アーカイブ - book

8月 8日, 2019

E2163 - 起業における図書館活用(3)農業を通して広がった社会貢献

私は農家の次男であった夫との結婚を機に,少しずつではあるが5ヘクタールを栽培する稲作農家の義父母の手伝いをしながら農業に携わるようになった。

E2167 - アーカイブサミット2018-2019<報告>

2019年6月11日に,千代田区立日比谷図書文化館(東京都)において,アーカイブサミット組織委員会(委員長:長尾真(京都大学名誉教授))の主催により「アーカイブサミット2018-2019」が行われた。本稿では,同委員会事務局の立場から,本会の内容について報告する。「アーカイブサミット」とは,産官学民を横断するアーカイブ関係者による集まりで,2015年,2016年(E1814参照)は東京で,2017年(E1973参照)は京都で開催された。5年間で4回目の開催となる今回がいったんの着地点となる。なお,今回は集中的な議論をするため招待制をとった。

E2164 - 県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」の整備と現状

カレントアウェアネス-E

No.374 2019.08.08

 

 E2165

県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」の整備と現状

県立長野図書館・小澤多美子(おざわたみこ)

 

   2019年4月6日,県立長野図書館の3階に「信州・学び創造ラボ(以下「ラボ」)」がオープンした。ラボは「共知・共創(共に知り,共に創る)」をコンセプトに掲げた「これからの図書館や公共空間のあり方」を考えるための実験室である。

E2166 - 図書館の共同出資による特別コレクションのOA化事業(米国)

近年日本では,資金調達手法の一つとしてクラウドファンディングが定着してきており,図書館界においても運営費やデジタル化事業費などの調達が試みられている(CA1917参照)。一方日本国外では,Knowledge Unlatched(KU;CA1907参照)やUnglue.itといった,オープンアクセス(OA)化の費用を賄うクラウドファンディングに特化したプラットフォームも出現している。本稿では,そうした取組の一つとして,2019年2月にJSTOR等を運営する非営利団体ITHAKAに加わったReveal Digitalについて紹介する。

E2168 - 議会図書館の評価指標を考える:英国の事例から<文献紹介>

近年,公共図書館・大学図書館を中心に,図書館サービスの社会的なインパクトを評価するための新たな指標を開発する動きが見受けられる(E1608,E1911,E1919,E2024,E2153参照)。一方,議会図書館には,政治的な意思決定を行う議員に対して公正・中立な情報を提供するという固有の役割があり,他館種とは異なる評価指標が求められるのであるが,そのための新しい評価指標を検討する動きは乏しい。

E2165 - 欧州の国立図書館における複写サービスの現状

筆者は2018年11月にイタリア,英国,デンマーク,スウェーデンの国立図書館を訪問し,複写サービスの現状について調査を行った。本稿では,その概要を報告する。

8月 7日

7月 25日

E2161 - 2019年ISO/TC46国際会議<報告>

2019年5月6日から10日まで,カナダのオタワでISO/TC46(International Organization for Standardization/Technical Committee 46)の国際会議(E2047ほか参照)が開催された。TC46は「情報とドキュメンテーション(Information and Documentation)」を担当する専門委員会である。今回はTC46総会と4つの分科委員会(Subcommittee:SC)の各総会及び作業部会(Working Group:WG)が開催され,日本から4人が参加した。以下,国立国会図書館からの参加者(筆者)が出席した「技術的相互運用性(Technical Interoperability)」を担当する第4分科委員会(SC4)と「識別と記述(Identification and Description)」を担当する第9分科委員会(SC9)の会議について,概要を報告する。

E2157 - 佐賀県立図書館における「漫☆画太郎カード」制作の経緯

佐賀県立図書館では,今年の「こどもの読書週間」に合わせて3種類の限定デザイン利用者カードを各100枚制作し,18歳以下の新規登録者に配布した。その中でも特に,人気ギャグ漫画家の漫☆画太郎(まん☆がたろう)先生のイラストを使用したカードがSNSを中心に拡散し,さらに新聞やテレビでも紹介されるなど大きな話題を呼んだ。

E2162 - どの研究データを保存すべきか:英・Jiscによる調査レポート

英国のJiscは2019年3月に保存すべき研究データに関する調査レポート“What to Keep: A Jisc Research Data Study”を公開した。本稿では,調査レポートの主要パートである,保存すべき研究データ(3章)・研究データ保存の現況(4章)・研究データ保存の課題・改善案(5章)に関する調査分析と利害関係者への提言を中心にその内容を概観する。

E2160 - オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開<報告>

2019年5月20日,京都大学図書館機構は,2019年度京都大学図書館機構講演会「オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開」を開催した。71人の大学図書館職員,研究者,リサーチ・アドミニストレーター(URA)等が参加した。講演会の目的は2点ある。1点目は,学術出版物のオープン・サイテーション(引用データのオープン化)を推進する国際的なイニシアティブとして,2017年4月に設立されたI4OC(Initiative for Open Citations)の取り組みを紹介することで,オープン・サイテーションの概念を日本に導入することである。2点目は,日本でのオープン・サイテーションの実現について検討することである。本稿では講演の内容を紹介する。なお,講演資料は京都大学学術情報リポジトリで公開されている。

E2159 - ジャーナルプラットフォームの連合体“GLOALL”の結成

ユネスコが提唱する“Inclusive Knowledge Societies”という概念がある。全ての人々は,各々に合った言語や形式により,情報やコミュニケーション手段にアクセスすることが可能で,またそれらを解釈し活用するためのスキルを備えている,という状態を指し,ユネスコはそのような社会の実現を目指さなければならないとしている。科学技術・学術情報の流通も,この概念で言うところの「情報」及び「コミュニケーション手段」に含まれると考えられるが,現在の学術ジャーナルを巡る情勢は,いわゆるオープンアクセス(OA)に関する議論を踏まえても,理想的な状態からは程遠いと言わざるを得ない。特に2018年に欧州の助成機関が発表した,公的助成による研究の成果論文の即時OAを義務化する計画である“Plan S”と,それに関して世界的に展開された激しい議論は,立場による見解の相違はあるものの,科学技術・学術情報流通が多くの問題を抱えた状態にあることの明確な証左として共通認識されたのではないだろうか。

7月 24日

7月 11日

E2154 - 国立国会図書館,次世代デジタルライブラリーを公開

国立国会図書館(NDL)では,次世代の図書館システムの開発を目指し,調査研究を行っている。これまでの成果の一つとして,2019年3月29日にNDLラボのウェブサイトから「次世代デジタルライブラリー」というウェブサービスを公開した。

E2156 - IFLA,貴重書等の整理におけるRDA適用に関する報告書を公開

国際図書館連盟(IFLA)貴重書・特別コレクション分科会(RBSCS)は,貴重書・特別コレクション(以下「貴重書等」)の整理業務におけるRDA(Resource Description and Access;CA1766参照)適用状況に関する調査の分析結果の報告書“IFLA Survey on Rare Materials Cataloguing with RDA”を2019年2月に公開した。

E2155 - Japan Open Science Summit 2019<報告>

2019年5月27日から28日まで,学術総合センター(東京都千代田区)において,Japan Open Science Summit 2019(JOSS2019)が開催された。国内でオープンサイエンスに携わる関係者を対象としたカンファレンスであり,昨年(E2051参照)に続き2回目となる。19のセッションで構成され,各日最後に「まとめセッション」が設けられたほか,主催・協力機関等がオープンサイエンスや研究データに関する各々の取組について紹介するポスター展示が行われた。なお,本イベントはSNSでの広報を積極的に取り入れ,Twitterなどでの発信が推奨された。Twitterで#JOSS2019を検索するとイベントの一連の様子を知ることができる。本報告では,これらのうち,国立国会図書館が主催したセッションとそれ以外の3つのセッションの概要を報告する。

E2153 - 大学図書館の成果を測る:Project Outcome大学図書館版

2019年4月,米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が,大学図書館向けの利用者調査のためのオンラインツール“Project Outcome for Academic Libraries”を正式公開した。同ツールはACRLのウェブサイト上で公開されており,大学図書館員や図書館情報学を学ぶ学生であれば,登録後,無料で利用することができる。

7月 10日

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