目録作業

E1386 - ウェブ時代の新しい書誌データモデル“BIBFRAME”

E1386 - ウェブ時代の新しい書誌データモデル“BIBFRAME”

米国議会図書館(LC)は,2012年11月21日付で,「『データのウェブ』としての書誌フレームワーク:Linked Dataモデルと支援サービス」と題した文書を公表した。LCでは,RDA(CA1767参照)導入テストの結果などを踏まえ,書誌フレームワークの変革に向けた取り組み“Bibliographic Framework Transition Initiative”を2011年5月に開始し,同年10月に計画文書を公表していた(E1246参照)。この取り組みの新たなステップとして,半世紀近くにわたって用いられてきたMARCに替わる,ウェブ時代にふさわしい新たなフォーマットのためのデータモデル“BIBFRAME”を提案したものである。...

SkyRiver、米国議会図書館の図書書誌レコード共同作成プログラム(BIBCO)に参加

2013年1月17日、米国の書誌ユーティリティのSkyRiver社が、米国議会図書館(LC)による共同目録プログラム(PCC)のひとつである図書書誌作成プログラム(BIBCO)への参加を発表しました。これにより、BIBCOに参加している図書館の目録担当者は、BIBCOの基準を満たす書誌の作成・更新に同社の目録クライアントや書誌レコードを利用することが可能になります。

なお、PCCはBIBCOを含めて計4つのプログラムを含んでおり、SkyRiver社は2010年からNACO(名称典拠レコードが対象)にも参加しています。

SkyRiver Joins LC’s Prestigious BIBCO Program(SkyRiver 2013/1/17付けニュース)
http://theskyriver.com/2013/01/skyriver-joins-lcs-prestigious-bibco-program

BIBCO - Program for Cooperative Cataloging(LC)
http://www.loc.gov/aba/pcc/bibco/index.html

参考:
米国の書誌ユーティリティSkyRiver社が同社の目録システムのRDA対応について発表

米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館がテクニカルサービス部門の統合へ

米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館がテクニカルサービス部門の統合を行っていくと発表されました。両大学が2009年に開始した“2CUL”という協力関係のフェーズ2として、アンドリュー・W・メロン財団から3年間で35万ドルの助成を受けて実施されるものです。統合においては、図書、電子書籍、電子ジャーナル、データベースなどの資料の共同調達が行われるほか、データやワークフローの統合も含めた共通の図書館システムの使用も検討されるということです。また、両館合わせて50以上の言語の資料を収集しており、多言語に対応できるライブラリアンを共有できるという点もメリットとして挙げられています。

Cornell and Columbia Libraries to Build a Joint Technical Infrastructure(Cornell University Library News 2013/1/16付けニュース)
http://news.library.cornell.edu/news/130116/2cul

2CUL
http://2cul.org/

参考:
コロンビア大学図書館とコーネル大学図書館による、電子ジャーナル保存についての調査
http://current.ndl.go.jp/node/20247

米CLIR、“隠れた”特殊コレクションの目録入力プロジェクトへの2012年助成を発表

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が、2012年の“Cataloging Hidden Special Collections and Archives awards”の助成対象プロジェクト22件を発表しました。2008年に始まったこの助成事業は、目録が作成されていないため“隠れたコレクション(hidden collection)”となってしまっている特殊コレクションの目録入力の支援を目的としています。2013年の助成事業の公募も1月に予定されています。

CLIRは、その他にも関連する取組みを行っており、そのひとつに、隠れたコレクションに関する情報を集めて一覧できるようにした“Hidden Collections Registry”があります。

CLIR Announces 2012 Hidden Collections Awards(CLIR 2012/12/27付けプレスリリース)
http://www.clir.org/about/news/pressrelease/HC2012

Cataloging Hidden Special Collections and Archives
http://www.clir.org/hiddencollections

Funded Projects

NACSIS-CAT、参照ファイル“OCLC WorldCat”の提供を2013年3月末で終了

国立情報学研究所(NII)が、NACSIS-CATの参照ファイル“OCLC WorldCat”の提供を、2013年3月29日をもって終了すると発表しました。2005年2月から提供されてきたもので、終了の理由は費用対効果の低下等とされています。

<システム>OCLC参照ファイルの提供終了(2013年3月)(目録所在情報サービス 2012/12/17付けニュース)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2012/12/oclc20133.html

NACSIS-CAT参照ファイルにOCLCを導入(NACSIS-CATニュース 2005/3/10付け情報)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/news_cat_oclc.html

大学図書館支援機構が12月から「RDA講習会」を実施

NPO法人大学図書館支援機構(IAAL)が「RDA講習会」を開始します。第1回は、「プロローグ RDAとはどのようなものか」と題して、2012年12月15日に、東京都港区の機械振興会館で開催されます。定員は90名となっています。第2回以降は、連続講座として、RDAの各セクションの具体的な内容を紹介していくということです。

RDA講習会第1回のチラシ(PDF:1ページ)
http://www.iaal.jp/news/pdf/RDA121120.pdf

NPO法人大学図書館支援機構(IAAL)
http://www.iaal.jp/

英国内の図書館における目録データ遡及入力の状況についてRLUKがレポートを公表

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が“The Hidden Collections”と題した報告書を公表しました。英国内の図書館を対象として目録データの遡及入力の状況について2010年に調査した結果をまとめたものです。

同調査には77館から回答が寄せられ、そのうち、大学図書館が38館、公共図書館が7館、専門図書館(博物館、会員制図書館、スコットランド国立図書館などを含む)が32館でした。その結果、遡及入力されていない資料(“Hidden Collections”)が回答館全体で1,300万点(コレクション全体の18.5%相当)存在するなどの事実が明らかになりました。

RLUKはUnique and Distinctive Collectionsプロジェクトの一環としてこの調査を実施しており、今回の報告書は、調査対象をアーカイブズ資料や手稿へと広げていく前に中間的な成果として作成したものと位置付けているようです。

The Hidden Collections(PDF:xページ)
http://www.rluk.ac.uk/files/RLUK%20Hidden%20Collections_0.pdf

RLUK Report Reveals the Growing Problem of Hidden Collections(RLUK)

国立情報学研究所(NII)、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案へのパブリックコメント募集中

国立情報学研究所(NII)の目録所在情報サービスが、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案について、パブリックコメントを2012年8月1日から8月31日まで募集しています。

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案 (PDF)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/pdf/thai_toriatsukai_draft_20120801.pdf

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案についてのパブリックコメントの募集
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/catmanual_draft.html#4

米国議会図書館、2012年7月よりCIPプログラムの対象を電子書籍にも拡大

米国議会図書館(LC)では2012年7月よりCataloging in Publication(CIP)の対象を電子書籍まで拡大したと発表しました。2011年10月にWiley社など4出版者の協力で行った試行期間を経て、2012年7月より参加出版者を募集するということです。

CIP Expands to E-Books; Enhanced Bindery Software Available(LC 2012/6/20付けニュース)
http://www.loc.gov/today/pr/2012/12-127.html

Cataloging in Publication Program - Publishers(LC)
http://www.loc.gov/publish/cip/

東亜図書館協会(CEAL)が日本語のALA-LC翻字表の修正改訂案に関するレポートを公表

2012年3月に米国議会図書館(LC)によって発表された“Proposed Revision of the ALA-LC Japanese Romanization Table”に関して、東亜図書館協会(CEAL)が、同協会のCTP/CJM合同タスクフォースの見解等をまとめたレポート(2012年6月13日付け)を公表しました。このレポートはALA-LC翻字表の日本語部分の改訂に関するもので、現時点ではCEAL全体の合意は取っていないとされています。

2011年12月にLCから改訂案が示され、対して2012年1月にCEALから回答書を提出、その後3月にLCから修正改訂案が提示されて6月13日を期限に意見が求められていた、というのがこれまでの経緯です。

CTP/CJM Joint Task Force’s Response to LC's “Proposed Revision of the ALA-LC Japanese Romanization Table”(PDF:55ページ)
http://www.eastasianlib.org/ctp/sub_JapaneseRomanization/JRTRevProposalTFResponseJune132012.pdf

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