アーカイブ - 2006年 - book

12月 26日

CA1615 - BRIEF LIBRARY REPORT OF VIETNAM / Nguyen Hoa Binh

Over the country’s special history, there are many unique characteristics of Vietnam’s library system that may be different from developed countries especially since 1954. Its consequence is creating many barriers to both the development of the library system as well as library-using culture of the Vietnamese. This report will briefly explain about the situation.2. HISTORY OF VIETNAM’S LI…

CA1621 - 研究文献レビュー:公共図書館職員の養成教育と継続教育 / 大谷康晴

図書館職員に対する養成教育あるいは継続教育(continuing education)に対する意識が高まっている。養成教育についてはLIPER(情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究:Library and Information Profession and Education Renewal)という形で大規模な研究調査が行われ,継続教…

CA1620 - 動向レビュー:英国JISCによる教育・学習支援 / 呑海沙織

1. JISCと教育・学習支援 英国情報システム合同委員会(Joint InformationSystems Committee:JISC)は,大学などの高等教育機関における学術情報基盤として,1993年に立ち上げられた非営利組織である(CA1501参照)。日本においても,文部科学省科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会による報告書『学術情報基盤の今後の在り方について』(1)に学術情報基盤とその整備の重要性について述べられているが,JISCのスタンスと似て非なるものである。…

CA1619 - 米国の公共図書館における成人リテラシー支援プログラムの現状と課題 / 瀬戸口誠

近年,情報通信技術の進展によって,公共図書館においても,地域住民の情報リテラシー習得支援が図書館サービスの重要な柱となると言われている(1)。米国の公共図書館では,その情報リテラシーの基礎となる英語の読み・書き・算の能力であるリテラシー(literacy)の習得支援が重要なサー…

CA1618 - 米国の図書館界とSNS検閲 / 井上靖代

図書館資料そのものに対する検閲よりも,インターネット上での未成年者のアクセスを制限しようとする動きが拡大している。未成年利用者を対象としたインターネット上での検閲やフィルターソフト等による制限を法制化しようとする動きが,1996年のCPPA(Child Pornography Prevention Act, Pub.L.No.104-208…

CA1617 - 研究図書館目録の危機と将来像−3機関の報告書から− / 渡邊隆弘

2005年末から2006年にかけて,米国の3機関から,研究図書館(学術図書館)における目録・目録業務の将来像に関するまとまった報告書が相次いで公表された。『カリフォルニア大学における書誌サービス提供方法の再検討(1)』(2005年12月)(E448参照),『インディアナ大学における目録業務の将来に関する白書(2)』(2006年1月),そしてLC(米国議会図書館)による『目録の変化する本質および他の情報発見ツールとの統合(3)』(2006年3月)である。…

CA1616 - ナレッジ・ベース社会に向けたタイの図書館の立場 / Surat Lertlum, Sarawat Ninsawat

タイの図書館は,運営する機関によって大まかに分類される。この分類ごとに,資源と運営戦略は異なっている。各館種は規模や経営状況に応じ,それぞれ独自の目的,利用者層を有している。図書館向けの新しい技術により,利用者のアクセシビリティや利用効率を高め,ナレッジ・ベース社…

CA1615 - ベトナムの図書館の概要 / Nguyen Hoa Binh

ベトナムの図書館制度は,特殊な歴史を理由として,特に1954年以降,先進国とは異なる独自の特徴を有している。このことが,図書館システムの発展とベトナム人の図書館利用文化の双方に多くの障壁を設けている。本論ではこの状況について概説する。2. ベトナムの図書館システムの歴史 ベ…

CA1614 - フランス法定納本制度改正とウェブアーカイブへの対応 / 鈴木尊紘

フランスの納本制度は,フランソワ一世のモンペリエのオルドナンス(王令)により,1537年に,図書を納本対象としたことを嚆矢とする。1993年には,パッケージ系電子出版物へと納本対象を拡大した(1)。そして2006年,フランス納本制度は,再び大きな変動期を迎えた。第一には,2006年6月13日の…

CA1613 - ドイツにおけるオンライン出版物の法定納本制度 / 渡邉斉志

ドイツでは,2006年6月28日にドイツ国立図書館法が公布され,翌29日から施行された(1)。この法律は,連邦レベルの納本図書館であるドイツ図書館(Die Deutsche Bibliothek)の名称をドイツ国立図書館(Die Deutsche Nationalbibliothek)に改めるとともに,パッケージ系の出版物に加えオンライン出版物につい…

CA1612 - ニュージーランドにおける法定納本制度改正の動き / 熊倉優子

ニュージーランドでは2006年8月12日,電子的ドキュメント(electronic documents)も納本の対象に含めた新納本制度がスタートした。経緯 ニュージーランド国立図書館(National Libraryof New Zealand:NLNZ)は,2001年に電子情報資源の収集・管理等に関する中期計画を策定し,2003年に国立図書館法を改正し…

小特集 - インターネットに対応する納本制度改正の動き

インターネットが社会に不可欠のインフラとなっている今日,インターネット上で公開される著作物の数も日増しに増加しています。 その一方で,このような著作物は,作成や消去が容易で不安定であるという特性を持ち合わせており,国民の知的営為の成果物が時の経過とともに消えてしま…

CA1611 - 障害者サービスの潮流−DAISY & 統合デジタル図書館ワークショップ報告− / 原田圭子

IFLAソウル大会に先立ち,8月17・18日に,韓国点字図書館で標記ワークッショップが開催された。主催者の韓国点字図書館は,1969年に設立された韓国初の点字図書館であり,民間による運営であるが韓国の点字図書館界で中心的な役割をはたしている。 ワークショップでは「DAISYと統合デジタル…

CA1610 - IFLAソウル大会報告−視聴覚・マルチメディア分科会を中心に− / 石塚陽子

2006年のIFLAソウル大会に参加する機会を得た。現在国立国会図書館の電子資料課という部署において音楽・映像資料室を担当していることもあり,公開セッションは視聴覚・マルチメディア分科会のものを中心に聴講した。今年は単独ではなく,情報技術分科会や国立図書館分科会,公共図書館…

CA1609 - IFLAソウル大会参加報告‐レファレンス・サービスをめぐって‐ / 北川知子

筆者は,2006年8月16日から24日まで,韓国のソウルにおいて開催された第72回IFLA大会及びサテライトミーティングに参加した。本稿では レファレンス・サービス関連のセッションを中心に報告する。レファレンス・サービスと収集,ドキュメントデリバリーの緊密な関係 IFLAソウル大会に先立ち…

小特集 - IFLAソウル大会に参加して

2006年8月20日から24日にかけて,韓国・ソウルにおいて世界図書館情報会議(World Library andInformation Congress):第72回国際図書館連盟(International Federation of Library Association:IFLA)大会が開催され,国立国会図書館からも職員が参加しました。 本号ではその中から,大会での議論の様子や国際的な潮…

CA1616 - Status of Library in Thailand for knowledge base society / Surat Lertlum, Sarawat Ninsawat

The library in Thailand is roughly classified by the operated agency. Thus, both of resource and strategies of planning are difference. Each kind of libraries has their own purpose and target user group according to spatial and administrative status. A modern technology for library would that increases accessibility and efficiency for user, enhance more knowledge base society. In Thailand, the …

12月 20日

E587 - アジアの電子図書館の最前線 ―ICADL2006京都大会―

京都大学を会場に開催された第9回アジア電子図書館国際会議(9th International Conference on Asian Digital Libraries:ICADL2006)が,11月27日から30日の4日間,世界各国から約190名の参加者を集め,盛会の内に幕を閉じた。 テーマごとに分かれた各セッションでは,66件の論文が発表された(ポスターセッシ…

E586 - 【連載】アジア・オセアニアの図書館事情:(12)ベトナム

ベトナムの公共図書館は,国立図書館(NLV)の下に省・中央直轄市立図書館64館(図書館数は2005年時点,以下同様)があり,さらにその下に577の県レベルの図書館と7,000近くの町村レベルの図書館があるという階層構造をなしている。全公共図書館を合計すると,蔵書数が約1,750万点,年間の蔵書…

E585 - 大学生は情報を使いこなせているのか?

「今の大学生は,大学や職場で成功するために必要なICTリテラシースキルを有していない。」米国の非営利テスト開発機構であるEducational Testing Service(ETS)が,このような調査結果を公表した。研究主幹のカッツ氏(Irvin R. Katz)は次のように述べている。「大学生は情報機器を使いこなしている…

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