アーカイブ - 2019年 3月 18日

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オーストラリア図書館協会(ALIA)、図書館デザイン賞2019の受賞館4館を発表

2019年3月14日、オーストラリア図書館協会(ALIA)は、図書館デザイン賞2019の受賞館4館を発表しました。

同賞はオーストラリアの優れた図書館デザインに対して授与されるもので、新築又は改築されたオーストラリア国内の図書館を対象としています。エントリーした16館のなかから、学術図書館、公共図書館、学校図書館部門各1館のほか、ALIA会員が選ぶ会員賞として1館が選ばれています。

受賞館は以下のとおりです。

学校図書館:Anglican Church Grammar School (Churchie), Centenary Library
学術図書館:Monash University, Caulfield Library
公共図書館:Shellharbour City Libraries, City Library
会員賞:Casey Cardinia Libraries, Bunjil Place Library

滋賀県立図書館、「これからの滋賀県立図書館のあり方」に基づく行動計画及び数値指標の策定を発表

2019年3月15日、滋賀県立図書館は、2018年3月に策定された「これからの滋賀県立図書館のあり方」に基づき、2019年2月に行動計画及び数値指標を策定したことを発表しました。

計画期間は2018年度から2022年度までの5年間であり、優先取組事項として、次の点が挙げられています。

・市町立図書館から要望のあった資料の、迅速かつ確実な提供
・市町立図書館の資料では対応の難しい、より高度で専門的なレファレンスサービス(調査・相談)の実施
・市町立図書館への資料配送体制の充実
・子どもの読書のための資料整備
・学校図書館の活動の充実に向けた支援
・図書館利用につなげるための、図書館に関する情報の発信
・将来の県民の利用に備えることを目的とした、永年保存に向けた計画的な資料の劣化対策

京都大学、「京都学派」の史料を収集・記録する新しいデジタルアーカイブの公開を発表

2019年3月13日、京都大学は、同大学文学研究科の日本哲学史専修及びメディア文化学専修が、西田幾多郎・田辺元をはじめとする京都学派の思想家たちの史料を収集・記録する新しいデジタルアーカイブを公開したことを発表しています。

2012年から文学研究科の情報・史料学専修及び日本哲学史専修が運営してきた「京都学派アーカイブ」を引き継ぎ、拡張したものであり、新たに石川県西田幾多郎記念哲学館と学習院大学の西田幾多郎史料についての紹介も追加しています。

今後は、京都学派の史料を取材・追加するだけではなく、英語化にも順次着手する予定とあります。

「京都学派」の史料を収集・公開するウェブアーカイブを公開しました。(2019年2月28日)(京都大学, 2019/3/13)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/bungaku_u/news/2018/190228_1.html

聖心女子大学図書館(東京都)、企画展「須賀敦子-生誕90年記念展示-」を開催中

聖心女子大学図書館(東京都)は、2019年3月11日から4月13日まで、企画展「須賀敦子-生誕90年記念展示-」を開催しています。

同大学の卒業生であり、作家・イタリア文学翻訳家として知られる故・須賀敦子氏の生誕90年記念展示として開催するものであり、同氏の直筆メモ等の資料を展示しています。

聖心女子大学図書館が4月13日まで企画展「須賀敦子 -- 生誕90年記念展示 -- 」を開催中 -- イタリア文学者として、その足跡(大学プレスセンター, 2019/3/14)
https://www.u-presscenter.jp/2019/03/post-41173.html

須賀敦子―生誕 90 年 記念展示第 2 弾イタリア文学者として、その足跡―(聖心女子大学図書館)[PDF:1ページ]
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/topics/2018/190413.pdf

東京都立図書館、特別文庫室所蔵資料の利用を拡大したことを発表:「調査研究に資するもの」以外の用途での利用も可能に

2019年3月18日、東京都立図書館は、同館特別文庫室所蔵資料の利用を拡大したことを発表しました。

特別文庫室所蔵資料の画像データなどについて、従来は「調査研究に資するもの」に用途を限定していましたが、今後は、イメージ画像としての利用や、ポスター、カレンダー、広告、装飾などにも幅広く利用可能としたとあります。

画像データの利用については、同館のデジタルアーカイブである「TOKYOアーカイブ」から申込みが可能です。

特別文庫室所蔵資料の利用を拡大しました!(東京都立図書館, 2019/3/18)
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/information/5194_20190318.html

関連:
TOKYOアーカイブ(東京都立図書館)
http://archive.library.metro.tokyo.jp/da/top

東京都立図書館、学校支援サービスのページで「書評情報通信」の公開を開始

2019年3月15日、東京都立図書館は、同館ウェブサイトの学校支援サービスのページにおいて、「書評情報通信」の公開を開始したと発表しました。

新聞に書評が掲載された資料について、青少年向けを中心に紹介するものであり、公開の目的として学校図書館での選書における活用を挙げています。

2019年3月15日時点では第1号がPDF及びEXCEL形式で公開されているほか、年3回程度更新を行うとあります。

新着情報(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/whats_new/
※2019年3月15日付けのお知らせに「学校支援サービスのページで「書評情報通信」の公開を開始しました!新聞に書評が掲載された資料を、青少年向けを中心に紹介します」とあります。

青森県八戸市、「氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ」を公開

青森県八戸市は、2019年3月15日から「氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ」をインターネット上で公開しています。

八戸市のスケート文化の発祥から現在までの記録をアーカイブとして構築したものであり、スピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーといった氷上競技に関する資料が収録されています。

キーワード検索及び詳細検索のほか、競技大会名や資料のジャンル、施設名・地名による検索も可能です。

氷都八戸デジタルアーカイブ(八戸市, 2019/3/15)
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/12,125602,41,html

氷都八戸物語 氷都八戸デジタルアーカイブ
http://hyoto.city.hachinohe.aomori.jp/index.php

国際連合(UN)の“SDG Book Club”、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する子ども向け図書リストを2019年4月から毎月発表:国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)等が協力

2019年3月12日、国際連合(UN)は、2018年9月に発足した“SDG Book Club”が、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について子ども(6歳から12歳)が学び、実際に行動することを促すことを目的に、国連の公用語6言語によるSDGsに関する図書リストを4月から毎月発表すると発表しました。

ボローニャ・ブックフェアの開催中、「国際子どもの本の日」である4月2日に最初の選定図書として「目標1」に関するリストが発表され、2020年9月の「目標17」まで17か月間にわたって発表されます。

図書選定にあたっては、国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)・European and International Booksellers Federation(EIBF)・国際児童図書評議会 (IBBY) ・ボローニャ・ブックフェアが協力しています。

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、クライストチャーチでの銃乱射事件を受けて「弔問者芳名録」を設置

2019年3月17日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)が、クライストチャーチでの銃乱射事件を受けて公式の「弔問者芳名録」(Official books of condolence) を設置したと発表しています。

月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、および土曜日の午前9時から午後1時までの間、記帳することが可能です。

@NationalLibraryNZ(Facebook,2019/3/17)
https://www.facebook.com/NationalLibraryNZ/photos/a.145942848931084/994514994073861/

【イベント】多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウム「新たなるアートアーカイヴに向けて」(3/29-30・八王子)

2019年3月29日・30日、東京都八王子市の多摩美術大学 八王子キャンパスにおいて、多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウムが開催されます。

2018年4月に開設された同アーカイブセンターの最初のシンポジウムです。

参加費は無料で、申込も不要ですが、200席先着順です。

内容は以下の通りです。

【1日目】2019年3月29日 進行:安藤礼二氏(多摩美術大学)
・オープニング「アートアーカイヴセンター設立について」建畠 晢氏(多摩美術大学)

・第1部「メディアアートと生成するアーカイヴ」 
渡邉 朋也氏(山口情報芸術センター)、馬 定延氏(明治大学)、久保田 晃弘氏(多摩美術大学)

・第2部「多摩美ポスターアーカイヴについて」
佐賀 一郎氏 (多摩美術大学)、山本 政幸氏(岐阜大学)

【2日目】2019年3月30日 進行:安藤 礼二氏(多摩美術大学)
・第3部「写真とアーカイヴ―安齊重男作品が開く地平へ」
小泉 俊己氏(多摩美術大学)、光田 由里氏(DIC川村記念美術館)

【イベント】むすびめの会4月例会「IFLA先住民部会の活動とアイヌ・先住民」(4/6・東京)

2019年4月6日、東京都中央区の日本図書館協会(JLA)において、むすびめの会(図書館と在住外国人をむすぶ会)の4月例会「IFLA先住民部会の活動とアイヌ・先住民」が開催されます。

「図書館と先住民」について考え語り合うことを目的に、2019年8月に開催される国際図書館連盟(IFLA)アテネ大会で日本から報告する石原真衣氏(北海道大学文学研究院研究員)・亀丸由起子氏(北海道博物館学芸員)及び先住民部会への日本からの常任委員である兎内勇津流氏(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)からの報告が行われます。

内容は以下の通りです。

・兎内勇津流氏(IFLA先住民部会常任委員・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)   
「IFLA先住民部会の活動について」
・石原真衣氏(北海道大学文学研究院研究員)
「サイレント・アイヌから見た図書館と多文化共生」
・亀丸由起子氏(北海道博物館学芸員)
「図書館・博物館協力と先住民」

お互いさまスーパー「仙道てんぽ」(秋田県)に図書コーナーが設置:秋田県「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用し、羽後町立図書館職員が図書を選定

地区の買い物困難に関する課題解消を目的に秋田県の羽後町仙道地区に設立されたお互いさまスーパー「仙道てんぽ」に2019年3月から図書コーナーが設置されています。

報道によると、図書コーナー設置の図書約100冊は、同地区住民へのアンケート結果をもとに、要望があった図書の中から羽後町立図書館の職員が選定したもので、本と本棚の購入費には、秋田県の「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用したとのことです。

同コーナーでは町立図書館の図書の返却も可能です。

仙道てんぽの取組がテレビで放映予定です!( 撮影日:2019年03月13日 )(羽後町 ふるさとだより)
https://www.town.ugo.lg.jp/home/index.html?area=5

お互いさまスーパーに図書コーナー 羽後町、図書館とも連携 (47News(秋田魁新報,2019/3/17))
https://www.47news.jp/localnews/3373364.html

静岡県、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案を公募

2019年3月15日、静岡県が、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案の公募を開始しました。

庁内プロジェクトチームがとりまとめた「施設整備に係る県方針」を元に、民間事業者から導入可能な民間機能や実現可能な事業手法などの提案(事業計画案)を募集するものです。

対話を通じて、より魅力的で実現性の高い事業スキームを構築した上で、2020年度の事業者の公募につなげるとしています。

参加の申し込みは5月24日までで、6月6日・7日に対話を実施し、対話を踏まえて、7月5日までに最終の「提案書」を提出します。

秋田県立図書館、2019年4月から休館日と土・日・休日の開館時間を変更すると発表

2019年3月8日、秋田県立図書館が、2019年4月から開館時間と休館日を変更すると発表しています。

土・日・休日の開館時間を、利用者が多いことから、これまでの午前10時から午前9時へと1時間早めます。

また、「90万冊を超える膨大な資料の整理や修理の適切な実施や利用環境の整備」「学校図書館や市町村図書館を支援するための資料の選定、集本や発送作業」「築25年を経過し老朽化した施設設備の計画的なメンテナンス作業、快適な利用環境の整備」を目的に、休館日を毎月第1水曜日から毎週水曜日へと変更します。

開館時間と休館日の変更のお知らせ(秋田県立図書館、2019/3/8)
https://www.apl.pref.akita.jp/news/p974