目録作業

ARLなど、WorldCat新ポリシーへの対応を検討するタスクフォースを設置

OCLCが10月に公表したWorldCatレコードの利用・再配布新ポリシーに対して、北米研究図書館協会(ARL)と米国南東部研究図書館協会(ASERL)が共同で、緊急タスクフォースを結成することになりました。このタスクフォースは、OCLCの新ポリシー導入により、実際の目録業務と運用方針に、どのような変更を迫られるかを明らかにすることを目的としているそうです。2009年1月16日までに最終リポートを公表するとしています。

ARL/ASERL Task Force to Investigate OCLC Policy Change
http://www.libraryjournal.com/article/CA6622391.html?nid=3281

参考:
E864 - WorldCatレコード利用・再配布の新ポリシーとブログ界の反応

E864 - WorldCatレコード利用・再配布の新ポリシーとブログ界の反応

OCLCはWorldCatレコードの利用,再配布に関する新たなポリシー案“Policy for Use and Transfer of WorldCat Records”を2008年11月に公表するとともに,2009年2月中旬から導入することを発表した。 OCLCはこれまで,1987年11月に改訂した“Guidelines for the Use and Transfer of OCLC-Derived Records”に基づき,WorldCatレコードの利用と配布を行っていた。…

大学の学部学生を対象とした情報技術に関する調査(米国)

情報技術の活用を推進し高等教育の向上を目指している米国のNPO・EDUCAUSEの中で、応用研究を担当しているECAR(EDUCAUSE Center for Applied Research)は2004年から毎年、大学の学部学生を対象とした情報技術に関する調査を行っています。この2008年版がこのほど公開されました。ちなみに、過去のものもウェブサイトで公開されています。

2008年版では、90の4年制大学、8の2年制カレッジの新入生・最上級生、あわせて27,317人に、情報機器の所有、情報技術の利用経験、情報行動、選好、スキル、SNSへの参加等についての質問紙調査を行っています。

The ECAR Study of Undergraduate Students and Information Technology, 2008

ニュージーランド国立図書館、「国民のネットワーク」事業のインパクト評価レポートを公表

ニュージーランド国立図書館が2007年9月から進めてきた「国民のネットワーク(people's network)」事業のインパクト評価レポートを公表しています。これは、全国の公共図書館から国民に対し、(1)インターネットへのブロードバンドアクセス、(2)ICT利用の研修、およびそれらを基盤として(3)デジタルコンテンツ、を提供するというもので、第1フェーズに参加した34図書館を対象として、プログラムの実態、利用者・ライブラリアンの意識などが調査されています。いくつかのケーススタディも紹介されています。

Aotearoa People’s Network Impact Evaluation 2008
http://www.peoplesnetworknz.org.nz/APN_Impact_Report.pdf

JISC、情報の「パーソナライゼーション」の活用に関するレポートを刊行

英国情報システム合同委員会(JISC)が、情報環境における「パーソナライゼーション(personalisation)」についての調査報告書を公表しています。パーソナライゼーションの概要と実態、概念・ニーズ・利点、アーキテクチャ、プライバシーに関する議論の論点と学生・教職員の認識、今後考えられる活用シナリオ、活用のためにすべきことなど、広範な角度から、今後のパーソナライゼーションの方向性について分析しています。

Developing personalisation for the Information Environment : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/personalisationfinalreport.aspx

安心なネットに向けて、ネットサービス各社とPTAが連携

NTTドコモなど携帯電話3社、ヤフー株式会社などのネットサービス各社、日本PTA全国協議会などは共同で、インターネットの安全利用を促進するための「安心ネットづくり促進協議会」を、2009年1月にも発足させるということです。

携帯、検索企業とPTA 安心なネットへ産“学”連携
- CNET Japan 2008/10/6付けの記事
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381488,00.htm

参考:
E806(No.131)青少年の安全なネット利用環境整備などに関する法律が成立
http://current.ndl.go.jp/e806

E839 - 持続可能な利用者向けITサービスの提供に向けて(米国)

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援を受け,米国図書館協会(ALA)とフロリダ州立大学は協同で,米国の公共図書館の運営資金とコンピュータやイ ンターネットなどのITサービスの現状を明らかにするための調査を実施し,このほどその結果を“Libraries Connect Communities: Public Library Funding and Technology Access Study Final 2007-2008 Report”として公表した。なおこの調査は,2006-2007年度(E699参照)に続いて2回目となる。報告書は,(1) 5,400を超える全米の公共図書館に対し て実施した全国調査,(2) 全米各州の州立図書館機構の長(Chief Officers of State Library Agencies;COSLA)に対するアンケート調査,(3) 4つの州(ニューヨーク州,ノースカリフォルニア州,ペンシルヴェニア州,ヴァージニア州)に焦点を当てた調査及び現地取材,から得たデータを基に作成さ れている。...

OCLC、WorldCat書誌レコードのフォーマット定義・データ作成ガイドライン資料を公開

OCLCが、WorldCat書誌レコードのフォーマット定義・データ作成ガイドライン資料(第4版)を公開しています。

OCLC Bibliographic Formats and Standards. Fourth Edition.
http://www.oclc.org/bibformats/default.htm

September 17, 2008付けCataloging Futuresの記事
http://www.catalogingfutures.com/catalogingfutures/2008/09/new-print-edition-oclc-bibliographic-formats-and-standards.html

NII、NACSIS-CAT/ILLセルフラーニング教材を提供開始

国立情報学研究所(NII)が、NACSIS-CAT/ILLセルフラーニング教材の利用申し込みの募集を開始しています。

NACSIS-CAT/ILL セルフラーニング教材
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/product/cat/slcat.html

ソーシャルメディアは研究生活を変える?

エルゼビア(Elsevier)社が、研究者向けソーシャルブックマークサービス"2collab"で、研究者1800人に対してソーシャルメディア・アプリケーション(social media applications)についてのアンケートを行い、その結果を発表しています。

結果によると、ブログやwikiやソーシャルブックマークといったソーシャルメディア・アプリケーションはすでに研究活動の中で活用されており、また、50%以上の回答者は今後は研究活動の中で重要な役割を果たすであろうと答えています。特に、研究データの分析・評価、新たな研究者ネットワークの開拓といった部分で高い影響が望めるとしています。

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