アーカイブ - 2020年 9月 17日

関西大学図書館、多彩なアプローチからSDGsの達成に貢献する「KU Library thinks SDGs 2020」を実施

2020年9月17日、関西大学図書館は、多彩なアプローチからSDGsの達成に貢献する「KU Library thinks SDGs 2020」を、2020年9月21日から2021年1月30日の期間に実施することを発表しました。

発表では、以下の7つのアプローチが挙げられています。

1.【Academic】教員推薦図書の展示
2020年9月21日から2021年1月30日
同大学の学部横断型科目「SDGs入門」担当教員による推薦図書等、17の目標を達成するためのヒントとなる本の展示が行われます。

2.【Librarian】企画展『向きあう、広がる、新学期:Sustainable Development Goals』
2020年9月21日から2021年1月30日
「ウイズコロナ時代のキャンパスライフ」に参考となる本の展示が行われます。

3.【Audiovisual】視聴覚資料の展示『SDGs audiovisual selection』
10月1日から12月26日
SDGsに対する理解を深められるような視聴覚資料を展示します。

【イベント】第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」(1/9・オンライン)

2021年1月9日、情報知識学会が主催する、第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」がオンラインで開催されます。

発表によると、同フォーラムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における歴史、民俗、生物研究と学会支援の経験者による、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下での学術活動の難しさ、新たな学術活動・コミュニティの形についての講演が行われる予定です。また、ポスターセッションの時間も設けられる予定です。

参加費は無料で、事前に申込が必要です。

第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」
http://www.jsik.jp/?forum2020

参考:
E2218 - 第24回情報知識学フォーラム<報告>
カレントアウェアネス-E No.383 2020.01.16
https://current.ndl.go.jp/e2218

米・アイビー・プラス図書館連合、ウェブアーカイブ“Collective Architecture and Design Response to Covid-19 Web Archive”を公開

2020年9月14日、米国のアイビー・プラス図書館連合は、ウェブアーカイブ“Collective Architecture and Design Response to Covid-19 Web Archive”が公開されたことを発表しました。

同アーカイブは、建築・デザインに関するコミュニティの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応についてのウェブコンテンツを収集したものです。発表では、建築・デザインに関するコミュニティは、公共空間や建築環境を構築する役割を持つ人や機関を指し、同アーカイブには、国家機関や専門家のブログ等多様なウェブサイトのコンテンツが含まれていると述べられています。

【イベント】令和2年度文字・活字文化の日記念「Books A to Z in Library 働き方×withコロナ」(11/3・横浜)

2020年11月3日、神奈川県立図書館において、令和2年度文字・活字文化の日記念イベントとして「Books A to Z in Library 働き方×withコロナ」が開催されます。

同イベントでは、北村浩子氏により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大後の新しい生活様式と新しい働き方を前向きに考えるきっかけとなる本の紹介が行われます。発表によると、ダイジェスト版の動画配信も行われる予定です。

定員は25人(多数の場合は抽選)で、参加費は無料です。参加を希望する場合は、往復はがきかe-kanagawa電子申請による申し込みが必要です。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況等により、中止となる可能性があるとされています。

Books A to Z in Library 働き方×withコロナ(神奈川県立図書館)
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/2020/mojikatsuji2020.html

2020年度第1回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:研究データ公開の意義」の講演資料が公開される

2020年8月28日にオンラインで開催された、2020年度第1回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:研究データ公開の意義」の講演資料が、9月14日に公開されました。

同セミナーで行われた以下の講演について、資料が掲載されています。

・研究データ公開が学術コミュニケーションにもたらす変化
倉田敬子氏(慶應義塾大学)

・Research data and scholarly journals: developments, policy and implementation
Dugald McGlashan氏(INLEXIO)、Caroline Hadley氏(INLEXIO)
※試訳が付いています。

・社会科学分野における研究データの公開
朝岡誠氏(国立情報学研究所)

・実験技術開発における研究データ公開の役割について
笹川 洋平氏(理化学研究所)

・J-STAGE Dataのご紹介
科学技術振興機構(JST)

札幌市中央図書館、開館70周年記念企画展示「札幌市の図書館70年のあゆみ」を開催

2020年10月15日から11月24日まで、札幌市中央図書館が、同館1階展示室で開館70周年記念企画展示として「札幌市の図書館70年のあゆみ」を開催します。

1950年5月11日の「市立札幌図書館」の開館以来、札幌市の図書館が取り組みを進めてきた、地域に密着した地区図書館室の整備、電子書籍導入、えほん図書館や図書・情報館による新たな形の図書館サービスの提供など、同市の図書館の歴史を貴重コレクションの展示等ともに辿る内容です。

【イベント】第12回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会「“新型コロナ時代”に考える:健康格差へのヘルスコミュニケーションの挑戦」(9/26-27・オンライン)

2020年9月26日・27日に、日本ヘルスコミュニケーション学会が、ウェブ会議サービスZoomを用いたオンライン開催により、「第12回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会「“新型コロナ時代”に考える:健康格差へのヘルスコミュニケーションの挑戦」」を開催します。

ヘルスコミュニケーション学は、医療・公衆衛生分野を対象としたコミュニケーション学です。第12回の学術集会は、新型コロナウイルス感染症の拡大が社会におけるコミュニケーションのあり方を大きく変化させるとともに、社会的格差が健康に与える影響を浮き彫りにしたことを踏まえて、基調講演・シンポジウムを通して、ヘルスコミュニケーションは健康格差を生むプロセスにどう関わっているのか、その解消と健康の公平にむけてどのような役割を果たすことができるのか、日本における現状と課題を考える機会として開催されます。

Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopus、2021年初頭までの開発の展望を示したロードマップを発表

Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopusは、2020年9月16日付のブログ記事において、2021年初頭までの開発の展望を示したロードマップを発表しました。

Scopusは、2020年8月時点で、継続刊行中の学術雑誌2万4,000タイトル以上が索引化し、学術論文を中心に約7,980万件のレコードが収録されたデータベースです。記事の公開時点から2021年初頭までの主な開発の展望として、以下のことを表明しています。

英・CIBER Research社と米・Cabells社、研究者・研究支援者によるジャーナルの品質と信頼性の評価に関する共同調査の報告書を公開

学術出版におけるジャーナルの評価・分析ツール等を提供する米国のCabells社が、2020年9月2日付のブログ記事上で、英国を拠点に出版に関する調査研究等を行うCIBER Research社との共同調査の報告書が公開されたことを発表しています。

『カレントアウェアネス-E』398号を発行

E2302 - 2019年から2020年の図書館システムの市場動向は?

図書館システムコンサルタントであるブリーディング(Marshall Breeding)氏による2つのレポートが公開されている。1つは氏の運営するウェブサイト“Library Technology Guides”上で2020年3月に公開された“Library Perceptions 2020: Results of the 13th International Survey of Library Automation”,もう1つは米国図書館協会(ALA)の刊行するAmerican Libraries誌2020年5月号掲載の“2020 Library Systems Report : Fresh opportunities amid consolidation”である。ともに継続的に発行されているもので,図書館システムの動向に関するマイルストーンとなっている(E1563ほか参照)。本稿ではこの2つの内容を概観する。

E2300 - 多様性を発揮する図書館運営:ドラァグクイーンの読み聞かせ

2020年1月26日、渋谷区立図書館(東京都)は,渋谷区立笹塚こども図書館(以下「笹塚こども図書館」)において,ドラァグクイーン・ストーリー・アワーを開催した。

E2303 - 図書館構築システム上の利用者データへのリスク評価ガイド

米国の電子図書館連合(DLF)が2020年5月21日に“A Practical Guide to Performing a Library User Data Risk Assessment in Library-Built Systems”を公開した。これは,図書館が構築したシステムが収集する利用者データへのリスクを理解するための定義,収集データのリスク評価に関するガイドである。

E2304 - フランスの図書館ではどのような本が読まれているのか?

2020年6月5日,フランス文化省は2019年版の“ Baromètre des prêts et des acquisitions dans les bibliothèques de lecture publique”を発表した。これは,公共図書館における資料の貸出・購入実績の年次動向調査の報告書であり,2014年に開始された同調査の6回目にあたる。なお,本稿では「公読書のための図書館(les bibliothèques de lecture publique)」を便宜上「公共図書館」と意訳した。「公読書(lecture publique)」とは,市民の読書の機会保障を国や自治体の責務として位置づけるフランス行政独自の概念であり,その主な担い手は公共図書館である。

E2301 - オープンな画像の利活用を開拓するIIIF Curation Platform

IIIF(E1989参照)はライブラリやミュージアムにおける画像配信形式として,ここ数年の間に国際的にも急速に普及が進んだ技術である。画像配信形式をIIIFで共通化できれば,画像の公開や閲覧に必要なソフトウェアを共通化でき,利活用に伴う学習コストも低下することが期待できる。しかしIIIFがもともと画像提供者側の問題意識から提案されたこともあり,現在のIIIF仕様は提供者側のニーズに焦点を合わせており,利用者側のニーズを反映しているとは言えない。このギャップに着目し,IIIF画像の新たな利活用を開拓するのが本稿で紹介するIIIF Curation Platform (ICP)の目標である。

カナダ研究図書館協会(CARL)、カナダ国立図書館・文書館(LAC)との冊子体資料の共同管理に関するプロジェクトの最終報告書を公表:共同管理ネットワーク設立を成功させるための13の提言

2020年9月15日、カナダ研究図書館協会(CARL)は、カナダ国立図書館・文書館(LAC)との冊子体資料の共同管理に関するプロジェクトの最終報告書“Final Report of the Canadian Collective Print Strategy Working Group”を公表しました。

2018年7月に立ち上げられた、大学・公共・政府の図書館および冊子体の共同管理プログラムを実施している地域コンソーシアムの代表14人からなるCanadian Collective Print Strategy Working Groupが実施した、北米の既存の共同管理事業や国内の保存書庫の調査や、26の参加館による冊子体の政府刊行物を対象とした試験的な重複調査の結果に基づくものです。

同報告書は、カナダの全国規模での冊子体の共同管理ネットワーク設立を成功させるための13の提言を行っており、そのなかでは、プレーリー・太平洋大学図書館協議会(COPPUL)が同ネットワークの管理者となることを求めています。

また、図書館やコンソーシアムとの協議において、そのようなネットワークへの参加への関心や熱意が非常に高いことから、2021年初頭までに運営委員会が設置されることを期待するとしています。

日本図書館協会(JLA)健康情報委員会、世界アルツハイマーデー・世界アルツハイマー月間における図書館の取組事例を募集

2020年9月17日、日本図書館協会(JLA)健康情報委員会が、9月21日の世界アルツハイマーデー、9月の世界アルツハイマー月間における図書館の取組事例を募集すると発表しました。

2019年に続き、厚生労働省認知症施策推進室から、日本認知症官民協議会に参加している各団体に対し、この時期に実施された、普及・啓発イベントに関する情報提供が呼びかけられていることに応じるもので、2020年も、JLAの健康情報委員会と障害者サービス委員会の下に設置されている認知症バリアフリー図書館特別検討チームが、図書館の取組を収集して厚生労働省や日本図書館協会のウェブサイトでお知らせするとしています。

健康情報委員会のウェブぺージに記載されている事例報告提出シートに記入のうえ、同委員会のメールアドレス宛に送るよう求めています。

日本図書館協会 お知らせ
https://www.jla.or.jp/
※2020/09/17欄に「世界アルツハイマーデー、世界アルツハイマー月間の図書館の取組事例募集」とあります。