アーカイブ - 2018年 5月 30日

富山県立図書館、平成30年度「県立図書館アクションプラン」を公表

富山県立図書館が、平成30年度「県立図書館アクションプラン」を公表しています。

重点目標を

(1)魅力向上と業務効率化
(2)地域情報発信と情報化
(3)学校教育への支援、関係機関等との連携とネットワークの構築

の3点とし、重点事項として、

(1)では地域資料や電子版行政資料の収集・提供、職員養成や県内図書館支援、雑誌スポンサー制度の充実などが、(2)では文献リストやパスファインダーの作成やSNSでの広報などが、(3)では県立学校等図書館への団体貸出や大学図書館・県議会図書室との連携などがあげられています。

富山県立図書館 お知らせ
http://www.lib.pref.toyama.jp/
※「★平成30年度県立図書館アクションプランを掲載しました★ NEW」とあります。

磐田市(静岡県)、地域開放型の図書館を含む施設一体型小中一貫校の基本設計を発表

静岡県磐田市が、2018年5月25日の市長の定例記者会見において、地域開放型の図書館「(仮称)ながふじ図書館」を含む施設一体型小中一貫校「ながふじ学府一体校」の基本設計を発表しています。

2018年度中の実施設計、2019年度から2020年度にかけての建設工事、2021年4月の開校が予定されています。

定例記者会見(平成30年5月)(磐田市)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shichou/kishakaiken.php

資料1:“ながふじ学府一体校”基本設計完成(PDF:334KB)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shichou/pdf/kishakaiken/h3005-01.pdf

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、ケーブルテレビ局HBOと連携した夏休み読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の実施を発表

2018年5月30日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)と米国のケーブルテレビ局HBOが連携し、書かれた言葉・物語の力を称賛し、人々が文学を読み・語り・楽しむ読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の今夏の実施を発表しました。

同キャンペーンでは、HBOが放送する番組の著名な作家・演奏家・クリエイターの、読書・刺激を受けた話・推薦図書の共有や、動画・インタビュー・SNS等を通じた、図書館訪問・利用者カード作成促進活動が行われます。

その他、NYPL・HBOのウェブサイトでの図書館員からの推薦図書や利用者カード作成に関する情報の発信、NYPLの分館での図書展示が行われます。

また、HBOは国内の25館に本棚を寄付します。

@nypl(Twitter,2018/5/30)
https://twitter.com/nypl/status/1001509250961694720

Clarivate Analytics社、アラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”の開発を発表

2018年5月29日、Clarivate Analytics社が、エジプト政府による電子図書館・オンラインのナレッジハブであるEgyptian Knowledge Bank (EKB) と連携し、初のアラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”を開発すると発表しました。2030年までの知識経済への転換を目標とするエジプト政府のビジョンの一環として2020年に公開予定です。

ARCIはEKBの助成により構築され、Web of Scienceのアラビア語インターフェイスを導入するとともに、アラビア語の雑誌等から専門的に選定された学術論文の書誌情報や引用情報へのアクセスを提供します。

ARCIは、Web of Scienceに基づいた地域別の引用索引としては、Chinese Science Citation Database、SciELO Citation Index、Russian Science Citation Index、KCI-Korean Journal Databaseに次いで5番目となります。

英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、ウェルカム・トラストによるオープンアクセス(OA)ポリシーの全体的な見直しに対する回答を発表

2018年5月29日、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)が、ウェルカム・トラストによるオープンアクセス(OA)ポリシーの全体的な見直しに対する回答を発表しました。

ハイブリッドジャーナルでの出版への助成は制約が大きいこと、論文処理費用(APCs)に上限を設けるべきことを主張しています。

SCONUL Wellcome consultation response (SCONUL,2018/5/29)
https://www.sconul.ac.uk/news/sconul-wellcome-consultation-response

米国図書館協会(ALA)図書館史ラウンドテーブル (LHRT) 、2018年度の論文賞を発表

2018年5月29日、米国図書館協会(ALA)の図書館史ラウンドテーブル (LHRT) が、2018年度の論文賞(Donald G. Davis Article Award)を発表しました。

選ばれたのは、米・アイオワ大学図書館情報学部の准教授・ピアース(Jennifer Burek Pierce)氏が2016年に発表した論文“The Reign of Children: The Role of Games and Toys in American Public Libraries, 1877-1925”です。

昔のおもちゃ・ゲームに関する詳しい描写を踏まえて、それらが19世紀後半から20世紀初頭の米国の公共図書館出現期の児童サービスの本質にかかわる図書館専門家の議論に如何に影響したのかを鋭く分析していることや、児童研究の学際的分野への貢献に加え、19世紀から20世紀初頭の米国の公共図書館でのおもちゃ・ゲームを使ったサービスが、今日の図書館の実践に与えることができるものについて考察していることが評価されています。

同賞は、偶数年に、米国・カナダの図書館史に関する英語で書かれた論文を対象として選ばれるものです。

ALAの年次総会開催中の6月24日に授賞式が行われます。