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3月 15日, 2006

E071 - IFLA「学術研究文献のオープンアクセスに関する宣言」草案を発表

カレントアウェアネス-ENo.13 2003.04.16E071IFLA「学術研究文献のオープンアクセスに関する宣言」草案を発表国際図書館連盟(IFLA)は,「グラスゴー宣言(E002参照)」の理念に基づき全ての人々に広範な情報アクセスを保証するため,今年夏のベルリン大会で「学術研究文献のオープンアクセスに関する…

CA662 - 曲がり角にきた中国の国営書店体制 / 岡村志嘉子

改革・開放路線の浸透する中国では,図書の発行・流通システムに大きな変化が生じている。個人経営書店や集団所有制書店が隆盛を極める一方で,長らく図書発行・流通の大動脈であった国営新華書店の経営が苦境に陥っている。新華書店を補助し“購書難(図書購入難)”を解決する手段と…

E070 - 開発途上国に対する電子ジャーナル提供の現状

それによると,回答機関のうち63.5%が,開発途上国に電子ジャーナルを提供する何らかの試みを行っていた。その多くは複数の出版社等が共同実施するイニシアチブに参加しており,同様のイニシアチブはいくつも存在していた。また,未実施機関も含め大多数の機関が,開発途上国への電子ジ…

CA661 - 図書館サービスの課金の是非―西ドイツの場合― / 金子縁

図書館サービスに料金を課すことの是非が西ドイツでも問題になっている。西ドイツでは,無料奉仕の原則は法律で定められてはいないものの,そうあるべきとして1973年の図書館計画などでうたわれていた。しかし1988年,ドイツ図書館研究所(DBI)は国内の現状と料金制導入が与えうる影響に…

E069 - 米カリフォルニア大学が学術論文のオンライン出版に着手

査読,編集作業を電子メールで行い,ウェブ上で頒布するというこの新モデルにより,研究成果を早く安く,そして広く提供することが可能になる。印刷物として刊行する場合には費用が高く出版できなかった研究成果も,この仕組みを用いることによって,安価な出版が可能になるとともに,…

CA660 - カリフォルニアの図書館で最初の有料サービス

ロサンゼルス公共図書館が,料金制文献検索送付サービスをはじめた。1時間65.45ドルの基本料金と総ての実費を依頼者が負担する。図書館の専任職員は4人で,オンライン,冊子,専門機関などを調査して結果をまとめ,ファックス,クーリエ便,郵便などで送付する。館長は「依頼者は情報の取…

E068 - NYPLの電子図書館事業 <ウォーカー氏講演会報告>

両講演ともに,NYPLにおける電子図書館事業の事例を中心として,ネットワーク環境下で他の機関と競争状態にある図書館が,生き残るためには何を期待されているか綿密な市場調査を行い,限られた資源を優先順位に基づき配分し,それに見合うサービスを実現していくべきことが報告された。…

CA659 - ホームレスも住民―ニューヨーク公共図書館のサービス / 坂本博

全米には公式統計で2百万,推計で4百万人のホームレスの人がいるが,ニューヨーク公共図書館は,「公共図書館の使命はサービス地域内のすべての人々に奉仕すること」として,ニューヨーク市の福祉ホテルにいる3千5百家族のホームレスに対してサービスを行なっている。最も確固としたサー…

CA658 - イギリス新著作権法寸描 / 神繁司

爆発的技術革新のなかで,知的所有権の保護と利用との正当な均衡を目的とする,イギリス1988年著作権,意匠及び特許権法−Copyright,Designs and Patents Act 1988−が1989年8月1日施行された。1973年,著作権法及び意匠法改正委員会の設置以来,1977年の同委員会報告(Whitford Report)を嚆矢に,1981年,'…

E066 - 図書館サービスおよび技術法の延長へ向けた動き(米国)

図書館および情報学に関する国家委員会(NCLIS,注)が昨年5月に発表した報告書(The Impact of Federal Funding on State Library Agencies)によれば,LSTAによって,連邦補助金が増額されただけでなく,それが呼び水となって州の補助金等も増えたほか,公共図書館に限らず学術図書館,学校図書館等への補助も…

CA657 - 地理情報システム研究集会――報告―― / 鈴木純子

1990年1月24日,東京の野口英世記念会館に於て,(財)日本地図センター・(財)日本建設情報総合センター後援による「地理情報システム研究集会」が開催された。1983年以来第9回を数えるもので,地方公共団体,機器・ソフト関係者,地図製作関係者など100名を優に越す参加者を集める盛況であった…

E065 - IFLA年次大会に新しい名前

この名称は,今年のベルリン大会から用いられる予定で,これまでの名称(General Conference and Coucil)はサブタイトルとして残される。Ref: http://www.ifla.org/V/press/pr210203.htm

CA656 - LC件名標目表のCD-ROM版 / 那須雅熙

LCは,1988年8月にLCSH(米国議会図書館件名標目表)のCD-ROM版を刊行した。これは,LCSHを付与したり,それを使って検索している人々にとって願ってもない朗報であった。周知のようにLCSHは浩瀚で,精緻にできているために,適切な件名を選択するのに時間がかかりかなりの苦労を要するが,これ…

E064 - W3Cがウェブ・アクセシビリティに関するガイドラインを発表

ユーザー・エージェントとはウェブを見るときに用いるブラウザやメディアプレイヤーなどのことで,ウェブと利用者の間のインターフェイスの役割を果たすものである。UAAG1.0は,誰もが支障なくウェブを利用できるために,ユーザー・エージェントが備えるべき要件を定めたガイドラインであ…

CA655 - ポンピドーセンター公共情報図書館前館長ミシェル・ムロ氏の来日講演 / 門彬

1983年から昨年12月末日までパリのポンピドーセンターの公共情報図書館(B.P.I.)の館長であったミシェル・ムロ氏が日仏図書館学会の推薦により,日仏会館の招聘で新春早々来日した。氏は美術史とりわけ版画史の専門家として名高く,国立図書館(BN)の写真・版画部長(1981-1983)を務めた経…

E063 - ISBNが10桁から13桁へ

30年以上に渡って図書の識別のために用いられてきたISBNだが,近年,電子出版などによって出版点数が急増していることから,登録のための番号数の不足が指摘されていた。改訂されたISBNは,2005年1月にISO 2108 第4版として発行され,2年間の移行期間の後に,13桁のISBNへと完全移行される予定で…

CA654 - 米国議会図書館(LC)の増収策、延期に / 坂本博

アメリカの著作権法は公務員が職務として作成した著作物は国民のものであるとして,これに著作権を認めていない。従って,LCの印刷カードを丸ごとコピーしてLCより安価に販売して利潤を上げている民間の会社があっても,LCは「大きな目で見れば図書館界の役に立っているのだから」と黙っ…

E062 - 韓国教育学術情報院が電子図書コンソーシアムを結成

"netLibrary"は,4万冊を超える参考図書や学術書等をブラウザを使ってオンラインで閲覧・プリントアウト・全文検索ができるサービスである。辞書機能がついているほか,各図書館のOPACと連動させて利用することも可能である。世界の5千5百以上の図書館等が利用している。Ref: http://www.oclc.org/ocl

CA653 - アメリカの貸出記録守秘立法

1978年にフロリダ州は公共図書館の貸出記録を秘密扱いにする法律を制定した。『アメリカ図書館法』(1982)の著者レイデンソン博士は「すべての州は,同様の立法の採択を検討するべきである」と述べているが,1989年の前半に3つの州(アーカンサス,ニューメキシコ,ヴァーモント)がこの種…

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