費・事前申込みともに不要です。

シンポジウム 「変体仮名のこれまでとこれから」(国立国語研究所)
http://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2017/20171125-sympo/

【イベント】公開シンポジウム 「地域の記憶と記録を今に活かす ― 地域文化資源デジタルアーカイブの役割 ―」(11/24・東京)

2017年11月24日、東京文化資源会議(TCha)主催の公開シンポジウム 「地域の記憶と記録を今に活かす ― 地域文化資源デジタルアーカイブの役割 ―」が、東京大学において開催されます。

TChaでは、谷中・根津・千駄木地域を対象にした、デジタルアーカイブ・プロジェクトを進めてきており、本シンポジウムは、このプロジェクトの中間報告を行なうとともに今後の可能性を探り、産学民の連携のもとでの可能性と課題を論議するものです。

シンポジウムの内容は以下の通りです。