アーカイブ - book

10月 29日, 2020

E2315 - 移動図書館がつくるウィズコロナでの豊かな日常の可能性

佐倉市(千葉県)では,老朽化した市立佐倉図書館を取り壊して新たに「(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設」(以下「新佐倉図書館」)に建て替える計画が進んでいる。

E2316 - University Journals:出版を大学や研究者に取り戻す挑戦

「学術雑誌の危機」が問題になり久しい。大手出版社による市場の寡占化が進み,雑誌の価格が高騰を続け研究成果へのアクセスに不均衡が生じている。大学図書館のコンソーシアムによる価格交渉やオープンアクセス(OA)ジャーナルの刊行など様々な手が打たれているが,論文掲載料など新たな問題も生じ,いまだ根本的な解決には至っていない。こうした状況に風穴を開けようと,欧州4か国から13大学が協力し,機関リポジトリをもとにしたOA出版のためのプラットフォームの運用に向けたプロジェクト, University Journalsが進んでいる。本稿では,このプロジェクトについて,主に季刊誌“LIBER QUARTERLY”の第30巻に掲載されたオランダ・ライデン大学図書館のSaskia Woutersen-Windhouwer氏らの論文の要約を行いながら以下に紹介する。

E2317 - ジャパンサーチ正式版の機能紹介

ジャパンサーチは,日本が保有する豊かな文化的・社会的資産であるコンテンツの利活用のため,さまざまな分野のデジタルアーカイブと連携し,そのメタデータを集約して,利活用しやすい形で提供するプラットフォームとなることを目指したサービスである。国立国会図書館は,内閣府知的財産戦略推進事務局が庶務を務めるデジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会で決定される方針のもとで,システム運用と連携調整を担当している。2020年9月末現在,ジャパンサーチは,24機関(つなぎ役)の111データベースと連携しており,合計約2,130万点のメタデータを統合して検索できる。

E2318 - 第4回デジタルアーカイブ産学官フォーラム<報告>

2020年9月10日,内閣府知的財産戦略推進事務局と国立国会図書館(NDL)の主催により「デジタルアーカイブ産学官フォーラム(第4回) ジャパンサーチの挑戦 ~ポストコロナ社会とデジタルアーカイブ~」が開催された。ジャパンサーチの正式版(以下「JPS」;E2317参照)が,2020年8月25日に公開されたことを受けてのイベント開催である。コロナ禍の影響をうけ,オンライン形式で開催されたが,国内外740人を超える参加となり,JPSへの関心の高さがうかがえる。

E2319 - CMSを利用したデジタルアーカイブの構築<報告>

2020年9月11日,筑波大学附属図書館研究開発室は,Zoomによるオンラインワークショップ「CMSを利用したデジタルアーカイブの構築」を,筑波大学人文社会国際比較研究機構との共催により開催した。

10月 28日

10月 15日

E2310 - 公立図書館における蔵書構成・管理に関する報告書について

全国公共図書館協議会は,2018年度に蔵書構成・管理についてのアンケート調査を実施,2019年度にはその調査結果を分析し、それぞれ『2018年度(平成30年度)公立図書館における蔵書構成・管理に関する実態調査報告書』『2019年度(令和元年度)公立図書館における蔵書構成・管理に関する報告書』を発行した。全国の公立図書館における蔵書構成・管理の実態を把握・分析し,今後の蔵書構成・管理に関する課題解決の一助となり,図書館の一層の発展に資することを目的としたものである。過去の類似調査では,蔵書構成プロセスの「資料選択」に関わる調査が多かったが,今回の調査では,資料選択のほかにも幅広く取り上げることとした。

E2312 - デジタルコレクション購入の手引き:英Jiscの4原則

2020年6月,英国の非営利団体Jiscは文書,写真などの一次資料をデジタル化したものから成るデジタルコレクションの購入に関する図書館員向けガイド“Purchasing digital archives:Guidelines for librarians when negotiating with publishers”を公開した。

E2311 - 各国の国立図書館におけるCOVID-19の影響に関する調査結果

オランダ国立図書館(KB)は,同館館長が現在議長を務める国立図書館長会議(CDNL)の要請を受け,国際図書館連盟(IFLA)国立図書館分科会と協力し,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が各国の国立図書館に与えた影響と現状および対処方法について2回のアンケート調査を実施した。調査結果はCDNLのウェブサイト内の“COVID-19”ページにて公開されている。

E2313 - カナダの美術館・図書館・文書館・博物館がもたらす経済価値

カナダ博物館協会とカナダ国立図書館・文書館(LAC)によるワーキンググループは,2020年5月,カナダのGLAM(美術館・図書館・文書館・博物館)がもたらす経済価値を試算した2019年12月付の報告書を公表した。試算は,GLAM利用者にとっての価値,GLAMを利用しない人々にとっての価値,学校教育の面での価値等のカテゴリに分けて行われ,様々な経済学的な方法を用いて2019年の1年間に得られた便益額が算出された。データ採取のために,カナダ居住者2,045人を対象とした調査が実施され,各種統計や学術研究結果があわせて利用された。

E2314 - 電子情報の保存・管理の標準手法"Oxford Common File Layout"

2020年7月7日,リポジトリにおける電子情報の長期保存のためのファイルシステムの階層を標準化するための手法であるOxford Common File Layout(OCFL)のVersion 1.0が公開された。OCFLのウェブサイトには仕様を示した“OCFL Specification”と実装上の助言を示した“OCFL Implementation Notes”等が公開されている。

10月 14日

10月 1日

E2308 - 「大学における研究データに関するアンケート(雛形)」の公開

研究データ管理(RDM)とは,研究の開始から終了までを通して,どのような研究データを取得・生成するか,またこれらのデータをどのように解析・保存・共有・公開するかを明確にし,これを実施することである。研究活動におけるデジタル化の進展,オープンサイエンス運動の興隆,研究公正のための取組強化などの影響を受け,大学を含む学術機関,政府を含む研究資金配分機関など,研究データに関係するステークホルダーがそれぞれの立場からRDMに関する施策を進めている。中でも,大学における組織的なRDMは,広範な研究分野に対し,全学が合意・利用できるポリシーの制定,情報基盤の整備,支援体制の構築等様々な課題を抱えている。

E2307 - 「読書バリアフリー基本計画」を読む

国の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画」(通称「読書バリアフリー基本計画」。以下「計画」)が2020年7月14日に策定・公表された。この計画は,2019年6月28日に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(以下「読書バリアフリー法」;CA1974参照)第7条に基づくもので,策定主体は文部科学大臣および厚生労働大臣である。策定に向けての検討協議は,「読書バリアフリー法」第18条に基づき設置された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会」(以下「関係者協議会」)で行われ,計画案に対するパブリックコメントを経て,策定された。

E2305 - 東映太秦映画村・映画図書室について

2020年7月1日にコロナ禍の影響により予定より数か月遅れてようやく開室の運びとなった京都市の東映太秦映画村・映画図書室(映画図書室)を紹介する。

E2309 - 欧州の大学図書館等のオープンエデュケーションへの関与状況

2020年6月,SPARC Europeは,オープンエデュケーション(OE)・オープン教材(OER)に関する欧州の大学図書館等(以下「図書館」)を対象とした調査の報告書として,“Open Education in European Libraries of Higher Education”を公開した。

E2306 - 「学芸大デジタル書架ギャラリー」の公開

東京学芸大学附属図書館では,2020年6月25日に当館ウェブサイト上で図書館内の書架の画像を提供する「学芸大デジタル書架ギャラリー」を公開した。教育学分野を中心に本の背表紙の画像を閲覧できるようにするとともに,書架を3次元で表現した「3D書架」も公開した。画像データはオープンデータとして再利用可能である。

9月 30日

CA1980 - データ引用を研究活動の新たな常識に:研究データ利活用協議会(RDUF)リサーチデータサイテーション小委員会の活動 / 能勢正仁,池内有為

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カレントアウェアネス
No.345 2020年9月20日

 

CA1980

 

データ引用を研究活動の新たな常識に:
研究データ利活用協議会(RDUF)リサーチデータサイテーション小委員会の活動

名古屋大学宇宙地球環境研究所:能勢正仁(のせまさひと)
文教大学文学部:池内有為(いけうちうい)

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