読書

来館者が気に入った椅子を見つけて投票する沖縄県立図書館の展示「おきなわの木・いす展」の投票結果が発表される

2019年11月26日、沖縄県は、2019年10月16日から11月11日まで沖縄県立図書館で開催された展示「おきなわの木・いす展」について、来館者による「わたしの好きな椅子」への投票で上位となった三作品を発表しました。投票総数は843票でした。

上位三作品の写真や製作者名、寄せられたコメント等も公開されているほか、2019年11月27日から12月12日まで、沖縄県立図書館内で三作品の展示も行われます。

「おきなわの木・いす展」順位発表について(沖縄県, 2019/11/26)
https://www.pref.okinawa.jp/site/norin/shinrin/shigen/okinawanokiisutennzixyunni.html

カナダの出版団体BookNet Canada、読書会に関する調査報告書“Reading Together: Book Clubs in Canada”を刊行

2019年11月20日、カナダの出版団体BookNet Canadaが、読書会(book club)に関する調査報告書“Reading Together: Book Clubs in Canada”を刊行しました。

報告書本文は有料ですが、プレスリリースでは、

・カナダの本の購買者のうち、読書会や読書グループに所蔵している割合が、2018年から2019年の最初の9か月の間に、7%から14%に増加した。

・有名人による読書会が近年流行しているが、読書会の会員で、有名人の読書会に参加しているのは半分以下(47%)である。

・有名人の読書会に参加している人のなかでは、オプラ・ウィンフリー氏(46%)、エマ・ワトソン氏(26%)、エマ・ロバーツ氏(20%)、サラ・ジェシカ・パーカー氏(17%)、リース・ウィザースプーン氏(17%)の順で人気である。

・読書会の参加目的は、本について会話するため(64%)、新しい本に触れるため(56%)、新しい友人に出会うため(50%)、友人と交流するため(39%)、世間話をするため(31%)の順となっている。

・読書会の対象となった本を知った場所は、口コミ(52%)、書店(49%)、図書館(44%)の順番である。

株式会社キャリアパワー、第1回「私の図書館(本)」川柳コンテストの最優秀作品・優秀作品を発表

株式会社キャリアパワーは、2019年11月22日付けの記事「第21回図書館総合展に出展しました」において、第21回図書館総合展での投票により決定された第1回「私の図書館(本)」川柳コンテストの最優秀作品・優秀作品を紹介しています。

株式会社キャリアパワー
https://www.careerpower.co.jp/
※「NEWS & TOPICS」の2019年11月22日付けの記事に「第21回図書館総合展に出展しました」とあります。

第21回図書館総合展に出展しました(株式会社キャリアパワー)
https://www.careerpower.co.jp/service/news191120/

「私の図書館(本)」川柳コンテスト 順位発表!! (株式会社キャリアパワー)
http://154450.com/senryu_result/

E2201 - 読書・学習支援コンテンツの構築及び利活用に関する調査研究

国立国会図書館国際子ども図書館は,「国際子ども図書館調査研究シリーズ」のNo.4として,『読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究』と題した,全5章からなる報告書を2019年7月16日付けで刊行した。国際子ども図書館は,国立国会図書館のデジタルコンテンツを活用するとともに,館外のデジタルコンテンツにも分かりやすくナビゲートする読書・学習支援コンテンツの構築を検討している。この報告書は,その検討に資するため,2018年度に外部委託により実施した調査研究の成果をまとめたものである。以下では,報告書の概要を紹介する。

韓国・ソウル特別市、「全員が共存する図書館づくり」をメインテーマにアイデアソンとフォーラムを開催

韓国・ソウル特別市が、ソウル図書館及びソウル市庁において、「全員が共存する図書館づくり」をメインテーマにアイデアソンとフォーラムを開催します。

同市が昨年まで開催していたソウルブックフェスティバルを、市民の参加を高める方向に変更したもので、2019年11月23日と24日に開催されるアイデアソンは、図書館の問題を参加者自身が発見・解決し、優れたアイデアを表彰する企画です。

参加者は20チーム(1チーム6人)に分かれ、参加者が他のチームに得点を与える参加者投票の得点に図書館関係者の評価を加算し受賞チームが決定され、大賞(1チーム)150万ウォン、優秀賞(2チーム)各50万ウォン、奨励賞(5チーム)各10万ウォンが「文化商品券」で授与されます。

また、「未来のための図書館、次の10年後の私たちの生活のための指針」をテーマに、「今日を楽しみ明日を夢見る市民の知識文化の発電所」としての公共図書館の革新と社会的役割を議論するフォーラムも11月21日から11月23日にかけて実施されます。

フォーラムは以下の3つのテーマ・5つのセッションで構成されています。

(1)民主主義のプラットフォームとしての図書館
1.誰のための「小さな図書館」か?
2.地域住民がつくっていく図書館とは?

「第65回学校読書調査」の結果が公表される

全国学校図書館協議会(全国SLA)と毎日新聞社が共同して、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行う「学校読書調査」について、2019年に実施された「第65回学校読書調査」の結果が公表されています。

2019年6月の第1週・第2週に、全国の公立学校98校に通う小学4年生から高校3年生を対象とした調査が行われ、9,510人から回答を得た結果が公開されています。

調査結果として、全国SLAのウェブサイトでは、2019年5月の平均読書冊数は、小学生は11.3冊、中学生は4.7冊、高校生は1.4冊、不読者(1カ月間に読んだ本が0冊の児童生徒)の割合は、小学生は6.8%、中学生は12.5%、高校生は55.3%であったことなどが示されています。

毎日新聞の記事では、調査結果に基づいて、学校で先生や図書館員に本を薦められた経験のある児童生徒は、小学生41%、中学生30%、高校生25%で、本を薦められる経験に乏しい児童生徒が多数派だったことなどが紹介されています。

春日部市(埼玉県)、学校図書館・学校給食が連携して物語に出てくる料理を給食で再現する「図書館リストランテ」を市内中学校・義務教育学校で実施:関連展示も実施

埼玉県の春日部市が、2019年10月29日と30日、学校図書館・学校給食が連携して物語に出てくる料理を給食で再現する「図書館リストランテ」を、市内の中学校・義務教育学校12校で実施しました。

「春日部市子ども読書活動推進計画」に基づいた取組で、読書の機会が減少する傾向のある中学生に対して本への興味を喚起し、学校図書館の利用に繋げることを目的としたものです。読書週間(10月27から11月9日) に合わせ、同市の社会教育課図書館担当、学務課給食担当、中学校などの栄養士が連携して実施されました。

春日部地域の中学校(9校)では『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(J.K.ローリング)から、秘密の部屋のシェパードパイ・百味ビーンズ風サラダ・魔女のかぼちゃスープが、庄和地域の中学校・義務教育学校(3校)では『流星の絆』(東野圭吾)から洋食店アリアケのハヤシライスが提供されました。

実施校では、学校図書館で関連展示が実施されています。

山口市立図書館、「まちじゅう図書館」のパートナー事業者として市内のカフェ・美容院等の10事業者を決定

2019年10月17日、山口市立図書館は、「まちじゅう図書館」のパートナー事業者として市内の10事業者を決定したことを発表しました。

「まちじゅう図書館」は、気軽に読書に親しめるように、まちなかの人が集まる場所に「サテライトライブラリー」を設置して、本を通じた新たな発見や学びの場を創出する取り組みです。1年間の試行事業を経て、今回公募によりパートナー事業者に決定した市内のカフェ・美容院等10か所に「サテライトライブラリー」が設置されています。

「サテライトライブラリー」には、50冊から60冊の図書館選定の本が定期的に届けられます。また、「サテライトライブラリー」設置事業者は、それぞれのノウハウや専門性を生かしたワークショップ・講座などを、山口市立中央図書館内のスペースで定期的に実施することが計画されています。

お知らせ(山口市立図書館)
http://www.lib-yama.jp/oshirase/index.html
※2019年10月17日欄に「山口市まちじゅう図書館 パートナー事業者の決定」とあります

鹿角市立花輪図書館(秋田県)、花輪市民センターとの連携企画「図書館食堂 ~懐かしいあの本から、心も身体もあったま~るメニュー~」を開催:昔読んだあの本のメニューを再現

2019年11月15日、秋田県の鹿角市立花輪図書館が、「図書館食堂 ~懐かしいあの本から、心も身体もあったま~るメニュー~」を開催します。

同館も入居する鹿角市文化の杜交流館コモッセ内の花輪市民センターとの連携企画で、同センターの調理室で実施されます。

昔読んだ本のメニューを再現するもので、

・「魔女の宅急便」 肉団子のトマト煮
・「ムーミンシリーズ」 フィンランド風スープ
・「赤毛のアン」 りんごの砂糖漬け

を調理します。

参加には事前の申し込みが必要で、定員は20人です。
材料費として実費700円が必要です。

【花輪図書館】11/15(金) 図書館食堂 ~懐かしいあの本から、心も身体もあったま~るメニュー~(鹿角市立図書館,2019/10/9)
http://www.kazuno-library.jp/archives/2518

文化庁、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果を公表:読書状況についても調査

2019年10月29日、文化庁が、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。

2019年2月から3月にかけ、全国16歳以上の男女3,590人(有効回収数は1,960人)を対象に、一般社団法人中央調査社に委託して行われた調査であり、

・国語や言葉への関心
・表記等1 ―用語など―
・表記等2 ―文体・構成―
・読書について
・六つの表現の認知と使用,慣用句等の意味・言い方

の項目ごとに結果がまとめられています。そのうち、「読書について」では次のような内容等が紹介されています。

ページ