アーカイブ - 2009年 2月 9日 - car

奈良県立図書情報館、病院とタイアップして医療情報コーナーを設置

奈良県立図書情報館が、地元の済生会奈良病院とタイアップし、医療情報関係図書を配架した「医療・健康情報コーナー」を設置しています。

また、済生会奈良病院長による健康相談会も企画しています。

済生会奈良病院とのコラボによる「医療情報」の提供を開始!(1月6日から)
http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-137.html

図書情報館に医療コーナー-済生会奈良病院と連携 - 奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/090121/soc090121a.shtml

Wikipediaと英米の15美術館が協同で、美術館展示品の写真撮影コンテストを開催

Wikipediaが米国のスミソニアン・アメリカン・アート美術館、メトロポリタン美術館、英国のヴィクトリア&アルバート美術館など15美術館と協同で、美術館展示品の写真撮影コンテスト“Wikipedia Loves Art”を開催しています。これは、リストに掲げられたものを借りたり、探したりする借り物競争・宝探し“Scavenger Hunt”(英語では「ゴミ探し」)と銘打たれており、参加者(チームも可)は、事前に各美術館が指定した複数のテーマに合致する美術館展示品の写真を決められたルールに則ってできるだけ多く撮影し、Flickrに所定のタグをつけて、所定のクリエイティブ・コモンズのライセンスにしてアップロードします。どれだけ多くのテーマの写真を撮影したかという量と、またその写真の面白さ・美しさという質で評価され、各館ごとの優勝者には賞品(無料招待券、図録等)が与えられます。また優れた写真はWikipediaの記事ページに、撮影者の氏名つきで掲載される場合もあるようです。このイベントはバレンタインデーにちなみ、2月の1か月間行われています。

Wikipedia Loves Art
http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Wikipedia_Loves_Art

Flickr: Wikipedia Loves Art

経団連の提言『デジタル化・ネットワーク化時代に対応する複線型著作権法制のあり方』

社団法人日本経済団体連合会(経団連)が、2009年1月20日付けで『デジタル化・ネットワーク化時代に対応する複線型著作権法制のあり方』を発表しています。これは、2007年2月に発表した『デジタル化・ネットワーク化時代における著作権法制の中長期的なあり方について(中間とりまとめ)』での提案をさらに進め具体化して、権利者が自らの意思に基づいて選択できる著作物利活用の仕組みとして「産業財産権型コピライト制度」「自由利用型コピライト制度」の2つの制度を提言しています。

デジタル化・ネットワーク化時代に対応する複線型著作権法制のあり方
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/007.pdf

参考:
経団連、複数のシステムによる中長期的な著作権法制のあり方を提言

東北大学、同附属図書館の100年にわたる特別コレクション構築の歩みが書籍に

2007年、東北大学百周年記念事業室と東北大学附属図書館が協同で実務を担い、東北大学創立100周年を記念した「東北大学の至宝」展および「文豪・夏目漱石」展を江戸東京博物館等で開催しました。この「東北大学の至宝」展で公開された、同図書館および同大学が所蔵する特別コレクション構築の歴史を、このほど『ものがたり 東北大学の至宝』として書籍化した、と同図書館が発表しています。なおこの書籍には、「百周年記念展示-コレクションと人を結ぶ図書館の試み-」と題する、図書館がどのように展示会に関わったかに関する章も設けられています。

ものがたり 東北大学の至宝
http://www.library.tohoku.ac.jp/pub/monogatari/monogatari.html

東北大学附属図書館 コレクション

図書館で観光地の「駐車場パス」の貸出サービス(米国)

米国ジョージア州のピードモント図書館システム(11の地方図書館から成るコンソーシアム)は、ジョージア州自然資源局(Georgia Department of Natural Resources)と協力し、州立公園や史跡などで利用できる無料駐車パス“ParkPass”を貸し出すサービスを行っています。パスは本と同様、図書館カードを使い、1週間の貸出期間で図書館で借りることができます。利用者からの評判は上々だということです。取材に応じた関係者は、図書館の利用者はこのパスを使って州立公園を楽しんで訪れているし、ジョージア州民が故郷を発見するためのとてもよいやり方だと思う、と語っています。

Library patrons ‘clamoring’ for ParkPasses
- gainesvilletimes.com 2009/2/6付けの記事

文化審議会著作権分科会報告書が公表される

文化審議会著作権分科会が、2007年から2008年まで(第7期・第8期)の議論をまとめた報告書を提出しています。

法制問題小委員会、私的録音録画小委員会、過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会での検討の結果をまとめています。

文化審議会著作権分科会報告書
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/pdf/shingi_hokokusho_2101.pdf

文化審議会著作権分科会(第27回) 議事録・配付資料
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/bunkakai/27/index.html

著作権者の了承不要、「二次利用」拡大を検討 文化庁 - 日経ネット

CILIP、マイノリティの図書館への雇用促進に役立つツールキットを発表

図書館情報専門家協会(CILIP)が、図書館へのマイノリティの就職を支援し、図書館員の多様性を促進するため、雇用者向けにツールキットを作成し、ウェブで提供を開始しています。

Encompass Toolkit
http://www.cilip.org.uk/qualificationschartership/encompass/et_download.htm

参考:
E599(No.99)米国図書館員はダイバーシティに欠けている?
http://current.ndl.go.jp/e599
OCLC、マイノリティ出身の図書館員向け特別研修員プログラムを開始
http://current.ndl.go.jp/node/8186

SPARC Digital Repositories Meeting 2008の動画も一部公開

2008年11月に開催された北米・欧州・日本のSPARCによるデジタルリポジトリ会議“The SPARC Digital Repositories Meeting 2008”の動画の一部が公開されています。

Videos from Digital Repositories meeting - Open Access News
http://www.earlham.edu/~peters/fos/2009/02/videos-from-digital-repositories.html

参考:
SPARC Digital Repositories Meeting 2008の会議報告
http://current.ndl.go.jp/node/11714
The SPARC Digital Repositories Meeting 2008の講演資料

Google、検索結果表示ページの閲覧における「視線の移動」研究の一端をブログで紹介

Google社が、同社のウェブ検索の結果表示ページの閲覧における「視線の移動」(eye-tracking)研究の一端をブログで紹介しています。ユニバーサル検索における視線の移動を点と線で表した調査のサンプル動画や、34人の被験者の視線の移動を重ね合わせて作成したヒートマップ(視線がとどまっている時間が長い場所ほど赤く表示される図)が紹介されています。ヒートマップの分析からは、ほとんどの被験者が2つ目までの検索結果までしか見ていないということが報告されています。

Official Google Blog: Eye-tracking studies: more than meets the eye
http://googleblog.blogspot.com/2009/02/eye-tracking-studies-more-than-meets.html

参考:

OCLC、参加館にWorldCatマスターレコードの更新権限を与えて品質の向上を目指す実験を開始

目録コミュニティからの要請に基づいて、OCLCが2009年2月から6か月間、参加館に対しWorldCatマスターレコードのデータ修正の権限を付与し、共同作業によりレコードの品質を向上させることを目指す実験プロジェクト“Expert Community Experiment”を開始すると発表しました。ただし、米国議会図書館(LC)の共同目録プログラム“Program for Cooperative Cataloging”(PCC)のもとで作成された図書(BIBCO)および逐次刊行物(CONSER)レコードは対象外となっています。なお参加希望者は、ウェブ上で数回行われる説明セッションに参加する必要があるとされています。

Expert Community Experiment [OCLC - Quality control]

フランス国立図書館、ベータ版Gallica2を正式版Gallicaに

フランス国立図書館(BnF)が、ベータ版として運用してきた次世代電子図書館“Gallica2”を、2009年2月中旬に正式版“Gallica”として公開する、と発表しています。

Gallica, Bibliotheque nationale de France digital library
http://gallica2.bnf.fr/
(※2009年2月9日時点でのGallica2)

Gallica, bibliothèque numérique de la Bibliothèque nationale de France
http://gallica.bnf.fr/
(※2009年2月9日時点でのGallica)

Gallica / Gallica 2: BnF’s Digital Library