アーカイブ - 2009年 1月 13日 - car

ポンド安が英国の大学図書館のジャーナル購読を直撃

ポンド安が英国の大学図書館による外国雑誌(電子ジャーナル)の購読を直撃している、とTimes Higher Education紙が伝えています。

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)、研究情報ネットワーク(RIN)、サウサンプトン大学図書館(University of Southampton)、グラスゴー大学図書館(Glasgow University Library)の担当者に取材を行っています。それによると、ポンドがドルやユーロに対して2008年7月以来25%も下げていることから、ドル建て・ユーロ建ての外国雑誌の講読経費が跳ね上がっており、深刻な問題となっているとのことです。グラスゴー大学図書館は、今年は昨年に比べ為替の影響によって40万ポンド(約5000万円)もの支出が発生したと報告しています。

RNA Biology誌、論文投稿に合わせてWikipediaへの記事作成を義務化

生化学系学術雑誌の“RNA Biology”誌が、原稿投稿に際してWikipediaに関連する記事を投稿することを義務化すると、同誌の「著者ガイドライン」で明らかにしました。
論文とともに作成されたWikipediaの記事は、Wikipedia上の論文執筆者の「利用者」ページ、またはWikipediaの公開ページ上に掲載して、論文と一緒に査読をおこない、必要に応じて改訂を要求するとのことです。またサマリー上に、Wikipedia記事へのリンクを明示しなければならないとしています。

guidelines for authors(RNA Biology)
http://www.landesbioscience.com/journals/rnabiology/guidelines

Journal authors must also post to Wikipedia

オープンアクセスの2008年

Open Access NewsのPeter Suber氏が、オープンアクセス運動の2008年を振り返る記事をまとめています。

9のテーマでOA関連の1年の動きをまとめているほか、ベストな出来事10/ワーストな出来事10も発表しています。

Open access in 2008 - SPARC Open Access Newsletter, issue #129
http://www.earlham.edu/~peters/fos/newsletter/01-02-09.htm

スウェーデンで構築中の学術出版物統合ポータルサイト“SwePub”

スウェーデンでは、学術研究成果へのアクセシビリティ、可視性を向上するべく、王立(国立)図書館の総合目録“LIBRIS”担当部門とウプサラ大学図書館、ゴッテンブルグ大学図書館、ルンド大学図書館が協同で、学術出版物の統合ポータルサイトを開設するプロジェクト“SwePub”を行っています。このほど、このプロジェクトのサイトがリニューアルされ、仕様等が公開されました。

SwePub
http://www.ub.gu.se/swepub.se/english/

January 11, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/01/swepub-unified-access-to-and-reporting.html

参考:

サンフランシスコ公共図書館、米国への移住希望者向けに5か国語で情報提供を開始

サンフランシスコ公共図書館が、米国への移住希望者向けに“United States Citizenship Resources”の提供を、ウェブで始めました。市民権取得に向けた情報提供ビデオ、市民権取得ガイド、市民権取得テスト(Naturalization Exam)の問題、支援団体などの情報を、英語、スペイン語、中国語(北京語・広東語)、ロシア語で提供されています。

United States Citizenship Resources
http://sfpl.org/citizenship/

San Francisco Public Library Launches Online Citizenship Toolkit
http://www.libraryjournal.com/article/CA6628327.html

2009年読んでおくべき図書館系ブログ10(英語)

LISNewsで毎年紹介している、その年お薦めの図書館系ブログ10が更新されています。2009年のお薦めブログは下記の10サイトだということです。

・Alternative Teen Services 
http://www.yalibrarian.com/
・Brave New World 
http://bookseller-association.blogspot.com/
・Closed Stacks 
http://closedstacks.wordpress.com/
・David Lankes 
http://quartz.syr.edu/rdlankes/blog/
・David Lee King 
http://www.davidleeking.com/
・Designing Better Libraries 

男の子にもっと本を読んでもらうために-オックスフォード大学出版の“Project X”

英国では、男の子の41%が「読書は退屈だ」と考えているそうで、こうした男の子(9歳以上)にもっと本を読んでもらうためのプロジェクト、その名も“Project X”をオックスフォード出版が開始しました。これは、男の子が好むようなストーリー、キャラクターを配した冒険小説を刊行していくというもので、2,000名の男の子に調査を行って作られました。ただ専門家の中には、男の子たちの受けが良いように3DのCGでイラストが描かれていること、中身が浅薄であることを批判する人もいるようです。

Project X: The Power of Reading
http://www.oup.com/oxed/primary/projectx/index.html

慶應義塾、創立150年記念「未来をひらく福澤諭吉展」を開催

慶應義塾が、創立150周年記念として、展覧会「未来をひらく福澤諭吉展」を東京国立博物館で開催しています。

福澤の書簡・自筆草稿など、国宝・重要文化財を含む300点以上が展示され、慶應義塾図書館からもグーテンベルク印行『42行聖書』などの貴重書が出品されています。

慶應義塾創立150年記念未来をひらく福澤諭吉展
http://www.fukuzawa2009.jp/

「未来をひらく福澤諭吉展」始まる~期間限定の名品も公開~ - 慶應義塾
http://www.keio.ac.jp/ja/news/2008/kr7a43000000mvya.html

慶應義塾創立150年記念特別展「未来をひらく福澤諭吉展」展示品リスト - 東京国立博物館

東京大学東洋文化研究所図書室の第4回アジア古籍保全講演会

東京大学東洋文化研究所図書室が、「災害と資料保全活動」をテーマとした、第4回アジア古籍保全講演会を、1月28日に東京大学で開催します。

第4回アジア古籍保全講演会を開催します - 東京大学東洋文化研究所図書室
http://institute.ioc.u-tokyo.ac.jp/~library/news/asia_lec_no4.html
第4回アジア古籍保全講演会の開催について - 東京大学附属図書館
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/tobunken_09_01_06.html