アーカイブ - 2018年 10月 16日

国立国会図書館、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』で米・英・独・仏における公文書管理の監視・統制についてのレポートを公開

国立国会図書館の調査及び立法考査局は、2018年10月16日、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』シリーズのNo.1017として、「公文書管理の監視・統制―米英独仏における制度―」を公開しました。

米・英・独・仏における公文書管理制度、公文書管理に対する監視体制、公文書管理に関する罰則等について概要がまとめられています。

公文書管理の監視・統制―米英独仏における制度―(PDF: 451KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11168210_po_IB1017.pdf?contentNo=1

参考:
国立国会図書館、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』で行政機関における文書管理についてのレポートを公開
Posted 2018年2月27日
http://current.ndl.go.jp/node/35560

Europe PMC、新インタフェースのベータ版公開を開始

2018年10月11日、Europe PMCが、新インタフェースのベータ版公開を開始したことを発表しました。

今回のインタフェース改修は2017年に実施した、12人の研究者を対象とする文献検索に関する日記式調査の結果に基づいて行われたものとのことです。検索結果ページで、従来は一度に一つしか選択できなかった絞り込みフィルターを同時に複数選択できるようになったこと等に加え、文献詳細ページで本文がオープンアクセスの場合は本文まで閲覧できたり、図を一覧できる機能等が追加されています。

Announcing new Europe PMC Beta!(Europe PMC、2018/10/11付け)
http://blog.europepmc.org/2018/10/europepmc-beta.html

国際図書館連盟(IFLA)、“IFLA Global Vision Ideas Store”へのアイデア応募期限を延長

国際図書館連盟(IFLA)は2018年9月26日付の記事で、図書館員から“Global Vision”実現のためのアイデアを募るウェブサイト“IFLA Global Vision Idea Store”へのアイデア応募期限を2018年10月31日まで延長することを発表しています。

Your ideas matter! Contribute to the Ideas Store before 31 October(IFLA, 2018/9/26)
https://www.ifla.org/node/81764

IFLA Global Vision Idea Store
https://ideas.ifla.org/

Springer Nature、オープンデータバッヂに関するパイロットを開始

2018年10月8日、Springer Nature社はデータ共有の習慣を研究者に奨励することを目的に、データ共有についての基準を満たした論文にオープンデータバッヂを付与するパイロットプログラムを開始したと発表しました。

同プログラムでは、データの可用性について論文中に明記されており、どこからデータにアクセスできるかが示されていること、データセットが公開リポジトリに登録されていること、DOI等の恒久的識別子がデータセットに付与されていること等の基準を満たした論文がバッヂ付与の対象となります。パイロットプログラムはBMC Microbiology誌を対象に実施され、最初のバッヂは2018年9月半ばに付与されたとのことです。

AIを利用して論文の要約を自動生成するサービス“Paper Digest”がDigital Science社の“Catalyst Grant Award”を受賞

2018年10月9日、Digital Science社は、AIを利用して論文の要約を自動生成するサービス“Paper Digest”を最新の“Catalyst Grant award”に選出したと発表しています。

“Paper Digest”は、オープンアクセスの論文を対象に、3分以下で読める要約をシングルページで生成するサービスです。2018年10月16日現在、同サービスのウェブサイトで公開されているベータ版は無償で使用することができます。

Digital Science Announces New Catalyst Grant Winners(Digital Science,2018/10/9)
https://www.digital-science.com/press-releases/digital-science-announces-new-catalyst-grant-winners-2/

オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が設立から10周年を迎える

オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が2018年10月14日で設立10周年を迎えしました。OASPAのブログに10周年を迎えての記事が掲載されています。

同団体は2008年10月14日、当時のOpen Access Day(現在はOpen Access Weekに拡大)に設立されました。

OASPA Turns 10(OASPA、2018/10/15付け)
https://oaspa.org/oaspa-turns-10/

参考:
「オープンアクセスの日」にオープンアクセス学術出版社協会が発足
Posted 2008年10月15日
http://current.ndl.go.jp/node/9061

【イベント】立教大学司書課程主催公開シンポジウム「アーカイブズの最新トレンド2018」

2018年11月12日、立教大学池袋キャンパスにおいて、同大学司書課程主催の公開シンポジウム「アーカイブズの最新トレンド2018」が開催されます。

開催案内によれば、Mary Louise Smith Iowa Women's Archivesのキュレーター・Kären M. Mason 氏、Gap社のシニアアナリスト・Cassie Findlay 氏という大学附属アーカイブズ・企業アーカイブズそれぞれのリーダーを招き、最先端の優れたアーカイブズについての実践報告を受けた上で、国際的なトレンドを検討するとのことです。

公開シンポジウム 「立教大学司書課程主催 アーカイブズの最新トレンド2018」(立教大学)
https://www.rikkyo.ac.jp/events/11/mknpps000000m4h9.html

【イベント】第3回 SPARC Japan セミナー2018「オープンアクセスへのロードマップ: The Road to OA2020」(11/9・東京)

2018年11月9日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)で、第3回 SPARC Japan セミナー2018「オープンアクセスへのロードマップ: The Road to OA2020」が開催されます。

OA2020について、基本的な理念やオープンアクセス(OA)に至るまでのロードマップなどを参考にしながら、日本における最適なOAモデルへの移行方法を考えるきっかけとなる情報共有の場を提供することを目的としています。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。申込受付は10月26日開始の予定です。当日は動画中継も予定されています。

主な内容は次のとおりです。

・OA2020について(仮)
Ralf Schimmer氏(Head of Information Provision, Max Planck Digital Library)

・日本におけるOAの推進について(1)(仮)
大隅典子氏(東北大学副学長/附属図書館長/医学部・医学系研究科教授)

・日本におけるOAの推進について(2)(仮)
市古みどり氏(慶應義塾大学三田メディアセンター事務長/JUSTICE運営委員会委員長)

HathiTrust、10周年を迎える

HathiTrustは2018年10月13日で10周年を迎え、これまでの10年間を振り返る記事を投稿しています。

記事では、HathiTrustは現在140以上の会員機関で構成されており、1,600万以上のアイテムを保存していると述べられています。事業開始当時に関する記事やプレスリリース類を紹介しているほか、年ごとに出来事をまとめたタイムラインも公開しています。

@hathitrust(Twitter,2018/10/14)
https://twitter.com/hathitrust/status/1051175208260907009

HathiTrust Celebrates 10 Years: 2008-2018(HathiTrust)
https://www.hathitrust.org/hathitrust-celebrates-10-years-2008-2018

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター、宮武外骨蒐集資料をオンラインで公開

2018年10月11日、東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センターが、同センターの明治新聞雑誌文庫で所蔵する宮武外骨蒐集資料(パンフレット資料)を、学術資産アーカイブ化推進室の協力により、IIIFに準拠してオンラインで公開しました。

明治新聞雑誌文庫初代主任宮武外骨の手稿、蒐集したパンフレット類を中心として整理された資料群です。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/gaikotsu/page/home
※お知らせ欄に「2018年10月11日:画像公開を開始しました。」とあります。

韓国国立中央図書館(NLK)、韓国研究財団と連携し、研究者を対象とした国際標準名称識別子(ISNI)申請窓口を開設

2018年10月15日、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国の研究支援機関である韓国研究財団と連携し、研究者を対象とした国際標準名称識別子(ISNI)申請窓口を開設すると発表しました。

研究者は、韓国研究財団が運営する「韓国研究業績統合情報システム」にアクセスして登録の後、申請すればISNIが付与されます。

ISNI番号が付与された研究者の、「韓国研究業績統合情報システム」に登録された全ての学術成果は、NLKとISNI国際機関の管理するデータに即時反映されます。

이제는 연구자가 직접 신청한다…국립중앙도서관 ISNI (NLK,2018/10/15)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9802&notice_type_code=3&cate_no=4

【イベント】第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」(11/22・東京)

2018年11月22日、東京大学福武ホールにおいて、第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」が開催されます。

オープンデータに関するこれまでの経緯や動向、データの公開には欠かせないライセンスに関する講演のほか、研究活動におけるデータ活用の事例を紹介し、データをオープンに公開することについてディスカッションを行うものです。内容は以下の通りです。定員は120人です。

・はじめに
開会の挨拶
東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の進捗状況

・講演1
「オープンサイエンスとオープンデータ」
武田英明氏(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系)

・講演2
「デジタル・アーカイブのライセンシング:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの意義と拡大適用問題」
渡辺智暁氏(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科特任准教授,クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長)

・講演3
「歴史研究におけるデータ利活用事例」
福田真人氏(東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程, Tokyo Digital History(ToDH)メンバー)

【イベント】日本学術振興会人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラムシンポジウム「データの活用による人文学・社会科学の飛躍的発展」(10/20・東京)

2018年10月20日、東京都港区の政策研究大学院大学において、日本学術振興会人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラムシンポジウム「データの活用による人文学・社会科学の飛躍的発展」が開催されます。

ロバート・パットナム教授(ハーバード大学)の講演とパネル討論により、人文学・社会科学におけるデータを研究者と社会が共有することの意義について改めて考えることを目的として開催されるものです。

対象は、人文学・社会科学に関わる研究者(特にデータを活用し研究を実施している者)、学生、研究組織の責任者、URA、事務職員、図書館職員、データアーキビスト、省庁関係者、民間助成財団関係者等で、参加費は無料ですが、定員は250人(要事前申込)です。

日本学術振興会 人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラム シンポジウム―データの活用による人文学・社会科学の飛躍的発展―(日本学術振興会)
https://www.jsps.go.jp/kadai/symposium/20181020-1.html