アーカイブ - 2020年 3月 11日 - car

倉敷市立図書館(岡山県)、平成30年7月豪雨被害を受けた倉敷市立真備図書館再開に向けた図書購入のため寄附金を募集

2020年3月1日、岡山県の倉敷市立図書館は、平成30年7月豪雨で約12万7,000冊の蔵書を水没により廃棄せざるを得なくなるなど大きな被害を受けた倉敷市立真備図書館について、2021年度の再開に向けて図書購入のための寄附金を募集することを発表しました。

寄附金の募集は2020年3月1日から2021年2月28日まで行われています。寄附は1,000円から行うことが可能で、郵便・電話・FAX・Eメール、及び倉敷市のウェブサイト内に設けられた専用ページから申し込むことができます。また、倉敷市ふるさと納税を利用した寄附も可能なこと、寄附金は税法上の控除を受けられる場合があることも合わせて案内しています。

お知らせ(倉敷市立図書館)
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/chuo-lib/index.html
※2020年3月1日欄に「平成30年7月豪雨災害で被災した、真備図書館支援のための寄附金を募集します」とあります

浜松市立図書館、市内3館で震災に関連する展示を実施

浜松市立西図書館・東図書館・南陽図書館の3館が、2020年3月1日から3月31日まで、震災に関連した展示を実施しています。

西図書館では「震災と文学~本の中の3.11~」をテーマに、東日本大震災が発生した2011年3月11日以降に出版された震災を主題とする作品が展示されています。東図書館では「「3.11をわすれない・・・。」~自然災害への備えを考えよう!~」をテーマに、東日本大震災の記録や防災に関する資料の展示が行われています。南陽図書館では「―震災― その時に備えて」をテーマに、東日本大震災直後を撮影した写真集や防災のためのガイドブックなどが展示されています。

【一般】震災と文学~本の中の3.11~(浜松市立図書館,2020/3/1)
https://www.lib-city-hamamatsu.jp/access/nisi/event/nisi_tenji20200216.html

ゴールドオープンアクセス(OA)誌で出版されたドイツの研究成果物に関する論文処理費用(APC)負担モデルの比較分析(文献紹介)

プレプリントサーバarXivに2020年2月27日付で、論文“Who pays? Comparing cost sharing models for a Gold Open Access publication environment”が公開されています。

同論文はドイツ研究振興協会(DFG)の助成により、独・ビーレフェルト大学のAndre Bruns氏ら3人の共著により執筆されました。論文ではまず、Web of Science、DOAJ、及びビーレフェルト大学図書館や独・Max Planck Digital Library(MPDL)等によるオープンアクセス(OA)出版物の論文処理費用(APC)の透明・効率的管理を目指すプロジェクト“INTACT”が収集した機関の実際に支払したAPCのデータセット“OpenAPC”等を用いて、ドイツの研究機関によるゴールドOA誌への出版物と出版のために支払したAPC価格に関するデータモデルが設定されています。

Internet Archive、博物館・図書館サービス機構(IMLS)からの追加の助成金を得て、地域の歴史のウェブアーカイブ構築のための公共図書館を対象とした継続教育プログラム“Community Webs”を継続

2020年3月10日、Internet Archive(IA)は、博物館・図書館サービス機構(IMLS)からの追加の助成金を得て、地域の歴史のウェブアーカイブ構築のための公共図書館を対象とした継続教育プログラム“Community Webs”を継続すると発表しました。

同プログラムはウェブ上で公開された歴史的価値がある資料のコレクションを構築する能力を身につけるための研修やインフラを提供するもので、2017年にIMLSからの2年間の助成金とIAの内部資金を用いて、16州の28館を対象に開始されました。

『仙台市政だより』2020年3月号、東日本大震災に関連する書籍等を集めた仙台市民図書館の「3.11震災文庫」の特集記事を掲載

仙台市の『仙台市政だより』2020年3月号が、東日本大震災に関連する書籍等を集めた仙台市民図書館の「3.11震災文庫」の特集記事を掲載しています。

同文庫の所蔵図書を紹介する市政だよりの連載「3.11震災文庫を読む」の執筆者に、「3.11震災文庫」の果たす役割などを聞いたものです。

『仙台市政だより』2020年3月号
https://www.city.sendai.jp/shiminkoho/shise/koho/koho/shisedayori/2020-03/index.html

韓国・文化体育観光部、「2019年国民読書実態調査」の結果を発表

2020年3月11日、韓国・文化体育観光部が、「2019年国民読書実態調査」の結果を発表しました。

隔年で行なわれている調査で、2019年12月中旬から2020年1月末までの期間において、満19歳以上の成人6,000人及び小学校4年生以上の児童・生徒3,000人を対象に全国規模で実施されました。

プレスリリースでは、

・成人の紙の本の読書率・読書量が減少した一方、電子書籍の読書率・読書量が小幅増

・紙、電子書籍をあわせた読書率・読書量は大学生・30代で小幅増。高齢者や小規模な都市では大幅に下落

・成人の読書が困難な理由で最も多かった回答が「本以外の他のコンテンツを利用している」

・読書を行なう成人の読書時間は2倍以上に増加

という結果の紹介や

・「読書指標」が平均以下の地方公共団体においては読書振興のための特別プログラムの開発

・メディア環境の変化と高齢化時代に対応した読書振興政策の推進

が必要であることが指摘されています。

京都大学大学文書館、所蔵資料検索システムにて「浜田耕作関係資料」「西田直二郎関係資料」を公開

京都大学大学文書館が、所蔵資料検索システムにて、2020年2月26日に「浜田耕作関係資料」を、3月2日に「西田直二郎関係資料」を公開しました。

「浜田耕作関係資料」は、浜田耕作氏(文学部教授・総長)旧蔵の書簡、原稿類などからなる資料です。「西田直二郎関係資料」は西田直二郎氏(文学部教授)旧蔵の書簡、日記・手帳などからなる資料です。

浜田耕作関係資料を公開しました(京都大学大学文書館, 2020/2/26)
http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1088.html

公益財団法人日本博物館協会、新型コロナウイルス感染症のため休館中の博物館が来館できない利用者を対象に実施している取組を紹介

2020年3月4日、公益財団法人日本博物館協会が、新型コロナウイルス感染症のため休館している博物館が来館できない利用者を対象に行なっている取組をウェブサイトで紹介しています。学校が休校中の児童・生徒向けのプログラムも含まれます。

3月11日時点では、国立天文台・熊本博物館・国立科学博物館・北海道博物館の事例や、Twitter上でハッシュタグを付与して行われている「#エア博物館」、展覧会をネット上で開催する「ニコニコ美術館」といった取組が紹介されています。

また、取り組みを掲載して欲しい機関は同協会まで連絡するよう呼びかけています。

日本博物館協会 News
https://www.j-muse.or.jp/
※2020/3/4欄に「新型コロナウイルスの感染防止のため休館中の博物館で,来館できない利用者のための取組が広がっています。」とあります。