アーカイブ - 2019年 4月 16日

日付

【イベント】アジア資料目録ワークショップ:ペルシア語とアラビア語編(5/17・東京)

2019年5月17日、東京大学東洋文化研究所(東京都文京区)において、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)主催の「アジア資料目録ワークショップ:ペルシア語とアラビア語編」が開催されます。

外国語資料の書誌データ作成に際し、目録規則やコーディングマニュアルの知識に加えて様々な知識やツールが必要となる一方で、人材の流動化・多様化によりノウハウの蓄積・継承が課題となっていることから、組織や機関の枠を越えて多言語目録作成のノウハウを共有することを目指して開催されるものです。

今回は第3回目の開催であり、ペルシア語資料を中心に、アラビア語資料との共通点・相違点にも触れながらレクチャーするとあります。

参加費無料、要事前申し込み(定員60名程度)です。

アジア資料目録ワークショップ:ペルシア語とアラビア語編(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/20190517

【イベント】国文学研究資料館と国立国会図書館の共催で、2019年度日本古典籍講習会を開催(2019/7/2-5・東京)

人間文化研究機構国文学研究資料館と国立国会図書館(NDL)は共催で、2019年7月2日~5日に、2019年度日本古典籍講習会を実施します。日本の古典籍を所蔵する機関の職員を対象に、日本の古典籍資料が広く活用されるよう、その書誌および利用環境の整備に資することを目的に行うものです。

日程・会場:
2019年7月2日(火)~4日(木):国文学研究資料館 大会議室
2019年7月5日(金):国立国会図書館 東京本館 大会議室

申込締切は、2019年5月17日(金)です。

第17回日本古典籍講習会(2019年度)のご案内(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/190405_05.html

世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会、ニュージーランド・オークランドでの開催を延期 2020年から2022年に

2019年4月16日、国際図書館連盟(IFLA)は、2020年の開催を予定していたニュージーランド・オークランドでのIFLA年次大会および世界図書館情報会議(WLIC)について、2022年8月13日から19日の開催に延期すると発表しました。

この延期は開催場所として予定していたニュージーランド国際コンベンションセンター(NZICC)の建設の遅れに伴うものです。WLIC・IFLAは長年、一つの会場での開催を続けていますが、2020年に代替として利用できる施設がオークランドには存在しないとのことで、開催延期が決定されました。

2020年のWLIC・IFLAの開催地については2019年8月に発表予定とのことです。

IFLA World Library and Information Congress in Auckland now to take place in 2022(IFLA、2019/4/16付け)
https://www.ifla.org/node/92121

科学技術・学術政策研究所、科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2018)を公表

2019年4月12日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2018)を公表しています。

同調査は、第5期科学技術基本計画期間中の日本の科学技術やイノベーションの状況変化を把握するため、研究者や有識者約2,800名を対象とした、5年間の継続的な意識調査(第3期NISTEP定点調査)で、2016年度に開始し2018年度は3回目となります。

SPARC Japan、活動主体の名称変更と、新たな基本方針を発表

2019年4月5日、SPARC Japanは事業内容の見直しに伴い、活動主体の変更を見直すことを発表しました。あわせて、基本方針も公表されています。

従来のSPARC Japanの活動主体名は「国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会」でしたが、新名称は「学術情報流通推進委員会」となります。これはステークホルダー間の連絡調整を行うことで、学術情報流通基盤整備を推進する役割へと舵を切ったため、とされています。

また、新名称第1期の基本方針として、「オープンアクセス、オープンサイエンスを推進するために、国内外の学術情報流通の動向や実態の把握に努め、それらに基づいた学術情報の公開や利活用に係る戦略の検討と調整、アドボカシー活動等を、学術コミュニティ等を中心としたステークホルダーの参画や連携のもとに」行う、とされています。

韓国研究財団(NRF)と韓国国公立大学図書館協議会、業務協約を締結:韓国学術誌引用索引(KCI)搭載の論文情報の活用

韓国研究財団(NRF)は、韓国国公立大学図書館協議会と、2019年4月15日に業務協約を締結したと発表しています。

同協議会に加盟する54の国公立大学図書館が、NRFが構築した韓国学術誌引用索引(Korea Citation Index:KCI)の論文情報を共同で活用できるようにするものです。

KCIは、NRFが「学術誌評価」により選定した国内学術誌約2,400件の論文(原文)を収集して構築した引用索引データベースで、今後、KCI搭載の学術情報と加盟各館における図書館所蔵資料を統合したDBを提供することで、論文の検索から原文へのアクセスを一つの画面から行うことができるようになります。

電子ジャーナルの購入費削減や、重複購入の防止による協議会加盟館での予算削減効果が期待されています。

米・インディアナ大学、植物標本室が所蔵する16万点を超す植物標本のデジタル化作業が終了

2019年4月11日、米・インディアナ大学が、同大学の植物標本室(Herbarium)が2014年に開始した、同室が所蔵する85か国からの16万点を超す植物標本のデジタル化作業が終了したことを紹介しています。

デジタル化データは、イリノイ州・インディアナ州・ミシガン州・ミネソタ州・オハイオ州・ウィスコンシン州にある132の植物標本室の索引を搭載する“Consortium of Midwest Herbaria”を通じて公開されています。

コレクションは、藻類・コケ植物・菌類・地衣類・維管束植物の5つに分けられており、搭載データには、植物標本の高精細画像に加え、学名や分類名、収集場所、収集者の名前といったデータも含まれます。多くの登録標本には、ゲノムデータへのリンクが掲載され、また、米・地質調査部(USGS)と連携した収集場所の地理座標の精度向上なども図られています。

【イベント】情報メディア学会第18回研究大会(6/29・東京)

2019年6月29日に、東京都渋谷区の日本事務器株式会社本社にて、情報メディア学会第18回研究大会が開催されます。

今回の基調テーマは「ライフステージにおける健康医療情報」で、同テーマに関し、慶應義塾大学名誉教授の田村俊作氏による基調講演や、シンポジウムが開催されるとのことです。
また、ポスター紹介のライトニングトーク等も行われます。

第18回研究大会開催のご案内
http://www.jsims.jp/kenkyu-taikai/yokoku/18.html

南アフリカ国立図書館(NLSA)、同国で刊行された初期の新聞を代表する26紙をデジタル化して公開

2019年4月12日、南アフリカ国立図書館(NLSA)が、保存及びアクセスを目的に同国の歴史的な新聞をデジタル化する事業を実施し、その成果を公表したことを発表しています。

同国の宝くじ委員会から助成を受けて実施したもので、同国で刊行された初期の新聞を代表する26紙がデジタル化されました。もっとも古いもので1884年の新聞にさかのぼります。

デジタル化した閲覧データは、OCLCの電子コレクション管理ソフトCONTENTdmを用いて公開されています。

Newspaper Digitisation Project(NLSA,2019/4/12)
http://www.nlsa.ac.za/?p=1015

Digital Collections(NLSA)
https://cdm21048.contentdm.oclc.org/digital/search

米・アリゾナ大学図書館職員が開発したe-ラーニングプラットホームのライセンスをスタートアップ企業が取得

2019年4月1日、米・アリゾナ大学のウェブサイトが、同大学の図書館職員が開発した、ウェブベースのツールの使い方を教授するチュートリアルを容易に作成できるe-ラーニングプラットホームのライセンスを、スタートアップ企業・Sidecar Learning社が取得したことを紹介しています。

もともと図書館のデータベースの使用方法を学生に教授するために作成されたものですが、Sidecar Learningでは、研究・調査等にウェブを利用する人に使い方を教える市場機会があると判断し、教職員の研究・業務からうまれた発明の商品化を担当する同大学の部署と協力し取得したものです。

Startup Licenses UA Libraries E-learning Platform(University of Arizona,2019/4/1)
https://uanews.arizona.edu/story/startup-licenses-ua-libraries-elearning-platform

米国図書館協会(ALA)、“Libraries Transform”ウェブサイト上でSAGE社と共同開発した批判的思考(critical thinking)養成の取り組みを援助するツールを公開

2019年4月10日、米国図書館協会(ALA)は、SAGE社と共同開発した批判的思考(critical thinking)養成の取り組みを援助するツールを、図書館と図書館員の重要な役割に関するALAの国民啓発運動“Libraries Transform”のウェブサイト上で公開したことを発表しました。

このツールは、図書館が批判的思考を利用者に促すための、メッセージ・データ・印刷物・図表等を提供するものです。“Libraries Transform”にアカウントを作成(無料で登録可能)すれば、“Libraries Transform”のウェブサイトを通して誰でも利用可能です。