E666 - NDL,NDLSH2006年度版を公開

カレントアウェアネス-E

No.109 2007.06.27

 

 E666

NDL,NDLSH2006年度版を公開

 

 国立国会図書館(NDL)は,書誌情報の主題アクセスツールである『国立国会図書館件名標目表』(NDL Subject Headings:NDLSH)を更新し,2006年度版としてホームページ上に公開した。今回公開した2006年度版は,2007年3月末までに行われた標目の新設・訂正・削除を反映したものである。

 NDLでは,2004年度からNDLSH全体の改善を図ってきた(E262参照)。その内容は「を見よ」参照・「をも見よ」参照・スコープノート(限定注記)の充実,細目運用基準の明確化,日本十進分類法(NDC)新訂9版分類記号の付与などで,2006年9月をもって作業を終了している。また同じ2006年9月には,研究目的での利用希望者に対し,テキストデータ(TSV形式)の実験的提供も開始した(E553参照)。これに対しては,セマンティックウェブのオントロジーとしての利用,語彙研究,図書館目録・検索サービスへの適用など,様々な研究のための利用申請が寄せられており,既に成果が公開されているものとしては,(1)HANAVI(永森光晴氏),(2)シソーラスとクラス階層とRDF/OWL(神崎正英氏)などがある。

 今回公開した2006年度版のテキストデータについても同様に,研究目的での利用申請を受け付けている。条件や問合せ先等詳細についてはウェブサイトで確認していただきたい。

(書誌調整課データ標準係)

Ref:
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndl_ndlsh.html
http://raus.slis.tsukuba.ac.jp/subjects/graph
http://www.kanzaki.com/works/2006/pub/0923nal.html
E262
E553