アーカイブ - 2017年 11月 1日

名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ、開館

2017年11月1日、名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL)が開館しました。

GRLは、名古屋大学と東海ジェンダー研究所が連携し、ジェンダー問題に関する研究・教育、研究者の育成、男女平等意識の啓発・普及に向け、フェミニズム、ジェンダー研究に関わる図書、雑誌、リーフレットやパンフレットなど、多様な文献、史・資料を蒐集・保存する施設です。

東海ジェンダー研究所の蔵書に加えて、研究所顧問の水田珠枝氏(名古屋経済大学名誉教授)から寄贈を受けた「水田珠枝文庫」、榊原千鶴氏(名古屋大学男女共同参画センター教授)が蒐集した「明治期女性教育書コレクション」のほか、「名古屋市の共同保育所関連資料」「男女雇用機会均等法関連資料」「アメリカ女性史関連資料」「イギリス性差別禁止・雇用平等関係資料」といったアーカイブコレクションがあります。

また、展示スペースでの図書や史・資料の展示、蔵書および新着図書の紹介、レクチャールームでのシンポジウム、セミナー、講演会、研究会、読書会などの開催も計画されています。

11月1日から11月30日(木)まで、「水田珠枝文庫から」と題した展示も開催されています。

富岡町アーカイブ施設検討町民会議(福島県)、東日本大震災や福島第1原発事故に関するアーカイブ施設の基本構想に係る提言書を富岡町に提出

福島県富岡町の「富岡町アーカイブ施設検討町民会議」が、2017年10月30日、同町が整備を計画している東日本大震災や福島第1原発事故に関するアーカイブ施設の基本構想に係る提言書を富岡町長に提出したことが報じられています。

報道によると、同町では、2017年度中に基本構想の策定に着手し、2020年度の完成を目指すとのことです。

震災と原発 複合災害の教訓世界発信へ 福島・富岡のアーカイブ施設、基本構想まとまる(河北新報,2017/10/31)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171031_61006.html

2020年度までに整備 富岡の震災アーカイブ(福島民報,2017/10/31)
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/10/post_15522.html

京都市図書館、京都府立図書館との「相互返却サービス」の試行実施を発表

京都市図書館が、2017年11月10日から、京都府立図書館との図書の「相互返却サービス」を試行実施すると発表しています。

京都府立図書館で借りた本を京都市図書館で、京都市図書館で借りた本を京都府立図書館で返却できるものです。

11/10~京都府立図書館との図書の相互返却開始のお知らせ(2017/11/1,京都市図書館)
http://www2.kyotocitylib.jp/index.php?key=bbqlgxoo4-3211#_3211

協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”、英国のJiscとの提携を発表

2017年10月31日、協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”が、英国のJiscとの提携を発表しました。

FOLIO Community Expands with the Addition of Jisc (FOLIO,2017/10/31)
https://www.folio.org/blog/folio-community-expands-with-the-addition-of-jisc/

参考:
協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”が始動
Posted 2016年6月27日
http://current.ndl.go.jp/node/31892

Project MUSE、2018年提供予定の電子書籍コレクションのタイトルリストを発表:新たに公衆衛生分野が追加

人文・社会科学系の電子資料提供サービスProject MUSEが、2018年に提供する電子書籍コレクションの価格を決定し、そのタイトルリストを公開しました。

2018年分から新しく公衆衛生分野のコレクションが追加され、米国のジョンズ・ホプキンス大学出版局、コーネル大学出版局、ラトガース大学出版局、ミネソタ大学出版局、ニューイングランド大学出版局、ヴァンダービルト大学大学出版局といった大学出版局から出版された当該分野の50点を超す書籍が利用できます。

MUSEのプラットフォーム全体では、2018年末までに4,000点を超す書籍が追加され、5万4,000点を超す専門書が利用できるようになります。南アフリカのウィットウォータース大学出版局、英国のマンチェスター大学出版局が新たに加わっています。

2018 MUSE Book Collections Now Available, including New Public Health Collection(Project MUSE)
https://t.e2ma.net/message/5pu9sd/98vyl

【イベント】平成29年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-被災県が実施する震災アーカイブの意義-(1/11・仙台)

2018年1月11日、東北大学において、国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所が、「平成29年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-被災県が実施する震災アーカイブの意義-」を開催します。

2017年11月に行われる世界防災フォーラムの概要を報告するほか、東日本大震災と熊本地震の被災県の震災アーカイブ担当者による事例報告、各県のアーカイブ構築や県内のアーカイブとの連携等について議論するパネルディスカッションなどが行なわれます。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

●震災アーカイブを取り巻く国際動向
「世界防災フォーラム&ぼうさいこくたいの報告」
ボレー・セバスチャン氏(東北大学災害科学国際研究所助教)

●被災県が取り組む震災アーカイブ~復興に向けて目指すもの~
「「いわて震災津波アーカイブ~希望~」について」
酒井 淳氏(岩手県復興局復興推進課推進協働担当課長)

「熊本地震への対応とデジタルアーカイブ」
林田 昭広氏(熊本県知事公室危機管理防災課熊本地震検証室主幹)

「茨城県における東日本大震災の記録資料の収集と公開」
中原 健次氏(茨城県生活環境部防災・危機管理局防災・危機管理課副参事)