目録作業

NACSIS-CAT、参照ファイル“OCLC WorldCat”の提供を2013年3月末で終了

国立情報学研究所(NII)が、NACSIS-CATの参照ファイル“OCLC WorldCat”の提供を、2013年3月29日をもって終了すると発表しました。2005年2月から提供されてきたもので、終了の理由は費用対効果の低下等とされています。

<システム>OCLC参照ファイルの提供終了(2013年3月)(目録所在情報サービス 2012/12/17付けニュース)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2012/12/oclc20133.html

NACSIS-CAT参照ファイルにOCLCを導入(NACSIS-CATニュース 2005/3/10付け情報)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/news_cat_oclc.html

大学図書館支援機構が12月から「RDA講習会」を実施

NPO法人大学図書館支援機構(IAAL)が「RDA講習会」を開始します。第1回は、「プロローグ RDAとはどのようなものか」と題して、2012年12月15日に、東京都港区の機械振興会館で開催されます。定員は90名となっています。第2回以降は、連続講座として、RDAの各セクションの具体的な内容を紹介していくということです。

RDA講習会第1回のチラシ(PDF:1ページ)
http://www.iaal.jp/news/pdf/RDA121120.pdf

NPO法人大学図書館支援機構(IAAL)
http://www.iaal.jp/

英国内の図書館における目録データ遡及入力の状況についてRLUKがレポートを公表

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が“The Hidden Collections”と題した報告書を公表しました。英国内の図書館を対象として目録データの遡及入力の状況について2010年に調査した結果をまとめたものです。

同調査には77館から回答が寄せられ、そのうち、大学図書館が38館、公共図書館が7館、専門図書館(博物館、会員制図書館、スコットランド国立図書館などを含む)が32館でした。その結果、遡及入力されていない資料(“Hidden Collections”)が回答館全体で1,300万点(コレクション全体の18.5%相当)存在するなどの事実が明らかになりました。

RLUKはUnique and Distinctive Collectionsプロジェクトの一環としてこの調査を実施しており、今回の報告書は、調査対象をアーカイブズ資料や手稿へと広げていく前に中間的な成果として作成したものと位置付けているようです。

The Hidden Collections(PDF:xページ)
http://www.rluk.ac.uk/files/RLUK%20Hidden%20Collections_0.pdf

RLUK Report Reveals the Growing Problem of Hidden Collections(RLUK)

国立情報学研究所(NII)、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案へのパブリックコメント募集中

国立情報学研究所(NII)の目録所在情報サービスが、「タイ文字資料に関する取扱い」修正案について、パブリックコメントを2012年8月1日から8月31日まで募集しています。

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案 (PDF)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/pdf/thai_toriatsukai_draft_20120801.pdf

「タイ文字資料に関する取扱い」修正案についてのパブリックコメントの募集
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/catmanual_draft.html#4

米国議会図書館、2012年7月よりCIPプログラムの対象を電子書籍にも拡大

米国議会図書館(LC)では2012年7月よりCataloging in Publication(CIP)の対象を電子書籍まで拡大したと発表しました。2011年10月にWiley社など4出版者の協力で行った試行期間を経て、2012年7月より参加出版者を募集するということです。

CIP Expands to E-Books; Enhanced Bindery Software Available(LC 2012/6/20付けニュース)
http://www.loc.gov/today/pr/2012/12-127.html

Cataloging in Publication Program - Publishers(LC)
http://www.loc.gov/publish/cip/

東亜図書館協会(CEAL)が日本語のALA-LC翻字表の修正改訂案に関するレポートを公表

2012年3月に米国議会図書館(LC)によって発表された“Proposed Revision of the ALA-LC Japanese Romanization Table”に関して、東亜図書館協会(CEAL)が、同協会のCTP/CJM合同タスクフォースの見解等をまとめたレポート(2012年6月13日付け)を公表しました。このレポートはALA-LC翻字表の日本語部分の改訂に関するもので、現時点ではCEAL全体の合意は取っていないとされています。

2011年12月にLCから改訂案が示され、対して2012年1月にCEALから回答書を提出、その後3月にLCから修正改訂案が提示されて6月13日を期限に意見が求められていた、というのがこれまでの経緯です。

CTP/CJM Joint Task Force’s Response to LC's “Proposed Revision of the ALA-LC Japanese Romanization Table”(PDF:55ページ)
http://www.eastasianlib.org/ctp/sub_JapaneseRomanization/JRTRevProposalTFResponseJune132012.pdf

2013年7月からOCLCの書誌レコードIDの体系が変更される予定

2013年7月1日からOCLCの書誌レコードのIDである“OCLC Number”の体系が変更されるそうです。これまでに付与されたOCLC Numberが10億に近づいているために桁数の拡張を行なうという内容で、桁数に応じて以下のように対応が異なります。

・1~99999999の場合(8桁以下):12345→ocm00012345^(^ = 半角スペース)
・100000000~999999999の場合(9桁):123456789→ocn123456789
・1000000000~の場合:1234567890(10桁以上)→on1234567890

9桁以下の場合は“ocm”“ocn”といった接頭辞(prefix)・ゼロ・半角スペースを使って12桁に揃え、10桁以上の場合は“on”をつけるだけということのようです。

図書館員、図書館システムベンダ、出版社等の関係者に対して注意が呼びかけられています。

OCLC Control Number expansion(OCLC)
http://www.oclc.org/us/en/batchprocessing/number-expansion.htm

OCLC control number expansion in 2013(OCLC Developer Network 2012/4/23付け情報)

OCLC、WorldCatでRDAを採用した後の方針についてまとめた文書を公表し、コメントを募集中

2012年2月13日、OCLCが、総合目録WorldCatでRDA(Resource Description and Access)を採用した後の運用方針等についてまとめたディスカッションペーパーを公表し、4月15日までコメントを募集しています。RDA適用以前のレコード(legacy record)をどうするかが一つの焦点になっているようです。

Incorporating RDA practices into WorldCat: A discussion paper
http://www.oclc.org/us/en/rda/discussion.htm

New RDA discussion paper available for review (OCLC 2012/2/13付けニュース)
http://www.oclc.org/us/en/news/announcements/2012/announcement6.htm

東亜図書館協会(CEAL)が日本語のALA-LC翻字表の改訂案に対する回答書を公表

2011年12月に、米国議会図書館(LC)が、発音区別記号(diacritical marks)の使用法等に関する日本語のALA-LC翻字表の改訂案と、その説明文書“Clarification of LC practice concerning the use of diacritical marks in Japanese romanization”を公表し、意見を求めていました。この提案に対して、2012年1月22日、東亜図書館協会(CEAL)が、1月初頭に実施した調査結果に基づいた回答書を発表しました。

CEAL Response to“Clarification of LC practice concerning the use of diacritical marks in Japanese romanization”(PDF:42ページ)
http://www.eastasianlib.org/cjm/Jpn_Romanization_TF_2012/JRomanDiacriticsCEALresponseJan222012finalRev.pdf

Japanese Romanization Task Force Report (CEAL News 2012/1/26付け記事)

米国の書誌ユーティリティSkyRiver社が同社の目録システムのRDA対応について発表

2011年12月6日、米国の書誌ユーティリティのSkyRiver社が、それぞれの図書館の状況に合わせてRDA(Resource Description and Access)へ移行するための方法を発表しました。同社の提供している目録システムで、(1)RDAへ移行準備中か準備済の図書館のための“RDA Mode”、(2)RDAに対応しているがまだRDA以外の書誌データも扱う必要がある図書館のための“Hybrid Mode”、(3)現時点ではRDAに対応していない図書館のための“Non-RDA Mode”、という3種類のモードが利用できるようになったという内容のようです。図書館はRDAへ対応していくにつれて別のモードに変更することも可能とのことです。ユタ州立図書館等がこのRDA Modeを採用すると紹介されています。

SkyRiver Announces Novel Approach to RDA Adoption (SkyRiver 2011/12/6付けプレスリリース)
http://theskyriver.com/2011/12/skyriver-announces-novel-approach-to-rda-adoption

参考:
米国議会図書館(LC)等によるRDA導入は、諸条件が満たされた場合に2013年1月以降に

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