ALA(米国図書館協会)

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、6つの戦略的な研究領域と各領域で調査すべき潜在的な研究課題を示すリサーチアジェンダを公開

2020年1月15日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が“Association for Library Service to Children National Research Agenda for Library Service to Children (Ages 0-14) ”を公開しました。

6つの戦略的な研究領域と各領域で調査すべき潜在的な研究課題を説明するもので、研究が限られている分野への注意を喚起し、若手の図書館員に情報を提供することで研究を促進し、児童・若者向けサービスのアドヴォカシー活動を支援する事が目的とされています。

研究者と実務家で構成されるリサーチアジェンダ諮問委員会の支援を受けて、現在の研究動向・前進させる研究領域・研究を通して解決される可能性のある分野の現在のニーズを、全体及びテーマごとに明確にし研究の方向性を示すことを任務とするリサーチアジェンダタスクフォースが策定したものです。

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、図書館サービスを十分に享受できていない地域の子どもや家族へのアウトリーチに関するホワイトペーパーを公開

2020年1月15日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が、ホワイトペーパー“Engage, Cultivate, Provide, and Assess: An Outreach Model for Serving All Children and Families”を公開しました。

図書館サービスを十分に享受できていない地域の子どもや家族にサービスを届けるために、そのようなサービスを提供している図書館への調査に基づいた、アウトリーチ活動のモデルを解説したものです。

同ペーパーでは、アウトリーチ活動とその目的を定義し、アウトリーチの4つの側面(engage, cultivate, provide, assess)が述べられています。また、4つの側面の1つ以上を用いている図書館の10のケーススタディを掲載した附録も含まれます。

American Libraries誌による2019年の振り返り(記事紹介)

2020年1月2日付けのAmerican Libraries誌(オンライン)が、2019年に図書館に影響を及ぼした事柄についての振り返り記事を掲載しています。

米国図書館協会(ALA)、ゲームに関するプログラム作成やコレクション構築のための年次助成金事業を開始

2020年1月2日、米国図書館協会(ALA)のGames and Gaming Round Table (GameRT)は、図書館によるゲームに関するプログラムの作成やコレクションの構築を可能とすることを目的とした年次助成事業の実施を発表しました。

500ドルの助成が1件、250ドルの助成が2件で、米国およびカナダの公共・学校・大学・専門図書館で勤務しているALAの会員に応募資格があります。

応募にあたっては、助成金を得て作成する、持続可能なゲームプログラムの計画等を説明する必要があります。

申請期間は毎年1月1日から3月1日までで、助成対象者はALAの年次大会においてGameRTが主催するイベントで発表されます。

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、児童サービスの重要性を説明するための“Championing Children's Services Toolkit”を公表

2019年12月23日、米国図書館協会(ALA)児童図書館サービス部会(ALSC)が、広報委員会が作成した“Championing Children's Services Toolkit”を公表しました。

同ツールキットの作成事業は2017年9月に開始され、2019年6月に完成したもので、公務員や図書館の管理者といった利害関係者と児童サービスに関して対話する際に役立つ事を意図しています。

児童サービスの効果を明確に示すことに特化した8つの“Because Statements”からなる“Championing Children's Services Toolkit”、重要な関係の構築・子どもの擁護における図書館員の役割やコミュニティにもたらす計り知れない価値について説明するビデオ“Championing Children's Services Video”、裏面にPew Research CenterとALAの統計を載せる“Because Statements”、利害関係者への説明に使えるパワーポイントのテンプレート、地方議員等に送付することも想定されているポストカード、図書館における早期学習と開発標準に関するインフォグラフイックから構成されます。

クリエイティブ・コモンズ(CC)、CCライセンス等に関する公式認定教育プログラム“CC Certificate”の手引書を米国図書館協会(ALA)と共同作成しオンライン版を公開

2019年12月6日、クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons:CC)は、米国図書館協会(ALA)と共同して、CCライセンス・オープン化の実践・CCの精神等に関するCCの公式認定教育プログラム“CC Certificate”の手引書として、“Creative Commons for Educators and Librarians”を作成したことを発表しました。

作成された“Creative Commons for Educators and Librarians”はCC BYライセンスの下で刊行されています。“CC Certificate”プログラムを補完し、オープンアクセス(OA)やオープン教育資源(OER)に関する取り組みを最大限活用する手助けになる内容である、としています。

“Creative Commons for Educators and Librarians”の印刷版はALAのウェブサイトから購入が可能です。オンライン版はCCのウェブサイト上で公開されています。また、“CC Certificate”の受講の有無にかかわらず、PDF形式及びEPUB形式のファイルを自由にダウンロードすることができます。

鳥取県立図書館、企画展示「米国図書館協会(ALA)2019年次大会ジャパンセッション・参加報告」を開催中:米国の図書館で配布しているパンフレット等も展示

鳥取県立図書館が、2019年12月10日から2020年1月30日まで、企画展示「米国図書館協会(ALA)2019年次大会ジャパンセッション・参加報告」を開催中です。

米国図書館協会(ALA)2019年次大会ジャパンセッションで発表した同館の医療・健康情報サービス、高齢者サービスに関する取組事例を掲示しているほか、米国や世界の図書館、世界の書店に関する本もあわせて展示しています。

また、米国の図書館で配布しているパンフレットも展示されています。。

【企画展示・国際】アメリカ図書館協会の年次大会で鳥取県立図書館の取組事例を発表しました!(令和元年12月10日から令和2年1月30日まで)(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/exhibition/12130.html

2019年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)

2019年12月10日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2019年の受賞者10名を発表しました。

知的障害を持つ成人のためのブッククラブを創設した大学図書館員、「死と死ぬこと」をめぐるコミュニティ向けプログラムを展開した公共図書館員、銃規制等のセンシティブな問題を教師・生徒らで話し合うプログラムを立ち上げた学校図書館員など、大学図書館員3人、公共図書館員3人、学校図書館員4人が選ばれています。

同賞は2008年に開始され、今回の受賞者を含めこれまで120人の図書館員が受賞しています。

米国図書館協会(ALA)、シカゴ・東ヒューロン通りの本部ビルを売却:2020年春に北ミシガン通りのミシガンプラザに移転

2019年12月6日、米国図書館協会(ALA)が、シカゴの東ヒューロン通り40番地・50番地にある本部ビルを売却したと発表しています。

2020年春には、北ミシガン通り225番地にあるミシガンプラザに本部機能を移転する予定で、新しい事務所が完成するまでは東ヒューロン通りの建物で業務を続けます。

東ヒューロン通り50番地の建物は1963年に、40番地の建物は1981年に建設され、両建物は繋がっています。

ALA announces sale of its headquarters buildings(ALA, 2019/12/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2019/12/ala-announces-sale-its-headquarters-buildings

米・ミネソタ州のロチェスター公共図書館が水損事故から得た教訓(記事紹介)

米国図書館協会(ALA)児童図書館サービス部会(ALSC)の2019年10月25日と11月30日付のブログで、9月22日に3階の機械室からの水漏れで全フロアが数インチの浸水被害を受けた米・ミネソタ州のロチェスター公共図書館の、復旧作業の中で得た教訓が紹介されています。

10月25日付のブログでは以下の13点が指摘されています。

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