アーカイブ - 2016年 - book

12月 7日

11月 24日

E1862 - 第27回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

2016年9月14日から17日にかけて,「日本資料図書館の国際協力」をテーマに,日本資料専門家欧州協会(European Association of Japanese Resource Specialists:EAJRS)第27回大会がルーマニアのブカレスト大学で行われた(E1734ほか参照)。...

E1861 - 文化遺産国際協力コンソーシアム設立10周年

文化遺産国際協力コンソーシアム(以下,コンソーシアム)は,海外の文化遺産保護に関する日本国内の政府機関・教育研究機関・NGOなどの連携・協力を推進するネットワーク組織で,会員は2016年11月の時点で総勢431名,29団体にのぼり,文化庁の委託事業として運営されている。日本の文化遺産国際協力に資するための(1)会員間のネットワーク構築,(2)調査研究,(3)情報の収集と提供,(4)広報・普及を主なミッションとして活動しており,2016年6月に設立10周年を迎えた。本稿では,これまでのコンソーシアムの取組みと,10周年記念シンポジウムについて報告する。...

E1860 - 豊岡市図書館未来シンポジウム

2016年9月25日,兵庫県豊岡市は,豊岡市民プラザほっとステージで,豊岡市図書館未来シンポジウムを開催し,130人が参集した。豊岡市では,図書館本来の役割と新たな手法を探るため「豊岡市図書館未来プラン検討会議」を設け,市立図書館の10年後の将来像を「豊岡市図書館未来プラン」としてまとめようとしている。本シンポジウムは,図書館の役割と機能を再認識し,市立図書館の未来の姿と役割を市民と考える場となった。...

E1863 - 第13回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2016)<報告>

2016年10月3日から6日までの4日間にわたり,第13回電子情報保存に関する国際会議(13th International Conference on Digital Preservation:iPRES2016;E1758ほか参照)が,スイスのベルンにあるベルンエキスポで開催された。2004年に始まったiPRESは,電子情報の保存に係る政策や具体的な事例の紹介,国際的な取組からNPO団体のような比較的小さな組織の活動まで,様々なトピックを幅広く扱っている。...

E1859 - 「旅の図書館」リニューアルオープンへの取り組み

旅の図書館は1978(昭和53)年,財団法人日本交通公社が開設した旅・観光をテーマとする数少ない専門図書館の一つである(「観光文化資料館」として開設,1999年に現名称に改称)。長らく旅の下調べをする方から観光に関する研究者まで幅広くご利用をいただいてきたが,2015年10月から1年間の閉館期間を経て東京都港区南青山に移転し,2016年10月3日にリニューアルオープンした。今回のリニューアルは,新社屋への移転を機に,これまで別々の場所にあった当財団本部総務部門・研究部門との一体化を実現したもので,それまでの「テーマある旅を応援する図書館」から「観光の研究と実務に役立つ図書館」をコンセプトとする新たな図書館への転換を図ったものである。構想,収蔵方針の見直し,独自分類の構築と本部資料室資料の統合,図書館を含めた新社屋の建設,書架計画等,構想からリニューアルオープンまでに約2年半の準備期間を要した。...

11月 21日

11月 10日

E1858 - 英国研究者の教育・研究実践に関する2015年調査報告

2016年6月15日,米国のIthaka S+Rは,英国のJisc,英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と共同で実施した“UK Survey of Academics 2015”の調査結果を公表した。2012年以来2回目の調査となる今回は,2015年10月から12月にかけて行われ,英国の高等教育機関の研究者6,679名から有効回答を得た。...

E1857 - 米国図書館協会(ALA)栄光の瞬間<文献紹介>

1876年に設立された米国図書館協会(ALA)は,2016年で創立140周年を迎えた。本文献は,米国の図書館史研究を牽引するウィーガンド(Wayne A. Wiegand)氏が,ALAの歴史における重要なトピックを6つ選び,それぞれ解説を加えたものである。なお,本文献はALAの140周年を記念して,American Libraries Magazineのブログに,2016年1月から5月にかけて6回にわたり連載された記事が元になっている。...

E1855 - 直方市の図書館,美術館,商店街による展覧会

2016年7月1日から9月19日まで,福岡県直方市で「街は大きな図書館-手触りのある日々-」と題した展覧会を開催した。地域全体を一つの大きな図書館に見立てたもので,美術館,図書館,商店街による初のコラボレーション企画である。会場は直方谷尾美術館と直方市立図書館,そして4つの商店街(須崎町商店街,明治町商店街,古町商店街,殿町商店街)である。美術館と図書館との距離は徒歩でおよそ15分で,両館を結ぶように商店街のアーケードが続いている。商店街は空き店舗が目立ち,普段の人通りはまばらである。本企画は,美術館と図書館をつなぐことで,本や美術作品の魅力をより多く感じられる展示を目指すと同時に,商店街の活性化の一助とすることや,街の良さの再発見につなげることも狙いとしてあった。今回,美術館,図書館,商店街を結びつけるのに「手触り」というテーマを設けた。本の重さや匂い,商店街での店主との会話,美術作品を目の前で鑑賞する喜びなど,人ともの,人と人とが触れ合う感覚を「手触り」という言葉に込めた。...

E1856 - ロボット図書館職員Pepperから見えてくる未来の図書館。

山中湖情報創造館に日本で初めて人型ロボットを職員として採用して一年が経つ。この一年間,ロボットと一緒に図書館サービスを提供しながら感じた事をまとめてみたい。...

E1854 - 「銭湯×図書館」が生み出す新たな可能性

近年,日本の文化とも言える銭湯が姿を消しつつある。20年前には1万軒以上あった銭湯も,今では2,500軒程度まで減少した。一般家庭への浴槽の普及,施設の老朽化,後継者不足など,その理由は様々である。この現状を受け,銭湯を活性化させるアイデアとして誕生したのが「銭湯ふろまちライブラリー」である。...

 

11月 9日

10月 20日

E1853 - 学生が求める図書館空間に関する調査(米国)<文献紹介>

来館しなくても利用可能なオンラインリソースが増大するなか,学生がどのような図書館空間を求めているかを知り,それに適合した図書館空間を構築することは大学図書館にとって喫緊の課題である。...

E1851 - Code4Lib JAPANカンファレンス2016,大阪にて開催<報告>

2016年9月10日から11日にかけて,大阪府立労働センター(エル・おおさか)にてCode4Lib JAPANカンファレンス2016が開催された。同カンファレンスは今回で4度目の開催となる(E1721ほか参照)。4度目の開催となる今回は73名が参加し,基調講演1件,ロング発表5件,ショート発表10件,ライトニングトーク11件が行われた。本稿では,筆者が関心を抱いた発表をテーマごとにまとめて紹介することで報告したい。...

E1850 - THORプロジェクト報告書:分野別データベースへのORCID統合

2016年8月,THOR(Technical and Human Infrastructure for Open Research)プロジェクトが分野別データリポジトリでのORCIDを用いた統合に関する報告書を公開した。本稿では,同報告書について紹介する。...

 

E1852 - 「ウィキペディア・タウン by京都府立南陽高等学校」

近年,Wikipediaを使って,市民参加型で地域の文化資源をデジタルアーカイブする手法として,ウィキペディア・タウンという活動が始まりつつある(CA1847 参照)。...

E1849 - 川越市立高階図書館における「りんごの棚」への取り組み

川越市立高階図書館(埼玉県)では,障害者サービスの一環として「りんごの棚」を設置している。その経緯は障害者保健福祉研究情報システム(DINF)に当館職員が寄稿した記事「特別なニーズのある子どものためのコーナー「りんごの棚」を設置しました」に詳しい。「りんごの棚」とはスウェーデンで行われているインクルーシブな図書館サービスの一つで,全ての子どもに読書の喜びを知ってもらうための取り組みである。当館の「りんごの棚」はこの取り組みを参考にして2014年から始めた。そして2016年の8月に更新された国際図書館連盟(IFLA)の「ディスレクシアの人のための図書館サービスのガイドライン改訂・増補版」に成功事例として取り上げられた。成功事例というと特別なことを行っているように聞こえるが,実際のところは自分たちでできることを少しずつやっているだけで,やる気さえあればどこの図書館でも始められることばかりである。本稿では当館での「りんごの棚」の取り組みについて紹介する。...

10月 19日

10月 6日

E1848 - 世界図書館情報会議(WLIC):第82回IFLA年次大会<報告>

2016年8月13日から19日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第82回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E1705ほか参照)が,米国のオハイオ州コロンバスのグレーター・コロンバス・コンベンションセンターで開催された。2001年のボストン以来の米国開催であり,世界最大の総合目録であるWorldCatを運営しているOCLCの本拠地ダブリンはコロンバスの隣に位置する。今回の大会には137か国から約3,100名が集い,日本からも国立国会図書館(NDL)からの代表団7名を含む69名が参加した。...

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