アーカイブ - 2018年

8月 22日

平塚市図書館(神奈川県)、図書館設置70周年記念キャラクター「ぶくまる」のLINEスタンプの販売開始:売上金の35%が図書購入費に

2018年8月16日、神奈川県の平塚市図書館が、4月の図書館設置70周年を受け、平塚市図書館協議会からの提案を受け職員が考案した記念キャラクター「ぶくまる」のLINEスタンプの販売を開始しました。

販売価格は、1セット24スタンプ120¥(50LINEコイン)で、売上金の35%が市の収入となり、図書購入費に充てられます。

ぶくまるLINEスタンプ販売(平塚市図書館,2018/8/16)
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/info?1&pid=209

平塚市図書館キャラ「ぶくまる」(LINE STORE)
https://store.line.me/stickershop/product/4040283

新潟市美術館、企画展「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」を開催

新潟市美術館が、2018年11月3日から12月16日まで、企画展「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」を開催します。

フランス国立図書館が所蔵するピカソの版画89点と新潟市美術館が所蔵するピカソの油彩画と版画4点を展示するものです。

ピカソ 版画をめぐる冒険 フランス国立図書館版画コレクション(新潟市美術館)
http://www.ncam.jp/exhibition/4577/

プレスリリース [PDF:6ページ]
http://www.ncam.jp/wp-content/uploads/99f5277f1a82df5723bb36b02272657b.pdf

杉戸町立図書館(埼玉県)、創作室等の広い部屋を貸出して工作課題・自由研究を支援する「夏休み宿題がんばり隊」を開催中

埼玉県の杉戸町立図書館が、2018年8月18日から8月24日にかけて、創作室等の広い部屋を貸出すことで夏休みの工作課題・自由研究を支援する「夏休み宿題がんばり隊」を開催中です。

事前(8月4日から8月16日まで)に申し込んだ児童・生徒(個人・グループ)に、創作室(絵の具等を使った工作・描画・水を使う実験用)や集会室(水を使わない自由研究等用)を貸出して、夏休みの宿題(工作課題・自由研究)の完成を支援するものです。各部屋は無線LANの利用も可能です。

広い諸室で自由研究を!「夏休み宿題がんばり隊」を開催します(杉戸町立図書館)
https://www.town.sugito.lg.jp/cms/page11570.html

参考:
杉戸町立図書館(埼玉県)、小・中学生対象の「朝活図書館」を実施
Posted 2017年8月21日
http://current.ndl.go.jp/node/34536

オトバンク、オーディオブックの利用傾向に関するアンケート調査の結果を発表

2018年8月2日、株式会社オトバンクが、オーディオブックの利用傾向に関するアンケート調査の結果を発表しています。

6月23日から6月29日にかけて、同社のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」の利用者1,698人を対象にインターネットを用いて行った調査で、オーディオブックを使った人の約半数が「読書する機会増えた」と回答し、「本屋や図書館に行く機会が増えた」との回答も10%を占めたことなどが紹介されています。

その他、オーディオブックを利用するシーン、オーディオブックの魅力、オーディオブックを利用したきっかけ等の調査結果が紹介されています(audiobook.jp調べ)。

オーディオブックの利用傾向に関するアンケート調査を行いました(オトバンク,2018/8/2)
https://www.otobank.co.jp/news/180802/

米国国立標準技術研究所(NIST)がCHORUSに加盟

2018年8月21日、出版社・学協会が公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けて組織した官民イニシアティブCHORUSは、米国国立標準技術研究所(NIST)がCHORUSに加盟したと発表しました。

National Institute of Standards and Technology (NIST) Signs Participation Agreement with CHORUS(CHORUS,2018/8/21)
https://www.chorusaccess.org/nist-signs-participation-agreement-chorus/

参考:
米国国立標準技術研究所(NIST)、CHORUSと連携して、同所が資金提供した研究結果へのパブリックアクセスを改善する試行プロジェクトを開始
Posted 2015年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/30142

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、公式ウェブサイト掲載情報のCSV型式およびJSON-LD形式での提供開始

2018年8月20日、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が、公式ウェブサイト掲載情報の、CSV型式、および、schema.orgや共通語彙基盤コア語彙バージョン2.4.1などの語彙を使用してRDF(Resource Description Framework)で記述したJSON-LD形式での提供を開始しました。

現在同型式でダウンロード可能な情報は、JIRCASの動き、現地の動き、イベント・シンポジウム、刊行物、出張報告書、研究成果情報、調達情報(入札公告)です。

利用ルールは、政府標準利用規約(第2.0版)準拠(CC BY 4.0互換)の「Webサイトの利用について」に基づきます。

公式Webサイト掲載データの提供を開始しました(JIRCAS,2018/8/20)
https://www.jircas.go.jp/ja/reports/2018/r20180820

8月 21日

米国議会図書館(LC)、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像を表示するChrome拡張機能(Beta版)を公開

2018年8月16日、米国議会図書館(LC)が、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像をランダムに表示させるChrome拡張機能(Beta版)をLC Labsのページで公開しました。

LCのインターンシップ(ジュニアフェロー)のFlynn Shannon氏が作成したものです。

Explore Historical Images through the Library of Congress Free to Use Browser Extension(The Signal LC,2018/8/16)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/explore-historical-images-through-the-library-of-congress-free-to-use-browser-extension/

図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講

2018年8月20日、OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講しました。

OCLCによる、米国の公共図書館とWikipedia英語版との連携強化のためのプロジェクトにおいて作成された9週間の講座です。

Wikipediaの記事の編集方法、Wikipediaに関するワークショップの実施方法、Wikipediaを取り入れたアウトリーチ活動の企画方法等を学ぶことができます。

スライドやハンドアウトなどの各種資料もダウンロードできます。

英国国立公文書館(TNA)、英国政府の公式TwitterとYouTubeの公式チャネルのウェブアーカイブを公開

2018年8月20日、英国国立公文書館(TNA)が、ウェブアーカイブを進めてきた英国政府の公式TwitterとYouTubeの公式チャネルの情報を、政府機関ウェブアーカイブのポータルサイト“UK Government Web Archive”で公開したと発表しました。

アーカイブされたTwitterのアカウントのうちの15%は既に存在していないこと、昨年からMirrorWeb社と連携してアーカイブ方法を改善し収集を毎日実施したこと、ソーシャルメディアのアーカイブのうちツイート数は約45万件、動画は約1万7,000件を占めることが紹介されています。

今後、コンテンツへのアクセス改善のため検索ツールの改善、ソーシャルメディアのアーカイブとウェブアーカイブの統合、政府のソーシャルメディアサービスの保存方法の検討等が行われる予定です。

つくば市立中央図書館(茨城県)、人の動作を補助するロボットスーツHALを導入

2018年7月31日、茨城県つくば市が、人の動作を補助するウェアラブルロボット「HAL®腰タイプ作業支援用」をレンタルし、つくば市立中央図書館で導入すると発表しています。

同市のトライアル発注認定制度(市内の中小企業の販路開拓支援のため新規性の高い優れた新製品・サービスを同市が優先的に導入する制度)に基づくもので、書籍などの上げ下ろしを伴う移動図書館業務での活用を期待して導入されました。

導入期間は8月1日から3月31日までです。

平成30年7月記者会への情報提供資料(つくば市)
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/kouhou/johoteikyo/1005189.html
※平成30年7月31日欄に「つくば市立中央図書館にロボットスーツHALを導入します!~つくば市トライアル発注認定制度を活用して~(経済部 産業振興課)」とあります。

『公共図書館における障害者サービスに関する調査研究』(図書館調査研究リポートNo.17)を公開しました。

国立国会図書館(NDL)は、「図書館調査研究リポート」No.17として『公共図書館における障害者サービスに関する調査研究』を刊行しました。カレントアウェアネス・ポータルからPDF版をご覧いただけます。

この調査研究では、国内の全公共図書館を対象とした、障害者サービスに関する質問紙調査を実施しました。1,397館に質問紙を送付し、その82.5%に当たる1,152館から回答を得ることができました。

調査結果の分析では、全14章からなる報告書を作成しました。当館では、平成22年度にも同じテーマで調査研究を実施しており、前回の調査結果からの変化も分析対象としました。

報告書には、質問紙本体と質問紙調査の集計結果も収録しています。
どうぞご活用ください。

公共図書館における障害者サービスに関する調査研究(図書館調査研究リポートNo.17)
http://current.ndl.go.jp/report/no17

No.17 公共図書館における障害者サービスに関する調査研究


本調査研究では、「公共図書館における障害者サービス」をテーマとして取り上げました。

平成29年度に、国内の全公共図書館を対象として、障害者サービスの実施状況に関する質問紙調査を実施しました。1,397館に質問紙を送付し、その82.5%に当たる1,152館から回答を得ることができました。

調査結果の分析では、全14章からなる報告書を作成しました。 当館では、平成22年度にも全国の公共図書館における障害者サービスに関する質問紙調査を実施しました。その後、2016年4月には障害者差別解消法が施行され、公立図書館は合理的配慮を提供する義務を課されるなど、公共図書館を取り巻く状況は大きく変化しています。本報告書では、この間の推移も分析の対象としました。

本報告書の分析の特色としては、調査結果全体の傾向を分析するために「指標1」「指標2」という2つの指標を設定したことが挙げられます。 指標1は、利用者が図書館に来館せずとも録音資料を利用できるかどうかに焦点をあてたものです。次の3要件を全て満たす図書館を「指標1適合館」としました。

①録音資料(DAISY形式のCD又はテープ)の貸出を行っており、実績もある
②特定録音物等郵便物の発受施設の指定を受けている

島根県の研究者、戦争体験記録集の収集・目録作成事業を開始

島根県で、研究者らにより、戦争記録集の収集・目録作成化事業が開始されたと報道されています。

同県内の戦争記録が体系的に整理されていないことから、同事業では、戦争体験記録集の提供を呼びかけるとともに、記録集の目録を作成するとのことです。

また、提供をうけた記録集は図書館に収蔵されると報じられています。

「記憶風化させぬ」戦争記録集収集へ 島根県内の郷土史研究者ら(山陰中央日報,2018/8/11)
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1533951068041/index.html

8月 20日

CHORUS、米・国際開発庁(USAID)と覚書を締結

2018年8月16日、CHORUSは、米・国際開発庁(USAID)と、USAIDが助成した学術成果のアクセス拡大を目的とした覚書を締結したと発表しています。

USAIDでは2016年11月にパブリックアクセスプランを策定し、同庁のポータルを介してOA論文・著者最終稿にリンクさせていますが、今回の締結により、UDAIDではmCHORUSのサービスを活用して、助成した学術成果へのアクセス状況のモニタリングを強化し、学術成果のインデキシングや長期保存を進展させるとしています。

USAID Signs Participation Agreement with CHORUS(USAID,2018/8/16)
https://www.chorusaccess.org/usaid-signs-participation-agreement-chorus/

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館、1940年代から1960年代までの事務総長告示等160件をデジタル化

2018年8月8日、国際連合(UN)のダグ・ハマーショルド図書館は、同館のデジタル化部門が、国連職員の就業規則などを含む1940年代から1960年代までの事務総長告示160件をデジタル化し、国連のデジタル図書館で公開したと発表しています。

Digitization Update - SG Bulletins & Staff Rules(Dag Hammarskjöld Library,2018/8/8)
https://library.un.org/content/digitization-update-sg-bulletins-staff-rules

United Natons Digital Library
https://digitallibrary.un.org/

米国国立公文書館(NARA)、12の地域事務所を巡回し、市民アーキビストがテキスト化・タグ付けを行なう“Citizen Archivist Road Trip”を実施

米国国立公文書館(NARA)が、2018年6月から8月にかけて毎週実施していた、“Citizen Archivist Road Trip”が、8月17日、フィラデルフィアで終了しました。

帰化、旅客(船舶)、寄港、兵役、年金、土地等に関する記録を保管するNARAの12の地域事務所を巡回し、市民アーキビスト(citizen archivist)により、記録のテキスト化・タグ付けを実施することで、オンラインで検索しやすくすることを目的とした企画です。

実施された場所は以下の通りです。

アトランタ(6月1日)、セントルイス(6月8日)、カンザスシティ(6月15日)、フォートワース(6月22日)、リバーサイド(6月29日)、サンフランシスコ(7月6日)、シアトル(7月13日)、デンバー(7月20日)、シカゴ(7月27日)、8月3日(ボストン)、8月10日(ニューヨーク)、フィラデルフィア(8月17日)

Citizen Archivist Road Trip(NARA)
https://mailchi.mp/nara/0rjknzxchj-763337

韓国・文化体育観光部、読書振興を目的とした野外図書館「ライフラリー(Lifrary)」を釜山・済州島・ソウルで実施

2018年8月16日、韓国・文化体育観光部が、「2018年本の年組織委員会」と共同で実施する、野外図書館「ライフラリー(Lifrary)」キャンペーンの開始を発表しています。

「ライフラリー」は“Life”と“Library”の造語で、「2018年 本の年」にあわせ、生活のなかで本に出会えるよう屋外に書架を設置することで読書文化を振興することを目的としたものです。

2018年8月に釜山・映画の殿堂(Lifrary X THEATER)、9月に済州島・挟才海水浴場(Lifrary X ISLAND)、10月にソウル・ソウルの森(Lifrary X FOREST)とソウル・光化門広場(Lifrary X PARK)で開催され、「本と映画」をテーマに、8月17日から19日かけて釜山・海雲台の映画の殿堂で開催された「ライフラリー」では、芝生の上に26メートル×20メートルの移動式書架と4,000冊の図書、テーブルや椅子が配置されたほか、有名人が選んだ本を並べた本棚、300冊の本を積んだ移動書店、原作・原案等が本である映画の上映会などが開催されました。

【イベント】シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」(9/20・金沢)

2018年9月20日、石川県金沢市の金沢大学附属図書館自然科学系図書館において、同館及び北陸地区国立大学連合図書館系専門委員会が主催する平成30年度国立大学図書館協会東海北陸地区助成事業シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」が開催されます。

大学図書館における電子書籍導入の現状と問題点を確認した後、事前に実施したアンケートの結果や電子書籍ベンダーからの報告などを交え、今後の展望や整備方針、具体的方策など、電子書籍の未来について意見交換を行なうものです。

主な内容は以下の通りです。

・基調講演「大学図書館における電子書籍導入の現状と課題」
講師:小山憲司氏(中央大学文学部教授) 

・出版社報告「大学図書館向け電子書籍販売の現状と課題」
報告者:金森正晃氏(丸善雄松堂(株))

・パネル・ディスカッション 
小山氏、金森氏、特徴的な取り組みを行っている大学図書館職員

【イベント】第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」(9/19・東京)

2018年9月19日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)において、第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」が開催されます。

「国立研究開発法人におけるデータポリシー策定のためのガイドライン」の位置づけや経緯を踏まえ、どのようにしてデータポリシーを策定するか、また図書館の提供サービスにおいてデータポリシーをどのように活用できるかを検討する事を目的としています。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
申込受付は8月24日より開始予定で、当日は動画中継も予定されています。

主な内容は以下の通りです。

・「研究データ管理・利活用ポリシー策定ガイドライン」の概要とめざすもの
赤池伸一氏(科学技術・学術政策研究所 上席フェロー / 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官)
林 和弘氏(科学技術・学術政策研究所)

・国立環境研究所データポリシーとデータ公開に向けた試み
白井知子氏(国立環境研究所 地球環境研究センター)

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