資料保存

熊本市立図書館、2019年11月1日から電子書籍の貸出と行政資料の保管・提供を行う電子図書館サービスを開始

熊本市立図書館が、2019年11月1日から電子図書館サービスを開始することを発表しています。

熊本市が2019年10月7日付で発表した報道資料「熊本市電子図書館の開館について」によると、電子書籍の貸出と行政資料の保管・提供が電子図書館サービスの内容となります。

電子書籍の貸出は、図書館カード登録済の市民を対象に、人気小説や実用本、子ども向けの絵本や図鑑等をオンライン上で無償提供し、インターネットを通して貸出・閲覧可能にするというものです。2019年度中に約6,500件(著作権有効3,000件、失効3,500件)提供し、その後毎年2,000件ずつコンテンツを増やすことが計画されています。

行政資料の保管・提供は、熊本市の重要な行政資料をデジタル化し保管するとともに、図書館のウェブサイトから誰でも閲覧可能にするというものです。行政資料の長期保管へ資するとともに、図書館蔵書と同様にオンライン蔵書目録を活用するため容易に検索が可能になる効果がある、としています。将来的には、保管する行政資料点数の拡充に加えて、郷土資料・歴史資料など行政分野以外の貴重資料のデジタル化も検討されています。

神奈川県立公文書館、台風第19号で水損した古い文書や写真等は捨てずに最寄りの資料保存機関や専門の団体に相談するよう呼びかけ

2019年10月16日、神奈川県立公文書館が、台風第19号で水損した古い文書や写真等がある場合、修復可能な場合があるので、捨てずに最寄りの資料保存機関や専門の団体(各地の資料保存ネットワーク)に相談するよう呼びかけています。

@kana_archives(Twitter,2019/10/16)
https://twitter.com/kana_archives/status/1184361255194152961

関連:
お宅の古い日記や手紙、写真などは捨てないで・・・ 神奈川資料ネットまでご連絡ください!(神奈川地域資料保全ネットワーク,2019/10/10)
https://kanagawa-shiryounet.hatenablog.com/entry/2019/10/10/000000

カナダ研究図書館協会(CARL)とカナダ国立図書館・文書館(LAC)、カナダ国内で出版された冊子体資料の共同管理プロジェクトを実施

2019年10月10日、カナダ研究図書館協会(CARL)とカナダ国立図書館・文書館(LAC)は、カナダ国内で出版された冊子体資料の共同管理プロジェクトの実施を発表しました。

冊子体出版物の共同保存管理の必要性がますます高まっていることを背景として、現在の状況の調査と今後の取り組みを提言するために、CARLとLACはカナダの冊子体出版物の共同管理とアクセスに関する国家戦略の設計と実施を目的としたワーキンググループを設立しました。CARLとLACは、デジタル化についても冊子体資料の保存要件やアクセス提供に影響を与えることから関連事業である、としています。また、国家戦略が他の国々の類似した取り組みを活用し補完することができるように、ワーキンググループは、国際的な冊子体資料共同管理のイニシアチブと連携・協調する予定です。

歴史資料継承機構じゃんぴん、「台風15号および台風19号に伴う歴史資料保全について(お願い)」を公表

2019年10月16日、歴史資料継承機構じゃんぴんが、「台風15号および台風19号に伴う歴史資料保全について(お願い)」を公表しています。

台風15号および台風19号により水損した写真・民具・古文書などでお困りのことがあれば、同機構もしくは歴史資料ネットワークに相談するよう呼びかけています。

2019年台風15号および台風19号に伴う歴史資料保全について(お願い)(歴史資料継承機構じゃんぴん,2019/10/16)
http://rekishishiryo.com/html/other/20191016.html

参考:
歴史資料ネットワーク、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39261

石巻市・松島町(宮城県)、台風第19号による被害を受けた民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2019年10月16日、宮城県の石巻市や松島町が、台風第19号による被害を受けた民間所在の歴史資料の保全を呼びかけています。

石巻市では、汚れの度合いや被災の程度は問わず、気になることがあればまずは相談するよう呼びかけており、宮城歴史資料保全ネットワークと連携をとりながら、対応を進めていくとしています。

松島町では、古い書類や道具が水損した場合には、同町の教育委員会や宮城歴史資料保全ネットワークに相談するよう呼びかけています。

被災した歴史資料等についてのお願い(石巻市,2019/10/16)
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/20102500/20191015111712.html

茨城県立歴史館・水戸市立博物館、台風第19号による被害を受けた民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2019年10月16日、茨城県立歴史館及び水戸市立博物館が、台風第19号による被害を受けた民間所在の歴史資料の保全を呼びかけています。

茨城県立歴史館では、水や泥で汚れた古い記録(古文書)等があった場合、すぐに処分せずに、茨城県立歴史館に知らせるよう呼びかけています。

水戸市立博物館では、被災した歴史資料(古文書・古写真等)についてお困りのときは、水戸市立博物館または茨城史料ネットまで相談するよう呼びかけています。

@Ibaraki_rekishi(Twitter,2019/10/16)
https://twitter.com/Ibaraki_rekishi/status/1184397944327294977
https://twitter.com/Ibaraki_rekishi/status/1184398171587219458

埼玉県立文書館、台風第19号の被害により水損した文書を捨てないよう呼びかけ

2019年10月15日、埼玉県立文書館が、台風第19号の被害により水損した文書を捨てないよう同館Twitterで呼びかけています。

また文書の保管などについて相談を受け付けているほか、水損した文書の初期対応マニュアルも紹介しています。

@saitama_monjo(Twitter,2019/10/15)
https://twitter.com/saitama_monjo/status/1183968781330075649

水濡れ史料の救済初期マニュアル [PDF:1ページ]
http://www.monjo.spec.ed.jp/?action=common_download_main&upload_id=1678

宮城歴史資料保全ネットワーク、台風第19号により自宅の古文書・手紙・ハガキ、日記、写真・アルバムが水損した場合、最寄りの教育委員会や同ネットワークに相談するよう呼びかけ

2019年10月15日、宮城歴史資料保全ネットワークは、台風第19号により自宅の古文書・手紙・ハガキ、日記、写真・アルバムが水損した場合、最寄りの教育委員会や同ネットワークに相談するよう呼びかけています。

同ネットワークの活動範囲は概ね宮城県および岩手県の南部(かつて仙台藩領)であるものの、他の地域についても、関係機関に情報提供することは可能としています。

宮城歴史資料保全ネットワーク 緊急ニュース
http://miyagi-shiryounet.org/
※「2019年10月15日 【緊急】台風19号豪雨災害の発生について」とあります。

【緊急】台風19号豪雨災害の発生について(宮城歴史資料保全ネットワーク)
http://miyagi-shiryounet.org/2019typhoon19/

ふくしま歴史資料保存ネットワーク、関係者に対し、地域の歴史・文化遺産の滅失・廃棄を防ぐため、広く資料保全を呼びかけるよう依頼

2019年10月12日、ふくしま歴史資料保存ネットワークが、関係者に対して、地域の歴史・文化遺産の滅失・廃棄を防ぐため、広く資料保全を呼びかけるよう依頼しています。

特に水損資料については保存処理が可能なため、廃棄を防ぐために一時保管を呼びかけるよう依頼しています。

また、被災状況の把握・共有のための情報提供もあわせて依頼しています。

@fukushima.shiryo.net(Facebook,2019/10/12)
https://www.facebook.com/fukushima.shiryo.net/posts/1103381853200778

参考:
歴史資料ネットワーク、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39261

歴史資料ネットワーク、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表

2019年10月14日、歴史資料ネットワークが、「2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を公表しています。

災害復旧ボランティアに対し、水や泥で汚れた古い記録は処分する前に所蔵者に確認することをお願いするとともに、被災者である所蔵者に対しても、それら記録を安易に廃棄・売却などせず、教育委員会や各地の史料ネットに相談するよう呼びかけるものです。

2019年台風19号被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)(歴史資料ネットワーク,2019/10/14)
http://siryo-net.jp/%e5%8f%b2%e6%96%99%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af/%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b6/

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