アーカイブ - 2018年 8月 2日

Crossref、メタデータにORCID iD・謝辞・参考文献・要約等が含まれる割合を会員別に調べることができるParticipation ReportsのBETA版を公開

2018年8月1日、Crossrefが、Participation ReportsのBETA版を公開しました。

Crossrefが持つメタデータの視覚化を目指したもので、会員名で検索すると、全ての会員が提供する必要がある基本的なメタデータの範囲外である、ORCID iD、助成に関する謝辞、参考文献、要約といった10の主要な情報がメタデータに含まれている割合を調べることができます。

論文、単行書の章、データセット、プレプリント等でフィルタリングできるほか、現在とバックファイルとの比較なども可能です。

3,2,1… it’s ‘lift-off’ for Participation Reports(Crossref Blog,2018/8/1)
https://www.crossref.org/blog/321-its-lift-off-for-participation-reports/

山口市立秋穂図書館の古写真貸出しサービス(記事紹介)

2018年8月2日付けの宇部日報が、山口市立秋穂図書館が行なっている古写真の貸出しサービスを紹介しています。

同館と「図書館と友だちの会・秋穂」が、2017年9月から開始したサービスで、同館利用者が収集整理した明治時代中期以降の古写真400枚をA4サイズで複写し、まちのようす、昭和の暮らし(産業、道具、服装、こどもたち、青年団、婦人会等)、秋穂のまつり、塩田といったテーマごとにファイルにし、一覧表やおしゃべりのきっかけづくりのヒントを添えて貸出しているものです。

また、古写真をヒントに自身の思い出や知っている情報を書き出して、ファイルに加えることもできるようになっています。

記事によると、老人ホームや病院への貸出も検討しているとのことです。

大阪国際児童文学振興財団、大阪モノレール彩都線で「おはなしモノレール」を開催

2018年9月22日、一般財団法人大阪国際児童文学振興財団が、大阪モノレール彩都線で「おはなしモノレール」を開催します。

貸し切った大阪モノレールの彩都線(万博記念公園駅~阪大病院前駅~万博記念公園駅~彩都西駅間)内で、絵本やおはなしを楽しむ「おはなし会」を行なうとともに、彩都西駅から徒歩3分の場所にあるCube3110彩都インフォ*ミュージアムにおいて「人形劇」を上演 します。

対象は5歳~小学3年生 (保護者同伴)で、参加費は1人500円 (子ども・大人同額)です。定員は240人 (各コース120人、応募者多数の場合は抽選)で、参加には事前の申し込みが必要です。

おはなしモノレール(大阪国際児童文学振興財団)
http://www.iiclo.or.jp/03_event/01_kids/index.html#300922

大阪大学附属図書館が貴重図書画像データの一部をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスでの提供に変更

2018年7月26日、大阪大学附属図書館は、デジタル化して公開している貴重図書画像データの一部について、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスでの提供に変更することを発表しました。

対象となるのは赤木文庫(画像データ)、忍頂寺文庫(画像データ)、西洋古版アジア地図(画像データ)、懐徳堂文庫(図書資料の画像データ)です。前三者についてはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承(CC-BY-SA)、懐徳堂文庫については表示-非営利-継承(CC-BY-NC-SA)での提供とされています。

18/07/26 電子化資料(貴重図書)の画像データをご活用ください(大阪大学附属図書館、2018/7/26付け)
https://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20180726_common/

滋賀県立図書館、館報『図書館しが』2018年9月号を公開:「「ビワイチ・プラス」!図書館へ行こう!」を特集

2018年8月1日、滋賀県立図書館が、館報『図書館しが』第217号(2018年8月号)を公開しました。

同館の司書2人が、自転車による甲賀市の図書館めぐりに挑戦した特集記事「「ビワイチ・プラス」!図書館へ行こう!」が掲載されています。

滋賀県では、自転車による琵琶湖一周「ビワイチ」に対して、内陸部をまわることを「ビワイチ・プラス」と呼び、サイクリングを通した滋賀の魅力発見や県民の健康増進を目的に「ビワイチ推進総合ビジョン」において「ビワイチ」「ビワイチ・プラス」を推進しています。

PaperHiveが企業コンサルテーショングループを立ち上げ 利用者にはプラットフォーム内での論文PDF共有を、企業にはその利用統計を提供することを目指す

共同研究プラットフォームPaperHiveが、同サービス内で利用者に論文PDFの共有を認めると同時に、参加企業にはその利用統計を提供することを目指す、企業コンサルテーショングループを立ち上げました。立ち上げ時点でSpringer Nature、Taylor and Francis、ケンブリッジ大学出版局、SAGEら出版者に加え、Ingenta、クラリベイト・アナリティクス、Publonsらが参加しています。

この企業コンサルテーショングループでは、PaperHive利用者が、共同研究者等の限られた範囲内で論文PDFをアップロード・共有することを著作権者の合意の下で実現することを目指しています。同時に、それらアップロードされたPDFファイルの利用統計については、メタデータによるマッチングを行い、電子ジャーナルの利用統計と同様に出版者に提供することが想定されています。

市立小諸図書館(長野県)、「夏休みは小諸図書館に行かZOO!~どうぶつ写真絵本ができるまで~」及びふれあい動物園を開催

市立小諸図書館(長野県)が、2018年8月11日、小諸市動物園の動物も登場する絵本『みんなのかお』の作者である動物写真家のさとうあきら氏を講師として、動物写真絵本についての講演会「夏休みは小諸図書館に行かZOO!~どうぶつ写真絵本ができるまで~」を同館で開催します。定員は30人で、入場は無料ですが、申込みが必要です。

講演会終了後、小諸市動物園のモルモット、パンダマウス、ウサギとふれあう「ふれあい動物園」も同館で開催されます。入場は無料で、申込みも不要です。

独ケルンで発掘された遺構が古代ローマ時代の図書館と判明 2万巻の巻物を収蔵か

2018年7月31日付けの英ガーディアン紙記事で、独ケルンで発掘された古代ローマ時代の図書館と推定される遺構が紹介されています。

発掘されたのは80cm×50cmの隙間を持つ壁の跡で、ケルン市内中心部の教会の敷地から2017年に見つかりました。当初、この隙間はなんのためのものかわかりませんでしたが、エフェソスに存在する古代図書館の遺構にもこの隙間が存在していることから、巻物を保管するための棚であったと推定されています。

ケルンRoman-German MuseumのDirk Schmitz博士はガーディアン紙の取材に答え、この図書館にどれだけの巻物があったかは正確にはわからないものの、かなりの量、例えば2万巻はあったかも知れないとしています。開館は2世紀半ばと考えられ、少なくとも発見されている中ではドイツ最古の図書館であり、ローマの北西属州内でも最古のものかもしれないとされています。

この遺構は現在建設中の教会コミュニティセンターにおいて保存され、一般に公開される予定であるとのことです。

【イベント】図書館総合展2018 フォーラム in 高知(9/22・高知)

2018年9月22日、高知県高知市のオーテピア高知図書館において、「図書館総合展2018 フォーラム in 高知」が開催されます。

「連携する図書館」を大テーマに、新に開館したオーテピア高知図書館についてや、施設内外との様々な連携について紹介されるとのことです。フォーラムの当日・翌日にはオーテピア高知図書館の見学ツアーも開催されます。

2018年9月22日(土)、図書館総合展2018 フォーラム in高知 開催のお知らせ(図書館総合展、2018/7/18付け)
https://www.libraryfair.jp/news/6831

参考:
新図書館等複合施設「オーテピア」(高知県)が開館
Posted 2018年7月24日
http://current.ndl.go.jp/node/36369