電子出版

出版デジタル機構、ビットウェイとの統合を発表

2013年8月29日、株式会社出版デジタル機構は、9月27日開催予定の株主総会で承認されることを前提に、10月1日付で完全子会社である株式会社ビットウェイを合併により統合する予定と発表しました。これにより、人材の確保やシステムの一本化、サービス向上とスピードアップを図るようです。

株式会社ビットウェイ統合のお知らせ (株式会社出版デジタル機構 2013/8/29)
http://www.pubridge.jp/info/20130829-2/

参考:
出版デジタル機構とビットウェイ、電子書籍配信システムの協働構築を発表
http://current.ndl.go.jp/node/21291

「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラムが7/30に開催、公共図書館等への電子書籍配信に係る課題整理研究会の検討結果まとめも公開

2013年7月30日に、公共図書館等への電子書籍配信に係る課題整理研究会が「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラムを開催しました。

この研究会は、日本における電子書籍流通振興策の一環として、公共図書館等公的施設における電子書籍利用の促進に係る課題整理を目的として設置されたものです。フォーラムは、2013年4月の設置以降に開催された全6回にわたる研究会での検討結果の報告と、意見交流の場として開催されました。

ウェブサイトには、フォーラムで配布された研究会の検討結果のまとめが公開されています。

「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラム (電子出版制作・流通協議会) (2013/7/8付けの記事)
http://aebs.or.jp/seminar20130730.html

電子出版制作・流通協議会
http://aebs.or.jp/

【イベント】立命館大「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会第3回「学術電子出版ビジネスと図書館~『活字が消えた日』から20年」(7/25・京都)

2013年7月25日に、立命館大学は、“キャンパスプラザ京都6階第1講習室”において、講演会「学術電子出版ビジネスと図書館 ~『活字が消えた日』から20年」を開催します。第1部に中西秀彦氏(中西印刷株式会社専務取締役)による講演があり、その後の第2部でディスカッションが予定されています。

この講演会は、同大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会の第3回として開催されるものです。8月3日には、第4回目の講演会として、“立命館大学アート・リサーチセンター2階多目的ルーム”において、米国カリフォルニア大学バークリー校メアリ・エリザベス・ベリー(Mary Elizabeth Berry)氏による“Educating the Material Girl in the Edo Period: The Jokunsho as Consumption History”が予定されています。

学術電子出版ビジネスと図書館 ~『活字が消えた日』から20年 (立命館大学)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2013/07/-3.html

凸版印刷、電子出版を読みやすくするオリジナル書体を開発

2013年7月1日、凸版印刷株式会社は、同社のオリジナル書体である『凸版明朝体』および『凸版ゴシック体』をもとに、電子出版コンテンツを読みやすくする新書体の開発に着手したと発表しました。

まずは本文用の明朝体について、2013年秋から提供を開始し、今後は2016年春までに本文用の新しいゴシック体や見出し用の文字など、計5書体の提供開始を目指すとしています。

凸版印刷、電子出版コンテンツを読みやすくする
日本語オリジナル新書体で「本文用明朝体」を提供開始 (凸版印刷 2013/7/1付けのプレスリリース)
http://www.toppan.co.jp/news/2013/07/newsrelease130701_1.html

出版デジタル機構、電子書店へ電子化コンテンツの定期配信を開始

2013年4月19日、株式会社出版デジタル機構が電子化コンテンツの電子書店への定期配信を開始したと発表しました。

これは、経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ)によって電子化されたタイトルを中心に、みすず書房、講談社、スリーエーネットワーク、山陰中央新報社からの合計78タイトルを「GALAPAGOS STORE」「紀伊國屋書店 Kinoppy」「koboイーブックストア」等の様々な電子書店へ配信するというものです。

2013年4月、出版デジタル機構、定期配信開始
みすず書房、講談社、スリーエーネットワーク、山陰中央新報社
4月19日(金)より78タイトルを配信 (株式会社出版デジタル機構 2013/4/19付けプレスリリース)
http://www.pubridge.jp/wp/wp-content/uploads/2013/04/pressrelease2013041901.pdf

カナダの図書館における電子書籍貸出の現状(動画紹介)

2013年4月8日、INFOdocketが3月6日から7日にかけてカナダのトロントで開催された“BookNet Canada Technology Forum 2013”のプレゼンテーション動画を紹介しています。

取り上げているのは、“The State of E-Lending in Canada”という一つのカンファレンスで、カナダの図書館に対する出版社からの電子書籍提供と図書館の貸出の現状をテーマにしたもののようです。

Video: The State of E-Lending in Canada (Conference Presentation) (INFOdocket 2013/4/8付けの記事)
http://www.infodocket.com/2013/04/08/video-the-state-of-e-lending-in-canada-conference-presentation/

国際電子出版フォーラム(IDPF)等、EPUB3形式電子書籍ビューワ開発プロジェクトReadiumを非営利組織化

2013年3月25日、電子出版業界の国際組織である国際電子出版フォーラム(IDPF)等によるEPUB3形式の電子書籍ビューワ開発プロジェクトReadiumが、“Readium Foundation”として非営利組織化されました。併せて、“Readium SDK”という新プロジェクトも発表されています。

Readium Foundation, EPUB 3 SDK Project Launched (IDPF 2013/3/25付けの記事)
http://idpf.org/news/readium-foundation-epub-3-sdk-project-launched

ネットワーク情報連合(CNI)の2012年秋期会合のレポートと動画が公開 テーマは「学術出版の戦略とプラットフォーム」

2012年12月10日から11日に、米国ワシントンDCで開催されたネットワーク情報連合(Coalition for Networked Information:CNI)の秋期会合のレポートと動画が公開されています。

テーマは、“Institutional Strategies & Platforms fo Scholarly Publishing”で、13の図書館やIT機関が自組織における、これまでの取り組みや今後の戦略等について報告を行ったとのことです。

Fall 2012 (Coalition for Networked Information)
http://www.cni.org/events/membership-meetings/past-meetings/fall-2012/

Video: PressForward Project & Scholarly Communication on the Open Web (Cohen & Troyano) (CNI 2013/2/4付けの記事)
www.cni.org/news/video-pressforward-project-scholarly-communication-on-the-open-web-cohen-troyano/

米ハーバード大バークマンセンターが電子出版と図書館における電子書籍貸出をテーマとした文書を公開

2012年7月1日付けで、米国ハーバード大学バークマンセンターから、“E-Books in Libraries: A Briefing Document Developed in Preparation for a Workshop on E-Lending in Libraries”という文書が公開されています。これは、2012年2月24日に、バークマンセンターの主催で開催された“E-Books in Libraries”というワークショップの準備のために作成された文書とのことです。

ワークショップでは、電子出版のビジネスモデルと図書館における電子出版物へのアクセス提供がメインテーマとされていたことから、文書では、ライセンスや貸出サービス、電子出版ビジネスモデル等、電子出版と図書館に関わる様々なトピックがまとめられています。また、巻末には、参考文献がまとめられており、今後の議論や調査等に役立つとされています。

出版デジタル機構とビットウェイ、電子書籍配信システムの協働構築を発表

2012年7月4日、株式会社出版デジタル機構と株式会社ビットウェイが、出版デジタル機構の取次・配信システムを協働で構築すると発表しました。出版デジタル機構は、今後、具体的なシステムの開発、テストを重ね、システムの稼働開始を目指していくとしています。

<プレスリリース>出版デジタル機構の電子書籍配信システム ビットウェイとの協働構築が決定 (出版デジタル機構 2012/7/4付けの記事)
http://www.pubridge.jp/info/20120704-2/

ページ