障害者サービス

ウェブサイトのアクセシビリティの評価ツール“WAVE”

米国の非営利組織WebAIMが、ウェブサイトのアクセシビリティを評価するためのツール“WAVE”のversion4.0を無料で公開しています。このWAVE4.0の使い方はとても簡単で、評価したいウェブサイトのURLを入力し、評価スタートのボタンをクリックするだけです。評価結果は、4つの色のアイコンで示され、それぞれ原因別に、どのようにすれば問題点が改善されるのかが分かるようになっています。

WAVE version4.0
http://wave.webaim.org/

WebAIM
http://webaim.org/

How To: Web Accessibility Evaluation with WAVE 4.0
- 2008/8/13付けLibrary Journalの記事

障害のある大学生の学習支援のために-英国で会議

2008年7月、英国グロスターシャー大学で「障害のある利用者のアクセス改善のための高等教育機関図書館員ネットワーク」(CLAUD)による会議“Not always the full-text: working towards accessible learning resources”が開催されました。この会議では、技術者、出版社、大学図書館員、そして障害のある学生が、各々の立場から、障害のある学生の学習支援のベストプラクティスや、今後なすべきことについて話し合いました。英国情報システム合同委員会(JISC)のニュースリリースによれば、電子書籍などデジタル情報が障害のある学生に有益であること、またそれを受けて、図書館が利用方法をポッドキャストで配信したり、出版社が媒体変換のための連絡先情報を整備したり、教員が早めに授業教材を指定したりすることの重要性、といったことが提起されたようです。

DAISYコンソーシアムが世界電気通信情報社会賞を受賞

障害者向けデジタル録音図書の普及を目指して活動するDAISYコンソーシアム(DAISY Consortium)が国連の国際電気通信連合(ITU)より2008年世界電気通信情報社会賞を受賞しました。障害者とICT(情報通信技術)を結ぶ活動が評価された。

DAISYコンソーシアムの河村宏会長の受賞スピーチも公開されています。

World Telecommunication and Information Society Day 2008:
Focus on Connecting Persons with Disabilities
http://www.itu.int/newsroom/press_releases/2008/13.html

DAISYコンソーシアム、ITU世界電気通信情報社会賞受賞 2008年5月15日

Microsoft、WordをDAISYに変換するアドイン"Save As DAISY XML" Translatorの提供を開始

マイクロソフト(Microsoft)社は、Word形式の文書を視覚障害者向けデジタル録音図書の規格"DAISY"形式に変換するアドイン"Save As DAISY XML" Translatorの提供を開始しています。

2007年11月に開発が発表されたもので、DAISYコンソーシアム(DAISY Consortium)とともに共同開発されてきました。

Microsoft, DAISY Make Reading Easier for People With Print Disabilities
http://www.microsoft.com/Presspass/press/2008/may08/05-07SaveAsDAISYPR.mspx

"Save As DAISY XML"のリリースに関するニュース - (財)日本障害者リハビリテーション協会

千葉県立中央図書館、録音図書の携帯用プレイヤー・SDカードによる貸出を試行

千葉県立中央図書館が、視覚障害者など活字による読書の困難な方に対して、録音図書を携帯用プレイヤーやSDカードに収録して利用者に貸し出すサービスを試行しています。

録音図書の携帯用プレイヤー及びSDカードによる提供の試行について(案内)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/07handicap/potable/potablemenu.html

E795 - 視覚障害者のPC・インターネット・携帯電話利用実態(日本)

視覚障害者向け録音図書のインターネット等での配信を容易にする条項を含んだ改正著作権法(CA1604E577参 照)が,2007年7月1日,施行された。視覚障害者向け図書館サービスにとって,パソコンなどの情報通信技術(ICT)の活用は今後一層重要になると思 われる。このようななか,電気通信普及財団の研究助成を受け,国立特別支援教育総合研究所の渡辺哲也主任研究員らにより2007年に実施された「視覚障害 者のパソコン・インターネット・携帯電話利用状況調査」の報告書が公表された。なお,2000年と2002年にも同様の調査が行われているが,今回初めて 携帯電話の利用についての質問項目が加わった。...

2008年「図書館は人々の生活を変える」大賞が決定(英国)

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)と、毎年4月に行われている図書館・情報業界の総合展“Library + information Show”が、2008年の“Libraries Change Lives Award”の大賞受賞館を発表しました。大賞を受賞したのは、学習に障害を有する人向けのサービスを、支援団体“Care Trust”とパートナーシップを結んで提供したブラッドフォード中央図書館です。同館と、最終選考に残った他の2館の取り組みを紹介したビデオ動画が、YouTubeで公開されています。

Winner of the 2008 CILIP/LiS Libraries Change Lives Award Announced - CILIP

E705 - 日本,「障害者の権利に関する条約」に署名

日本政府は2007年9月28日,閣議決定を経て,「障害者の権利に関する条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)」に署名を行った。 同条約は,「すべての障害者によるあらゆる人権及び基本的自由の完全かつ平等な享有を促進し,保護し,及び確保すること並びに障害者の固有の尊厳の尊…

E685 - “DAISY for All Project”でDAISYをアジア・太平洋地域に

DAISY(Digital Accessible Information SYstem)は,視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためのデジタル録音図書の国際標準規格として普及しているが,DAISYコンソーシアムは日本財団からの助成のもと,この普及の範囲をアジア・太平洋地域の発展途上国にまで広げようという“DAISY for All …

CA1611 - 障害者サービスの潮流−DAISY & 統合デジタル図書館ワークショップ報告− / 原田圭子

IFLAソウル大会に先立ち,8月17・18日に,韓国点字図書館で標記ワークッショップが開催された。主催者の韓国点字図書館は,1969年に設立された韓国初の点字図書館であり,民間による運営であるが韓国の点字図書館界で中心的な役割をはたしている。 ワークショップでは「DAISYと統合デジタル…

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