アーカイブ - 2009年 1月 - car

1月 22日

Elsevier社、専門家が学術トピックを解説し参考文献を紹介する無料サービス“SciTopics”を正式公開

Elsevier社が2009年1月、科学・技術・医学を中心に社会科学・人文科学に至るまでの学問分野における学術トピックを、専門家が解説するとともに、参考文献を紹介する無料の知識共有サービス“SciTopics”を正式公開しました。これまでは、“Scirus Topic”と呼ばれていたものをリニューアルしたものです。当該の専門化が推奨する参考文献(オンライン版へのリンクあり)のほか、当該のトピックに関する最新文献・引用された回数の多い文献(ともに同社のデータベース“Scopus”内のデータ)やウェブ上の学術情報・最新ニュース(ともに同社によるウェブ上の学術情報検索サービス“Scirus”の検索結果)へのリンクも提供されています。利用者によるコメント付与も可能となっています。

SciTopics
http://www.scitopics.com/

ウェブベースの目録作成/共有ツール“‡biblios.net”、無料のユーザ登録を受付開始

目録の作成・コピーカタロギングとその共有をウェブベースで可能とする、オープンソースのツール“‡biblios.net”が、無料のユーザ登録受付を開始しています。

‡biblios.net | Cataloging productivity suite
https://biblios.net/

January 21, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/01/bibliosnet.html

参考:
オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”の解説記事
http://current.ndl.go.jp/node/9846
オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”のホスティングサービスが登場

統合検索や次世代OPACを超えて-Serials Solutions社が図書館向けサービス“Summon”を発表

Serials Solution社が、ProQuest社、Gale社などの協力のもと、「統合検索や次世代OPACを超えた」という触れ込みの新しい図書館向けサービス“Summon”を発表しました。ProQuest社、Gale社などのデータベース、GPOなど政府機関のデータベース、Springer社、Taylor & Francis社などの電子書籍・電子ジャーナル、DOAJやarXivなどでアクセスできるオープンアクセスコンテンツ、図書館の蔵書データなどのメタデータを、事前にすべてインデクシングして1つのデータベースに格納し、Googleのように単一の検索窓から検索できるようにしているようです。各図書館は、蔵書データとデータベースの購読契約データを同社に渡すことで、デジタルコンテンツ、紙資料の双方にナビゲートすることができる、とされています。現在、北米の大学図書館とベータテスト中であり、年の後半に正式リリースとのことです。

なお、このSummonの製作には、Microsoft社でLive Search Academic / Bookに携わった人や、オープンソースの次世代OPAC“VuFind”の開発の主導者も参加しています。

Summon | Serials Solutions

スタンフォード大学図書館、次世代OPAC"SearchWorks"を試験公開

スタンフォード大学図書館(Stanford University)が、次世代OPAC"VuFind"を使った新OPAC"SearchWorks"を試験公開しています。

SearchWorks (SULAIR)
http://searchworks.stanford.edu/vufind/

About SearchWorks
http://www.stanford.edu/dept/sulair/web/searchworks

参考:
イェール大学図書館、次世代OPAC"YuFind"を公開
http://current.ndl.go.jp/node/8814

日本の専門図書館事情を韓国からみると

韓国の中央日報が、日本の専門図書館事情を紹介する記事を連載しています。

マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 1 - 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109858&servcode=A00&sectcode=A00

マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 2 - 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109859&servcode=A00&sectcode=A00

マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 3 - 中央日報

「NACSIS-CAT登録1億件突破記念講演会」資料の一部を公開

国立情報学研究所(NII)が、2009年2月6日に開催する講演会「共に創り、共に育てる知のインフラ~NACSIS-CATの軌跡と展望~」資料の一部を公開しました。

<イベント>NACSIS-CAT登録1億件突破記念講演会資料を公開開始
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2009/01/nacsiscat1.html

参考:NACSIS-CAT所蔵レコード件数1億件突破を記念し、講演会を開催
http://current.ndl.go.jp/node/9880

オバマ大統領、大統領記録の公開に関する大統領令の改正を発表

米国オバマ大統領は1月21日付で、大統領記録の公開について定めた2001年11月1日の大統領令第13233号を廃止するとともに、新たな大統領令の制定すると発表しました。
これにより、退任後の大統領に認めていた、在任中の大統領記録に対する大統領特権の適用が廃止されることになり、ブッシュ前大統領による大統領記録の公開制限措置が、緩和されることになると報じられています。

Executive Order -- Presidential Records
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/ExecutiveOrderPresidentialRecords/

President Obama Revokes Bush Presidential Records Executive Order

OCLC、ミシガン大学のOAIsterとのパートナーシップを発表

OCLCが2009年1月21日、ミシガン大学が運営する、オープンアーカイブで提供されているデジタルリソースのポータルサイト“OAIster”とのパートナーシップを発表しました。

OAIsterはこの種のサービスでは世界最大級で、1,000以上の機関の、合計1,900万件を超えるデジタルリソースのメタデータをOAI-PMHプロトコルで収集し、提供しています。今回のパートナーシップにより、

・OCLCがOAIsterに助成を行う。
・OAIster.orgは引き続き、無料の一般向けインターフェースとして存続する。
・OAIster.orgとは別に、OCLCが有料で提供するプラットフォーム“FirstSearch”から、OCLC版が新たに提供される。
・メタデータの収集(harvesting)作業は、2009年後半からOCLCが実施する。

ことになりました。

AVCC、公共ホームページgood siteで「イノベーションする公共図書館」を紹介

財団法人AVCCは同財団が運営する「公共ホームページgood site」で、「イノベーションする図書館」という視点からの、最近の公共図書館の活動やWebサイトを、紹介しています。
イノベーションする公共図書館-1(財団法人AVCC)
http://www.goodsite.gr.jp/main.html

公共ホームページgood site
http://www.goodsite.gr.jp/

財団法人AVCC
http://www.avcc.or.jp/

1月 21日

OCLC、インターネット環境下における研究者の情報行動に関するレポート刊行

OCLCは、研究者による学術情報の検索、収集、閲覧、執筆および共同研究といった各場面ごとの、および分野横断的で根源的な研究行動について調査を実施しました。このほど、その報告書「インターネット環境下における学術情報活動:文献調査と図書館サービス構築への示唆」を公表しています。

Scholarly Information Practices in the Online Environment: Themes from the Literature and Implications for Library Service Development
http://www.oclc.org/programs/publications/reports/2009-02.pdf

電子図書館やデジタルリポジトリを生態学のメタファーで語ると?

各生物の複雑で動的な相互作用およびその過程を総合的に見る学問、生態学のメタファーを用い、そのアナロジーで、電子図書館やデジタルリポジトリと呼ばれる各システムを理解しようという試みが、英国情報システム合同委員会(JISC)の研究プロジェクトとして行われています。このほど、その最終報告書が刊行されました。

Robertson, Robert and Mahey, Mahendra and Allinson, Julie (2008) An Ecological Approach To Repository And Service Interactions. Other. UNSPECIFIED.
http://ie-repository.jisc.ac.uk/272/

「子どもに図書館は重要!」を説得するためのウェブリソース集(米国)

米国図書館協会(ALA)が、児童やティーンエージャーにとって図書館が重要であることを、図書館が主張していく際に説得材料として活用できるリソースを収集・提供するウェブサイト“Add It Up: Libraries Make the Difference”を開始しました。このリソース集は、0から5歳、6歳から12歳、13歳から18歳の3つの年齢区分に分けられており、それぞれの年齢区分に対応したリソースが集められています。例えば、6歳から12歳のリソースとして、「娯楽として読書をすることは、若者が健康で生産的な成人に成長するための、建設材料の1つである」ということが、この事実の裏づけとなる情報源(調査報告、統計など)とともに示されています。

New Online Resource Focuses on Children and Teens(ALAのニュースリリース)

不況下でも図書館予算の削減は望まず:テキサス州図書館協会が意識調査の結果発表

テキサス図書館協会は、公共図書館と学校図書館に関する意識調査の結果を公表しました。この調査は2008年10月17日から11月2日にかけて、登録有権者1,201名に対して電話で行われたものです。
質問項目と単純集計のほか、性別や居住地域、年齢、年収、支持政党などとのクロス集計をおこない、分析を加えています。
主要な調査結果は、以下のとおりです。

・コミュニティにおける図書館の存在について、79%が「とても重要」と回答
・不況下において、公共図書館は家庭や求職者に重要な情報をもたらすと、10人中9名が回答
・職業訓練、求職情報、地域のビジネス情報提供の拠点として、公共図書館が経済をサポートすると、83%が回答
・学校図書館は教育にとって必要不可欠な存在であると、99%が回答

第3回デジタル岡山グランプリの受賞作品

岡山県立図書館が中心となって開催している第3回映像コンテストデジタル岡山グランプリの受賞作品・応募作品が公開されています。

第3回 映像コンテスト デジタル岡山グランプリ 受賞作品
http://www.digital-okayama.com/index.html
http://www.digital-okayama.com/2008/index.html

参考:
第2回デジタル岡山グランプリの受賞作品
http://current.ndl.go.jp/node/6932

宇都宮市、第2次宇都宮子ども読書推進計画(素案)を発表

宇都宮市教育委員会が、第2次宇都宮子ども読書推進計画(素案)を発表し、意見募集を行っています。

第2次宇都宮子ども読書推進計画(素案)に関するパブリックコメント(意見募集)
http://www.lib-utsunomiya.jp/hp/menu000000700/hpg000000668.htm

子どもの読書増加へ計画素案 宇都宮市教委 - 下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090112/97599

参考:
E774 - 第二次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」決定
http://current.ndl.go.jp/e774
地方自治体における「子ども読書活動推進計画」の策定状況に関する調査結果

山口県、「山口県子ども読書活動推進計画(第2次計画)」素案を発表

山口県教育委員会が、「山口県子ども読書活動推進計画(第2次計画)」素案を発表し、意見募集を行っています。

「山口県子ども読書活動推進計画(第2次計画)」素案に対する意見の募集について
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50400/dokusho/20081216001.html

参考:
E774 - 第二次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」決定
http://current.ndl.go.jp/e774
地方自治体における「子ども読書活動推進計画」の策定状況に関する調査結果
http://current.ndl.go.jp/node/8077
図書館調査研究リポート » No.10 子どもの情報行動に関する調査研究 » 5. 読書及び情報教育関連政策 » 5.2. 子どもの読書活動推進

1月 20日

組織におけるドキュメント保存フォーマット・媒体に関するAIIMの調査レポート

ドキュメント・情報管理に関する非営利機関AIIM(Association for Information and Image Management)が、組織におけるドキュメント保存フォーマット・媒体に関する調査レポート“Content Creation and Delivery: The On-Ramps and Off-Ramps of ECM”を発表しました。オンラインでもダウンロードすることができます(要登録)。

プレスリリースでは、

・調査対象の90%の組織が、スキャニングしたドキュメントをPDFで保存している。
・89%の組織が、オフィススイートの文書を配布・保存用にPDF化している。
・現在、紙を用いている組織が100%であるが、5年後に長期保存用媒体として紙を用いているだろうと回答したのは77%であった。これに対し、PDFは93%に上った。

ベンチマークテスト「DSpaceに登録されているデータの数と、データの登録にかかる速度の関係は?」

英国情報システム合同委員会(JISC)のプロジェクトに、ロボットを使って機械的にデータ、メタデータをオープンソースのリポジトリ用ソフトウェアに登録していくことの可能性を探る“Robot-generated Open Access Data”(ROAD)というものがあります。このプロジェクトの一環で、リポジトリ用ソフトウェア“DSpace”に、機械的にデータを登録し続けてその登録速度の劣化度合いを調べるベンチマークテストが行われました。この結果をレポートしているルイス(Stuart Lewis)氏は、100万件のレコードを登録するテスト(サーバのCPUは8つ、メモリは16GB)の33万件目が終わった段階で、「DSpaceは理論的におよそ400〜500万件のレコードを格納でき、その段階でもROADプロジェクトが推奨している1日に2GBのデータ登録が可能である」と推定しています。

NII、平成20年度NACSIS-CAT/ILLワークショップの講義資料・成果物を公開

国立情報学研究所(NII)が、12月に開催した平成20年度NACSIS-CAT/ILLワークショップの講義資料と受講者グループによる成果物を公開しています。

NACSIS-CAT/ILLワークショップ - 過去の記録及び成果等 - 平成20年度カリキュラムおよび講義資料
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/ciws/h20/curritxt.html

NACSIS-CAT/ILLワークショップ - 過去の記録及び成果等 - 平成20年度 成果物
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/ciws/report/h20/index.html

NII、平成20年度情報処理軽井沢セミナーの講義資料・成果物を公開

国立情報学研究所(NII)が、9月に開催した平成20年度情報処理軽井沢セミナー「認証技術を知る -学内認証局の構築-」の講義資料と成果物を公開しています。

情報処理軽井沢セミナー - 過去のカリキュラムおよび講義資料 / 成果物 - 平成20年度 テーマ:認証技術を知る -学内認証局の構築-
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/joho-karuizawa/h20/curritxt.html

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