アーカイブ - 2009年 6月 - car

6月 30日

NDL書誌情報ニュースレター 2009年2号(通号9号)

国立国会図書館(NDL)が2009年6月30日、NDL書誌情報ニュースレター 2009年2号(通号9号)を刊行しました。「国際目録原則覚書」の動向、第36回ディジタル図書館ワークショップ(2009年3月10日開催)参加報告、米国議会図書館(LC)収集書誌アクセス部訪問レポートなどが掲載されています。

NDL書誌情報ニュースレター 2009年2号(通号9号) 2009年6月30日掲載
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2009_2/index.html

ユネスコ、OERに関する3年間の活動レポートを刊行

ユネスコが2009年6月26日、3年間取り組んできた教育資源のオープン化(Open Educational Resources:OER)に関する活動レポートを刊行しました。トピックの趣旨に応じて、ユネスコの刊行物としては初めて、オープンなライセンス(クリエイティブ・コモンズの表示-非営利-継承)で刊行したとのことです。

Open Educational Resources: Conversations in Cyberspace
http://oerwiki.iiep-unesco.org/index.php?title=Open_Educational_Resources:_Conversations_in_Cyberspace

UNESCO releases new publication on open educational resources
http://portal.unesco.org/ci/en/ev.php-URL_ID=28899&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html

参考:
NIME研究報告 40-2008
無償の知識供与
オープンエデュケーショナルリソース(OER)の出現
(OECD によるOER最終調査報告書)

米国オハイオ州知事、オハイオリンクの資金削減は小幅を提案

米国オハイオ州のストリックランド(Ted Strickland)知事は、公共図書館向けの資金を大幅に削減する提案をしていますが、州内のカレッジ・大学図書館のコンソーシアムであるオハイオリンクについては、削減を小幅に抑える考えを示しています。知事の提案した資金の額は644万ドルで、これは、オハイオリンクの今会計年度の予算から見ると100万ドルの削減となります。一方で州議会は500万ドルを提案しており、知事の示した額のほうが多いということです。

Unlike Public Libraries, OhioLINK Faces Smaller Budget Cut
- Library Journal 2009/6/25付けの記事
http://www.libraryjournal.com/article/CA6667424.html?nid=3277

国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会(第1回)が開催へ

2009年7月2日、文化庁において、国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会(第1回)が開催されるということです。「同センターの事業内容、管理運営の在り方、施設整備その他の設立準備に必要な事項について検討する」ことがその目的とされています。

国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会(第1回)の開催について
http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2009/kokurithumedeia_1.html

メディア芸術の国際的な拠点の整備について
(「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想について)
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html

デンマークの公共図書館による老人ホームでの図書館サービス紹介記事の日本語訳

デンマークのゲントフテ公共図書館が老人ホームで実施している、回想法を使用した図書館サービスを紹介したScandinavian Public Library Quarterly誌の記事の日本語訳が、日本障害者リハビリテーション協会 情報センターのウェブサイトで公開されています。

老人ホームにおける回想法を使用した図書館サービス
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/library/library_service.html

日本障害者リハビリテーション協会、国際セミナー報告書 「DAISYによる教科書づくりを考える」を公開

日本障害者リハビリテーション協会 情報センターが2009年6月16日、2009年2月に京都で開催した国際セミナー「DAISYによる教科書づくりを考える」-欧米から学ぶ-の報告書を公開しました。

「DAISYによる教科書づくりを考える」-欧米から学ぶ-
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/090205daisy_seminar/index.html

YouTube、一般市民向けにニュースの取材方法等を学べるページを開設

動画共有サイトYouTubeに、市民がニュースの取材方法やインタビューのやり方などをプロから学ぶことのできるページ“YouTube Reporters' Center”が開設されました。

YouTube Reporters' Center
http://www.youtube.com/reporterscenter

Media and citizens meet in the YouTube Reporters' Center
- Official Google Blog 2009/6/29付けの記事
http://googleblog.blogspot.com/2009/06/media-and-citizens-meet-in-youtube.html

6月 29日

LC、過去31年分の目録業務・政策に関する情報誌をウェブサイトで無料公開

米国議会図書館(LC)が、これまで購読者に有償で配布してきた、1978年に創刊した目録業務・目録政策に関する情報誌“Cataloging Service Bulletin”のすべての号を、ウェブサイトで無料公開しました。

Cataloging Service Bulletin
http://www.loc.gov/cds/PDFdownloads/csb/

Thirty-one Years of Cataloging Service Bulletin Now Available Free Online
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-132.html

フィンランドの国立電子図書館、SCOAP3に加入

欧州原子力研究所(CERN)が推進するオープンアクセスプロジェクトSCOAP3に、フィンランドの国立電子図書館“FinElib”が参加したということです。現時点での参加国は21で、必要とする分担金の63%について誓約がなされているということです。

23/06/2009, Finland joins SCOAP3
http://www.scoap3.org/news/news65.html

FinELib
http://www.nationallibrary.fi/libraries/finelib.html

参考:
E812(No.132)高エネルギー物理学は再び学術情報流通に革新をもたらすか?
http://current.ndl.go.jp/e812

OCLC、WorldCatの重複レコード統合のための新しいDDRソフトウェアを導入

OCLCは、WorldCatの重複するレコードを発見・統合するための新しいDDRソフトウェアを2009年5月に導入したと発表しています。データベースの一部に対する処理が開始されており、2009年後半からデータベース全体が作業対象となるとのことです。

Re-implementing Duplicate Detection and Resolution (DDR)
http://www.oclc.org/news/announcements/announcement369.htm

オバマ大統領によるコミュニティ奉仕の呼びかけにALAも参加-各図書館にボランティアの機会設置を推奨

米国のオバマ大統領は“United We Serve”と題し、経済成長のための新しい基盤を築くべく、人々に地域コミュニティ内での奉仕活動(特に教育、健康、エネルギー、環境分野)に参加し、コミュニティを再生するよう呼びかける活動を行っています。2009年6月22日から9月11日まで行われているこの活動に、数多くのNPO団体などとともに、米国図書館協会(ALA)も参加を表明しています。ALAは、ボランティアの組織化などの方法を示した図書館向けリソースなどを提供する“United We Serve”用のウェブページを用意し、各図書館にボランティアを受け入れる機会を設けるよう、推奨しています。

Welcome to Serve.gov
http://www.serve.gov/
(政府が設置した“United We Serve”公式サイト)

ALA | United We Serve
http://www.ala.org/unitedweserve

ALA | ALA President joins Sec. Duncan in kick-off event for "United We Serve" national campaign

テクノロジーの戦略的活用で高等教育の未来は変わるか(英国)

英国情報システム合同委員会(JISC)の支援の下、英国のシンクタンクDemosは、高等教育を生まれ変わらせるような、大学などの機関による情報技術利用とはどのようなものかについて論じた報告書“Edgeless University: why higher education must embrace technology”を刊行しました。

Edgeless University: why higher education must embrace technology
http://www.jisc.ac.uk/publications/documents/edgelessuniversity.aspx

(本文のpdfは下記から入手可能)
http://www.demos.co.uk/files/Edgeless_University_-_web.pdf?1245715615

総務省、「通信利用動向調査」の報告書と「電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果」を公表

総務省が2009年6月、2008(平成20)年度の通信利用動向調査の報告書(※概要は4月に公表済み)、および、電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果を公表しています。後者は、電気通信サービスに関心がある全国のモニターに対し、インターネット接続、フィルタリング、携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)について質問したものです。

統計調査データ:通信利用動向調査メニュー
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/statistics/statistics05.html

総務省|平成20年度電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/15493.html

OCLC、WorldCatレコード利用・再配布に係る新ポリシーを公式に撤回

OCLCの評議員会と参加館評議会は協同で、WorldCatレコード利用・再配布の新ポリシーをレビューする委員会を立ち上げ、図書館コミュニティに幅広く意見聴取を行うなどして検討を行ってきましたが、このほど、「撤回して新しいポリシーを策定すべきである」と勧告する最終報告が出されました。これを受けて2009年6月26日、OCLCは公式に、同ポリシーを撤回することを発表しました。

Review Board on Principles of Shared Data Creation and Stewardship issues final report
http://www.oclc.org/worldcat/catalog/policy/board/default.htm
(最終報告の説明・報告書へのリンク)

Review Board on Principles of Shared Data Creation and Stewardship releases final report
http://www.oclc.org/news/releases/200939.htm
(プレスリリース)

参考:
E925 - OCLCによる“ウェブスケール”図書館業務管理システム構築戦略
http://current.ndl.go.jp/e925

6月 26日

宮崎大学附属図書館、e-DDSによる文献複写サービスを開始

宮崎大学附属図書館が、教職員向けに、所蔵資料の複写の申し込み、閲覧、印刷を研究室等のパソコンから行える、e-DDS(Electoronic Document Delivery Service)による文献複写サービスを開始しています。

e-DDS(Electoronic Document Delivery Service)のご案内
http://www.lib.miyazaki-u.ac.jp/honkan/news/20090522.htm/view

e-DDS (Electoronic Document Delivery Service)による文献複写
http://www.lib.miyazaki-u.ac.jp/honkan/ill/edds.htm

JLAもTwitterを開始

日本でもTwitterを使う図書館が増えてきていますが、日本図書館協会(JLA)もTwitterを開始しました。第95回全国図書館大会のお知らせを行うとのことです。

日本図書館協会/JLA (JLA_information) on Twitter
http://twitter.com/JLA_information

横芝光町立図書館 (lib_yhikari) on Twitter
http://twitter.com/lib_yhikari
山中湖情報創造館 (図書館) (lib_yamanakako) on Twitter
http://twitter.com/lib_yamanakako
Kamata Library (kamata_library) on Twitter
http://twitter.com/kamata_library
郡山女子大学図書館(未公認) (LibKGC) on Twitter
http://twitter.com/LibKGC
農林水産研究情報総合センター (AFFRIT) on Twitter (※試行中とのことです)
http://twitter.com/AFFRIT

参考:
E888 - 米国を中心に“Twitter”を活用する図書館増加中

「公文書等の管理に関する法律」が成立

2009年6月24日、参議院で可決されたことにより、内閣府が2009年3月3日に国会に提出した「公文書等の管理に関する法律」が成立しました。

なお、ここまでの経緯について、国立公文書館がまとめた資料を公表しています。

第171回 通常国会 - 内閣府
http://www.cao.go.jp/houan/171/index.html
(概要、法律案等が掲載されています。)

「公文書等の管理に関する法律」成立経緯
http://www.archives.go.jp/news/pdf/090626_01.pdf

韓国の大学・研究機関図書館における学術雑誌の所蔵状況調査

韓国の科学技術情報研究院(KISTI)が2009年6月15日、国内の大学、研究所などに属する457図書館が2008年に購読した学術雑誌(印刷媒体/電子ジャーナル。オープンアクセス誌も含む。科学技術分野が中心)を分析した結果をレポートで発表しました。KISTIは学術雑誌の総合目録を構築するとともに、そのデータを活用した分析サービス(WiseCat)も行っており、このサービスによる分析結果です。

主な結果としては、Ulrich's Serials Directoryに収録されている学術雑誌のうち、韓国の大学・研究図書館が購読していた学術雑誌は14.5%に過ぎなかったこと、為替レートの問題などにより海外の学術雑誌を購読する機関が減少していることなどが報告されています。

[KISTI 지식리포트 1호] 학술지 수집정책 수립을 위한 국내 현황분석
http://wisecat.ndsl.kr/servlet/presentation/view?recNo=5
(分析レポート)

JLA、「都道府県立図書館への無償提供を求める政府刊行資料に関するアンケート調査」の結果を公表

日本図書館協会(JLA)が2009年6月24日、2009年1~4月にかけて実施した「都道府県立図書館への無償提供を求める政府刊行資料に関するアンケート調査」の結果を公表しています。

「都道府県立図書館への無償提供を求める政府刊行資料に関するアンケート調査」の結果について
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090515.pdf

JLA、読書障害者のアクセシビリティ確保等についてNDLに要望

日本図書館協会(JLA)が2009年6月24日、6月10日付け文書「国立国会図書館「電子図書館」のデジタルコンテンツにおける読書障害者のアクセシビリティの確保と「点字図書・録音図書全国総合目録」の機能の拡充について(要望)」をウェブサイトで公開しています。

国立国会図書館「電子図書館」のデジタルコンテンツにおける読書障害者のアクセシビリティの確保と「点字図書・録音図書全国総合目録」の機能の拡充について(要望)
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090610.pdf
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090610.doc
(上がPDF版、下がMicrosoft Word版)

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