アーカイブ - 2018年 4月 10日

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【イベント】図書館総合展2018 フォーラム in 津山(5/19・津山)

2018年5月19日、岡山県津山市の美作学園創立100周年記念館にて、「図書館総合展2018 フォーラム in 津山」が開催されます。

「地域活性化に挑む図書館」をテーマに、糸賀雅児 慶應義塾大学名誉教授よる講演や、今秋に組織改編を控える文部科学省生涯学習政策局による行政説明、岡山~瀬戸内地域の事例紹介とパネルディスカッション等が行われるとのことです。

2018年5月19日(土)、図書館総合展2018 フォーラム in津山 開催のお知らせ(図書館総合展)
https://www.libraryfair.jp/news/6705

参考:
CA1918 - 「地方創生レファレンス大賞」3年間の歩み / 糸賀雅児 カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1918

EBSCO社、OA電子学位論文への検索・アクセスを提供するEBSCO Open Dissertationsを公開

2018年4月9日、EBSCO社はオープンアクセス(OA)の電子学位論文(ETD)を検索し、アクセスできるWebサービスEBSCO Open Dissertationsを公開しました。

同サービスは2017年11月に、EBSCO社がBiblioLabs社と協同で立ち上げを発表したもので、OAのETDへのアクセス・検索性向上を目的とするものです。サービス提供開始時点で4カ国・30以上の機関が参加しており、80万本以上のETDが検索対象となっています。

Open Dissertations Project from EBSCO Information Services Goes Live(EBSCO、2018/4/9付け)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/open-dissertations-project-from-ebsco-information-services-goes-live

米国図書館協会、米国図書館界の概況についての報告書 (2018年版)及び「2017年に最も批判を受けた図書」を公表

2018年4月9日、米国図書館協会(ALA)は全米図書館週間にあわせ、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America's Libraries Report”の2018年版を公開しました。報告書は「大学図書館」「学校図書館」「公共図書館」「課題と傾向」「国家的課題と傾向」などの項目ごとにまとめられています。

また、「2017年に最も批判を受けた図書トップ10」(Top Ten Most Challenged Books)もあわせて公開されています。1位は2007年に出版されたJay Asherの小説” Thirteen Reasons Why”でした。同書は2017年にNetflixでウェブドラマシリーズが製作・公開されています。自殺を題材とする小説であり、図書館に対し批判が寄せられた理由も自殺を扱ったものであったため、とのことです。

Europe PMC、無料公開の研究論文に誘導するサービスUnpaywallとの連携を発表

2018年4月9日、Europe PMCが、無料公開の研究論文に誘導するサービスUnpaywallとの連携を発表しました。

Europe PMCに搭載された3,300万件のデータのうち460万件の本文が無料で公開されていますが、Europe PMCでの本文未公開論文のうち、UnpaywallのAPIにより他のリポジトリや出版者のウェブサイトで無料で公開されていることが判明したものは、当該論文のAbstract画面に緑色のUnpaywallのロゴが表示され、クリックすると当該論文のPDF版が表示されます。

Unlocking the open - Europe PMC integrates with Unpaywall(Europe PMC,2018/4/9)
http://blog.europepmc.org/2018/04/unlocking-open-europe-pmc-integrates.html

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターが活動休止

筑波大学の知的コミュニティ基盤研究センターが、2018年3月31日でいったん、活動を休止すると発表しました。

同センターは「高度情報ネットワーク社会における知的コミュニティ基盤の形成に係る研究を行い,学術研究の進展と研究成果の社会への還元を図ること」を目的に、2002年10月1日に創設されていました。筑波大学図書館情報メディア系に属する研究センターとして、図書館情報メディアに関する先端的な研究と、国内外の関連コミュニティとの連携活動のフロンティアを担ってきましたが、学内改編により、活動休止に至ったとのことです。

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター(センターWebサイトのトップページに、休止についての告知あり)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/

米・ハリーランサムセンター、再生不可能となる恐れがある録音資料2,862点のデジタル化作業の開始を発表

2018年4月5日、米・テキサス大学オースチン校ハリーランサムセンターが、全米人文科学基金(NEH)の助成を得て、再生不可能となる恐れがある録音資料2,862点のデジタル化作業を2018年9月から2年間かけて実施すると発表しました。

デジタル化の対象となる録音資料は、同センターのキュレーター・保存専門家・アーキビスト・図書館員が、所蔵する48のコレクションのなかから、重要性・希少性・保存状態等に基づき選定しました。

同センターに所蔵されている録音資料には、他機関では未所蔵の非営利の資料が多く、データベースには1万5,000点の資料が登録されています。既に3,000点を超す資料がデジタル化され公開されていますが、今回のプロジェクトが完了すると約6,000点の資料がデジタル化されることになります。

小平市立図書館(東京都)、武蔵野美術大学の学生と連携しオリジナルグッズを作成

2018年3月27日、東京都の小平市立図書館が、市内にある武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン学科の学生と連携し、同館のオリジナルグッズを作成したと発表しています。

「知の象徴」であるフクロウをモチーフとしたトートバッグとクリアフォルダ(3種)が作成され、市内各図書館(分室除く)で販売されています。

図書館オリジナルグッズが完成しました (小平市立図書館,2018/3/27)
https://library.kodaira.ed.jp/news/?id=408

参考:
小平市立図書館40周年記念イベントとして、武蔵野美術大学の学生と一緒にカルタを作る「ビブリオ・カルタ・フェスタ」が開催される
Posted 2015年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/30084

和歌山県、「南葵音楽文庫」の情報発信等を目的とした県民参加型の音楽祭「きのくに音楽祭」を開催へ

和歌山県が、来年2019年10月4日から10月6日にかけて、和歌山県立図書館メディア・アート・ホールを主会場に、和歌山県立図書館及び実行委員会主催の県民参加型の音楽祭「きのくに音楽祭」を開催すると発表しています。

普段音楽に触れる機会が少ない住民や子どもが気軽に参加できることや、「邦楽」「洋楽」ともに触れられる機会を設けることが目指されているほか、和歌山県立図書館に寄託された「南葵音楽文庫」の情報発信も開催目的とされており、「南葵音楽文庫」に関連するコンサートも予定されています。

「きのくに音楽祭」の開催について(わかやま県政ニュース,2018/3/19)
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=26983

フランス欧州・外務省、フランス国立図書館(BnF)と連携し「デジタル外交図書館」(bibliothèque diplomatique numérique)を公開

2018年3月12日、フランスの欧州・外務省(Ministry for Europe and Foreign Affairs)が、「デジタル外交図書館」(bibliothèque diplomatique numérique)を公開しました。

提携を結んだ機関にGallicaの技術を提供して新しい電子図書館を構築するフランス国立図書館(BnF)のプログラム“Gallica marque blanche”の一環として構築されたものです。

同省のデジタル化された文書やGallicaに含まれる文書を閲覧することができ、公開されている文書は「外交史」「条約」「協定・協約」「フランスの委任統治・保護国」「刊行物(政府・外国)」のカテゴリーに分類されています。