アーカイブ - 2018年 6月 11日

【イベント】第41回全国学校図書館研究大会(富山・高岡大会)(8/8~10・富山・高岡)

2018年8月8日から10日まで、富山県の富山市と高岡市において、第41回全国学校図書館研究大会(富山・高岡大会)が開催されます。

今回のテーマは、「これからの学校図書館をデザインする」です。急速に変化する現代社会を生きていく子どもたちには、自ら課題を設定し、情報を主体的に取捨選択して問題を解決する力が求められているとして、時代の変化に対応したこれからの学校図書館の役割やあり方について、全国各地の実践や研究に学びます。

参加費は6,500円で、学生・大学院生は4,000円です。全体の定員は2,000人で、分科会ごとにも定員があります。インターネット上での事前申込が必要で、参加申込期間は2018年7月2日までです。

第41回全国学校図書館研究大会(富山・高岡大会)のご案内(全国学校図書館協議会)
http://www.j-sla.or.jp/seminar/41th-toyamatakaoka.html

米・ワシントン州、州立図書館・州立文書館等が所蔵する一次資料を活用した教育用ポータルサイト“Primarily Washington”を公開

米・ワシントン州の州務長官(Washington Secretary of state)の2018年6月4日付けのブログで、“Primarily Washington”の公開が発表されています。

学校教育や生涯学習の促進や、住民による地元の歴史の理解を目的に、ワシントン州立図書館・ワシントン州立公文書館、及び、両館等による共同プロジェクト“Legacy Washington” が、教員や公共教育の監督官庁と連携して作成・公開したものです。

“Primarily Washington”は、授業プランと両館等が所蔵する一次資料(primary sources)とを関連付けて作成したオンラインの教育ポータルで、現在は6つの授業プランが用意されています。

今後は、同州の歴史に関するオンライン展示の公開も予定されています。

フランスにおけるAPC(論文処理加工料)の支出状況(記事紹介)

オープンアクセス(OA)出版における、APC(論文処理加工料)の透明性が高く効率的な管理体制の構築を目的とするドイツの団体INTACTが、フランスにおけるAPCの支出状況に関するデータを、2018年6月8日付けのブログで公開しました。

フランスの10研究機関に所蔵する研究者が2015年に公表した695本の論文の出版に際して支払われたAPCに関して、フランスのCouperinコンソーシアムからデータの提供を受けて分析・公表したものです。

支出総額は117万3,258ユーロで、平均費用は1,688ユーロでした。

その他、出版者ごとの論文数・支出額(ユーロ)・平均額などが公表されています。

Couperin.org provides first APC data for France(INTACT,2018/6/8)
https://intact-project.org/general/openapc/2018/06/08/couperin/

大槌町(岩手県)の町立図書館等を含む大槌町文化交流センター「おしゃっち」がオープン

2018年6月10日、大槌町(岩手県)で、町立図書館等を含む大槌町文化交流センター(おしゃっち)がオープンしました。

町立図書館では、6月10日から6月20日まで、オープニング記念企画展示として、指揮者佐渡裕氏関連展示等が行われています。

同町ウェブサイト内の町立図書館のページには、大槌町関係所蔵図書リスト、東日本大震災大槌町関係所蔵図書リスト、東日本大震災関係所蔵図書リストがPDF形式で掲載されています。また、「おおつち情報サーチ」として、Googleニュースで「大槌」で検索した結果へのリンクや、国立国会図書館サーチで「大槌」「雑誌論文」で検索した結果へのリンクが掲載されています。

大槌町文化交流センター オープニングイベントについて(大槌町, 2018/6/4)
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2018052400028/

スウェーデン・Bibsamコンソーシアム、OA出版社・Frontiers社とオープンアクセス出版等に関する契約で合意

スウェーデン・Bibsamコンソーシアムが、オープンアクセス(OA)出版社・Frontiers社とOA出版等に関する契約で合意しました。

Bibsamコンソーシアムを代表してライセンス契約の交渉を行っているスウェーデン王立図書館(NLS)とFrontiers社が、2018年6月1日付で発表したもので、論文処理費用(APC)を含むオフセットモデルによる契約で、コンソーシアム参加20機関が対象です。

発表によるとFrontiers社とのこの種の契約は北欧初で、2017年にオーストリア科学財団(FWF)及びウィーン大学と同社の契約に準拠した内容です。

同契約は2018年7月1日からの3年半の間有効です。

【イベント】歴史資料ネットワーク2018年度総会・シンポジウム「地域歴史資料の魅力―集う・学ぶ・活かす―」(7/8・西宮)

2018年7月8日、兵庫県西宮市の西宮市民会館において、歴史資料ネットワーク2018年度総会・シンポジウム「地域歴史資料の魅力―集う・学ぶ・活かす―」が開催されます。

近年、被災資料の「救出」から「活用」への移行が課題として浮上し、また、文化財保護法改定をめぐる動きの中でも、「活用」のあり方が一つの論点となるなど、被災地を含め各地で歴史資料の「活用」が強く意識され始めていることから、各地の史料ネットでの取り組みに学びつつ、歴史資料の「活用」のあり方を、それに関わる人や場の観点からとらえ直してみることを目的に開催されます。

参加には、資料代として500円(歴史資料ネットワーク会員は無料)が必要ですが、インターネット中継も予定されています。

内容は以下の通りです。

報告1:井上 舞氏(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター)
「地域での『保全』と『活用』を考える」

報告2:佐藤宏之氏(鹿児島歴史資料防災ネットワーク(準備会))
「史料保全活動と学校教育の連携の可能性ー鹿児島史料ネットの取り組みー」

コメント:大国正美氏(歴史資料ネットワーク)

国土交通省、ハザードマップポータルサイト「重ねるハザードマップ」での「洪水浸水想定区域(想定最大規模)」の表示を開始

2018年6月8日、国土交通省の水管理・国土保全局と国土地理院が、ハザードマップポータルサイト「重ねるハザードマップ」で、全国109水系の国管理河川における「洪水浸水想定区域(想定最大規模)」の表示を開始したと発表しています。

洪水浸水想定区域(想定最大規模)とは、想定し得る最大規模の降雨により、河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域のことです。

スマホで簡単確認! 身近な河川どれくらい浸水するの?~梅雨や台風に備え、想定最大規模の洪水浸水想定区域が簡単に確認できるようになりました~(国土交通省,2018/6/8)
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000089.html

雑誌図書館「六月社」が閉館

東京都新宿区高田馬場にある雑誌図書館「六月社」が、2018年6月10日閉館しました。

同館は、1983年から最新号までの400種10万冊の雑誌を集めた会員制の私立図書館ですが、報道によると、利用者が減少し、継続するための売上が見込めなくなったため閉館することとなったとのことです。

六月社
http://www.rokugatsusha.co.jp/
※「2018年1月、六月社は35周年を迎えられました。有難うございます。その年の半ばでございますが、6月10日をもって営業を終了致します。」とあります。

私営雑誌図書館「六月社」が6月10日に閉館 約10万冊の蔵書に焼却処分の危機(ねとらぼ,2018/6/6)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/06/news105.html

石川県、新県立図書館の外観イメージを公表:石川県に関する図書・資料等を集めた「石川コレクション(仮称)」も設置

石川県が、2018年5月24日の知事記者会見(平成30年度6月補正予算関連)において、移転・建替予定の新しい県立図書館の建物の外観を発表しています。

落ち着いた色合いの大型パネルとガラス面が交互に重なる形で「本のページをめくる」イメージを表現した外観となっています。

建物は、地上3階、地下1階建てで、地下は約200万冊の収蔵能力を持つ書庫スペースとなります。

また、閲覧室の正面には、石川県に関する図書・資料等を集めた「石川コレクション(仮称)」専用の展示コーナーを設置する予定で、「いしかわ県民文化振興基金」を用いて、2018年度から古書も含め、計画的に収集をしていくとしています。

また、図書館へのアクセス道路についても整備を行ない、開館に合わせて供用する予定と説明されています。