アーカイブ - 2009年 3月 - car

3月 31日

経団連の提言「「知的財産推進計画2009」の策定に向けて」

社団法人日本経済団体連合会(経団連)が、提言「「知的財産推進計画2009」の策定に向けて」を発表しています。

特許制度の整備、コンテンツ産業振興などとともに、産業と文化の発展を促進する著作権法制(複線型著作権法制)の構築が提言されています。

「知的財産推進計画2009」の策定に向けて
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/025/index.html

「知的財産推進計画2009」策定に向け提言-特許、コンテンツなど知財分野の問題、産業界の考え方を示す - 日本経団連タイムス No.2943
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2009/0319/05.html

経団連 知的財産推進計画2009に意見書策定 - animeanime.jp
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/03/2009_5.html

参考:
知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2008」の見直しに関する意見を募集
http://current.ndl.go.jp/node/12147
経団連の提言『デジタル化・ネットワーク化時代に対応する複線型著作権法制のあり方』

埼玉大学と立教大学が高度成長期の市民運動資料を共同利用へ

埼玉大学が、同大学が所蔵する高度成長期の市民運動の資料を移管し、一般公開や共同利用、デジタル化することで立教大学と協定を結んでいます。

現在、埼玉大学共生社会教育研究センターが所蔵する資料で、2001年に閉館した「住民図書館」からミニコミ誌など約16万点を受け継いでいます。

埼玉大学と立教大学が60-70年代市民運動資料の共同利用・研究へ
―ベ平連や宇井純氏など「共生社会教育研究センター」所蔵資料―
http://www.rikkyo.ac.jp/news/2009/03/4509/
http://www.saitama-u.ac.jp/news/20090310.html

Library Trend誌、機関リポジトリ特集号を刊行

米国のジョン・ホプキンス大学出版が刊行しているLibrary Trend誌が、このほど刊行された2008年秋号で機関リポジトリを特集しています。なおいくつかの記事のプレプリントが、実際に機関リポジトリで公開されています。

Library Trends
Volume 57, Number 2, Fall 2008
http://muse.jhu.edu/journals/library_trends/toc/lib.57.2.html

大学図書館における著作権問題Q&A(第7版)

国公私立大学図書館協力委員会大学図書館著作権検討委員会が2009年3月27日、「大学図書館における著作権問題Q&A(第7版)」を刊行しています。

大学図書館における著作権問題Q&A(第7版)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/copyrightQA_v7.pdf

参考:
「大学図書館における著作権問題Q&A」(第6版)
http://current.ndl.go.jp/node/7594

1972年以前に作成された音楽録音の著作権保護期間に関するレポート(米国)

米国では、音楽録音は1972年まで、連邦著作権法の対象に含まれていませんでした。この、1972年以前の未公表の音楽録音の著作権及び著作隣接権の保護期間について、米国議会図書館(LC)および図書館情報資源振興財団(CLIR)が州法等を調査したレポートが刊行されています。ちなみに(商業的に)公表されたものについては、2005年にすでに調査がなされています。今回の調査で、未公表の音楽録音の場合、19世紀に作成されたものでも2067年にようやくパブリックドメインとして扱われる、といった州法もあることがわかったとのことです。

Copyright and Related Issues Relevant to Digital Preservation and Dissemination of Unpublished Pre-1972 Sound Recordings by Libraries and Archives
http://www.clir.org/pubs/abstract/pub144abst.html

Public-Domain Status of Early Sound Recordings Delayed Until 2067 According to Library Report

25のナレッジマネジメント手法の解説資料(英国)

英国のコンサルティング会社・Bain & Company社が、バランスト・スコアカード、ベンチマーキング、ビジネスプロセス再構築(BPR)など、よく使われているナレッジマネジメントの手法25について、概要・方法論・適用場面・関連文献リストなどをまとめた資料を刊行しています。英国図書館・情報専門家協会(CILIP)のブログによると、同協会の機関誌Updateの4月号で、この資料について、満足度調査や図書館・情報専門家とのかかわりも含めて紹介するとのことです。

Management Tools 2009: An Executive’s Guide
http://www.bain.com/bainweb/Publications/book_detail.asp?id=26812&menu_url=books.asp

YouTube、100以上の大学・カレッジが作成した動画を集約したチャンネル「EDU」を開設

YouTubeがこのほど、パートナーシップを結んでいるマサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校など100以上の大学・カレッジが作成した動画コンテンツを集約したチャンネル「EDU」を立ち上げました。2009年3月31日現在、200以上の講義が見られるとのことです。

YouTube - EDU
http://www.youtube.com/edu

Introducing YouTube EDU! | Open Culture
http://www.oculture.com/2009/03/introducing_youtube_edu.html

「食べられる本」の世界的イベント開催!

2000年から毎年4月1日に、食材で食べられる本を作って楽しむ世界的イベント“International Edible Book Festival”が開催されています。4月1日は世界的に有名なフランスの美食家ブリア・サバランの誕生日であり、また、エイプリル・フールでもあります。フェスティバルのホームページには、過去のフェスティバルで出品された作品の写真を見ることもできます。

International Edible Book Festival
http://www.books2eat.com/Books2eat/books2eat.html

企業のTwitterの使い方とその注意点

米国のGartner社は2009年3月26日、ミニブログサービスの企業利用に関する報告書を発表しました。そのなかで、企業において想定されるTwitterの使用方法を、“Direct”“Indirect”“Internal”“Inbound Signaling”の4種類に整理し、それぞれの注意点をまとめています。

Gartner Highlights Four Ways in Which Enterprises Are Using Twitter
(Gartner社のプレスリリース)
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=920813

2008年度総合セキュリティ対策会議、児童ポルノの流通防止策などをまとめた報告書を発表

警視庁が設置している有識者会議「総合セキュリティ対策会議」が、平成20年度の検討成果を「インターネット上での児童ポルノの流通に関する問題とその対策について」としてまとめ、発表しています。

「インターネット上での児童ポルノの流通に関する問題とその対策について」
http://www.npa.go.jp/cyber/csmeeting/h20/image/pdf20.pdf

総合セキュリティ対策会議
http://www.npa.go.jp/cyber/csmeeting/index.html

3月 30日

Google社によるオックスフォード大学ボドリヤン図書館蔵書のデジタル化、第1フェーズが2009年夏に終了予定

Google社がGoogleブック検索プロジェクトとして2004年から実施してきた、オックスフォード大学ボドリヤン図書館蔵書のデジタル化の第1フェーズが、2009年夏に終了する見通しとなったと、両者から発表されています。第1フェーズでは同館が所蔵する、著作権保護期間が満了した19世紀の蔵書の大半がデジタル化されたとのことで、ニュートンの主著である『自然哲学の数学的諸原理』(プリンキピア)の英訳版、ダーウィンの主著である『種の起源』の初版などが含まれています。これらはGoogleブック検索と同館ウェブサイトで公開される予定です。

Oxford-Google digitization project reaches milestone - OULS
http://www.ouls.ox.ac.uk/news/2009_mar_26

Inside Google Book Search: The Bodleian's treasures, available to all
http://booksearch.blogspot.com/2009/03/bodleians-treasures-available-to-all.html

LC、YouTube等の動画サイトやApple iTunesでのサービス開始を発表

米国議会図書館(LC)が2009年3月25日、写真共有サイトFlickrとの連携に続き、動画共有サイトのYouTube、Vimeo、blip.tvでの動画配信、Apple社のiTunesでのポッドキャスト等配信サービスを開始すると発表しています。

Library of Congress Makes More Assets and Information Available Through New-Media Initiatives
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-055.html

参考:
LC、Flickrを利用した写真公開プロジェクトに関する報告書を公開
http://current.ndl.go.jp/node/9743
E788 - LC,Flickrでの写真公開プロジェクトを試行中
http://current.ndl.go.jp/e788

英国国民読書年(2008)の最終報告書

2008年、英国は国民読書年(National Year of Reading)として、読書を推進するさまざまなキャンペーン、イベントなどを行いました。このほど、国民読書年の目的、読書とは何か、読者とは誰か、どのようにキャンペーンを行い、どのような成果を出したのか、今後への勧告などを内容とする最終報告書が刊行されました。

National Year of Reading 2008: Final Report
http://www.readingforlife.org.uk/fileadmin/rfl/user/21522_NYR_Guide_AW_v3.pdf

CILIP、短期雇用のための図書館求職・求人サイトを立ち上げ(英国)

英国図書館・情報専門家協会(CILIP)が、短期雇用(主に雇用期間1年未満)を希望する人や図書館のための図書館求職・求人サイト“LIS Job Temps”を立ち上げています。あらゆる館種の図書館が対象です。

LIS Job Temps
http://www.lisjobtemps.com/

March 28, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/03/lisjobtempscom-uk-is-now-live.html

参考:
E386 - 英国公共図書館,職員不足が今後いっそう深刻に
http://current.ndl.go.jp/e386

JST、科学技術総合リンクセンター「J-GLOBAL」の試行提供を開始

科学技術振興機構(JST)が2009年3月30日、研究者、研究文献、特許、研究課題、科学技術用語、化学物質、資料等を総合して検索し、各々の関連付けをたどり、知や情報を発見することができるサービス「J-GLOBAL」の試行提供を開始しています。

J-GLOBAL
http://jglobal.jst.go.jp/

J-GLOBAL - J-GLOBALについて
http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=aboutus

3月 27日

第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ

財団法人大阪国際児童文学館が主催し、日産自動車株式会社が協賛する、第25回ニッサン童話と絵本のグランプリの入賞作品が発表されています。

3000編を超える応募作品から選ばれた創作童話と創作絵本の大賞ほか入賞作品が公開されています。

第25回(2008年度)入賞作品 - ニッサン童話と絵本のグランプリ
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/BACKNUMBER/25TH/index.html

ニッサン童話と絵本のグランプリ - 大阪府立国際児童文学館
http://www.iiclo.or.jp/07_com-con/02_nissan/index.html

第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ、大賞が決定 - レスポンス

追手門学院大学附属図書館がオーストラリア・ライブラリーを開設

オーストラリア研究を推進してきた追手門学院大学が、豪日交流基金からオーストラリアに関する図書などの寄贈を受け、図書館にオーストラリア・ライブラリーを開設しています。

また、日本国内のオーストラリアに関連した図書、雑誌、報告書等が検索できる「オーストラリア論文データベース」も公開しています。

オーストラリア・ライブラリー/追手門学院大学附属図書館
http://www.oullib.otemon.ac.jp/aus/aus_index.html

オーストラリア論文データベース
http://www.oullib.otemon.ac.jp/aus/aus_db_top.html

日本のオーストラリア研究の拠点・追手門学院大が「オーストラリアに関する授業を拡大!」 - 大学プレスセンター

シカゴ大学、学位論文の電子的提出を義務付け

シカゴ大学(University of Chicago)図書館の学位論文事務局(Dissertation Office)は、学位論文の提出方法を電子的な提出に統一すると発表しています。

これまで、冊子2部、電子ファイル2部を提出する規則になっていましたが、今後は、ProQuestグループのUMI Dissertation Publishingを使い、電子的に提出、オンライン上で審査、提出された学位論文はProQuest Dissertations and Thesesを通して提供される、という道筋になるとのことです。

Implementing Electronic Dissertations at the University of Chicago
http://www.lib.uchicago.edu/e/phd/etdimplementation.html

英国RIN、オープンアクセス出版の費用負担に関するガイドを刊行

英国研究情報ネットワーク(RIN)が2009年3月、オープンアクセス出版の費用負担に関するガイドを刊行しました。大学・研究機関、出版社、研究助成機関、研究者に対する勧告も内容に含まれています。

Paying for open access publication charges | RIN
http://www.rin.ac.uk/openaccess-payment-fees

ALA、2009会計年度は資金不足で緊縮経営へ

米国図書館協会(ALA)は、2009会計年度の予算が、予定していた2700万ドルよりも160万ドル不足する見通しであることを受けて、緊縮経営を余儀なくされています。具体的には、スタッフのポジションの削減、3日間の無給の休暇など、人件費の削減等で対応します。

$1.6-Million Shortfall Forces ALA Staff Cuts, Furloughs
- AL Inside Scoop 2009/3/25付けの記事
http://www.al.ala.org/insidescoop/2009/03/25/16-million-shortfall-forces-ala-staff-cuts-furloughs/

ALA Belt-Tightening Includes Staff Cuts, Dip into Reserve

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