アーカイブ - 2018年 8月

8月 9日

島根大学附属図書館、ラーニングコモンズに小・中学生の自由研究のためのスペースを設置:島根大学総合博物館「#カイジュウ展」との連携企画

島根大学附属図書館が、2018年8月16日から8月24日にかけて(18日・19日は休館)、同館ラーニングコモンズに、小・中学生の自由研究のためのスペースを設置します。

島根大学総合博物館「#カイジュウ展」との連携企画で、「カイジュウ(海獣)」に関する本約50冊が用意されてるほか、10色のフェルトペンも準備されています。

関連イベントとして、17日と23日に、職員が図書館内を案内する「大学の図書館ってどんなとこ?」も開催されます。

夏休みの宿題や自由研究の仕方を教えるものではなく、子どもたち自身が用意されている本を用いて調べ学習をするものです。

カイジュウ展を見て自由研究をまとめよう(島根大学附属図書館,2018/8/8)
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2018080700039/

8月 8日

スペイン・カタルーニャ州のInclusive Libraries Project(文献紹介)

2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、スペインのカタルーニャ州・ビラノバにあるArmand Cardona Torrandell図書館のSusana Peix Cruz氏による“Inclusive Libraries: Architecture, Services, Library Collections and Training Combine in an Acessibility Project in the Libraries of Catalonia ”と題する文献が公開されています。

同文献では、まず、2015年に開始された、カタルーニャの公共図書館ネットワークによるInclusive Libraries Projectが紹介されています。

同プロジェクトでは、公共図書館利用における既存の障壁を特定・改善するために、建築、サービス・アクティビティ、蔵書、研修の4つのワーキンググループが設置され、アクセシブルな図書館モデルのための提言が策定されたとのことです。

関西演芸作家協会、小学生が本を読んだ感想を漫才で発表する「ドッカンショー!読書感想笑劇会」を大阪市立中央図書館・大阪府立中央図書館・兵庫県立図書館で開催

関西演芸作家協会が、小学生が本を読んだ感想を漫才で発表する「ドッカンショー!読書感想笑劇会」を開催します。

開催場所は、2018年9月1日・15日が大阪市立中央図書館、11月17日・18日が大阪府立中央図書館、11月24日・25日が兵庫県立図書館です。

2018年度中には他にも3か所で開催予定としています。

募集対象は小学校3年生から小学校6年生までで、定員は各回6組(12名)です。各回(開催場所ごと)のワークショップに両日とも参加出来ることが参加条件となっています。

ドッカンショー!読書感想笑劇会(関西演芸作家協会)
http://www.kansai-engei-sakka.jp/dokkan-show.html

ドッカンショー!とは?(関西演芸作家協会)
http://www.kansai-engei-sakka.jp/dokkan-show02.html

国際図書館連盟(IFLA)、拡大集中許諾制度に関する報告書を公開

2018年8月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、拡大集中許諾制度 (Extended Collective License)に関する報告書(background paper)を公開しました。

同制度による解決策が評価を得ていることから、その良い面と限界を認識し、現在の経験を活用するとともに将来の議論のための情報を提供する事を目的に作成されたものです。

報告書では、カナダ・中国・フランス・ドイツ・英国・米国・ノルウェー・スウェーデンを事例に、拡大集中許諾制度が効果的な解決策となるために必要と考えられる環境を概観しています。また、現実的な選択肢となるために必要な条件に関する推奨事項を明らかにしています。

Licensing as a solution to rights management? IFLA publishes extended collective licensing background paper(IFLA,2018/8/7)
https://www.ifla.org/node/62331

米国政府印刷局(GPO)、“United States Legislative Markup (USLM) XML”2.0.0案への意見を募集

2018年8月7日、米国政府印刷局(GPO)は、連邦議会下院事務局・同上院事務局・連邦官報事務局と共同で、登録法案(enrolled bills)、public laws、制定順法令集(Statute at Large)、連邦官報(Federal Register)、連邦規則集(Code of Federal Regulation)の一部を“United States Legislative Markup (USLM) XML”に変換し、GPOのGitHubで、USLM 2.0.0のスキーマ案、同スキーマ案のレビューガイドとともに公開して、意見を求めています。

United States Legislative Markup XML (GPO Federal Depository Libray Program,2018/8/7)
https://www.fdlp.gov/news-and-events/3560-united-states-legislative-markup-xml

全国遺跡報告総覧、モバイル端末向けPDFの公開を開始

2018年8月7日、全国遺跡報告総覧を運営している奈良文化財研究所が、全国遺跡報告総覧においてモバイル端末向けPDFの公開を開始したと発表しています。

全国遺跡報告総覧のアクセスログの分析から、平日の9時から19時まではパソコンからのアクセスが多く、平日19時以降及び休日は、パソコンとモバイル端末の利用比率が半々となることがわかったことから、モバイル端末向けにPDFのファイルサイズを軽量化することで、より気軽に報告書を利用できるようにしたものです。検索結果画面等に表示される緑色の「モバイル版」ボタンをクリックすることで、ダウンロードすることができます。

モバイル端末向けPDFは、発行機関がデータ登録した後、夜間処理によって自動生成されますが、十分にファイルサイズを軽量化できなかった場合は、「モバイル版」ボタンが表示されないとのことです。

全国遺跡報告総覧:モバイル端末向けPDFの公開(なぶけんブログ,2018/8/7)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2018/08/mobilepdf.html

岡山県立倉敷青陵高校図書委員会、倉敷中央病院の入院患者図書室にて展示「ちょっとひといき 本のくすり ~安らげる時間を~」を開催中

岡山県立倉敷青陵高校の図書委員会が、2018年7月23日から8月23日まで、倉敷中央病院の入院患者図書室にて展示「ちょっとひといき 本のくすり ~安らげる時間を~」を開催中です。

薬袋に模した袋に本を入れ、本が見えない状態で展示されており、同病院の入院患者は、袋に書いてある「笑いたいとき」、「旅した気分になりたいとき」、「癒されたいとき」といった「効能」を頼りに、本を選ぶことができるようになっています。

同委員会による倉敷中央病院での展示は昨年度に続き2回目です。

報道によると、貸出期間は7泊8日で、三角くじも張り付けてあり、借りる際に図書委員が手作りしたブックカバーやしおりが当たるようになっているとのことです。

図書委員会:倉敷中央病院で本のテーマ展示(ウィークリー青陵,2018/7/30)
http://www.seiryo.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=9185

岐阜県博物館協会、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた写真の修復作業を実施中

岐阜県博物館のTwitterによると、岐阜県博物館協会が、平成30年7月豪雨で浸水被害を受けた岐阜県関市において水損した写真の修復作業を実施しているようです。

2018年7月31日付けのツイートによると同作業は8月いっぱい続く予定とのことです。

8月 7日

名古屋大学、『人事興信録』データベースを公開

2018年8月3日、名古屋大学大学院法学研究科の「日本研究のための歴史情報プロジェクト」が、人物情報を収録する『人事興信録』の第4版(1915年)の全文を検索できるデータベースを公開しました。

同プロジェクトは、4年前から『人事興信録』の第1版(1903年)、第4版(1915年)、第8版(1928年)、第10版(1934年)、第14版(1943年)、第15版(1946年)のデータベース化に取り組んできました。

同データベースは、全項目一括検索機能や、職業、生年月日、住所、親族といった個別項目による検索機能のほか、原画像を確認する機能も備えています。

News過去の一覧(日本研究のための歴史情報)
http://jahis.law.nagoya-u.ac.jp/news
※「2018.8.3」欄に、「『人事興信録』(第四版)データベースの公開にあたり、名古屋大学からプレスリリースを行いました。」とあります。

ユニバーサルデザインに基づいた英国の公共図書館建築の事例(文献紹介)

2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、英・ストックトン-オン-ティーズ市公共図書館のフリーマン(FREEMAN, Mark)氏による“Universal Design in UK Libraries: Best practice in British public libraries”と題する文献が公開されています。

同文献では、英国の公共図書館においては、近年、認知症や自閉症の方などに対するサービスなど、図書館サービスへの普遍的なアクセスの提供が重視され、同ニーズを考慮した新しいイニシアチブ・サービスが見られるようになってきていると紹介されています。

そして、図書館建築においても、現在では、特定の目的・ニーズのために別室を設ける館は少なくなり、より柔軟に、より幅広いニーズに対応した設計が行われているとし、ヤーム図書館、チェルムズフォード児童図書館、ウォリントン図書館、アンマンフォード図書館といった、ここ数年間に新築・改築された館を優良事例として紹介しています。

Elsevier社、オンライン投稿・査読システムを提供するAries Systems社を買収

2018年8月2日、Elsevier社は、オンライン投稿・査読システムを提供するAries Systems社の買収を発表しました。

Elsevier社は、今回の買収は、Mendeley・SSRM・Plum Analytics・bepressの買収に引き続き、研究情報の生態系の改善を目指す革新的なオープンサイエンス企業を買収する同社の戦略に沿ったものと説明しています。

欧州における人文・社会科学分野のオープンな学術コミュニケーション発展のための研究基盤OPERAS、7種類のホワイトペーパーを公開

2018年8月6日、欧州における人文・社会科学分野のオープンな学術コミュニケーション発展のための研究基盤「学術研究を通した欧州の研究領域におけるオープンアクセスコミュニケーション」(Open Access in the European Research Area through Scholarly Communication:OPERAS)が、ワーキンググループが作成した7種類のホワイトペーパー(2018年7月付)を公開しました。

日本図書館協会(JLA)、『図書館雑誌』で連載中の「図書館員のおすすめ本」をウェブサイトで公開

2018年8月7日、日本図書館協会(JLA)が、2016年10月から『図書館雑誌』で連載している「図書館員のおすすめ本」を、JLA図書紹介事業委員会のウェブサイトで公開しました。

「図書館員のおすすめ本」ウェブ公開開始(JLA,2018/8/7)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=4135

図書館員のおすすめ本」掲載一覧(JLA図書紹介事業委員会)
http://www.jla.or.jp/committees/tabid/719/Default.aspx

「第7回東京・学校図書館スタンプラリー」が開催中

2018年7月15日から8月31日まで「第7回東京・学校図書館スタンプラリー」が、同実行委員会主催により開催されています。今年度は、東京都内34の中学・高校の学校図書館が参加しています。

小・中学生及びその保護者、高校生、教育関係者、住民、学校図書館に関心のある方が対象です。

参加校一覧から学校を選んで開催日・時間内に訪問するとスタンプカードを入手できます。1校訪問で「小中高生におすすめの本」(冊子)、2校訪問で「オリジナルのしおり」、4校訪問で「特製ブックカバー」もしくは「しかけのあるしおり」がもらえるほか、12校訪問すると、同実行委員会編著『学校図書館の司書が選ぶ小中高生におすすめの本300』(ぺりかん社)か「特製読書ノート」がもらえます。

同実行委員会のブログには、実施館への訪問レポートが連載されています。

国立公文書館、歴史公文書等を活用した歴史教育の充実のための指導者講習を開催

2018年8月22日、国立公文書館が、歴史公文書等を活用した歴史教育の充実のための指導者講習を開催します。

2016年12月の中央教育審議会答申を踏まえ、今後の歴史教育における資料活用と思考力等の育成を目指す観点から、国立公文書館の所蔵資料等を事例として、都道府県の教育委員会・教育センター指導主事及び中・高等学校教員(主に国公立校の教員)が、歴史公文書等を用いた教育活動を実施するために必要な専門的知識及び技能を習得し、その資質を向上させる事を目的に開催されます。

募集人数は30人で、参加には事前の申し込みが必要です。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「【募集】歴史公文書等を活用した歴史教育の充実のための指導者講習のお知らせ(8/22)new」とあります。

開催要項 [PDF:3ページ]
http://www.archives.go.jp/news/pdf/20180806.pdf

8月 6日

吹田市立図書館山田分室(大阪府)、大阪府北部を震源とする地震により利用不可となっていたエレベーターが復旧:一部近付けなかった本棚も利用可に

2018年8月4日、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により利用不可となっていた山田分室のエレベーターが復旧したと、大阪府の吹田市立図書館が発表しています。

また、一部近付けなかった本棚も利用可となっています。

吹田市立図書館では、同日、地震による被害からの完全復旧を発表しています。

山田分室エレベーター復旧のお知らせ(吹田市立図書館,2018/8/4)
http://www.lib.suita.osaka.jp/index.php?key=joj7b1te4-1208#_1208

大阪府北部地震に伴う図書館の施設状況:完全復旧のお知らせ(吹田市立図書館,2018/8/4)
http://www.lib.suita.osaka.jp/index.php?key=jokqj0rex-1208#_1208

米国議会図書館(LC)、新たに4,240件のウェブアーカイブを公開:メタデータの自動付与を実施

2018年8月3日、米国議会図書館(LC)が、43のイベントとテーマコレクションからなる4,240件のウェブアーカイブを新たに公開したと発表しています。

今回公開されたものの中には、2002年から現在までのオンラインマガジン『スレート』誌や、スリランカの現職大統領の選挙キャンペーンのウェブサイト等が含まれています。

ウェブアーカイブの規模が拡大したことから、利用可能となるまでの時間を維持するため、ウェブアーカイブの目録作成にあたり、目録担当者の能力とプログラミング言語(Python)を組み合わせた、記述メタデータのスキーマMODSに基づいたレコード(簡略版のMODS)を自動的に生成する手法が用いられています。

More Web Archives, Less Process(LC,2018/8/3)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/more-web-archives-less-process/

Google Scholar、学術雑誌のインパクト指標を2018年版に更新

2018年8月2日、Google Scholarは学術雑誌のインパクト指標を提供するサービス“Google Scholar Metrics”の値を2018年版に更新しました。

2018年版では、Googleのガイドラインに準拠したウェブサイト掲載の雑誌論文及びコンピューター科学及び電子工学の分野での選択された会議論文を対象に、2013年から2017年の5年間の掲載論文数と被引用数に基づいた値が提供されています。

2018 Scholar Metrics Released(Google Scholar Blog,2018/8/2)
https://scholar.googleblog.com/2018/08/scholar-metrics-provide-easy-way-for.html

【イベント】平成30年度公文書館機能普及セミナー in 静岡「災害と公文書管理」(10/4・静岡)

2018年10月4日、静岡県庁において、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)調査・研究委員会主催の平成30年度公文書館機能普及セミナー in 静岡「災害と公文書管理」が開催されます。

地域の記憶を伝える公文書と地域資料の保存方法、公文書管理や自治体史編纂後の収集資料の現状と課題、両者の保存を妨げる災害といった観点から、公文書館機能の構築に必要な視点を考えることを目的としています。

参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は100人です。

プログラムの主な内容は

・講演「公文書の防災対策」青木睦氏(国文学研究資料館准教授・全史料協理事)

・報告1「静岡県における公文書管理・保存及び公開の現状と課題」川上努氏(静岡県経営管理部法務文書課主幹)

・報告2「静岡県歴史文化情報センターの取り組み」小杉敦士氏(静岡県立中央図書館歴史文化情報センター教育主任)

・パネルディスカッション/質疑応答 司会:宮田克成氏(三豊市文書館長)

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