アーカイブ - 2009年 1月 - car

1月 26日

LC、書誌レコード市場の現状調査を実施

米国議会図書館(LC)はこのほど、米国とカナダのすべての館種の図書館における書誌作成、流通の現状を把握するための調査を実施することを発表しました。MARCフォーマットでの書誌レコード市場の現在について知見を得、その姿を描き出すことが目的です。これは時代に適応した書誌コントロールについて、さらに踏み込んで考えるための事実調査と位置づけられています。2009年6月30日までに、成果が公表される予定となっています。

Library of Congress Announces Study of Bibliographic Record Publication
(LCのプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-011.html

参考:
CA1650 - 書誌コントロールの将来に向けたLCの取り組み / 倉光典子

コロンビア大学図書館と韓国国立中央図書館が提携して貴重書をデジタル化へ

コロンビア大学図書館とと韓国国立中央図書館が提携し、同大学の「C. V. Starr東アジア図書館」の蔵書をデジタル化・オンライン提供プロジェクトに着手することが発表されています。プロジェクトは2009年1月から2010年6月までの予定で実施され、約100巻の貴重書がデジタル化されるということです。

Columbia University Libraries and the National Library of Korea to Digitize Rare Books(コロンビア大学のプレスリリース)
http://www.columbia.edu/cu/lweb/news/libraries/2009/2009-01-15.korea.html

著作権問題を考える創作者団体協議会、著作者検索データベース開設

17の著作権権利者団体で構成される「著作権問題を考える創作者団体協議会」が、著作者の氏名から関係する権利者団体を検索することができる「著作者検索」データベースを開設しています。報道によると、7団体・延べ11万1413人の所属団体と連絡先が検索できるそうです。
また同協議会では、不明な著作権者に関する情報交換をおこなう掲示板「尋ね人Web」の開設に向けて、システムや運営体制の検証をおこなっています。現在、創作者団体協議会に参加している団体と、その団体から推薦があった団体向けに限定公開されています。「尋ね人Web」は、半年後に一般公開するかどうかを再検討すると報じられています。

著作権問題を考える創作者団体協議会
http://www.sousakusya.jp/

著作者検索(上記ウェブサイト内)
http://www.sousakusya.jp/search/

「図書館は視えなくなるか?」-国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談

情報工学者である長尾真・国立国会図書館長が、スルガ銀行の「ハイパーライブラリー」d-labo(東京)で「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」と題したシリーズ対談を行います。その第1回の案内が、d-laboから発表されています。今回の対談者は、複雑系システムの研究者池上高志・東京大学総合文化研究科教授です。

セミナー d-log.030_1
2009/02/12
長尾 真 氏 ・ 池上 高志 氏『自律進化するデータベースはつくれるか』
http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=90

VAGANCE(ヴァガンス) // LEGGO - 「国立国会図書館長・長尾真~知識はわれらを豊かにする」
http://www.extravagance.jp/leggo/200810/30_1.html

UPKIシンポジウム2009

国立情報学研究所(NII)は、UPKIシンポジウム2009を2月23日に開催します。

UPKIシンポジウム2009の開催
http://www.nii.ac.jp/csi/upki/sympo2009/index.html

参考:
UPKIシングルサインオン実証実験中間報告会の発表資料
http://current.ndl.go.jp/node/9757

沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会「ひろがるリポジトリ - 「地域共同リポジトリ」への取り組み」

琉球大学附属図書館が、沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会「ひろがるリポジトリ - 「地域共同リポジトリ」への取り組み」を2月6日に開催します。

沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/okinawa-repo/20090206-event.html

参考:
広島県内の11大学による共同リポジトリが正式公開
http://current.ndl.go.jp/node/7753

1月 23日

IFLAケベック大会サテライトミーティング「若者と航海する」の資料

2008年8月5~7日にカナダ・モントリオールで開催された国際図書館連盟(IFLA)ケベック大会サテライトミーティング「若者と航海する:このテクノロジーの時代、公共図書館はどうすれば若い利用者を惹きつけられるのか?」の資料が、IFLAのウェブサイトで公開されています。ケベック公共図書館協会、IFLA公共図書館分科会、IFLA児童・ヤングアダルト図書館分科会、IFLA管理・マーケティング分科会の共催で行われたもので、各国の取り組みが紹介されています。

Satellite Meeting
7. Navigating with youth: In these days of technology, how can public libraries attract and keep their young clientele?

韓国国立中央図書館のデジタル図書館、5月に開館

韓国国立中央図書館が建設を進めてきた国立デジタル図書館が2008年12月29日に竣工し、2009年5月に開館すると発表されています。

디지털도서관 5월 개관 안내
http://www.ndl.go.kr/board/notice/content.asp?idx=9

米SPARC、大学における図書館と出版会とのパートナーシップに関する情報サイトを立ち上げ

米国のSPARCが、大学における図書館と出版会(またはその他の出版関係セクション)とのパートナーシップに関する情報サイトを立ち上げています。パートナーシップを締結するにあたって重要な論点を解説したガイドライン、文献・リソースリスト、事例紹介などが掲載されています。

Welcome to the Campus-based Publishing Resource Center (SPARC)
http://www.arl.org/sparc/partnering/

「ドイツデジタル図書館に期待すること」アンケート調査

ドイツで構築が予定されている、博物館、文書館、図書館、メディアテークのデジタルコンテンツを集約した「ドイツデジタル図書館」について、どのようなものが望まれているのかのアンケート調査がウェブ上で行われています。

Nutzerstudie zur Deutschen Digitalen Bibliothek (DDB)
http://www.ddb-studie.de/

Bibliotheksportal: Umfrage: Nutzererwartungen an eine Deutsche Digitale Bibliothek

金沢大学附属図書館、自然科学系図書館の24時間利用を中止

金沢大学附属図書館は、自然科学系図書館の24時間利用を中止すると発表しています。

自然科学系図書館の特別開館(24時間利用)の中止と、この件に関する「図書館長と学生との懇談会」の開催について - 金沢大学附属図書館
http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp/news/2009/statement.html

京都大学附属図書館、24時間利用できる自学自習室をオープン

京都大学附属図書館が、24時間利用可能な自学自習室をオープンさせています。

附属図書館に24時間利用可能な自学自習スペース「学習室24」がオープンしました。 - 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2008/090119_1.htm

附属図書館 自学自習室の試行開室 - 京都大学図書館機構
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=415

国立大初の24時間自習室開設 京大図書館、飲食スペースで支援 - 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009011900081
京大図書館に24時間自習室 夜食、パソコンもOK - 47news

京都市、「新・京都市子ども読書活動推進計画(仮称)」(案)を発表

京都市教育委員会が、「新・京都市子ども読書活動推進計画(仮称)」(案)を発表し、意見募集を行っています。

「新・京都市子ども読書活動推進計画(仮称)」(案)への市民意見募集について
http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000056139.html
http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000054830.html

地下鉄駅に図書返却ポスト 京都市教委 子ども読書計画案発表 - 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009011600209&genre=A2&area=K00

参考:
E774 - 第二次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」決定
http://current.ndl.go.jp/e774

今年も開催!2月14日の“Library Lovers Day”(豪)

オーストラリアでは今年も、オーストラリア図書館協会(ALIA)とオーストラリア公共図書館協会(Public Libraries Australia)が中心となって、バレンタインデーに合わせた図書館振興イベント“Library Lovers Day”が催されます。Library Lovers Dayのウェブサイトでは、イベントを盛り上げるグッズを販売しているほか、興味を持った図書館が自館でイベントを考案する際にヒントにできるアイディア集が公開されています。

Library Lovers Day
http://www.librarylovers.org.au/

参考:
オーストラリアでは2月14日はLibrary Lovers Day
http://current.ndl.go.jp/node/7288

米国ファーストレディに関する電子図書館

“National First Ladies' Library”は米国の歴代ファーストレディに関する一次資料、二次資料をウェブ上で提供する唯一の電子図書館サービスです。このほど新たにミシェル・オバマ夫人に関する情報も追加されています。

National First Ladies' Library
http://www.firstladies.org/index.htm

2008年の図書館キャンペーンの写真約200点、Flickrに(ドイツ)

ドイツ図書館協会の呼びかけ、ケーラー大統領の後援で2008年に実施された図書館キャンペーン「ドイツは読む。集合場所は図書館」に参加した各図書館のイベントの写真、およそ200点が、Flickrで公開されています。

http://www.flickr.com/search/?q=Bibliothekskampagne

Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek - Nachlese
http://www.treffpunkt-bibliothek.de/nachlese/

参考:
「ドイツは読む。集合場所は図書館」-大統領後援の図書館キャンペーン
http://current.ndl.go.jp/node/8065

ドイツ初の全国規模の図書館キャンペーン、成功裏に終了

ALA、文化・コミュニティプログラムを企画するライブラリアンのためのサイトをオープン

米国図書館協会(ALA)パブリックプログラムオフィスが、このほど、文化・コミュニティプログラムを企画するライブラリアンのためのサイト“Programming Librarian”を開設しました。(1) 作家を呼んで行うプログラム、(2) 読んだ本に関してディスカッションする「ブッククラブ」などのプログラム、(3) 家族・子ども向けプログラム、(4) スポンサーによって行われている巡回展示、の4タイプのプログラムについて有益なリソースを紹介しているほか、関連するニュースやイベント、お勧めプログラムなども紹介されています。

Programming Librarian
http://www.programminglibrarian.org/

ALA | ALA Public Programs Office debuts free programming resource

BLとJISC、「Google世代」に続いて「Y世代」の情報行動に関する調査を開始

英国図書館(BL)と英国情報システム合同委員会(JISC)が協同で、1982~1994年生まれの「Y世代(generation Y)」に属する若手研究者の学習・研究行動に関する3か年の調査を行うと発表しています。2008年に両者が実施した「Google世代」の対象(1993年以後に生まれた人)よりも10年程度前に生まれた世代が調査対象です。

Spotlight on 'Generation Y' - British Library
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20090121a.html

Spotlight on ‘Generation Y’ - new study launched : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2009/01/ygen.aspx

1月 22日

出版コンテンツ研究会の報告書「デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法」が公開(日本)

高野明彦・国立情報学研究所教授を座長とし、出版社、大学、取次、書店、古書店、図書館、作家、研究者などから集まった幅広いメンバーによる「出版コンテンツ研究会」がこのほど、報告書『デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法』を刊行しました。ポット出版社がウェブサイトで無料公開しています。

この報告書では、以下の8つの論点について整理するとともに、電子コンテンツビジネスの展開の方向性に関して、いくつかのビジネスモデル(電子書籍と冊子の併売、ケータイの活用、公共図書館マーケットの活用、電子納本制度など)を提案しています。

・紙とデジタルの関係
・電子書籍の在り方
・出版社の役割
・著作権システム
・公共基盤
・広告
・雑誌リテラシーの必要性
・オーディオブックの可能性

米国連邦最高裁、「子どもをオンライン情報から守る法律(COPA)」を却下

米国連邦裁判所は、「子どもをオンライン情報から守る法律(COPA)」を擁護する司法省の訴えを最終的に退ける判決を下したということです。

米最高裁、ウェブポルノを規制する児童オンライン保護法を最終的に却下
- CNET Japan 2009/1/22付けの記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20386876,00.htm

COPA, RIP
- DigitalKoans 2009/1/21付けの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2009/01/21/copa-rip/

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