アーカイブ - 2020年 3月 3日 - car

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、東北大学附属図書館の「震災ライブラリーオンライン版」を追加

2020年2月28日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、東北大学附属図書館の「震災ライブラリーオンライン版」を追加したことを発表しました。

「震災ライブラリーオンライン版」は、東北大学附属図書館が収集する東日本大震災関連資料コーナー「東北大学附属図書館震災ライブラリー」のオンライン版です。公開された資料のうち、図書や雑誌以外の資料(チラシ、パンフレット、ミニコミ紙、広報誌等)の検索を行うことができます。また一部の資料については、PDFファイルで閲覧することができます。

震災ライブラリーオンライン版 (東北大学附属図書館) ~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(56)(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2020/2/28)
https://kn.ndl.go.jp/static/2020/02/28

米国食品医薬品局(FDA)、FDAの認可・承認を受けたバイオ医薬品のリスト“Purple Book”を検索可能なオンラインデータベースとして公開

米国の薬事規制専門家協会(Regulatory Affairs Professionals Society:RAPS)の2020年2月24日付のお知らせで、米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration:FDA)が、FDAの認可・承認を受けたバイオ医薬品のリスト“Purple Book”について、検索可能なオンラインデータベースとして公開したことを発表しました。

データベースは以前から公開されていたPDF版のリストに基づいて構築され、容易な検索が可能になっています。医薬品の名称(商標上の名称と一般的な名称)、提出された生物学的製剤承認申請(BLA)の種類、力値、剤形、製品表示、認可の状態、BLA番号、承認日等に関する情報が含まれています。

医学中央雑誌刊行会、医中誌フリーキーワードに「新型コロナウイルス」関連用語2語を新規追加

医学中央雑誌刊行会が、2020年2月19日付の同会のFacebookアカウントの投稿で、2020年3月1日の更新によって医中誌フリーキーワードへ「新型コロナウイルス」に関する新規用語2語を追加することを発表しました。

2020年3月1日付で医中誌フリーキーワードに新規追加された用語は、「SARSコロナウイルス-2」と「コロナウイルス急性呼吸器疾患(2019-nCoV)」の2語です。それぞれ米国国立医学図書館(NLM)が整備する医学件名標目表(MeSH)の補足用語(Supplementary Concept Record)と対応関係にあり、「SARSコロナウイルス-2」は“severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)”に、「コロナウイルス急性呼吸器疾患(2019-nCoV)」は“COVID-19”に対応しています。

米・コロンビア大学バトラー図書館、低所得の大学第一世代の学生のみ貸出可能な教科書のコレクションを提供:該当学生の財政的負担軽減のため

米・コロンビア大学の学生新聞“Columbia Daily Spectator”の2020年2月19日付の記事において、同大学のバトラー図書館が、両親ともに大学卒ではない大学第一世代(first-generation)で低所得の学生のみ貸出可能な教科書コレクションを提供していることが紹介されています。こうした学生の財政的負担の軽減を意図した試みです。

“Columbia Daily Spectator”の記事によると、この試みは同大学の低所得の大学第一世代の学生を支援する学生団体“Columbia First-Generation Low-Income Partnership(FLIP)”と図書館の提携により実施されるものです。FLIPは低所得の大学第一世代向けに学生からの寄付による教科書を貸出するプロジェクトを2014年から実施しています。

コロンビア大学はニューヨーク・タイムズ紙による社会経済的に多様な背景を持つ学生が利用しやすい大学のランキングで20位以内に入っているものの、同大学の学生は、ほとんどの授業の必需品である教科書価格が高額であることが学生生活の障壁になっていることを繰り返し指摘しています。

経済産業省「未来の教室」プロジェクト、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業を受け「#学びを止めない未来の教室」を開始:国内のEdTech事業者が始めた取り組みを紹介

2020年2月28日、経済産業省の教育産業室は、同省の「未来の教室」プロジェクトのポータルサイトにおいて、新型コロナウイルス感染症による学校休業対策「#学びを止めない未来の教室」を開始しました。

新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業を受けて国内のEdTech事業者が始めた取り組みを紹介するものです。

@METI.learninginnovation(Facebook, 2020/2/28)
https://www.facebook.com/METI.learninginnovation/posts/653335742130976

新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』 (未来の教室 Learning Innovation)
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/

文部科学省、新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツを紹介する「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」を公開

2020年3月2日、文部科学省が、「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」を公開しました。

新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツを紹介するサイトで、児童生徒に対して、家庭学習を行う際、このサイトを参考に、周囲の人の支援を得て、自分に適したものを選ぶよう呼びかけるとともに、保護者に対しても、必要に応じて学校に相談する等して子どもの家庭学習を支援するよう依頼しています。

臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
※「令和2年3月2日 サイト公開」とあります。

※公開日を修正しました(2020/3/5)

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、学校図書館に関する全国調査の2019年版を公表:職員配置及び蔵書を調査

2020年3月2日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)は、同館の学校向けサービス部局とニュージーランド学校図書館協会(SLANZA)・ニュージーランド図書館協会(LIANZA)が2019年8月に共同で実施した学校図書館に関する全国調査の結果“School libraries in
Aotearoa New Zealand 2019”を発表しました。

2018年調査に続く2度目のもので、前回調査で得られた情報をもとに、学校図書館の職員配置(雇用計画、専門能力開発、俸給)及び学校図書館の蔵書(蔵書構築予算、媒体の種類、蔵書冊数)に焦点をあて調査されました。

得られた主な知見として、

・大部分の図書館職員は学期間のみの勤務(初等学校の職員は通常パートタイム、中等学校等の職員は通常常勤)

・大部分の図書館員は自身の技能を仕事上の要件に合致しているかそれ以上である述べている(しかし大部分がその役割上の責任に比べて給与が適切でないと感じている。また、47%が図書館情報学の資格認定を受けている)

・大部分の職員は学校の首脳陣から十分な支援を受けていると感じている(支援や継続的な専門的な学習を妨げているものには、時間・資源の不足や図書館の役割への理解不足がある)

米・カリフォルニア大学図書館、HathiTrustに同館からの450万冊目の蔵書を登録

2020年2月28日、米・カリフォルニア大学図書館は、最近、HathiTrustに450万冊目の同館の蔵書を登録したと発表しました。

15年間継続してきた同館によるデジタル化作業の成果であり、同大学のカリフォルニア電子図書館(CDL)によると、その大半は、2006年に同大学が参加したGoogle Books Library Projectによるものですが、それに加え、同大学も創設メンバーである2005年創設のInternet Archive等が主導するデジタル図書館プロジェクトOpen Content Alliance(OCA)の成果約20万点や、同大学のサンディエゴ校・バークレー校・ロサンゼルス校の図書館が自館でデジタル化して登録したものも存在するとしています。

HathiTrustに登録されているもののうち、120万点以上(約28%)が米国内で全文閲覧可能で、同大学の利用者はShibboleth認証によりそれらのダウンロードも可能です。

CDLでは引き続き、学内で連携し、電子化された資料のメタデータの登録・送信の調整、及び、保存とアクセスのためのHathiTrustへの登録を行なっていくとしています。

宮内庁、新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を鑑み、宮内公文書館の臨時休館及び図書寮文庫の閲覧の一時休止を発表

宮内庁が、新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を鑑み、宮内公文書館の臨時休館及び図書寮文庫の閲覧の一時休止を発表しています。

期間はともに2020年3月2日から3月13日までです。今後の推移等に応じて、期間は適宜見直すとしています。

また、当該期間中、利用請求・利用申請などは通常どおり受け付けるとしています。

なお、三の丸尚蔵館についても、2月29日から3月15日まで臨時閉館しています。

宮内公文書館(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/shinsei/kobunshokan.html
※「宮内公文書館 臨時休館について」とあります。