アーカイブ - 2018年 6月 4日

米国政府印刷局(GPO)、同局作成の書誌レコードに著作権情報を追加する計画を発表

2018年5月31日、米国政府印刷局(GPO)が、10月1日からGPOが作成した書誌レコードに著作権情報を追加する計画を発表しました。

2017年秋の連邦政府寄託図書館評議会(DLC)からの勧告を実現するためのもので、著作権ステータスに関する情報を記述するMARCの542フィールドに共通の著作権情報(Works of the U.S. Government are not subject to copyright protection pursuant to 17 U.S.C. § 105. This work may contain copyrighted material used with permission of the copyright owner. Learn more at the CGP’s About page.)を追加するものです。

同情報は、GPOの政府刊行物の目録検索サイト(Catalog of U.S. Government Publications:CGP)を介して配布されます。また、同フィールドには、CGP内に新しく設けられる著作権と利用条件に関するページへのURLも記載されます。

CGP内の既存の書誌レコードの542フィールドもあわせて更新されます。

文化財の計画的な保存・活用促進や地方文化財保護行政の推進力強化を目的とした文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が成立

2018年6月1日、第196回通常国会の参議院本会議で、文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法案が可決され、成立しました。

過疎化・少子高齢化により課題となっている文化財の滅失・散逸等の防止や、未指定を含めた文化財の、まちづくりに活かした地域社会全体での継承への取り組みが必要であることから、地域における文化財の計画的な保存・活用促進や、文化財保護の事務を条例により地方公共団体の長が担当できるようにするなどの地方文化財保護行政の推進力強化を図ることを目的としたものです。

議案審議経過情報 閣法 第196回国会 35 文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案(衆議院)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DC81E2.htm
※「参議院審議終了年月日/参議院審議結果」に「平成30年6月1日可決」とあります。

滋賀県、平均寿命・健康寿命要因分析結果(第1弾)を公表:生活環境要因として図書館の多さを指摘

2018年5月29日、滋賀県が、平均寿命・健康寿命要因分析結果(第1弾)を公表しました。

滋賀県衛生科学センターと滋賀大学データサイエンス学部が連携し、全国47都道府県の統計データをもとに、平均寿命・健康寿命が全国上位である滋賀県の、平均寿命・健康寿命と生活習慣・生活環境との関連を分析したものです。

平均寿命・健康寿命と関係が深い生活習慣である「学習・自己啓発をする人が多い」に関係が深い生活環境として、図書館が多い(全国14位)ことがあげられています。

「平均寿命・健康寿命要因分析結果の公表について(第1弾)」『県政e新聞 報道資料』2018年5月29日号(滋賀県)
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/kenko-j/jyumyou2.html

県の平均寿命・健康寿命について(滋賀県,2018/5/29)
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/kenko-j/jyumyou.html

「西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース」に絵図・地図類データベースが追加

2018年6月1日、愛知県西尾市の西尾市岩瀬文庫の蔵書のうち古典籍類約2万点の書誌情報を公開する「西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース」に、絵図・地図類約850点の書誌情報と画像を公開する「絵図・地図類データベース」が追加されました。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※2018.6.1欄に「『西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース』に絵図・地図類データベースを追加しました。」とあります。

絵図・地図類一覧 (西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース)
https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/Home/2321315100/topg/clist2.html

文部科学省、「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回)」の配布資料を公開

2018年6月1日、文部科学省が、2018年2月22日に開催した「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回)」の配布資料を公開しました。

「【資料4】ご検討いただきたい事項」として、(1)公立博物館について地方公共団体の判断で条例により地方公共団体の長が所管することを可能とすることについての、「メリット・デメリット」「特に配慮すべき点(教育の政治的中立性の確保)(継続性・安定性の確保)(地域住民の意向の反映)」、及び、(2)博物館以外の公立社会教育施設(公民館、図書館など)の所管の在り方等について、があげられています。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成30年06月01日欄に「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回) 配付資料」とあります。

【イベント】北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」(6/24・札幌)

2018年6月24日、札幌市の札幌エルプラザにおいて、北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」が開催されます。

読書に関する格差をなくそうとの理念のもと、2008年から北海道の読書環境整備に関する活動を進めているNPO北海道ブックシェアリングが主催するもので、北海道の読書環境の現状報告・意見交換や、情報共有のための分科会が開催されます。

定員は80人で、事前の申し込みが必要です。また参加費として1,000円が必要です。

内容は以下の通りです。

・第1部 北海道の読書環境の現状報告とパネルディスカッション

公共図書館の現状報告:鈴木浩一氏(市立小樽図書館館長)

学校図書館の現状報告:大久保雅人氏(北海道学校図書館協会事務局次長)

書店の現状報告:佐藤優子氏(ライター)

コーディネーター:荒井宏明氏(本会代表理事)

・第2部 交流分科会 

分科会(1)「本と出会う」 乳幼児と本の関係について考える

分科会(2)「本に親しみ、本で学ぶ」 小中学生の読書について考える

分科会(3)「本と生きる」 大学生以上の読書について考える