アーカイブ - 2018年 7月 2日

アフリカ諸国の多様な学術成果の共有を目的としたプレプリントサービス“AfricArXiv”が公開

2018年6月25日、アフリカ諸国の多様な科学分野の学術成果の共有を目的としたプレプリントサービスとしてAfricArXiv(African Science Archive)が公開されました。

非営利団体Center for Open Science(COS)と共同で開設されたもので、ガーナで開催されたAfrican Open Science Hardware Summitにおいて、アフリカにおけるオープンサイエンスのためのリポジトリの必要性が浮上したことに対して、COSのエグゼクティブディレクターがアフリカのためのプレプリントリポジトリを提案したことにより実現したものです。

米・コミック弁護基金(CBLDF)、図書館でのグラフィックノベルの蔵書構築支援を目的とした入門書を公開

2018年6月22日、米・コミック弁護基金(CBLDF)が、“Comics - Start Here!”を公開しました。

グラフィックノベルの蔵書構築の方法を紹介するもので、組織化過程の合理化支援、グラフィックノベル・マンガの基礎的情報の提供、図書館でのコミックに関する課題への対応が作成目的です。

CBLDF Debuts Comics - Start Here! At ALA in New Orleans(CBLDF,2018/6/22)
http://cbldf.org/2018/06/comics-start-here-at-ala-in-new-orleans/

Comics - Start Here! [PDF:12ページ]
http://cbldf.org/wp-content/uploads/2018/06/ALA-Comics-Start-Here.pdf

欧州研究図書館協会(LIBER)、研究図書館のための学術指標の提言をまとめた報告書を公開

2018年6月28日、欧州研究図書館協会(LIBER)のInnovative Metrics Working Group が、報告書“Scholarly Metrics Recommendations for Research Libraries: Deciphering the Trees in the Forest”を公開しました。

同報告書では、研究図書館や情報基盤による学術指標の取り扱い方法や、そのことを支えるサービスの開発を始める方法について、“Discovery and Discoverability”“Showcasing Achievements”“Service Development”“Research Assessment”の4つに分類して提言しています。

また、欧州諸国の状況が多様であることに配慮し、提言は、初級・中級・上級の3つのレベルにわけて構成されており、各館では、現在の学術指標への関与度に基づいて提言を選択することが可能となっています。

“2018 IFLA/Systematic Public Library of the Year”の受賞候補5館が発表される

2018年6月28日、“2018 IFLA/Systematic Public Library of the Year”の受賞候補5館が発表されました。

新築館もしくは図書館以外の建物を改築した公共図書館を対象に、19か国の35館のなかから、デジタル開発・地域文化・持続可能性・利用者の要望への対応状況といった基準をもとに選出されたもので、受賞館1館は8月のIFLAの年次大会で発表されます。

ノミネートされたのは以下の5館です。

・オースティン中央図書館(米・テキサス州):自家発電及び雨水循環システム、インテリアデザインや家具の高い柔軟性

・ヴィラ・ロボス公園図書館(ブラジル):明るく開放的な環境による、魅力的な空間

・KopGroep Bibliotheken (School 7)(オランダ) :地域や地元の劇場・カフェ・大学との統合における成功や、新旧の建物の調和

・Deichman Biblo Toyen(ノルウェー):インテリアデザインにみられる利用者の関与や、地元の団体や専門家と連携しての弱い立場の若者のための取組の実施

京都大学図書館機構、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金」を設置

2018年7月2日、京都大学図書館機構が、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金」の設置を発表しています。

京都大学が所蔵する貴重な古典籍資料のデジタル化及び「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」での公開を進めるために設置されるものです。

【図書館機構】貴重資料デジタル化プロジェクトへのご支援を募集します-京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金を設置しました(京都大学図書館機構,2018/7/2)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1378883

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金-古典籍にしるされた先人の叡智を共有し、未来へ伝え継ぐために-(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/about/1378633

独立行政法人国立文化財機構、文化財活用センターを設置

2018年7月1日、独立行政法人国立文化財機構が、文化財活用センターを設置しました。

文化財の保存と活用の両立に留意しながら、レプリカやVRなどの先端技術をつかったコンテンツの開発、国立博物館の収蔵品の貸与を促進するための事業のほか、文化財のデジタル情報の公開、文化財の保存に関する相談窓口の開設を行なうとしています。