アーカイブ - 2020年 1月 22日

英・JiscのPublications Routerと英・Symplectic社の研究情報管理システム“Elements”が連携を開始する

2020年1月15日、英・Jiscは、論文のメタデータおよびフルテキストを出版社等から各大学の機関リポジトリ等へ通知・転送するためのシステムPublications Routerが、英・Symplectic社の研究情報管理システム“Elements”と連携を開始したことを発表しました。

JiscとSymplectic社は2019年初頭に、英国のケンブリッジ大学、及びシェフィールド・ハラム大学とともに、Publications RouterとElementsを併用する際の技術的な適合性を検証するパイロット研究を実施しました。2大学は機関リポジトリとしてそれぞれDSpace、Eprintsを使用しています。

2大学はSymplectic社の統合モジュール“Repository Tools 2 (RT2)”を用いて、Elementsへの新規レコード追加や既存のレコードの照合のために機関リポジトリから研究成果データの収集を行い、Publications Routerが自動的に保存したレコードにもうまく機能するかどうかをテストしました。パイロット研究ではこのような両システムの利用において、Publications RouterとElementsに技術的な適合性があることが示された、としています。

プロジェクト・インフォメーションリテラシー、大手IT企業の使用するアルゴリズムが支配的な時代の情報リテラシーと大学生に関する報告書を公開(米国)

2020年1月14日、米国の成人の情報リテラシーに関する調査を進めているプロジェクト・インフォメーションリテラシー(Project Information Literacy:PIL)が、Google、YouTube、Instagram、Facebookといった大手IT企業の使用するアルゴリズムが支配的な時代における、情報リテラシーと大学生に関する報告書の公開を発表しました。

同報告書は大学生が絶えず変化するオンライン情報の全体像をどのように概念化しているか、コンテンツの形成・フィルタリングのためアルゴリズムの採用を進め不安定だが人気のあるプラットフォームからどのようにオンライン情報を利用しているのか、に関する知見を提供したものです。全国8大学103人の学生を対象とした16件のフォーカス・グループ・インタビュー、37人の教員へのインタビューから収集された質的なデータに基づいて報告書が作成されました。

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画 2020」の策定に向けて意見を募集中

2020年1月17日、知的財産戦略本部は、「知的財産推進計画2020」の策定に向けた意見募集を発表しました。

「知的財産推進計画 2019」について見直すべき点や、「知的財産推進計画 2020」に新たに盛り込むべき政策事項等についての意見を募集するものであり、募集期間は2020年1月17日から2月17日までです。

知的財産戦略本部(内閣府)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html
※「お知らせ」の欄に「「知的財産推進計画2020」の策定に向けた意見募集について(R2.1.17)」とあります。

「知的財産推進計画 2020」の策定に向けた意見募集について [PDF:223KB]
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/pdf/suishin2020_iken_boshu.pdf

国立国会図書館、JAPAN/MARC MARC21フォーマット変更箇所一覧および『日本目録規則2018年版』適用細則案等を公開

2020年1月21日、国立国会図書館(NDL)は、JAPAN/MARC MARC21フォーマット変更箇所一覧および『日本目録規則2018年版』適用細則案等の公開を発表しました。

NDLでは、2021年1月からの『日本目録規則2018年版』の適用開始を目指し、その適用細則や関連する基準等の作成作業を進めており、2019年10月公開分に続き2020年1月に、以下の適用細則および基準の案を公開しました。また、「JAPAN/MARC MARC21フォーマット」のうち、『日本目録規則2018年版』適用に伴い、フィールド・サブフィールド等の運用変更が生じる箇所についても一覧を公開しています。

〇『日本目録規則2018年版』適用細則(2021年1月)(案)
・「第3部 関連」
・「付録C.1 関連指示子 : 資料に関するその他の関連、C.2 関連指示子 : 資料と個人・家族・団体との関連、C.4 関連指示子 : 個人・家族・団体の間の関連」

【イベント】MLA連携学習会「知を伝え、共有し、つながるための基盤としてのディジタルアーカイブについて」(2/8・大阪)

2020年2月8日、大阪市総合生涯学習センター(大阪市北区)において、図書館友の会全国連絡会が主催するMLA連携学習会「知を伝え、共有し、つながるための基盤としてのディジタルアーカイブについて」が開催されます。

講師は筑波大学名誉教授の杉本重雄氏であり、デジタルアーカイブについての説明や、インターネット上のデジタルアーカイブに関する様々な視点からの言及が行われます。

参加費無料(資料費500円)とあり、参加には事前の申込みが必要です。

公開学習会―図友連MLA連携学習会のご案内(図書館友の会全国連絡会, 2019/12/25)
http://totomoren.net/2019/12/25/mla-collaboseminar/

【イベント】Code4Lib JAPANカンファレンス2020(6/20-21・豊橋)

Code4Lib JAPANが、2020年6月20日、21日に、愛知大学豊橋キャンパス(愛知県豊橋市)にてCode4Lib JAPANカンファレンス2020を開催すると発表しています。

Code4Lib JAPANカンファレンスは、図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。発表形式として、口頭発表(15~20分)とライトニングトーク(5分程度)のほか、自由なセッション(2時間程度)を企画できるプレカンファレンス(チュートリアル)も用意されています。

口頭発表については事前申込制で、8件程度の採択が予定されています。

Code4Lib JAPANカンファレンス2020発表募集 (Call For Proposal)(Code4Lib JAPAN, 2019/12/23)
http://www.code4lib.jp/2019/12/1705/

文化庁、「「侵害コンテンツのダウンロード違法化の制度設計等に関する検討会」における議論のまとめ」を公表

2020年1月16日、文化庁が、「「侵害コンテンツのダウンロード違法化の制度設計等に関する検討会」における議論のまとめ」を公表しています。

「侵害コンテンツのダウンロード違法化の制度設計等に関する検討会」における議論のまとめの公表について(文化庁, 2020/1/16)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/91997501.html

「侵害コンテンツのダウンロード違法化の制度設計等に関する検討会」における議論のまとめ [PDF:535.8KB]
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/shingaikontentsu/pdf/91997502_01.pdf

生駒市(奈良県)、「あなたの一票で決まる「市民推薦」職員表彰」の投票を受付中:生駒市立図書館による「市民自治協議会との協創「朝活読得会」」も候補

奈良県の生駒市が、「あなたの一票で決まる「市民推薦」職員表彰」の投票を受付けています。

同市ではこれまでも職員表彰を行っていましたが、2020年度から、市民からの評価を職員の意欲向上につなげることを目的に、職場や地域で活躍する職員から応募のあった取組を市民に公開して投票する機会を設け、多くの投票を受けた取組を評価する「市民推薦賞」が新設されました。

市民協創部門として、生駒市立図書館による「市民自治協議会との協創「朝活読得会(よんどくかい)」」が候補となっています。同取組は、2018度のワークショップで提案された「図書館がある地域の特性を活かしたまちづくり」をもとに、中地区健康まちづくり協議会と同館が、開館前の図書館を利用して、地域住民の健康のサポートを目指す活動で、2019年8月1日から毎週木曜日、同館の本館において、ラジオ体操、呼吸法や歌、朗読などを行なっています。

投票期間は2020年1月21日から2月3日までで、市役所ウェブサイトもしくは市役所1階ロビーにて投票できます。表彰式は2月21日です。

埼玉県立熊谷図書館、「彩の国ビジネスアリーナ2020」に出展:商用データベースの実演等

埼玉県立熊谷図書館が、2020年1月29日と30日にさいたまスーパーアリーナで開催される展示商談会「彩の国ビジネスアリーナ2020」に出展すると発表されています。

商用データベース「市場情報評価ナビMieNa(ミーナ)」や「FK-Mpac」の実演のほか、県内取引先候補の選定に役立つ企業情報データベースのパネルでの紹介を行うとしています。

県立熊谷図書館が「彩の国ビジネスアリーナ2020」に出展!-図書館でビジネス? ビジネスなら図書館!-(埼玉県, 2020/1/21)
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0121-04.html

彩の国ビジネスアリーナ2020
http://bizmatch.saitama-j.or.jp/

京都市中央図書館、「京都外大生による多言語おはなし会」を実施

2020年1月19日、京都市中央図書館において、「京都外大生による多言語おはなし会」が開催されました。

同館と京都外国語大学多言語・多文化絵本読み聞かせの会の連携企画です。

英語・中国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語などで、絵本の読み聞かせ、歌や世界の遊び、外国の冬の過ごし方のお話等を行なうことを通じて、世界の言葉や国々を紹介するものです。幼児向けと小学生向けの2部制で行われています。

京都外国語大学のプレスリリースによると、科学研究費「複言語・複文化活動を通した学びの共同体の構築と有効性(課題番号17K02907)」の助成を受けているとのことです。

中央図書館「京都外大生による多言語おはなし会」の実施について(京都市教育委員会, 2020/1/17)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000263462.html

愛知教育大学附属図書館、読んでみたいテーマの易しい新書を1冊選び普段話さない人と読み合う「「あらまし読み」をしませんか? in 愛教大附属図書館」を開催

愛知教育大学附属図書館が、2020年2月3日と4日、「「あらまし読み」をしませんか? in 愛教大附属図書館」を開催します。

「あらまし読み」は、読んでみたいテーマの易しい新書を1冊選び、普段話さない人と読み合うというレッスンで、同学非常勤講師の牧恵子氏が考案したものと説明されています。

参加者には、読みたいと思っているテーマの新書1冊(岩波ジュニア新書・ちくまプリマー新書が薦められています)を読まずに持参することが指定されています。

「あらまし読み」をしませんか? in 愛教大附属図書館(愛知教育大学附属図書館)
https://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/info/#a127

関連:
「『あらまし読み』という読書方法」展示のご案内(愛知教育大学附属図書館)
https://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/info/#a122