アーカイブ - 2019年 10月 15日

「第5回図書館レファレンス大賞」の最終審査候補3事例及び奨励賞が発表される

2019年11月12日に第21回図書館総合展のフォーラム内で最終審査が行われる、「第5回図書館レファレンス大賞」の最終審査候補に選ばれた3事例が発表されています。

「図書館レファレンス大賞」は昨年までの「地方創生レファレンス大賞」の要項に大改訂を加えて今年から開催されるもので、募集内容を「何らかの成果に結びついたレファレンスサービス実施事例」だけでなく、「レファレンスサービス利用を促進する取り組み事例」にも拡大するともに、「ビジネス支援」のレファレンスだけでなく、レファレンスサービス全体に対象を拡大(公共図書館だけでなく全館種が応募可能)したものです。

締切までにあった22件の応募から選ばれた最終審査候補は以下の3事例です。

・田原市図書館(愛知県)
「まちづくりにつながる行政・議会支援サービス」

・近畿大学中央図書館
「すべてのカウンターにレファレンスを! -年間登録件数1万2千件 レファレンス統計システムの活用-」

・九州大学附属図書館
「Web学習ガイド「Cute.Guides」による課題解決支援」

また、奨励賞として以下の5件が発表されています。

欧州委員会(EC)、次期研究資金助成プログラム“Horizon Europe”の戦略的方向性・実施戦略に関するアンケート調査の結果を公表

2019年10月11日、欧州委員会(EC)は、2021年1月開始予定の次期研究資金助成プログラム“Horizon Europe”の戦略的方向性・実施戦略に関して、2019年中に実施し合計8,000件を超える回答のあった、アンケート調査2件の結果を公表したことを発表しました。

1件目のアンケート調査は2019年6月28日から10月4日まで実施されたものです。“Horizon Europe”の最初の4年間における研究開発支援のための主要な戦略的方向性等へのアンケート調査が行われ、全てのEU加盟国を含む99か国から6,806件の回答を得ています。なお、回答者の所属について、EU加盟国所属者が87%を占め、大学または研究機関の所属者が50%以上にのぼり、産業界からの回答は約15%であったことなどが合わせて報告されています。

NPO民俗芸能を継承するふくしまの会、台風第19号により被災した郷土芸能の道具の修繕の相談を受け付け:芸能団体の被災情報の提供も呼びかけ

2019年10月14日、NPO民俗芸能を継承するふくしまの会が、台風第19号により被災した郷土芸能の道具の修繕の相談を受け付けていると、同会のTwitterで発信しています。

また、県内外を問わず、芸能団体の被災情報の提供も呼びかけており、情報が寄せられた場合、関係各所に繋ぐとしています。

同会は、福島県の民俗芸能等の文化の価値を広く認識してもらうとともに、後世に継承させるために活動している団体です。

@minkeifukushima(Twitter,2019/10/14)
https://twitter.com/minkeifukushima/status/1183686482684305409

NPO民俗芸能を継承するふくしまの会
http://minkei-fukushima.jp/

株式会社医学映像教育センター、スマートタブレットを活用した医学・看護系学生向け定額動画配信サービス「ビジュランサブスクリプション」を開始

2019年10月11日、医学・看護・健康に関するマルチメディア出版事業を行う株式会社医学映像教育センター(東京都杉並区)は、スマートタブレットを活用した医学・看護系学生向け定額動画配信サービスとして、全国の大学・短大等の学校機関を対象に「ビジュランサブスクリプション」を開始したことを発表しました。

「ビジュランサブスクリプション」は、各携帯電話事業者提供のタブレットレンタルサービスと医学映像教育センターの学術映像コンテンツ配信システム「ビジュラン・クラウド」を組み合わせて実施されます。同社制作の医学・看護教育動画443番組が定額見放題サービスとして利用することができるようになります。

医学映像教育センターはサービス開始の背景として、医学・看護系の学校機関において、医学・看護教育動画は、図書館や視聴覚室でDVDやVHSビデオ等の形で視聴する学習環境が一般的であり、また貸出も積極的には行われない状況から、ゆっくりと学習したい学生のニーズに応えられていないことを挙げています。「ビジュランサブスクリプション」は、学習の場所や時間を問わないことで学内外での教育動画コンテンツの利便性を高めるものである、としています。

査読登録サービスPublons、研究助成金配分のピアレビュー審査に関する大規模アンケートの実施報告書を公開

2019年10月10日、Clarivate Analytics社は、同社傘下の査読登録サービスPublonsが研究助成金配分のピアレビュー審査に関する大規模アンケートの実施報告書として、“Grant Review in Focus”を公開したことを発表しました。

“Grant Review in Focus”はこれまでの研究助成金配分のピアレビュー審査に関する調査の中でも特に広範な規模で実施され、4,500以上の回答とWeb of Science及びInCitesのデータセットに基づいて作成されています。調査対象となった研究者の所属は95か国にわたり、対象の研究者が助成金配分のピアレビュー審査等を実施した機関は800を超えます。また、調査では様々な助成機関へのインタビューを行われており、質的な側面からも洞察を得ています。

報告書では、ピアレビュー審査員の参加につながる有力な動機は認知度の向上と透明性の向上であったこと、助成機関は申請1件につき最大で6時間を費やしていること、ピアレビュー審査員は審査のために年間平均約10日を費やしていること、審査の作業負荷に偏りがあり審査員の4%が全審査の25%を引き受けている状態にあること、などの調査から得られた知見が指摘されています。

宮城歴史資料保全ネットワーク、台風第19号により自宅の古文書・手紙・ハガキ、日記、写真・アルバムが水損した場合、最寄りの教育委員会や同ネットワークに相談するよう呼びかけ

2019年10月15日、宮城歴史資料保全ネットワークは、台風第19号により自宅の古文書・手紙・ハガキ、日記、写真・アルバムが水損した場合、最寄りの教育委員会や同ネットワークに相談するよう呼びかけています。

同ネットワークの活動範囲は概ね宮城県および岩手県の南部(かつて仙台藩領)であるものの、他の地域についても、関係機関に情報提供することは可能としています。

宮城歴史資料保全ネットワーク 緊急ニュース
http://miyagi-shiryounet.org/
※「2019年10月15日 【緊急】台風19号豪雨災害の発生について」とあります。

【緊急】台風19号豪雨災害の発生について(宮城歴史資料保全ネットワーク)
http://miyagi-shiryounet.org/2019typhoon19/

ふくしま歴史資料保存ネットワーク、関係者に対し、地域の歴史・文化遺産の滅失・廃棄を防ぐため、広く資料保全を呼びかけるよう依頼

2019年10月12日、ふくしま歴史資料保存ネットワークが、関係者に対して、地域の歴史・文化遺産の滅失・廃棄を防ぐため、広く資料保全を呼びかけるよう依頼しています。

特に水損資料については保存処理が可能なため、廃棄を防ぐために一時保管を呼びかけるよう依頼しています。

また、被災状況の把握・共有のための情報提供もあわせて依頼しています。

@fukushima.shiryo.net(Facebook,2019/10/12)
https://www.facebook.com/fukushima.shiryo.net/posts/1103381853200778

参考:
歴史資料ネットワーク、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39261

文部科学省、「令和元年台風第19号」による学校・社会教育施設等の被害情報等をまとめたページを公開

文部科学省が、「令和元年台風第19号」による文部科学省関係の被害情報等をまとめたページを公開しました。

国公私立の学校施設、社会教育・体育・文化施設、文化財、独立行政法人における、人的・物的被害、休校・短縮授業や休館・短縮開館となっている施設数、避難所となっている施設数がまとめられています。

台風19号について(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/reiwa1taihu19/index.htm

令和元年台風第19号による博物館等への影響

令和元年台風第19号の影響により、臨時休館している博物館等があります。また、開館しているものの、床下浸水等の被害のあった館や、一部営業休止としている館もあります。
※今後、情報を追加する場合があります。

角田市郷土資料館(宮城県)
http://www.city.kakuda.lg.jp/syogai/page00001.shtml
※台風19号により被害を受けたため臨時休館し、10月16日に再開できるよう復旧作業を進めているとあります。

本宮市立歴史民俗資料館(福島県)
https://www.city.motomiya.lg.jp/
※施設利用不可とあります。

令和元年台風第19号による図書館への影響

令和元年台風第19号の影響により、臨時休館中もしくは復旧未定の図書館や、一部エリアやサービスが利用できなくなっている図書館があります。また、道路状況により移動図書館の運行を休止している図書館もあります。
※今後、情報を追加する場合があります。

・公共図書館
【宮城県】
岩沼市民図書館
https://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kyoiku-sports/kyoiku/simintosyokanrinzi.html
※「台風19号の影響により、施設1階が浸水したため、当面の間、『 臨時休館 』とさせていただきます」とあります。

県立長野図書館、同館ウェブサイトに「台風19号による県内図書館の被害等状況」を掲載:随時更新

2019年10月13日、県立長野図書館が、同館ウェブサイトに「台風19号による県内図書館の被害等状況」を掲載しました。

状況に変化があれば随時更新するとしています。

台風19号による県内図書館の被害等状況(16:30追記) (県立長野図書館,2019/10/13)
http://www.library.pref.nagano.jp/osirase_191013-2

参考:
栃木県立図書館、同館ウェブサイトに台風19号接近による県内市町立図書館等の臨時休館・開館時間変更等の情報を掲載
Posted 2019年10月11日
https://current.ndl.go.jp/node/39249

歴史資料ネットワーク、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表

2019年10月14日、歴史資料ネットワークが、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表しています。

災害復旧ボランティアに対し、水や泥で汚れた古い記録は処分する前に所蔵者に確認することをお願いするとともに、被災者である所蔵者に対しても、それら記録を安易に廃棄・売却などせず、教育委員会や各地の史料ネットに相談するよう呼びかけるものです。

2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)(歴史資料ネットワーク,2019/10/14)
http://siryo-net.jp/%e5%8f%b2%e6%96%99%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af/%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b6/

新潟歴史資料救済ネットワーク、台風19号で水損被害を受けた古い書付・帳面・古いアルバム・古い道具などの修復に関し相談するよう呼びかけ

2019年10月14日、新潟歴史資料救済ネットワークが、台風19号で水損被害を受けた古い書付・帳面・古いアルバム・古い道具などに関し、安易に処分せず、修復に関し同ネットワーク宛に相談するよう呼びかけています。

台風19号での被害について(新潟歴史資料救済ネットワーク,2019/10/14)
http://nrescue.s1006.xrea.com/2019/10/14/%E5%8F%B0%E9%A2%A819%E5%8F%B7%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

市立小諸図書館(長野県)、台風19号による被害状況や市内の様子を記録に残すため写真を募集:同館職員が撮影した写真を館内に掲示/市長も写真を提供

2019年10月13日、長野県の市立小諸図書館が、台風19号による被害状況や市内の様子を記録に残すため、写真を募集すると発表しています。

写真は同館のメール宛に送信することができます。

10月14日には、同館職員が撮影した写真を館内に掲示したほか、市長が同館を訪れ写真を提供したことが紹介されています。

@komoro_lib(Twitter,2019/10/13)
https://twitter.com/komoro_lib/status/1183197681524432896

神奈川県博物館協会、台風19号による加盟館園の被害状況をTwitterで発信中

神奈川県博物館協会が、2019年10月14日から、台風19号による加盟館園の被害状況をTwitterで発信しています。

同協会では、9月に発生した台風15号で情報収集がうまくできなかったことをうけ、10月11日段階で、台風通過後に、各地区ブロック幹事館を経由して代表館に自館園の被害状況を報告するよう要請しており、現在、「公開可」とされた館の情報を発信しています。

@KNGW_kenpakukyo(Twitter,2019/10/11)
https://twitter.com/KNGW_kenpakukyo/status/1182565906079076353

@KNGW_kenpakukyo(Twitter,2019/10/14)
https://twitter.com/KNGW_kenpakukyo/status/1183676641408503808

常陸大宮市(茨城県)、文書館・歴史民俗資料館・市史編さん室で台風19号で被災した古文書・資料・民具・書画・写真などの受入・相談を受け付け

茨城県の常陸大宮市文書館が、2019年10月13日付の同館のブログで、同館及び常陸大宮市歴史民俗資料館・市史編さん室で、台風19号で被災した古文書・資料・民具・書画・写真などの受入・相談を受け付けていることを発表しています。

10月14日付のブログ記事では、市内大宮・御前山地域の一部の被害状況が報告されています。

台風19号で被災した古文書や資料、民具、書画、写真などご相談ください!(常陸大宮市文書館のブログ,2019/10/13)
http://blog.livedoor.jp/oomiyabunsho/archives/1075991331.html

常陸大宮市内の台風19号被害速報<大宮・御前山地域の一部>(常陸大宮市文書館のブログ,2019/10/14)
http://blog.livedoor.jp/oomiyabunsho/archives/1075994453.html

茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)、台風19号による被害の発生をうけ、「豪雨災害発生にあたってのお知らせ」を公表:被災地の文化財・歴史資料の保全を支援

2019年10月14日、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)が、台風19号による被害の発生をうけ、「豪雨災害発生にあたってのお知らせ」を公表しました。

同ネットとして、被災地の文化財・歴史資料の保全を支援していくとしており、どのような些細なことでも構わないので相談するようよびかけています。

@ibaraki_s_net(Twitter,2019/10/14)
https://twitter.com/ibaraki_s_net/status/1183588556985421825