アーカイブ - 2019年 4月

4月 12日

大津町立おおづ図書館(熊本県)、展示「あの日の記憶あの日の記録 熊本地震から3年」を開催中

2019年4月11日、熊本県の大津町立おおづ図書館が、展示「あの日の記憶あの日の記録 熊本地震から3年」を開催中であると発表しています。

同館でこれまで収集してきた熊本地震に関する資料の一部を展示したもので、一般に流通している本や雑誌に加え、避難所での貼り紙、近隣自治体の災害関連情報や広報誌、地震に関する冊子、学校や施設・企業などの発行物や記録・写真、イベントのチラシ、個人の記録・覚え書き・写真などが展示されています。

同館では、今後も熊本地震に関する資料の収集は続けていくとのことで、協力を呼び掛けています。

あの日の記憶あの日の記録 熊本地震から3年(大津町立おおづ図書館,2019/4/11)
http://www.ozu-lib.jp/display/2019/3912/

参考:
大津町立おおづ図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の提供を呼びかけ
Posted 2016年10月7日
http://current.ndl.go.jp/node/32692

北海道の生涯学習事業「道民カレッジ」のウェブサイトで、学校司書の仕事を解説した動画が公開

2019年4月8日、北海道の産学官連携による生涯学習事業「道民カレッジ」のウェブサイトで、動画「学校司書の仕事」が公開されました。

「オープニング」「学校司書の概要」「学校司書の職務」「図書館資料」「読書に興味関心を持たせる活動の工夫」「学習活動等に対する支援」「地域との連携による学校図書館運営」「おわりに」の8本の動画で構成されています。

北海道立図書館の説明によると、はじめて学校司書として働く人や、これから学校司書を配置予定の市町村の担当者等の参考となるような実務的な内容とのことです。

新着情報(道民カレッジ)
https://manabi.pref.hokkaido.jp/college/news.html
※2019年04月08日欄に「【教材ライブラリー(動画)】学校司書の仕事を掲載しました。」とあります。

各務原市立中央図書館(岐阜県)、「図書館だより」で市内在住の小説家による小説の連載を開始

岐阜県の各務原市立中央図書館が、毎月発行している「図書館だより」において、2019年4月号から、市内在住の小説家・さとみ桜氏による小説「池に棲むあやかしの怪」の連載を開始しました。

地元紙の報道によると、連載は1年間の予定とのことです。

図書館だより4月号(リニューアル最新号)(各務原市立中央図書館)
http://ufinity08.jp.fujitsu.com/kakamigahara/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=301&comment_flag=1&block_id=95#_95

日本出版販売株式会社・株式会社トーハン、雑誌・書籍の返品等に関する協業に合意

2019年4月9日、日本出版販売株式会社(日販)と株式会社トーハンが、雑誌返品処理業務・書籍返品処理業務・書籍新刊送品業務の3業務について協業を行うことに合意し、2020年度以降順次、該当業務について両社の物流拠点の統廃合を行い、効率的な出版物流の実現を目指すことを発表しました。

また、協業実行委員会と該当業務それぞれを担当する実行委員会を設け物流協業の具体化のため検討を進めること、雑誌送品業務については、物流拠点の統廃合や相互活用だけでは協業効果を生み出しにくいため、引き続き両社で供給体制全体の効率化を目指して検討していくことも併せて発表されています。

物流協業に関するお知らせ(日販,2019/4/9)
https://www.nippan.co.jp/news/20190409/

物流協業に関するお知らせ(トーハン,2019/4/9)
https://www.tohan.jp/news/20190409_1386.html

2019年米国図書館協会(ALA)年次大会で地域づくりに貢献する日本の公共図書館活動に関するセッションが開催

米国・ワシントンD.C.で2019年6月20日から25日まで開催される2019年米国図書館協会(ALA)年次大会(ALA 2019 Annual Conference and Exhibition)において、6月22日、“Japan Libraries: Transforming Libraries with Innovative Ideas - How Japanese Public Librarians Engage in Building Better Communities –”(「革新的なアイディアで図書館を変革する:よりよい地域づくりに貢献する日本の公共図書館活動」)と題したセッションが開かれます。

4人の発表者から英語のプレゼンテーションが行われます。題目と発表者は以下の通りです。

1. “How Innovation has transformed Japanese public libraries” Shunsaku Tamura, Professor Emeritus, Keio University

4月 11日

LIBER、EU著作権指令改正案可決へのコメントを発表:改正の意義を評価しつつ一部条項に懸念を表明

2019年3月26日、欧州研究図書館協会(LIBER)は、同日に欧州議会で可決されたEU著作権指令改正案(New European Copyright Directive)について、改正の意義を評価しつつ、一部の条項に懸念を示したコメント“LIBER Cautiously Welcomes Copyright Improvements for Libraries”を発表しました。

同記事では、人工知能の基礎を形成するテキスト・データ・マイニング(TDM)が著作権の例外になったこと、著作権保護期間内でも商業的な利用のない作品を大規模にデジタル化可能になったこと等を挙げて、ヨーロッパの図書館、教育・研究コミュニティに有意義な改正であったと評価しています。

一方、第11条(「リンク税」)に定められた著作権の適用範囲が明確でなく、自由な情報流通を阻害する可能性があること、第13条でオンラインコンテンツ共有サービスの提供者(学術機関リポジトリは除外)に新たな義務が課されコンテンツの共有と再利用に影響を与える恐れがあることについては懸念を示しています。

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)、“A Library Manifesto for Europe”に署名

2019年3月20日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)は“A Library Manifesto for Europe”に署名したことを発表しました。

“A Library Manifesto for Europe”は、国際図書館連盟(IFLA)がコーディネートしている活動であり、ヨーロッパにおける図書館の役割を簡潔に要約した声明を発表しています。 誰もが情報資源にアクセスできることの保証、オープンサイエンス支援の場、国連の持続可能な開発目標の達成等が主要な内容です。

この声明は、ウェブサイト上で、英語版だけでなく、スペイン語版、フランス語版、ドイツ語版が公開されています。

“A Library Manifesto for Europe”には、EBLIDAのほか、欧州研究図書館協会(LIBER)、Public Libraries 2030、SPARC Europeがパートナーに名を連ねています。

世界知的所有権機関(WIPO)、AI基盤の商標の画像検索技術を商標データベース“Global Brand Database”に搭載

2019年4月1日、世界知的所有権機関(WIPO)が、AIを基盤とした商標の画像検索技術を、WIPOの商標データベース“Global Brand Database”に搭載したと発表しています。

マークの形状や色から、商標との類似性を識別するツールで、機械学習を用いることで、画像内の概念の組合せと、登録済みの商標との類似性を見つける技術を改良していくとしています。

検索対象は、45の商標庁(局)に登録された3,800万の商標データで、WIPOでは今後も世界中の新しい商標データを登録していくと説明しています。

WIPO Launches State-of-the-Art Artificial Intelligence-Based Image Search Tool for Brands(WIPO,2019/4/1)
https://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2019/article_0005.html

愛媛県立図書館、寄贈を受けた「秋山家文書」を公開:目録もウェブサイトで公開

2019年4月10日、愛媛県立図書館が、「秋山家文書」を公開しました。も苦労も同館ウェブサイトで公開されています。

「秋山家文書」は、同館が寄贈を受けた、郷土史家・秋山英一氏旧蔵の近世から明治期にかけての文書281点からなります。

このほか、同館には、秋山英一氏旧蔵の図書・逐次刊行物などからなる「秋山文庫」もあります。

秋山家文書を公開しました。(愛媛県立図書館,2019/4/10)
http://www01.ufinity.jp/ehime/index.php?key=jozjy983i-413#_413

秋山家文書目録 [PDF:545KB]
https://www.ehimetosyokan.jp/contents/siryo/tokukore/mokuroku/akiyama.pdf

【イベント】図書館総合展2019 フォーラム in 須賀川(5/18・須賀川)

2019年5月18日、須賀川市民交流センターtette(福島県)で、「図書館総合展2019 フォーラム in 須賀川」が開催されます。

2019年1月に開館した、図書館や円谷英二ミュージアム等から成る須賀川市民交流センターtetteや、特撮監督・円谷英二氏の出身地としての同市の市民活動について紹介されます。フォーラム終了後、須賀川市民交流センターtetteの見学ツアーも開催されます。

2019年5月18日(土)、図書館総合展2019 フォーラム in須賀川 開催のお知らせ(図書館総合展, 2019/4/6)
https://www.libraryfair.jp/news/8319

参考:
須賀川市民交流センターtette(福島県)がオープン
Posted 2019年1月17日
http://current.ndl.go.jp/node/37397

【イベント】日仏図書館情報学会主催講演会「Web時代のマザリナード文書―日仏共同研究プロジェクト」(5/25・東京)

2019年5月25日、東京都渋谷区の日仏会館において、日仏図書館情報学会主催の講演会「Web時代のマザリナード文書―日仏共同研究プロジェクト」が開催されます。

講師は一丸禎子氏(学習院大学文学部・講師)です。

17世紀フランスのフロンドの乱の際に宰相マザランを批判した文書(マザリナード文書)は現在約5,000種類以上が伝えられ、日本では東京大学総合図書館が約2,700点所蔵しています。

講演は、日仏共同での同文書デジタル化とウェブ公開による新しい研究領域の可能性を紹介する内容です。

参加費は無料ですが、事前の申込み(定員50人、先着順)が必要です。

日仏図書館情報学会 「Web時代のマザリナード文書―日仏共同研究プロジェクト」
http://sfjbd.sakura.ne.jp/

学術機関リポジトリデータベース(IRDB)で検索可能なコンテンツ数が300万件を突破

2019年4月10日、国立情報学研究所(NII)は、同研究所の運営する学術機関リポジトリデータベース(IRDB)で検索可能なコンテンツ数が、300万件(本文ありコンテンツの件数は約230万件)を突破したと発表しました。

IRDBの総コンテンツ数が300万件を突破しました。(IRDB,2019/4/10)
https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20190410

IRDBの総コンテンツ数が300万件を突破しました。(NII,2019/4/10)
https://www.nii.ac.jp/irp/2019/04/irdb300.html

【イベント】Code4Lib JAPANカンファレンス2019(9/7-8・大阪)

Code4Lib JAPANが、2019年9月7日、8日に、関西大学梅田キャンパス(大阪市北区)にてCode4Lib JAPANカンファレンス2019を開催すると発表しています。

Code4Lib JAPANカンファレンスは、図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。今回も2018年同様、発表形式として口頭発表(15~20分)とライトニングトーク(5分程度)が用意されています。口頭発表については事前申込制で、8件程度の採択が予定されています。

Code4Lib JAPANカンファレンス2019発表募集 (Call For Proposal)(Code4Lib JAPAN, 2019/3/26)
http://www.code4lib.jp/2019/03/1641/

4月 10日

米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書 (2019年版)を公表

2019年4月7日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況についての報告書 (2019年版)を公表しました。

報告書からは、同国の図書館職員が、コミュニティの課題を解消する最前線にたっていて、多くの図書館サービスは、利用者のニーズやコミュニティの発展を支援する伝統的な図書館サービスを超える最初の対応者としての役割を果たしていることがわかるとしています。そして様々な場面で、図書館職員は、キャリアカウンセラー・ソーシャルワーカー・教員・技術指導者として、私たちの弱さや関心事項を支援する事業・サービスを採用できるよう特に配慮しているとしています。

米国図書館協会(ALA)、「2018年に最も批判を受けた図書」を公表

2019年4月7日、米国図書館協会(ALA)が、「2018年に最も批判を受けた図書」を公表しました。例年10点公表しますが、プライド・パレードにおいて宗教活動家によって焼かれた本が2冊(10点目と11点目)あるため、以下の11点を公表しています。

『ジョージと秘密のメリッサ(George)』、『にじいろのしあわせ : マーロン・ブンドのあるいちにち(A Day in the Life of Marlon Bundo)』、『スーパーヒーロー・パンツマン(Captain Underpants)』シリーズ、 『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ(The Hate U Give)』、“Drama”、『13の理由(Thirteen Reasons Why)』、“This One Summer”、“Skippyjon Jones”シリーズ、『はみだしインディアンのホントにホントの物語(The Absolutely True Diary of a Part-Time Indian)』、“This Day in June”、“Two Boys Kissing”

米国著作権局、2019年から2023年までの戦略計画“COPYRIGHT:THE ENGINE OF FREE EXPRESSION”を公表

2019年4月5日、米国著作権局が、2019年から2023年までの戦略計画“COPYRIGHT:THE ENGINE OF FREE EXPRESSION”を公表しました。

同局の使命を果たすための目標として設定されている「情報技術の現代化」「業務プロセスの最適化」「機構改革のマネジメント」「教育とエンゲージメント」「著作権法や著作権政策に関する公平な専門知識」「達成度の評価」の6分野が同計画にも反映されているほか、米国議会図書館(LC)の戦略の枠組みとも一致していると説明されています。

Copyright Office Launches Strategic Plan 2019-2023(Copyright Office,2019/4/5)
https://www.copyright.gov/newsnet/2019/760.html

総務省、「ネットワーク中立性に関する研究会中間報告書」を公表

2019年4月10日、総務省が、「ネットワーク中立性に関する研究会」がとりまとめた「ネットワーク中立性に関する研究会中間報告書」を公表しました。

「中間報告書(案)」に対して実施した意見募集に寄せられた意見32件もあわせて公表されています。

ネットワーク中立性に関する研究会における中間報告書(案)に対する意見募集の結果及び中間報告書の公表(総務省,2019/4/10)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000150.html

ネットワーク中立性に関する研究会中間報告書 [PDF:73ページ]
http://www.soumu.go.jp/main_content/000613654.pdf

熊本県立図書館、「熊本地震から3年 がんばるけん! くまもとけん!」展を開催中

熊本県立図書館が、2019年4月の第1閲覧室の展示の1つとして、「熊本地震から3年 がんばるけん! くまもとけん!」を開催しています。

熊本地震当時の記録や、防災についての本などが展示されています。

第1閲覧室4月の展示について(熊本県立図書館,2019/4/1)
https://www2.library.pref.kumamoto.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=253&comment_flag=1&block_id=1969#_1969

米国情報標準化機構(NISO)、TRANSFER実務指針 Version 4.0を公開

2019年4月8日、米国情報標準化機構(NISO)が、TRANSFER実務指針(TRANSFER Code of Practice)Version 4.0を公開しました。

TRANSFER実務指針は、学術雑誌の出版元が変わる際に、移行元・移行先の出版社が実施すべき事項をまとめたガイドラインであり、図書館や利用者が引き続き円滑にアクセスできるよう保証することを目指したものです。今回のVersion 4.0では、旧版の公開以降に寄せられたフィードバックが反映されており、有料アクセス権を持つ顧客の分類、オープンアクセス、恒久的なアクセス保障、ライセンス情報の提供、ジャーナルURLのリダイレクトに関する事項について追加や改訂が加えられています。

NISO Publishes Updated Transfer Code of Practice(NISO,2019/4/8)
https://www.niso.org/niso-io/2019/04/niso-publishes-updated-transfer-code-practice

これからの学術情報システム構築検討委員会、「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」を公開

2019年4月3日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」(2019年2月15日付)を公開しました。

この文書は、平成27年5月29日付「これからの学術情報システムの在り方について」以降の電子情報資源のデータ管理・共有のワークフローの検討、及び、NACSIS-CAT/ILL の再構築(軽量化・合理化)に関する同委員会の取り組みを反映したものです。

現在の目録所在情報サービス機能を維持しつつ、電子情報資源・印刷体を区別することなく統合的に発見し、必要とする学術情報にアクセスするための「統合的発見環境」実現等に向けた、進むべき方向性・取組むべき課題・検討体制が提示されています。

「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」の公開について(これからの学術情報システム構築検討委員会,2019/4/3)
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/2019/04/korekara2019.html

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