アーカイブ - 2020年 1月 17日

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国立大学図書館協会、「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画」を公表

2020年1月15日、国立大学図書館協会(JANUL)は、「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画」及び別紙「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画の具体的なイメージ」を公表しました。

オープンサイエンスのうち、研究データ管理、オープンリサーチデータの推進のため、会員館の取り組みを支援することを公表の目的としています。

アドボカシー活動の推進、人材の育成、先導的事業の推進の3項目について、短期(1~2 年)と中期(3~5 年)それぞれの事業計画が示されています。

お知らせ(JANUL)
https://www.janul.jp/ja/news
※2020年1月15日付けのお知らせに「「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画」を公表しました」とあります。

「オープンサイエンスの推進に向けた協会の行動計画」を公表しました(JANUL)
https://www.janul.jp/ja/news/20200115

千葉大学学術リソースコレクションc-arcで「戦後日本デザインの軌跡 1953-2005:千葉からの挑戦」展の展示作品222点の画像が公開

2020年1月15日、千葉大学附属図書館は、2006年に千葉市美術館で開催された「戦後日本デザインの軌跡 1953-2005:千葉からの挑戦」展の展示作品のうち、222点の画像を千葉大学学術リソースコレクションc-arc上で公開したことを発表しました。

同展は、千葉大学工学部工業意匠学科(現 総合工学科デザインコース)出身者によるデザイン作品を一堂に会したものであり、作品画像はc-arc上に設けられたコレクション「千葉大学工学部工業意匠学科・デザイン工学科卒業生デザイン集」で公開されています。

2007年3月から千葉大学学術成果リポジトリ CURATORにおいても公開されていましたが、今回、IIIF対応画像として新たに公開されました。このことにより、各作品をより精細に見やすくなったこと、また、デザイン作品集がIIIF準拠画像で公開されたのは国内初であること等が紹介されています。

図書館システム関連企業等のM&A史を整理した図表の新版がLibrary Technology Guidesで公開

図書館システムや自動化に関する情報サイト“Library Technology Guides”を運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏は、2020年1月12日付けのTwitterにおいて、図書館システム関連企業等のM&A(合併・買収)史を整理した図表の新版をLibrary Technology Guidesで公開したことを紹介しています。

@mbreeding(Twitter, 2020/1/12)
https://twitter.com/mbreeding/status/1216354479785828352

History of Mergers and Acquisitions in the Library Technology(Library Technology Guides)
https://librarytechnology.org/mergers/

【イベント】講演会「“あなた”はなぜ、図書館に行くのか ~図書館利用の決定要因と図書館像・利用者像~」(3/14・神戸)

2020年3月14日、神戸市立中央図書館において、神戸・図書館ネットワークが主催する講演会「“あなた”はなぜ、図書館に行くのか ~図書館利用の決定要因と図書館像・利用者像~」が開催されます。講師は同志社大学免許資格課程センター准教授の佐藤翔氏です。

「図書館に行こう」「図書館を使おう」と考える際に働く要因や、図書館の利用者像を検証する内容であり、様々な実験、調査の結果を踏まえて「なぜ図書館に行くのか」の分析が行われます。

参加費無料、定員40人(事前申し込み要)です。

佐藤翔氏講演会「“あなた”はなぜ、図書館に行くのか」ご案内(神戸・図書館ネットワーク)
http://toshokannet.blog10.fc2.com/blog-entry-491.html

参考:
図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査(令和元年度)
https://current.ndl.go.jp/FY2019_research

総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講

2020年1月14日、総務省は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」において、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講しました。

2018年12月に実施した講座を再び開講するものであり、政府統計の総合窓口である e-Stat等を用いて、統計オープンデータを活用したデータ分析手法を学習できるとあります。

データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」の開講(総務省, 2020/1/14)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000050.html

データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」(gacco)
https://gacco.org/stat-japan3/

スウェーデン・Bibsamコンソーシアム、国際光工学会(SPIE)と3年間の“Read & Publish”契約を締結

2020年1月13日付の国際光工学会(SPIE)のお知らせにおいて、スウェーデンのBibsamコンソーシアムとSPIEが、2020年から2022年までの3年間を契約期間とする“Read & Publish”契約を締結したことが発表されています。

この契約はSPIEが署名した初めての“Read & Publish”契約となり2020年1月1日から契約が開始されます。契約によりBibsamコンソーシアムの構成員は、SPIE発行の会議録や雑誌論文50万点以上を収録した“SPIE Digital Library”の全てのコンテンツへのアクセスが可能になります。また、論文処理費用(APC)を支払うことなく、無制限にSPIE発行の学術雑誌で研究成果をオープンアクセス(OA)化することができます。

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」の2019年度の助成プロジェクトを発表

2020年1月9日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)は、同財団が実施する「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」(Digitizing Hidden Special Collections and Archives)の2019年度の助成対象に決定した18のプロジェクトを発表しました。

総額410万ドル以上の助成が実施されます。ネイティブ・アメリカンの寄宿学校における録音記録のデジタル化、ニューメキシコ州の公共メディア放送局の番組のデジタル保存事業、カンザス州の公共メディア放送局の歴史的なテレビ・ラジオ番組のデジタル保存事業等のプロジェクトが採択されています。

American Archive of Public Broadcasting、1981年から2004年までに放映されたラジオプログラム“In Black America”の745エピソードをオンライン公開

米国議会図書館(LC)とボストンの公共放送局であるWGBHが共同で運営する、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するデータベース“American Archive of Public Broadcasting(AAPB)”が、2020年1月2日付けのブログ記事において、1981年から2004年までに放送された米国のラジオプログラム“In Black America”の745エピソードをオンライン公開したことを発表しました。

“In Black America”はテキサス大学オースティン校の運営するラジオ放送局“KUT”が制作するラジオプログラムです。1970年の開始から毎週放送され、黒人社会において影響力のある人物への数百以上のインタビューが行い、アフリカ系アメリカ人の教育・ライフスタイル・経済・社会問題・家族・文化・文学・政治などの話題を扱っています。

オンライン公開された1981年から2004年までの745エピソードは、2019年に米・図書館情報資源振興財団(CLIR)の助成によりデジタル保存されたものです。黒人コメディアンで公民権活動家のディック・グレゴリー、1981年から2000年までアフリカ系アメリカ人女性向け雑誌“Essence”の編集長を務めたスーザン・L・テイラー等へのインタビューが含まれていることが紹介されています。

研究データ利活用協議会(RDUF)、リサーチデータサイテーション小委員会中間報告を公開

研究データ利活用協議会(RDUF)のウェブサイトで、リサーチデータサイテーションに関する成果物として、2019年12月付で作成された「研究データ利活用協議会リサーチデータサイテーション(Research Data Citation)小委員会中間報告」が公開されています。

公開された中間報告では、2019年1月から12月における、同小委員会の「活動目的」・ジャーナルポリシー調査やJapan Open Science Summit 2019(JOSS2019)参加等による研究データの利活用周知の活動などの「活動実績」、及び公開シンポジウムやJOSS2020への参加・外部媒体への寄稿など2020年以降の予定等を示した「今後の予定」が報告されています。

小委員会(RDUF)
https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0

【イベント】研究データ利活用協議会(RDUF)総会・公開シンポジウム(3/11・東京)

2020年3月11日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)別館1階ホール(東京都)において、「研究データ利活用協議会(RDUF)総会・公開シンポジウム」が開催されます。

RDUF会員のみが参加する総会が行われた後、研究データの利活用をさらに発展させるための方策を得ることを目的とした公開シンポジウムが開催されます。公開シンポジウムでは、研究データの利活用促進のため必要な項目を検討した小委員会の活動成果の共有が行われます。また、新たな試みとして個別のテーマを議論するため、ジャパン・データリポジトリ・ネットワーク(JDARN)、リサーチデータサイテーション(RDC)、研究データライセンスの各小委員会が主催するブレイクアウトセッションとRDUFが主催するアンカンファレンスセッションが設けられます。

公開シンポジウムへの参加費は無料ですが、事前申し込みが必要で定員は150人(定員に達し次第締切)です。

イベント(RDUF)
https://japanlinkcenter.org/rduf/events/index.html#s001

愛知県図書館にて愛知県立芸術大学の芸術講座「愛知芸大生とブックディレクター幅充孝が考える新しい県図書と公共図書館の姿」を開催

2020年2月7日、愛知県図書館1階エントランス「Yotteko(ヨッテコ)」において、愛知県立芸術大学の芸術講座「愛知芸大生とブックディレクター幅充孝が考える新しい県図書と公共図書館の姿」が開催されます。

ブックディレクターの幅允孝氏を講師に迎え、公共図書館の現在の話とともに、愛知県立芸術大学の学生と一緒に考えた図書館の未来を報告するものです。

入場は無料です。

芸術講座 愛知芸大生とブックディレクター幅充孝が考える新しい県図書と公共図書館の姿」を開催します(愛知県図書館, 2020/1/16)
https://www.aichi-pref-library.jp/index.php?key=bbvohcu1c-219#_219

岐阜県図書館と岐阜女子大学附属図書館が子どもの読書活動の推進を中心とした相互協力に関する協定を締結

岐阜県図書館と岐阜女子大学附属図書館が子どもの読書活動の推進を中心とした相互協力に関する協定を締結すると発表されています。

締結式は2020年3月3日に行われます。

同日、協定締結を記念して、岐阜女子大学副学長・同大学附属図書館長の木俣正剛氏による講演会「95%は裏話 私の文春戦記」が岐阜県図書館で開催されます。

岐阜県図書館・岐阜女子大学附属図書館協定締結式及び記念講演会を開催します(岐阜県)
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/gijodai_library.html

「岐阜県図書館・岐阜女子大学附属図書館協定締結記念講演会」を開催 (岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/info-events/2020/01/post-75.html

令和元年台風第19号による浸水被害で休館していた千曲市立更埴図書館(長野県)、2020年1月15日に開館

令和元年台風第19号による浸水被害で休館していた、長野県の千曲市立更埴図書館が、2020年1月15日に開館しました。

仮復旧での開館となるため冷暖房・エレベータは使えないとしています。

【図書館】更埴図書館が1/15に開館しました【イベント情報】(千曲市, 2020/1/16)
https://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013091600019/

参考:
E2208 - 令和元年台風第15号・第19号等による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.382 2019.12.19
https://current.ndl.go.jp/e2208

神戸大学社会科学系図書館、学生による震災資料展『草の根市民メディアからの発信-「ミニコミ」から問う阪神・淡路大震災』を開催中

神戸大学附属図書館の社会科学系図書館において、2020年1月16日から2月4日まで、学生による震災資料展『草の根市民メディアからの発信-「ミニコミ」から問う阪神・淡路大震災』が開催中です。

同大学の文学部の授業「日本史演習」の一環として学生が作成したもので、当時、避難所やボランティア団体等で情報を伝え共有するために手作りで発行された、「震災ミニコミ」をとりあげ、震災時の情報伝達のあり方や、被災地で活動した人々の取組の一端を紹介するものです。

@KobeU_Lib(Twitter, 2020/1/16)
https://twitter.com/KobeU_Lib/status/1217743431465762816

神戸市、阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」を公開

2020年1月16日、神戸市が、阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」の公開を発表しました。

神戸市情報マップ上に、神戸市所蔵の被災当時の写真と説明、震災時広報課職員が撮影した映像と位置情報、被災体験者の証言(市民、NPO、ミュージシャン、専門家、元中学校教員、市職員)、建築物被災度集計結果、被災度別建築物分布状況図m震災モニュメント位置図(今回初)を掲載したもので、震災を経験した世代の資料や活動・証言をGISマップ上に掲載することにより、社会的な記憶として保存、継承することを目的としています。

公開にあたっては、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の大学院生が中心となり、調査や行政資料の収集、被災体験者や専門家からの証言映像の収録作業を行なっています。作成にあたっては、被災体験の無い世代が分かりやすく学べる内容であることが目指されています。

阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」の公開について(神戸市, 2020/1/16)
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/20200116040301.html