アーカイブ - 2018年 2月 1日

欧州研究図書館協会(LIBER)、デジタル人文学の文献リストを公開

2018年1月29日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、デジタル人文学の文献リストを公開しました。

これは、LIBERのDigital Humanities & Digital Cultural Heritage Working Groupが収集した文献をもとにしています。それぞれ特定の分野に焦点を当てた4チームがリストを作成しており、最初となる今回公開されたのは、デジタル人文学関連のポリシー策定やプロファイル作成の参考となる文献のリストです。デジタル人文学が研究図書館の関心を集める理由や、デジタル人文学を日々実践していくための方法に関する文献を紹介しています。

A Digital Humanities Reading List: Part 1(LIBER, 2018/1/29)
http://libereurope.eu/blog/2018/01/29/digital-humanities-reading-list-part-1/

国立国会図書館(NDL)、『びぶろす』誌で「世界図書館情報会議大会」を特集

国立国会図書館(NDL)の刊行する『びぶろす』誌(行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌)の78・79合併号(2018年1月)で、2017年8月に開催された「世界図書館情報会議(国際図書館連盟(IFLA)第83回年次大会)大会」をテーマとする特集を掲載しました。

特集では以下の記事が掲載されています。

国立図書館分科会及び政府機関図書館分科会等に参加して
 (国立国会図書館総務部支部図書館・協力課 熊倉優子)
議会のための図書館・調査サービス分科会に参加して
 (国立国会図書館調査及び立法考査局財政金融課 萩原真由美)
欧米の国立図書館における資料の処分について
 (国立国会図書館収集書誌部収集・書誌調整課 藤田えみ)
平成29年度専門図書館協議会全国研究集会第1・第6分科会に参加して
 (支部総務省統計図書館 関口光章)

このほか、以下の記事等も掲載しています。

日本ロシア語情報図書館紹介 ―誰でも利用できるロシア語専門図書館―
 (日本ロシア語情報図書館 牛島優子)

OpenAIRE、最新研究情報システム(CRIS)用のガイドラインの改定案を公開

2018年1月31日、OpenAIREが、2015年7月に公開した最新研究情報システム(CRIS)用のガイドラインの改定案(version 1.1)を公開し、2月28日まで意見を求めています。

同ガイドラインは、CRISとOpenAIREのインフラ間の相互運用性のためのレイヤーを規定するもので、改定案では、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が管理する語彙にあわせ、またいくつかのリンクを追加することで、情報交換可能な研究情報を「特許」「イベント」に拡大させ、また、更新されたCRISのメタデータフォーマットCERIF/XMLが使用されています。

寄せられた意見を検討し、2018年3月に改定版が正式に公開される予定です。

OpenAIRE Guidelines for CRIS Managers updated (OpenAIRE,2018/1/31)
https://blogs.openaire.eu/?p=2793

研究評価指標に関する証拠に基づいた情報を提供する“Metrics Toolkit ”が公開

2018年1月30日、様々な分野の、研究評価指標に関する証拠に基づいた情報を提供する“Metrics Toolkit”が公開されました。

米・オレゴン健康科学大学(OHSU)図書館のRobin Champieux氏、米・インディアナ大学・パデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)図書館のHeather Coates氏、Altmetric社のStacy Konkiel氏によって作成されました。

研究評価指標に関する詳細な情報を知るための“Explore Metrics”という機能と、分野や研究成果、影響の種類などでフィルタリングすることで利用者にとって最適な研究評価指標を選択することができる“Choose Metrics”の機能があります。

@Metrics_Toolkit(Twitter,2018/1/30)
https://twitter.com/Metrics_Toolkit/status/958330708438781952

米・ボストン公共図書館(BPL)、同館所蔵の奴隷制廃止運動に関する手稿類のテキスト化のためのクラウドソーシングプロジェクトを開始

2018年1月23日、米・ボストン公共図書館(BPL)が、同館所蔵の奴隷制廃止運動に関する手稿類のテキスト化のためのクラウドソーシングプロジェクトを開始しました。

同館では、所蔵する奴隷制廃止運動に関する手稿類を整理しデジタル化して公開してきましたが、研究者による利用がより便利になるよう、機械可読な型式でのテキスト化を行なうために、クラウドソーシングのための専用のウェブサイトを立ち上げたものです。

Anti-Slavery Manuscripts now available for the public to transcribe(BPL,2018/1/23)
https://www.bpl.org/distinction/tag/anti-slavery-manuscripts/

Anti-Slavery Manuscripts
https://www.antislaverymanuscripts.org/

米・図書館コレクション・技術サービス協会(ALCTS)、キャリア開発の促進を目的としたメンタリングプログラムの第2期の募集開始

2018年1月29日、米国図書館協会(ALA)の図書館コレクション・技術サービス協会(ALCTS)が、図書館員のキャリアの各段階や様々な分野でのキャリア開発の促進等を目的としたメンタリングプログラムの第2期の募集を開始しています。

応募締切は3月2日で、プログラムは2018年6月1日から2019年4月30日にかけて実施されます。

2017年に実施された第1期では、キャリア開発・リーダーシップ・マネジメント・目録・メタデータ・収集・電子リソース・コレクション管理・保存などといった様々な関心分野を持つ41組のメンター・メンティが参加して行なわれました。

ALCTS kicks off second year of mentoring program(ALA,2018/1/29)
http://www.ala.org/news/member-news/2018/01/alcts-kicks-second-year-mentoring-program

DOAJ、信頼できるオープンアクセス(OA)を識別するための選定基準等を提供する「DOAJベストプラクティスガイド」を公開

2018年1月30日、DOAJが、「DOAJベストプラクティスガイド」(DOAJ Best Practice Guide)を公開しました。

研究者・出版者・図書館員によるベストプラクティスと透明性の基準の調査を支援するために、信頼できるオープンアクセス(OA)を識別するための選定基準、リソース、ツールを提供するウェブサイトで、以下の点を目的としています。また、DOAJが13年間に集積した事例研究も含まれています。

・疑わしい出版行為を取り巻く問題の強調
・DOAJへの登録申請を行なう編集者のためのガイドラインとして、疑わしい出版者を特定するためのチェックリストの提供
・情報に基づいた論文の投稿先の決定を支援するためのツールの同定

内容は定期的に更新・追加されます。

米国国立医学図書館分類法(NLMC)の2018年冬版が公開

2018年1月31日、米国国立医学図書館(NLM)が、米国国立医学図書館分類法(NLMC)の2018年冬版を公開したと発表しています。

2018年夏版は2018年8月の中旬から下旬に発表される予定です。
PDF版の更新は、2018年の秋に予定されています。

NLM Classification Updated, January 31, 2018(NLM)
https://www.nlm.nih.gov/news/NLM_Classification_Update_Winter_2018.html

NLM Classification 2018 Winter Edition
https://www.nlm.nih.gov/class/